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Macでの印刷・PDF保存・設定完全ガイド【2026年最新版】
Macで印刷しようとしたとき、「用紙サイズが合わない」「両面印刷の設定がわからない」「PDFとして保存したい」など、意外と迷うことが多いのが印刷周りの設定です。MacはWindowsとは操作体系が異なるため、初めて使う方には戸惑う場面もあります。
この記事では、印刷ダイアログの詳細設定(用紙・向き・両面・カラー)・PDFとして保存・プリセットの作成・AirPrintの活用まで、Macの印刷に関するすべてをわかりやすく解説します。

- Macの印刷ダイアログの基本的な使い方
- 用紙サイズ・向き・部数・カラーの設定方法
- 両面印刷(duplex)の設定方法
- PDFとして保存する方法
- 印刷プリセットの作成・活用方法
- AirPrintでiPhone・iPadから印刷する方法
Macの印刷ダイアログを開く方法
Macで印刷する場合、基本的にどのアプリからも同じ手順で印刷ダイアログを開けます。
印刷ダイアログを開く手順
- 印刷したいファイルまたはページを開く
- メニューバーの「ファイル」→「プリント」をクリックする
- またはキーボードショートカット ⌘(Command)+ P を押す
- 印刷ダイアログが表示される
印刷ダイアログの「詳細を表示」で全設定を表示する
Macの印刷ダイアログは初期状態では簡略表示になっています。詳細な設定を行うには「詳細を表示」ボタンをクリックする必要があります。
- 印刷ダイアログを開く
- 「詳細を表示」ボタンをクリックする(画面下部にある)
- 用紙サイズ・向き・縮小/拡大などの詳細設定が表示される
用紙サイズ・向き・部数の設定
用紙サイズの設定
- 印刷ダイアログで「詳細を表示」をクリック
- 「用紙サイズ」のプルダウンメニューをクリック
- 目的の用紙サイズを選択する(A4・B5・レター等)
| 用紙サイズ | 寸法 | 主な用途 |
|---|---|---|
| A4 | 210 × 297mm | 一般的なビジネス文書・レポート |
| A3 | 297 × 420mm | 図面・ポスター・大きな表 |
| B5 | 182 × 257mm | ノート・小冊子 |
| レター(US Letter) | 216 × 279mm | 英語圏の書類・アメリカ向け |
| はがき | 100 × 148mm | 郵便はがきの印刷 |
印刷の向き(縦・横)を設定する
- 印刷ダイアログの「用紙の向き」アイコンをクリックする
- 縦向き(ポートレート)または横向き(ランドスケープ)を選択する
部数を設定する
- 印刷ダイアログ上部の「部数」フィールドに印刷枚数を入力する
- 複数部数の場合、「部単位で印刷」にチェックを入れると1セットずつ印刷される
カラー・モノクロ印刷の設定
カラーモードの切り替え方法
- 印刷ダイアログで「詳細を表示」をクリック
- 中央のプルダウンメニューから「カラーマッチング」を選択する
- カラーまたはグレースケール(モノクロ)を選択する
カラー印刷が不要な文書(テキストのみのビジネス文書等)は「グレースケール」を選ぶとカラーインクの消費を抑えられます。特に大量印刷時にコスト削減になります。
プリンターごとのカラー設定
プリンターメーカーによってはプルダウンで「プリンターの機能」または「品質とメディア」を選ぶと、より詳細なカラー調整(彩度・明るさ・印刷品質)ができます。

両面印刷の設定方法
両面印刷(duplex printing)は用紙の節約に非常に効果的です。プリンターが両面印刷に対応していれば、Mac側での設定も簡単です。
自動両面印刷の設定手順
- 印刷ダイアログで「詳細を表示」をクリック
- 中央のプルダウンメニューから「レイアウト」を選択する
- 「両面」のプルダウンから「長辺とじ」または「短辺とじ」を選択する
| とじ方 | 向き | 主な用途 |
|---|---|---|
| 長辺とじ(縦開き) | 縦向き印刷・通常の文書 | ビジネス文書・レポート・本 |
| 短辺とじ(横開き) | 横向き印刷・カレンダー等 | プレゼン資料・カレンダー |
プリンターが自動両面印刷に非対応の場合
自動両面印刷機能がないプリンターの場合、手動で両面印刷ができます。
- 印刷ダイアログでまず「奇数ページ」のみ印刷する
- 印刷した用紙を裏返してプリンタートレイに戻す
- 再度印刷ダイアログを開き「偶数ページ」のみ印刷する
PDFとして保存する方法
MacではどのアプリからでもPDFとして保存できます。これはmacOSの標準機能で、追加ソフト不要です。
基本的なPDF保存手順
- 印刷ダイアログを開く(⌘ + P)
- ダイアログ左下の「PDF」ボタンをクリック
- 「PDFとして保存」を選択する
- ファイル名と保存場所を指定して「保存」をクリック
PDFメニューの便利なオプション
「PDF」ボタンをクリックすると複数のオプションが表示されます。
| オプション | 動作 |
|---|---|
| PDFとして保存 | 指定の場所にPDFファイルを保存する |
| メールでPDFを送信 | PDFを添付したメール作成画面が開く |
| PDFをプレビューで開く | プレビューアプリでPDFを確認できる |
| PDFをフォルダに保存 | あらかじめ設定したフォルダに自動保存 |
Safari・ChromeのウェブページをPDFで保存する
Webページを印刷用PDFとして保存する場合も同じ手順でできますが、レイアウトが崩れることがあります。
より綺麗にWebページをPDF保存する方法:
- Safariで印刷ダイアログを開く(⌘ + P)
- 左下の「PDF」→「PDFとして保存」をクリック
- または「ファイル」→「書き出し形式:PDF」を選ぶと横幅が整ったPDFになる
印刷プリセットの作成・活用
よく使う印刷設定をプリセットとして保存しておくと、毎回の設定作業を省略できます。
プリセットの作成方法
- 印刷ダイアログを開き、用紙・向き・カラー等すべての設定を行う
- 上部の「プリセット」プルダウンをクリック
- 「現在の設定をプリセットとして保存」をクリック
- プリセット名を入力(例:「A4両面モノクロ」)して「OK」をクリック
プリセットの使い方
- 印刷ダイアログを開く
- 「プリセット」プルダウンから保存済みのプリセットを選択する
- すべての設定が自動的に読み込まれる

AirPrintでiPhone・iPadから印刷する
AirPrintはAppleが開発したワイヤレス印刷技術です。iPhone・iPad・MacがAirPrint対応プリンターと同じWi-Fiネットワークに接続されていれば、ドライバーのインストールなしに印刷できます。
AirPrint対応プリンターの確認方法
- プリンターの仕様に「AirPrint対応」と記載があるか確認する
- Appleの公式ページ(support.apple.com/ja-jp/111914)でAirPrint対応プリンター一覧を確認できる
iPhoneからAirPrintで印刷する手順
- 印刷したいコンテンツ(写真・Webページ・PDF等)を開く
- 「共有」ボタン(四角に上矢印のアイコン)をタップ
- 「プリント」をタップ
- 「プリンタ」をタップして、同じWi-Fiのプリンターを選択する
- 部数・ページ範囲を設定して「プリント」をタップ
MacにプリンターをAirPrint経由で追加する
- 「システム設定」(macOS Ventura以降)または「システム環境設定」を開く
- 「プリンタとスキャナ」をクリック
- 左下の「+」ボタンをクリック
- ネットワーク上のAirPrint対応プリンターが自動的に表示される
- 目的のプリンターを選択して「追加」をクリック
よくある質問(FAQ)
A. まずプリンターとMacが同じWi-Fiネットワークに接続されているか確認してください。次に「システム設定」→「プリンタとスキャナ」でプリンターが追加されているか確認します。追加されていない場合は「+」ボタンで追加してください。
A. macOS標準の「プレビュー」アプリを使えばPDFのページ並べ替え・結合・分割が無料でできます。プレビューでPDFを開き、「表示」→「サムネール」を表示してドラッグ&ドロップでページを並べ替えられます。
A. 印刷ダイアログの「拡大縮小」フィールドにパーセンテージを入力するか、「用紙に合わせる」チェックボックスをオンにしてください。アプリによっては「ページに合わせる」「用紙に合わせる」オプションがあります。
A. 印刷ダイアログの左側にプレビューが表示されます。また、PDFボタンから「PDFをプレビューで開く」を選ぶと印刷前に実際のレイアウトを確認できます。
A. 印刷ダイアログで「詳細を表示」→プルダウンから「レイアウト」を選択→「1ページに印刷するページ数」で2・4・6・9・16を選べます。
A. メニューバー右上のプリンターアイコンをクリックするか、「システム設定」→「プリンタとスキャナ」でプリンターを選択してキューを開き、印刷ジョブを削除してください。
まとめ
Macの印刷・PDF保存機能のポイントをまとめます。
- ⌘ + P で印刷ダイアログを開く(全アプリ共通)
- 「詳細を表示」で詳細設定を表示する(用紙サイズ・両面・カラー等)
- PDF保存は印刷ダイアログの「PDF」ボタンから(追加ソフト不要)
- よく使う設定はプリセットとして保存する(毎回の設定が不要に)
- AirPrint対応プリンターならドライバー不要でWi-Fi印刷できる
Macの印刷機能はシンプルに見えて非常に多機能です。プリセット機能を活用すれば毎回の設定作業が大幅に短縮できますので、ぜひ活用してみてください。
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