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Windowsのサウンド・オーディオ設定完全ガイド【2026年最新版】
「Windowsで音が出ない」「スピーカーとヘッドホンを切り替えたい」「アプリごとに音量を変えたい」「マイクの音が小さい」――Windowsのオーディオ設定は項目が多く、どこをどう設定すればいいか迷いがちです。
この記事では、サウンドデバイスの設定と切り替え・アプリ別音量ミキサー・イコライザーとゲイン設定・マイク設定とノイズキャンセルまで、Windowsのサウンド・オーディオ設定を初心者向けに体系的に解説します。

- 既定のサウンドデバイスの設定・切り替え方法
- アプリごとの音量をミキサーで個別調整する方法
- Windowsサウンドイコライザーの設定方法
- マイクの音量・感度の調整方法
- ノイズキャンセル(ノイズ抑制)の有効化方法
- 音が出ない時の基本的なトラブルシューティング
Windowsのサウンド設定画面を開く方法
Windowsのサウンド設定には複数のアクセス方法があります。
方法1:タスクバーのスピーカーアイコンから
- タスクバー右側のスピーカーアイコンを右クリックする
- 「サウンドの設定を開く」をクリックする(Windows 11)
方法2:設定アプリから
- 「スタート」→「設定」を開く
- 「システム」→「サウンド」をクリックする
方法3:コントロールパネルのサウンド(詳細設定)
- タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック
- 「サウンドの設定を開く」→画面下部の「サウンドの詳細設定」をクリック
- または検索バーで「サウンド」と検索→「サウンド コントロール パネル」を開く
既定のサウンドデバイスを設定・切り替える
PCに複数のオーディオデバイス(スピーカー・ヘッドホン・Bluetoothスピーカー等)が接続されている場合、どのデバイスから音を出すかを設定できます。
Windows 11での既定デバイス設定
- 「設定」→「システム」→「サウンド」を開く
- 「出力」セクションでデバイスの一覧が表示される
- 使用したいデバイスをクリックして選択する
- 選択したデバイスが既定の出力デバイスになる
クイック設定(アクションセンター)からすばやく切り替える
- タスクバー右端の通知アイコン(または Win + A)をクリックしてアクションセンターを開く
- 音量スライダーの右端にある「>」(山形)アイコンをクリックする
- 接続中のオーディオデバイス一覧が表示される
- 使用したいデバイスをクリックして瞬時に切り替えられる
コントロールパネルから既定デバイスを設定する(詳細版)
- 「サウンド コントロール パネル」を開く
- 「再生」タブで使用したいデバイスを右クリック
- 「既定のデバイスとして設定」をクリック
| デバイスの種類 | 設定方法 | 用途 |
|---|---|---|
| 既定のデバイス | 右クリック→「既定のデバイスとして設定」 | 通常の音楽・動画再生 |
| 既定の通信デバイス | 右クリック→「既定の通信デバイスとして設定」 | 通話・ビデオ会議 |
アプリ別音量をミキサーで調整する
Windowsには音量ミキサー機能があり、アプリケーションごとに個別の音量を設定できます。例えば「Spotifyの音楽は大きく・Zoomの通話音は標準」といった細かい調整が可能です。
音量ミキサーを開く方法
- タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック
- 「音量ミキサーを開く」をクリックする
音量ミキサーの使い方
- 音量ミキサーを開くと、現在音声を出力しているアプリのスライダーが表示される
- 調整したいアプリのスライダーを上下にドラッグして音量を変更する
- スライダー下の数字をクリックして直接数値入力もできる

Windows 11の詳細ミキサー設定
- 「設定」→「システム」→「サウンド」→「音量ミキサー」を開く
- アプリごとの出力デバイスも変更できる(例:音楽はスピーカー、通話はヘッドセット)
- 「システムサウンド」の音量も個別に調整できる
ゲームプレイ中に通知音だけを小さくしたい場合は、「システムサウンド」のスライダーだけを下げましょう。ゲームの音には影響しません。
イコライザーとゲイン設定
Windowsのサウンドエンハンスメント(イコライザー)を設定する
- タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定を開く」
- 「詳細サウンド オプション」→「アプリの音量とデバイスの設定」でデバイスを選択
- または「サウンド コントロール パネル」を開く→「再生」タブ→デバイスをダブルクリック
- 「拡張機能」タブをクリック
- 「イコライザー」にチェックを入れる
- プリセットから音質タイプ(スピーチ・音楽・ムービー等)を選ぶか、手動で周波数帯を調整する
イコライザーのプリセット設定
| プリセット名 | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| フラット | すべての帯域が均一 | デフォルト・原音重視 |
| ベースブースト | 低音域を強調 | 音楽・ゲームBGM |
| トレブルブースト | 高音域を強調 | ボーカル・高音重視の音楽 |
| ムービー | 映画向けの音響 | 動画視聴 |
| スピーチ | 人の声を聞き取りやすく | 通話・オンライン会議 |
ラウドネス等化(音量の均一化)を設定する
動画を見ていると、シーンによって音量が大きくなったり小さくなったりすることがあります。「ラウドネス等化」機能を使うと音量のばらつきを自動的に均一化できます。
- 「サウンド コントロール パネル」→「再生」タブ→デバイスをダブルクリック
- 「拡張機能」タブ→「ラウドネス等化」にチェックを入れる
- 「適用」→「OK」をクリック
マイクの設定と調整
既定のマイクを設定する
- 「サウンド コントロール パネル」を開く
- 「録音」タブをクリック
- 使用したいマイクを右クリック→「既定のデバイスとして設定」を選ぶ
マイクの音量(入力レベル)を調整する
- 「録音」タブ→使用中のマイクをダブルクリック
- 「レベル」タブをクリック
- 「マイク」スライダーで音量を調整する(推奨:70〜90%)
- 「マイクのブースト」スライダーで感度を上げられる(+10〜+20dB が目安)
マイクブーストを上げすぎると音割れやノイズが増えます。相手から「声が割れている」と言われる場合は、ブーストを下げてマイク本体の音量を上げるか、マイクとの距離を近づけて対処しましょう。
ノイズキャンセル(ノイズ抑制)を有効にする
オンライン会議やゲームのボイスチャットで周囲の雑音を減らしたい場合、Windowsのノイズ抑制機能を活用しましょう。
Windows 11のノイズキャンセル機能(Windows Speech Processing)
- 「設定」→「システム」→「サウンド」を開く
- 「入力」セクションでマイクを選択する
- 「マイクのプロパティ」→「詳細設定」をクリック
- 「オーディオの拡張機能」で「ノイズ キャンセル」をオンにする
サウンドの拡張機能からノイズ抑制を設定する
- 「サウンド コントロール パネル」→「録音」タブ
- マイクをダブルクリック
- 「拡張機能」タブをクリック
- 「ノイズ抑制」または「アコースティック エコー キャンセル」にチェックを入れる
- 「適用」→「OK」をクリック

アプリ別のノイズキャンセル設定
| アプリ | ノイズキャンセル設定場所 |
|---|---|
| Microsoft Teams | 設定→デバイス→ノイズ抑制 |
| Zoom | 設定→オーディオ→バックグラウンドノイズの抑制 |
| Discord | 設定→音声・ビデオ→ノイズ抑制(Krisp) |
| Google Meet | 設定→音声→ノイズキャンセル |
音が出ない時の基本トラブルシューティング
手順1:音量を確認する
- タスクバーのスピーカーアイコンをクリックして音量が0やミュートになっていないか確認する
- キーボードのミュートキー(Fn + F1等)を確認する
手順2:既定のデバイスを確認する
- 「サウンド コントロール パネル」→「再生」タブ
- 使用しているデバイスに緑のチェックマーク(既定)があるか確認する
- ない場合は右クリック→「既定のデバイスとして設定」をクリック
手順3:オーディオトラブルシューティングを実行する
- 「設定」→「システム」→「サウンド」を開く
- 「出力」セクションの右側にある「トラブルシューティング」ボタンをクリック
- 自動診断が実行されて問題が検出・修正される
手順4:オーディオドライバーを更新する
- 「スタート」を右クリック→「デバイス マネージャー」を開く
- 「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」を展開する
- オーディオデバイスを右クリック→「ドライバーの更新」をクリック
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択する
よくある質問(FAQ)
A. 「サウンド コントロール パネル」→「再生」タブでヘッドホンが認識されているか確認してください。認識されていれば右クリック→「既定のデバイスとして設定」を選びます。認識されていない場合はヘッドホンジャックの挿し直しや、別のポートを試してみてください。
A. BluetoothがHFP(ハンズフリープロファイル)モードになっているためです。音楽再生ではA2DP(高音質プロファイル)が使われますが、マイクを使うアプリがあるとHFPに切り替わり音質が低下します。マイクを使用しない場合は、Bluetoothの「サウンドの設定」でA2DPのみ使うよう設定すると改善することがあります。
A. 音量ミキサーでそのアプリの音量がミュートまたは0になっていないか確認してください。また、アプリ自体のサウンド設定で出力デバイスが正しく設定されているかも確認しましょう。
A. 接続されているオーディオデバイスやドライバーによっては「拡張機能」タブが表示されない場合があります。デバイスメーカー提供の専用ソフト(Realtek Audio Console等)でイコライザー設定ができる場合があります。
A. 「通信」タブの設定が影響しています。「サウンド コントロール パネル」→「通信」タブを開き、「Windowsで通話の検出時」の設定を「何もしない」に変更してください。デフォルトでは通話検出時に他の音量が自動的に下がる設定になっています。
A. Windows 11では「設定」→「システム」→「サウンド」→出力デバイスを選択→「空間オーディオ」でWindows Sonic またはDolby Atmosを設定できます(Dolby Atmos は別途購入が必要な場合があります)。
まとめ
Windowsのサウンド・オーディオ設定の重要ポイントをまとめます。
- 既定のサウンドデバイスはコントロールパネル→「再生」タブから設定する
- クイック設定(Win + A)からデバイスをすばやく切り替えられる
- 音量ミキサーでアプリごとの音量を個別調整できる
- イコライザーは「拡張機能」タブから設定(ドライバーにより異なる)
- マイクのノイズ抑制は「録音」タブ→デバイス→「拡張機能」から
- 音が出ない時はまず「サウンドのトラブルシューティング」を実行する
Windowsのオーディオ設定は最初は複雑に見えますが、設定場所を把握してしまえば思い通りのサウンド環境を構築できます。この記事を参考に、快適なオーディオ環境を整えてください。
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