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MacのTime Machineバックアップが何時間かかっても終わらない、毎回非常に時間がかかるという問題に悩んでいませんか? Time Machineのバックアップが遅い場合、接続方式・除外設定・バックアップデータの問題など複数の原因が考えられます。この記事では速度改善の方法を解説します。
この記事でわかること
- Time Machineバックアップが遅い主な原因
- 除外フォルダを設定してバックアップを小さくする方法
- 接続方式による速度の違い
- 既存バックアップの整理・最適化方法
- 初回バックアップを素早く完了させるコツ
バックアップが遅い主な原因

| 原因 | 詳細 | 影響度 |
|---|---|---|
| USB 2.0接続 | 古いUSBケーブル・ハブ経由だと速度が大幅低下 | 大 |
| Wi-Fi経由のバックアップ | 有線より速度が出にくい | 大 |
| バックアップ対象が大きすぎる | 除外設定なしで全データをバックアップ | 大 |
| バックアップディスクの断片化 | HDD使用時に特に顕著 | 中 |
| Macの処理負荷 | 他の作業と並行しているため | 小〜中 |
接続方式を確認・改善する
USB接続の確認
- Finder → 「このMacについて」→「システムレポート」→「USB」
- バックアップディスクが「USB 3.x」として認識されているか確認
- USB 2.0ケーブルやUSBハブ経由の場合は、USB 3.0以上のケーブルに交換
- MacのUSB-Cポートから直接接続するのが最も速い
接続速度の目安
- USB 3.0(直接接続):100〜200MB/s
- USB 2.0:15〜25MB/s
- Wi-Fi(802.11ac):40〜80MB/s(距離・環境による)
- Wi-Fi(802.11n):10〜20MB/s
バックアップ対象から不要なフォルダを除外する
除外フォルダを設定する
- Appleメニュー → システム設定 → 「一般」→「Time Machine」
- 「バックアップディスクを選択」→「オプション」
- 「これらの項目を除外」の「+」をクリック
- 以下のフォルダを除外することを検討:
- ~/Downloads(ダウンロードフォルダ)
- ~/Library/Caches(キャッシュフォルダ)
- 仮想マシンファイル(.vmwarevm・.sparseimage)
- Xcodeシミュレータデータ
バックアップの優先度設定

Time Machineのバックアッププロセスは低優先度で実行されるよう設計されていますが、ターミナルコマンドで優先度を一時的に上げることができます。
- Finder → アプリケーション → ユーティリティ → ターミナルを開く
- 以下のコマンドでバックアッププロセスを高速化:
sudo sysctl debug.lowpri_throttle_enabled=0 - バックアップ完了後に元に戻す:
sudo sysctl debug.lowpri_throttle_enabled=1
※ この設定はMacの他の作業が重くなる場合があります。バックアップ完了後に元に戻してください。
よくある質問(FAQ)
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Q1. 初回バックアップが100GB以上あって終わらない
A. 初回は全データをコピーするため非常に時間がかかります。Macをつけっぱなしにして一晩〜2晩かけてバックアップを完了させることをおすすめします。USBで直接接続するとWi-Fi経由より3〜5倍速くなります。
Q2. Time Machineのバックアップを一時停止したい
A. メニューバーのTime Machineアイコンをクリック → 「バックアップを停止」で一時停止できます。次の自動バックアップのタイミングで再開します。
Q3. バックアップが何度も失敗する
A. バックアップディスクの空き容量不足・ディスクエラーの可能性があります。「ディスクユーティリティ」でバックアップディスクの「First Aid」を実行してください。
Q4. 古いバックアップが増えすぎてディスクが一杯になった
A. Time Machineは自動的に古いバックアップを削除しますが、手動でも削除できます。メニューバーのTime Machineアイコン → 「Time Machineを開く」 → 古いバックアップを選択して「削除」。
Q5. NAS(Network Attached Storage)へのバックアップは使えますか?
A. Time Machine対応のNAS(Synology・QNAP・WD My Cloud等)ならWi-Fi経由でバックアップできます。ただし速度はUSB直接接続より遅くなります。
まとめ
Time Machineのバックアップを高速化するには、USB 3.0以上で直接接続することと、不要なフォルダを除外してバックアップ対象を小さくすることが最も効果的です。初回バックアップは時間がかかりますが、2回目以降は差分のみのバックアップになるため大幅に短時間で完了するようになります。
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