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【2026年最新版】MacのペアレンタルコントロールとScreen Time設定完全ガイド【子ども用管理】
「子どもがMacを使いすぎている」「有害なウェブサイトを見ていないか心配」「ゲームやSNSに夢中で宿題をしない」こんなお悩みを持つ保護者の方へ。
macOSにはScreen Time(スクリーンタイム)という機能が搭載されており、子どものMac使用時間・アプリ・ウェブサイトを細かく管理できます。設定すれば、子どもがルールを守りながら安全にMacを使える環境を作れます。
この記事では、Screen Timeのペアレンタルコントロール設定から、App制限・ウェブコンテンツフィルタ、使用時間制限とレポートの確認方法まで、わかりやすく解説します。
- Screen Timeのペアレンタルコントロールを設定する前の準備
- 子ども用アカウントの作成方法
- App使用時間の制限設定
- ウェブコンテンツフィルタの設定方法
- 使用レポートの確認と承認リクエストへの対応

Screen Timeペアレンタルコントロールの概要
Screen Timeでできること
| 機能カテゴリ | 具体的にできること |
|---|---|
| 使用状況の把握 | アプリごと・カテゴリごとの使用時間をグラフで確認 |
| 使用時間の制限 | 曜日・時間帯ごとに使用時間の上限を設定 |
| 休止時間 | 指定した時間帯はMacをほぼ使えなくする |
| App制限 | ゲーム・SNS等のカテゴリや個別アプリの使用時間を制限 |
| 常に許可 | 休止時間中でも使えるアプリを設定(電話・学習アプリ等) |
| コンテンツとプライバシー | ウェブフィルタ・成人向けコンテンツのブロック・App購入の制限 |
| 通信の制限 | 電話・メッセージを連絡できる相手を制限 |
Screen Timeを使う前の準備
ペアレンタルコントロールを効果的に機能させるために、以下の準備をしましょう。
1. 子ども用のユーザーアカウントを作成する
保護者と子どもが同じアカウントを使っている場合、設定が混在します。子ども専用のアカウントを作成することを強くおすすめします。
- Appleメニュー → システム設定 → 「ユーザーとグループ」
- 「ユーザを追加」をクリック(管理者パスワードが必要)
- アカウントの種類を「標準」に設定
- 氏名・アカウント名・パスワードを入力して「ユーザを作成」
2. ファミリー共有を設定する(推奨)
iPhoneやiPadでも連携したペアレンタルコントロールを行うには、Appleのファミリー共有を設定するのがおすすめです。
- システム設定 → 「Apple ID」→「ファミリー共有」
- 「設定」をクリックして子どものApple IDを追加
- 子どもが13歳未満の場合はファミリー共有でApple IDを作成できる
Screen Timeの基本設定
Screen Timeを有効にする
- 子ども用アカウントにログインした状態で、またはシステム設定の該当アカウントから操作する
- システム設定 → 「スクリーンタイム」をクリック
- 「スクリーンタイムをオンにする」をクリック
- 「これは子どものMacです」のチェックボックスにチェックを入れる
Screen Timeパスコードを設定する(重要)
子どもが勝手にScreen Time設定を変更できないよう、パスコードを設定します。
- スクリーンタイム設定の右上の「オプション」または「設定」をクリック
- 「スクリーンタイムパスコードを使用」をオンにする
- 子どもが知らない4桁のパスコードを設定する
- Apple IDによるパスコードのリカバリを設定しておくと安心
スクリーンタイムパスコードは子どものMacログインパスワードとは別のものを設定してください。子どもに知られないよう管理することが重要です。

休止時間の設定
休止時間を設定すると、指定した時間帯はMacがほぼ使えなくなります(常に許可したアプリを除く)。就寝時間や食事の時間帯に設定するのが一般的です。
休止時間の設定手順
- システム設定 → スクリーンタイム → 「休止時間」をクリック
- 「休止時間をスケジュール」をオンにする
- 毎日同じ時間にする場合:「毎日」を選択して開始時間・終了時間を入力
- 曜日ごとに変える場合:「各日」を選択して曜日ごとに設定
設定例:
- 平日:21:00〜翌7:00(夜9時から翌朝7時まで使用不可)
- 休日:23:00〜翌9:00(少し遅くまで許可)
休止時間中のMacの動作
- ほとんどのアプリが使用できなくなる
- 「常に許可」に設定したアプリは引き続き使える
- 子どもがパスコードなしに制限を解除できない(保護者が承認すると一定時間延長可)
App制限の設定
App制限では、特定のカテゴリやアプリの1日の使用時間上限を設定できます。
App制限の設定手順
- システム設定 → スクリーンタイム → 「App制限」をクリック
- 「制限を追加」をクリック
- 制限するカテゴリまたはアプリを選択:
- カテゴリ例:ゲーム・ソーシャルネットワーキング・エンターテインメント・教育
- 個別アプリを指定することも可能
- 「時間」または「曜日ごとの時間」で上限を設定
- 「完了」をクリック
App制限の設定例
| カテゴリ/アプリ | 平日制限 | 休日制限 |
|---|---|---|
| ゲーム全般 | 1時間 | 2時間 |
| YouTube(Safari経由) | 30分 | 1時間 |
| SNS系 | 制限なし(または30分) | 1時間 |
| 教育アプリ | 制限なし | 制限なし |
常に許可するアプリの設定
休止時間中やApp制限に達しても使えるアプリを設定できます。
- スクリーンタイム → 「常に許可」をクリック
- 制限から除外したいアプリの「+」をクリック
- 辞書・地図・電話など学習・緊急性の高いアプリを追加する
ウェブコンテンツフィルタの設定
成人向けコンテンツ・ギャンブル・暴力などの有害サイトへのアクセスをブロックできます。
ウェブコンテンツの設定手順
- システム設定 → スクリーンタイム → 「コンテンツとプライバシー」をクリック
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにする
- 「コンテンツの制限」タブをクリック
- 「Webコンテンツ」のセクションで設定を選択:
- 「制限なし」:フィルタリングなし
- 「成人向けWebサイトへのアクセスを制限」:自動フィルタ+特定サイトのブロック・許可リスト設定可
- 「許可されたWebサイトのみ」:ホワイトリスト方式(登録したサイトのみアクセス可)
各フィルタ設定の使い分け
| 設定 | 対象年齢 | 制限の強さ |
|---|---|---|
| 制限なし | 高校生以上 | なし |
| 成人向け制限 | 小学校高学年〜中学生 | 中程度 |
| 許可サイトのみ | 幼児〜小学校低学年 | 強い |
特定サイトをブロック・許可する方法
「成人向けWebサイトへのアクセスを制限」を選んだ場合、個別のサイトを追加でブロックまたは許可できます。
- Webコンテンツの設定画面で「成人向けWebサイトへのアクセスを制限」を選択
- 「サイトを追加」でブロックしたいURLを入力(例:youtube.com)
- 「常に許可」欄に学習サイトのURLを追加(例:nhk.or.jp、eiken.or.jp)

その他のコンテンツとプライバシー制限
App購入・ダウンロードの制限
- コンテンツとプライバシー → 「ストアの購入とダウンロード」タブ
- 各項目を「許可しない」に設定:
- App内課金:「許可しない」(特に重要)
- Appのインストール:「許可しない」(保護者の承認が必要になる)
年齢制限のコンテンツ設定
- コンテンツとプライバシー → 「コンテンツの制限」タブ
- 映画・テレビ番組・音楽・本・Appのそれぞれで年齢制限を設定
- 映画:「G」「PG」「PG-13」等から選択
- App:「4+」「9+」「12+」「17+」から選択(子どもの年齢に合わせて設定)
プライバシー設定の制限
- コンテンツとプライバシー → 「プライバシー」タブ
- 位置情報サービス・連絡先・カレンダー等の変更を「変更を許可しない」に設定
- 子どもが勝手に位置情報設定を変更できなくなる
使用状況レポートの確認方法
アクティビティレポートを見る
- システム設定 → スクリーンタイム
- 左側の「アクティビティ」セクションで使用状況を確認
- 「日」「週」ビューを切り替えて表示
- アプリカテゴリ別・時間帯別の使用グラフが確認できる
複数デバイスのレポートをまとめて確認
ファミリー共有を設定している場合、保護者のMacから子どもの全デバイス(iPhone・iPad・Mac)の使用状況をまとめて確認できます。
- 保護者のMacで システム設定 → スクリーンタイム
- 左上のユーザー切替から子どものアカウントを選択
- 子どものすべての端末の使用状況が確認できる
承認リクエストへの対応
子どもがApp制限の時間を超えたり、ブロックされたサイトにアクセスしようとすると、保護者に承認を求めるリクエストを送れます。
子ども側の操作
- 制限に達したアプリ画面で「もう少し時間をリクエスト」をタップ
- 時間のリクエスト(15分/1時間/今日全部)を選択
- 保護者のデバイスに通知が届く
保護者側の承認操作
- 通知から直接「承認」または「拒否」をタップ
- あるいはシステム設定 → スクリーンタイムから確認・対応
- ファミリー共有アプリ(iOS)からも対応可能
よくある質問(FAQ)
Q1. Screen Timeを子どもが勝手に無効にできますか?
スクリーンタイムパスコードを設定していれば、子どもが勝手に設定を変更・無効化することはできません。パスコードは必ず設定し、子どもに教えないよう注意してください。
Q2. 子どもがMacの日付・時刻を変更して制限を回避できますか?
コンテンツとプライバシー → 「その他の制限」から「日付と時刻の変更を許可しない」を設定することで防げます。
Q3. Screen Timeのパスコードを忘れた場合はどうすればいいですか?
設定時にApple IDでのリカバリを設定していれば、Apple IDでリセットできます。設定していない場合はmacOSの復旧モードからリセットが必要になる場合があります。設定時にApple IDリカバリを必ず有効にしておくことを強くおすすめします。
Q4. VPNを使ってウェブフィルタを回避されることはありますか?
コンテンツとプライバシー → 「その他の制限」から「VPNアプリのインストールを許可しない」を設定することで、VPNによる回避を防ぐことができます。
Q5. プライベートブラウズを無効にできますか?
コンテンツとプライバシー → コンテンツの制限 →「Safariのプライベートブラウズ」を「許可しない」に設定することで無効化できます。
Q6. 子どもが中学生になって制限を緩めたい場合はどうすればいいですか?
各制限設定は個別に変更できます。年齢とともに段階的に制限を緩めることをおすすめします。Screen Timeレポートを参考に、使用状況に応じて柔軟に調整してください。
Q7. iPhoneのScreen Timeと設定を同期できますか?
ファミリー共有を使えば、保護者のデバイスからiPhone・iPad・Macのすべてのスクリーンタイムを一元管理できます。各デバイス個別の設定も可能です。
まとめ
MacのScreen Timeペアレンタルコントロールは、子どものデジタルライフを適切にサポートするための強力なツールです。
- 子ども用アカウントを作成し、スクリーンタイムパスコードを設定することが最初のステップ
- 休止時間で就寝時間・食事時間のMac使用をブロック
- App制限でゲームやSNSの使いすぎを防ぐ
- ウェブコンテンツフィルタで有害サイトへのアクセスを制限
- 定期的にレポートを確認して、使用状況に応じて設定を調整する
ただし、制限を設けるだけでなく、なぜそのルールが必要かを子どもと話し合い、理解を得ることがより重要です。Screen Timeはその補助ツールとして活用しましょう。
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