Home / デザイン家電 / テレビ / 【2026年最新版】テレビのゲームモード(ALLM自動低遅延)が有効にならない原因と対処法【完全ガイド】

【2026年最新版】テレビのゲームモード(ALLM自動低遅延)が有効にならない原因と対処法【完全ガイド】

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

テレビのゲームモード(ALLM自動低遅延)が有効にならない:はじめに

PS5やXbox、Nintendo SwitchをテレビにHDMIで接続しているのに、ゲームモード(ALLM:Auto Low Latency Mode)が自動で有効にならない。そんな悩みを抱えているゲーマーの方は少なくありません。ALLMが機能しないと、映像の遅延(インプットラグ)が大きくなり、特にアクションゲームや格闘ゲームで不利になります。

ALLMはHDMI 2.1の規格に含まれる機能で、対応したゲーム機とテレビが正しく接続されていれば自動でゲームモードに切り替わるはずです。しかし、HDMIケーブルの規格が合っていない、テレビ側の設定が無効になっている、ゲーム機側の設定が正しくないなど、様々な原因で機能しないことがあります。

本記事では、ALLMが有効にならない原因を徹底的に解説し、PS5・Xbox・Nintendo Switch別の設定方法、テレビメーカー別の設定手順まで分かりやすくまとめました。

HDMI 2.1対応とケーブル規格の確認

この記事でわかること

  • ALLM(Auto Low Latency Mode)の仕組みと必要な条件
  • ゲームモードが自動で切り替わらない主な原因(6つ)
  • PS5・Xbox・Nintendo Switch別のALLM設定手順
  • テレビメーカー別(Sony/Samsung/LG/東芝)のゲームモード設定
  • HDMIケーブルの規格確認方法と選び方

ALLM(Auto Low Latency Mode)の基礎知識

ALLM(Auto Low Latency Mode)は、HDMI 2.1規格に含まれる機能で、「自動低遅延モード」とも呼ばれます。ゲーム機がテレビに対して「ゲームコンテンツを出力しているので、ゲームモード(低遅延モード)に切り替えてください」という信号を自動的に送る仕組みです。

ALLMが動作するために必要な3つの条件

ALLMが正常に機能するためには、以下の3つの条件がすべて揃っている必要があります。

  1. テレビがHDMI 2.1対応でALLMをサポートしていること
  2. ゲーム機(またはメディアプレーヤー)がALLMに対応していること
  3. 接続するHDMIケーブルがHDMI 2.1対応(Ultra High Speed HDMI)であること

この3つのうち1つでも欠けると、ALLMは機能しません。

ゲームモードとALLMの違い

「ゲームモード」はテレビの映像処理を簡略化して遅延を減らす機能で、ほとんどの現代テレビに搭載されています。一方「ALLM」はゲーム機からの信号を受けて自動的にゲームモードに切り替える機能です。ALLMが使えない場合でも、手動でゲームモードに切り替えることはできます。

ゲームモードが自動で切り替わらない主な原因6つ

原因1:HDMIケーブルの規格が合っていない

最も見落とされがちな原因です。ALLM(HDMI 2.1の機能)を使うには「Ultra High Speed HDMI ケーブル」(48Gbps対応)が必要です。一般的なHDMIケーブル(High Speed または Premium High Speed)ではALLMが機能しない場合があります。

原因2:テレビのALLM機能がオフになっている

テレビ側でALLMの設定が無効になっていると、ゲーム機から信号が来ても自動切り替えは行われません。テレビの設定メニューからALLMを有効にする必要があります。

原因3:ゲーム機側のALLM設定がオフになっている

PS5やXboxでも、ALLM(または「自動ゲームモード」)の設定がオフになっている場合があります。ゲーム機側の映像設定からALLMを有効にする必要があります。

原因4:HDMI端子の規格がHDMI 2.1でない

テレビに複数のHDMI端子がある場合、すべての端子がHDMI 2.1対応とは限りません。HDMI 2.0の端子にゲーム機を接続している場合は、ALLMが機能しないことがあります。テレビの説明書でHDMI 2.1対応の端子番号を確認してください。

原因5:テレビのファームウェアが古い

古いファームウェアではALLMの対応が不完全な場合があります。テレビのファームウェアを最新版に更新することで解決するケースがあります。

原因6:映像モードが固定されている

テレビの映像モードが「映画」「シネマ」などに固定されていると、ALLM信号を受け取ってもゲームモードへの自動切り替えが行われない場合があります。

ゲーム機側の出力設定確認手順

対処法:原因別の解決手順

対処法1:HDMIケーブルをUltra High Speed対応に交換する

ALLMを含むHDMI 2.1の機能を使うには、ケーブルの帯域幅が48Gbps以上の「Ultra High Speed HDMI ケーブル」が必要です。購入時は以下を確認してください。

  • ケーブルのパッケージに「Ultra High Speed」または「HDMI 2.1」と記載があること
  • 48Gbps対応と明記されていること
  • 長さが2m以下の場合は品質の高いものを選ぶと安定する

「High Speed」(10Gbps)または「Premium High Speed」(18Gbps)ケーブルはHDMI 2.1の全機能には対応していないため注意が必要です。

対処法2:PS5のALLM設定を確認・有効化する

  1. PS5のホーム画面から「設定」を開く
  2. 「スクリーンとビデオ」を選択する
  3. 「ビデオ出力」をタップして選択する
  4. 「自動低レイテンシーモード(ALLM)」を探す
  5. 「オン」になっていることを確認する(オフの場合はオンに変更する)

PS5では「HDR」や「4K」設定との兼ね合いでALLMが機能しないケースもあります。一度それらの設定をリセットしてから確認してみてください。

対処法3:Xbox Series X/SのALLM設定を確認・有効化する

  1. Xboxのホーム画面からコントローラーのメニューボタンを押す
  2. 「設定」→「全般」→「テレビとディスプレイの選択肢」を選択する
  3. 「4Kテレビの詳細」または「ビデオ モード」を選択する
  4. 「自動ゲーム モード(ALLM)を許可する」のチェックボックスをオンにする

対処法4:Nintendo Switchの場合の注意点

Nintendo SwitchはHDMI 2.0を使用しており、ALLM(HDMI 2.1の機能)には対応していません。Switchでゲームモードを使用するには、テレビ側で手動でゲームモードに切り替える必要があります。

ただし、一部のテレビはSwitchの出力信号を自動検出してゲームモードに切り替える独自機能を持っています。テレビの設定メニューで「自動ゲームモード」や「コンテンツ自動認識」を確認してみてください。

対処法5:テレビメーカー別のALLM・ゲームモード設定

Sony(BRAVIA)の場合

  1. テレビのリモコンで「設定」または「ホーム」ボタンを押す
  2. 「設定」→「チャンネルと入力」→「外部入力」を選択する
  3. 「HDMI信号フォーマット」を選択して、ゲーム機を接続しているHDMI端子を選ぶ
  4. 「拡張フォーマット(4K)」または「拡張フォーマット(4K120Hz、8K)」を選択する
  5. 「ゲームモード」の項目から「ALLM」または「自動ゲームモード」をオンにする

Samsung(QLED/Neo QLED)の場合

  1. リモコンの「設定」→「接続」→「外部デバイスマネージャー」を選択する
  2. 「入力信号プラス(HDMI)」をオンにする(HDMI 2.1機能を有効化する設定)
  3. 「ゲームモード設定」を選択する
  4. 「自動ゲームモード(ALLM)」をオンにする

LG(OLED/QNED)の場合

  1. リモコンの設定ボタンを押して「設定」を開く
  2. 「映像」→「映像モード設定」→「ゲームオプティマイザー」を選択する
  3. 「ゲームモード」をオンにする
  4. 「ALLM」の項目がある場合はオンにする
  5. 接続しているHDMI端子の「HDMI ULTRA HD ディープカラー」が「4K、8K」または「ゲーム最適化」になっているか確認する

東芝(REGZA)の場合

  1. リモコンの「メニュー」ボタンを押す
  2. 「映像設定」を選択する
  3. 「ゲームダイレクト」または「ゲームモード」を選択してオンにする
  4. 「ALLM」の設定がある場合は「する」を選択する
  5. HDMI設定で「HDMI信号タイプ」を「拡張」に設定する

対処法6:テレビのファームウェアを更新する

多くの現代テレビはインターネットに接続することで自動的にファームウェアが更新されますが、手動で確認する手順は以下のとおりです。

  1. テレビをWi-Fiまたは有線LANでインターネットに接続する
  2. テレビの「設定」メニューを開く
  3. 「サポート」「システム」または「バージョン情報」などを選択する
  4. 「ソフトウェアアップデート」または「ファームウェアアップデート」を選択する
  5. 最新のファームウェアがある場合はダウンロードしてインストールする

HDMI規格とALLM対応の比較表

規格 帯域幅 ALLM対応 最大解像度・フレームレート
HDMI 1.4 10.2Gbps 非対応 4K/30fps
HDMI 2.0 18Gbps 非対応 4K/60fps
HDMI 2.1 48Gbps 対応 4K/120fps、8K/60fps
Ultra High Speed HDMI ケーブル 48Gbps 対応(HDMI 2.1端子使用時) HDMI 2.1の全機能対応

ゲーム機別のALLM対応状況

ゲーム機 ALLM対応 HDMI規格 備考
PlayStation 5 対応 HDMI 2.1 設定でALLMのオン/オフ可能
Xbox Series X 対応 HDMI 2.1 設定でALLMのオン/オフ可能
Xbox Series S 対応 HDMI 2.1 最大4K/120fps非対応だが ALLM自体は対応
Nintendo Switch(有機ELモデル含む) 非対応 HDMI 2.0 手動でゲームモードに切り替えが必要
PlayStation 4 / PlayStation 4 Pro 非対応 HDMI 2.0 手動でゲームモードに切り替えが必要
メーカー別ゲームモード設定手順
🛒

この記事に関連するおすすめ商品

Ultra High Speed HDMIケーブル(HDMI 2.1対応・48Gbps)

約1,500円〜

PS5・Xbox Series X/Sで4K/120fps・ALLMを使うために必須。Ultra High Speed認証品を選ぼう


🛒 Amazonで探す

4K/120Hz対応ゲーミングテレビ(HDMI 2.1搭載)

約50,000円〜

ALLM・VRR・HDRに対応したゲーム向けテレビ。PS5・Xboxの性能を最大限に引き出せる


🛒 Amazonで探す

HDMIスイッチャー(HDMI 2.1対応・4K/120Hz)

約3,000円〜

HDMI 2.1ポートが少ないテレビでも複数ゲーム機を高品質接続できる。ALLMパススルー対応品を選ぼう


🛒 Amazonで探す

※ 価格は変動します。最新価格はリンク先でご確認ください

よくある質問(FAQ)

Q1. テレビの仕様には「HDMI 2.1対応」と書いてあるのに、ALLMが機能しません。なぜですか?

テレビによっては全てのHDMI端子がHDMI 2.1対応ではない場合があります。多くのテレビでは特定の端子(例:HDMI 4のみ)がHDMI 2.1対応で、その他はHDMI 2.0の場合があります。テレビの説明書または仕様書でHDMI 2.1対応の端子番号を確認し、その端子にゲーム機を接続し直してください。

Q2. ALLMとVRRは何が違いますか?両方有効にした方がいいですか?

ALLMはゲームモードへの自動切り替え機能で、VRR(Variable Refresh Rate)はフレームレートの変動に合わせてテレビのリフレッシュレートを動的に変化させる機能です。どちらもHDMI 2.1の機能ですが役割が異なります。ゲームプレイ中は両方を有効にすることで、低遅延かつ滑らかな映像体験が得られます。

Q3. Nintendo SwitchでALLMを使う方法はありますか?

残念ながら、Nintendo SwitchはHDMI 2.0接続のためALLMには対応していません。ゲームモードを使用する場合は、テレビ側で手動でゲームモードに切り替えてください。テレビによっては入力ソース別に映像モードを記憶する機能があり、Switch接続時は常にゲームモードが選択されるよう設定できます。

Q4. HDMIスイッチャーを使うとALLMは機能しますか?

HDMIスイッチャーによって異なります。「ALLMパススルー対応」と明記されたHDMI 2.1対応スイッチャーであれば、ゲーム機からのALLM信号がテレビに正しく伝わります。対応していないスイッチャーを使うとALLM信号がブロックされることがあります。購入時は必ずALLMパススルー対応を確認してください。

Q5. ALLMが有効でもゲームモードになっていないような気がします。確認方法はありますか?

テレビの画面に映像モードのアイコンまたは名称が表示される場合は、そこで確認できます。また多くのテレビでは入力ソースを選択しているときにリモコンのメニューを開くと、現在の映像モードが表示されます。「ゲーム」「ゲームモード」または「Game Mode」と表示されていればALLMが機能してゲームモードに切り替わっています。

再発防止のためのチェックリスト

ALLMを安定して機能させるために、以下の点を確認しておきましょう。

  • HDMIケーブルがUltra High Speed(48Gbps/HDMI 2.1)対応であることを確認する
  • ゲーム機をテレビのHDMI 2.1対応端子に接続する
  • テレビ側のALLM設定をオンにする
  • ゲーム機(PS5/Xbox)側のALLM設定をオンにする
  • テレビのHDMI信号フォーマットを「拡張」または「Enhanced」に設定する
  • テレビのファームウェアを最新版に保つ

まとめ

テレビのゲームモード(ALLM自動低遅延)が有効にならない原因の多くは、HDMIケーブルの規格の不一致、テレビまたはゲーム機側のALLM設定がオフになっていること、HDMI 2.1対応でない端子への接続のいずれかです。

まずはHDMIケーブルをUltra High Speed対応に交換し、テレビの正しいHDMI 2.1端子にゲーム機を接続した上で、テレビとゲーム機の両方でALLM設定をオンにすることが解決への近道です。

Nintendo Switchのみ例外でHDMI 2.1非対応のため、手動でのゲームモード設定が必要です。正しく設定することで、ゲームプレイ時の遅延が大幅に改善し、より快適なゲーム体験を楽しめるようになります。

Check Also

テレビのDolby Atmosパススルーでサウンドバーが検出されない対処法

【2026年最新版】テレビのDolby Atmosパススルーでサウンドバーが検出されない原因と対処法【完全ガイド】

【2026年最新版】テレビのD …