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【2026年最新版】Windows 11のTeamsでサインインが無限リダイレクトループになる原因と対処法【完全ガイド】

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Windows 11でTeams(職場・学校アカウント)にサインインしようとしたとき、ブラウザまたはアプリ画面が延々とリダイレクトを繰り返してサインインが完了しない——この「無限リダイレクトループ」は、Microsoft 365環境を使う職場・学校で非常に多く発生する問題です。

原因はブラウザのCookieの不整合・条件付きアクセスポリシー・Azure ADトークンのキャッシュ破損など複数にわたります。本記事では原因を正確に特定し、実際に解消できる対処法を順番にご紹介します。

資格情報マネージャーのクリア手順

この記事でわかること

  • TeamsサインインでリダイレクトループになるOSレベルの原因
  • Azure AD・条件付きアクセスとの関係
  • Teamsデスクトップアプリとブラウザ版それぞれの対処法
  • IT管理者に依頼すべき設定変更のポイント
  • 再発防止のためのWindows 11設定最適化

サインインリダイレクトループとは?

Teamsのリダイレクトループとは、サインイン画面でメールアドレス・パスワードを入力した後、正常にログインされるはずが何度もサインインページに戻されてしまう状態です。具体的には以下のような挙動を示します。

  • 「サインインしています…」の表示後に再度サインイン画面が表示される
  • ブラウザのアドレスバーが ms-teams:// または login.microsoftonline.com の間で何度も切り替わる
  • 「アクセスがブロックされました」と表示されてから再度サインイン画面に戻る
  • 多要素認証(MFA)を完了しても同じループが続く

リダイレクトループの症状パターン

症状パターン 疑われる原因
パスワード入力後すぐにループ Cookieの破損・ブラウザキャッシュの問題
MFA完了後にループ 条件付きアクセスポリシー・デバイス準拠の問題
アプリ版はループ、ブラウザ版は正常 Teamsアプリのトークンキャッシュ破損
特定ネットワークでのみループ プロキシ設定・企業ファイアウォールの問題
アップデート後から急にループ Windows 11またはTeamsのアップデートによる互換性問題

Windows 11でTeamsサインインがリダイレクトループになる原因

原因1:認証トークンのキャッシュ破損

Teamsデスクトップアプリは認証トークン(ログイン情報の証明書のようなもの)をローカルに保存します。このキャッシュが破損または期限切れになると、正しく認証できずにサインインページに戻され続けるループが発生します。Windows 11のアップデートやシステムクロックのズレがきっかけになることがあります。

原因2:条件付きアクセスポリシーの非準拠

職場・学校のMicrosoft 365テナントでは、管理者が「条件付きアクセス」ポリシーを設定していることがあります。「準拠済みデバイスのみ許可」「特定のIPアドレスからのみ許可」などの条件を満たさないと、ログインが拒否されてループになります。

原因3:ブラウザのCookieとセッション情報の不整合

Teamsのウェブ版(ブラウザ経由)でサインインを試みる場合、ブラウザの古いCookieまたはセッションIDが残っていると、新しい認証フローと衝突してリダイレクトループが起きます。特に複数のMicrosoftアカウントを使い分けている環境で起きやすい問題です。

原因4:Windows資格情報マネージャーの古いエントリ

Windows 11の「資格情報マネージャー」には、過去のTeamsサインイン情報が保存されています。この情報が古いパスワードやトークンのままになっていると、新しい認証と矛盾が生じてループが発生します。パスワードを変更したユーザーに特に多い原因です。

原因5:デバイス登録の問題(Azure AD Join/Hybrid Join)

企業・学校の端末はAzure ADに「登録」または「参加(Join)」している必要があります。この登録状態が無効・期限切れ・未完了の場合、条件付きアクセスで「非準拠」と判定されてサインインがブロックされます。

原因6:システム時刻のズレ

認証トークンには有効期限があり、端末の時刻が実際の時刻とずれていると、まだ有効なはずのトークンが期限切れと判定されてサインインに失敗します。時刻のズレが5分を超えると特に影響が出やすくなります。

Teams再インストールと条件付きアクセス

対処法:段階的に試す9つの方法

対処法1:Teamsのキャッシュを完全に削除する

最も効果の高い基本的な対処法です。Teamsの認証キャッシュを削除することでトークンの不整合が解消されます。

  1. Teamsをすべて終了する(タスクバーの通知領域のTeamsアイコンを右クリック→「終了」)
  2. キーボードで「Windowsキー+R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開く
  3. %appdata%\Microsoft\Teams と入力してEnterを押す
  4. 開いたフォルダ内のすべてのファイルとフォルダを削除する(フォルダ自体は削除しない)
  5. Teamsを再起動してサインインを試みる

対処法2:Windows資格情報マネージャーからTeams関連のエントリを削除する

  1. 「Windowsキー」を押して「資格情報マネージャー」と検索して開く
  2. 「Windows資格情報」タブを選択する
  3. 「msteams」「microsoftteams」「microsoftonline」を含むエントリを探す
  4. 各エントリを展開して「削除」をクリックする
  5. Teamsを再起動してサインインを試みる

対処法3:ブラウザのCookieとキャッシュをクリアする(ウェブ版Teams使用時)

ブラウザでTeamsにアクセスする場合の対処法です。

  1. Microsoft Edgeを開く
  2. 「Ctrl+Shift+Delete」を押してブラウザデータの削除画面を開く
  3. 「Cookieとその他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
  4. 期間を「全期間」に設定して「データを削除」をクリックする
  5. ブラウザを完全に閉じて再度 teams.microsoft.com を開く

対処法4:Teamsをサインアウトしてから再サインインする

  1. Teamsアプリの右上のプロフィールアイコンをクリックする
  2. 「サインアウト」を選択する
  3. サインアウト後、アプリを完全に終了する
  4. タスクマネージャーでTeamsのプロセスが残っていないか確認して終了する
  5. Teamsを再起動して再度サインインを試みる

対処法5:システム時刻と時刻同期を確認する

  1. 「設定」→「時刻と言語」→「日付と時刻」を開く
  2. 「時刻を自動的に設定する」をオンにする
  3. 「今すぐ同期」ボタンをクリックする
  4. タイムゾーンが正しく設定されているか確認する
  5. 同期後にTeamsのサインインを再試行する

対処法6:Teamsをアンインストールして再インストールする

  1. 「設定」→「アプリ」→「インストール済みアプリ」を開く
  2. 「Microsoft Teams」を検索して「アンインストール」をクリックする
  3. アンインストール完了後、%appdata%\Microsoft\Teams フォルダが残っていれば削除する
  4. Microsoft公式サイトから最新のTeamsをダウンロードしてインストールする
  5. インストール後にサインインを試みる

対処法7:デバイスのAzure AD登録状態を確認する

  1. 「Windowsキー+R」→「dsregcmd /status」と入力してEnterを押す
  2. 表示される情報の「AzureAdJoined」または「WorkplaceJoined」の値を確認する
  3. 「NO」と表示されている場合はIT管理者に連絡してデバイスの再登録を依頼する

対処法8:プロキシ設定を確認する

企業ネットワーク環境での接続問題の場合に有効です。

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」を開く
  2. 自動プロキシ検出がオンになっているか確認する
  3. 手動プロキシ設定が有効な場合、IT部門に正しい設定値を確認する

対処法9:IT管理者に条件付きアクセスポリシーの確認を依頼する

上記のすべての手順を試しても解決しない場合、組織のAzure AD条件付きアクセスポリシーに問題がある可能性が高いです。IT管理者に以下の確認を依頼してください。

  • 対象ユーザーが「デバイスコンプライアンスポリシー」の対象になっているか
  • サインインログ(Azure AD ポータル)にエラーメッセージが記録されているか
  • 条件付きアクセスポリシーで除外すべきIPアドレスや場所が設定漏れになっていないか
Azure AD参加状態とレジストリ確認

Teams アプリ版とブラウザ版の対処法比較

対処法 アプリ版 ブラウザ版 効果の目安
キャッシュ削除 有効 Cookie削除で対応 高い
資格情報マネージャー削除 有効 効果薄め 高い
再インストール 有効 非該当 高い
時刻同期 有効 有効 中程度
Azure AD登録確認 有効 有効 条件付きで非常に高い
IT管理者へ相談 有効 有効 根本解決

症状別の推奨対処法早見表

こんなときは まず試すべき対処法
パスワード変更直後からループが始まった 資格情報マネージャーの旧パスワードエントリを削除
アップデート後から急にループする Teamsキャッシュ削除→再インストール
自宅のWi-Fiでは使えるが職場ネットワークでループする プロキシ設定確認→IT管理者に相談
新しいPCで初めてTeamsにサインインしようとしてループする Azure AD登録状態確認→IT管理者にデバイス登録を依頼
MFA(多要素認証)の画面でループする 条件付きアクセスポリシーの確認をIT管理者に依頼
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よくある質問(FAQ)

Q1. Teamsのキャッシュを削除するとチャット履歴は消えますか?

いいえ、消えません。チャット履歴はMicrosoftのサーバーに保存されており、ローカルキャッシュはサーバーからデータを取得するための一時データです。削除後に再サインインすれば履歴は復元されます。

Q2. 個人用アカウント(outlook.com)では正常にサインインできるのに職場アカウントだけループします。

職場アカウントにのみ適用される条件付きアクセスポリシーが原因の可能性が高いです。IT管理者にサインインログのエラーコードを確認してもらうことが解決の近道です。

Q3. スマートフォンのTeamsアプリでは正常にサインインできます。

スマートフォンのTeamsアプリはデスクトップ版と異なる認証フローを使うため、PC固有のキャッシュ・資格情報・デバイス登録の問題が切り分けられます。デスクトップ側のキャッシュ削除または再インストールから試してください。

Q4. 管理者にデバイスを「準拠済み」にしてもらうとはどういうことですか?

Intuneなどのモバイルデバイス管理(MDM)ツールで、端末がセキュリティポリシー(画面ロック設定・OSバージョンなど)を満たしていると認定してもらう手続きです。IT部門に「Teamsにサインインできない。条件付きアクセスのエラーが出ている可能性がある」と伝えると迅速に対応してもらえます。

Q5. プライベートブラウザ(InPrivate)でTeamsにアクセスすると正常にサインインできます。

プライベートブラウザで正常に動作する場合は、通常ブラウザに残っているCookieまたはセッション情報が問題です。対処法3のブラウザのCookieとキャッシュを全削除する手順を実行してください。

Q6. 「AADSTS50076」「AADSTS53003」などのエラーコードが表示されます。

これらはAzure ADの認証エラーコードです。AADSTS53003は条件付きアクセスによるブロック、AADSTS50076は多要素認証の追加要求を示します。エラーコードをIT管理者に伝えると原因を特定しやすくなります。

Q7. 新しいTeams(New Microsoft Teams)と従来のTeamsで解決手順は違いますか?

新しいTeamsのキャッシュは従来版と異なるフォルダに保存されます。新しいTeamsの場合は %localappdata%\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache フォルダのキャッシュを削除する必要があります。

まとめ

Windows 11のTeamsでサインインが無限リダイレクトループになる問題は、認証トークンキャッシュの破損・資格情報マネージャーの古いエントリ・条件付きアクセスポリシーの非準拠・デバイスのAzure AD登録不備が主な原因です。

まずはTeamsキャッシュの削除と資格情報マネージャーのクリアを試してください。それで解決しない場合は再インストール、それでも解決しない場合はIT管理者へのAzure AD確認依頼という順序で対応するのが最も効率的です。

解決の優先順位まとめ

  1. Teamsキャッシュを完全削除(%appdata%\Microsoft\Teams内を空にする)
  2. 資格情報マネージャーからMicrosoft関連エントリを削除する
  3. ブラウザのCookieとキャッシュを全削除する(ウェブ版の場合)
  4. システム時刻を同期する
  5. Teamsをアンインストールして最新版を再インストールする
  6. dsregcmd /statusでAzure AD登録状態を確認する
  7. IT管理者に条件付きアクセスポリシーの確認を依頼する

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