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【2026年最新版】MacのPages文書作成・テンプレート活用完全ガイド【Word互換・共同編集】
「MacでWordファイルを開きたいけどOfficeを買うのは高い」「Pagesってどんな機能があるの?」「Pagesで作った書類をWordで読める形式で保存したい」――MacやiPadに無料で付属しているApple純正のワープロアプリ「Pages」は、豊富なテンプレートと直感的な操作性を備えた高機能な文書作成ツールです。
本記事では、MacのPagesを使った文書作成の基本からテンプレート活用・Word互換・共同編集まで、完全ガイドとして解説します。

この記事でわかること
- MacのPagesの基本機能と特徴
- 新規文書の作成とテンプレートの選び方・活用方法
- テキスト・画像・表・グラフの挿入と編集方法
- Word(.docx)形式での保存・書き出し方法
- WordファイルをPagesで開く方法
- iCloud経由での共同編集(リアルタイム共同作業)
- よくある疑問と解決方法
MacのPagesとは何か?特徴と強み
PagesはAppleが開発したワープロ・DTPアプリです。macOS・iOS・iPadOSに無料で付属しており、Apple IDを持っていれば追加費用なしで使えます。
PagesとMicrosoft Wordの比較
| 項目 | Pages | Microsoft Word |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(Apple製品付属) | Microsoft 365サブスクまたは買い切り |
| 対応OS | macOS・iOS・iPadOS・Web | Windows・macOS・iOS・Android・Web |
| テンプレート数 | 180種類以上(日本語対応) | 数百種類以上(Microsoft 365連携) |
| Word互換 | 読み書き可能(一部レイアウト差異あり) | 完全互換 |
| 共同編集 | iCloud経由でリアルタイム共同編集 | OneDrive/SharePoint経由 |
| デザイン性 | 非常に高い(プロ品質のテンプレート多数) | 高い(カスタマイズ幅が広い) |
Pagesを起動して新規文書を作成する
STEP 1:Pagesを起動する
- Dockの「Pages」アイコンをクリックする(見当たらない場合は、LaunchpadまたはSpotlight検索で「Pages」と入力)
- Pages未インストールの場合は、App Storeで「Pages」を検索→「入手」をクリックして無料インストール
STEP 2:テンプレートを選択する
- Pagesを起動すると「テンプレートを選択」画面が表示される
- 左のサイドバーからカテゴリを選ぶ(「基本」「レポート」「履歴書」「ニュースレター」「チラシ」「ブック」など)
- 使いたいテンプレートをダブルクリックする
- 「空白」を選ぶと白紙から作成できる
主なテンプレートカテゴリと用途
| カテゴリ | 主なテンプレート例 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 基本 | 空白・空白(縦書き)・エッセイ | 一般的な文書・レポート |
| レポート | 学校レポート・ビジネスレポート | 学校課題・業務報告書 |
| 履歴書 | モダン・ミニマル・クラシック | 就職活動・転職 |
| ニュースレター | マルチカラム・シンプル | 社内報・クラブ便り |
| チラシ | イベント告知・販促チラシ | イベント告知・店舗PR |

基本的な文書編集操作
テキストの入力と書式設定
- テキスト部分をダブルクリックしてカーソルを置き、テキストを入力する
- テキストを選択した状態で、右側の「フォーマット」パネルからフォント・サイズ・色・太字・斜体などを変更する
- 段落スタイルは「フォーマット」パネル上部の「段落スタイル」プルダウンから「見出し1」「本文」などを選択する
便利なショートカットキー:
- 太字:Command + B
- 斜体:Command + I
- 下線:Command + U
- コピー:Command + C / 貼り付け:Command + V
- 検索・置換:Command + F
- 保存:Command + S
画像の挿入と編集
- メニューバー「挿入」→「選択…」で画像ファイルを選択する
- または、Finderから画像ファイルをPages上にドラッグ&ドロップする
- 挿入された画像をクリックして選択し、ハンドルをドラッグしてサイズを変更する
- 右側パネルの「画像」タブで、マスク(トリミング)・シャドウ・反射などの効果を設定できる
表の挿入と編集
- メニューバー「挿入」→「表」をクリックし、表のスタイルを選択する
- または、ツールバーの「表」ボタンをクリックする
- セルをダブルクリックして内容を入力する
- 右側パネルの「表」タブで行・列の追加、スタイル変更ができる
Word形式(.docx)で保存・書き出しする方法
Pagesで作成した文書をWordファイルとして保存することで、Windowsユーザーや Office利用者とのファイル共有が可能になります。
方法1:書き出し(別名保存)
- メニューバー「ファイル」→「書き出す」→「Word…」をクリック
- 「次のフォーマットで書き出す:」ダイアログが表示される
- 「詳細オプション」で「.docx(Word 2007以降)」を選択する
- 「次へ…」をクリックし、保存先・ファイル名を指定して「書き出す」をクリック
方法2:最初からWordとして保存する(設定変更)
常にWordファイルとして保存したい場合は、Pagesの環境設定を変更できます。
- メニューバー「Pages」→「設定…」を開く
- 「一般」タブで「Wordフォーマットで書類を保存する」にチェックを入れる
- 以降、Command+Sで保存する際に.docx形式で保存される
書き出し時のレイアウト差異に注意
PagesからWordに書き出す際、一部のデザイン要素が変化することがあります。
- カスタムフォント(Apple専用フォントなど)はWordで代替フォントに置換される場合がある
- テキストボックスの配置が微妙にずれることがある
- Pagesの一部の特殊効果はWordで失われる場合がある
重要な書類を書き出す際は、Wordで開いて表示を確認することを推奨します。
WordファイルをPagesで開く方法
- Finder上の.docxファイルを右クリック(Controlキーを押しながらクリック)する
- 「このアプリケーションで開く」→「Pages」を選択する
- または、Pagesを開いた状態でメニューバー「ファイル」→「開く…」で.docxファイルを選択する
注意:複雑なWordのレイアウト(高度なスタイル・マクロ・一部の図形)はPagesで正しく表示されない場合があります。
iCloud経由で共同編集する方法
Pagesの共同編集機能を使うと、複数の人が同じ文書をリアルタイムで編集できます。共同作業者はMac・iPhone・iPad・Webブラウザのいずれかからアクセスできます。
共同編集を開始する手順
- 共有したい文書をPagesで開く
- ツールバーの「共同作業」ボタン(人物+「+」のアイコン)をクリックする
- 「共同作業を始める」ウィンドウが表示される
- 「アクセスを許可するユーザー:」で「招待した人のみ」または「リンクを持つすべての人」を選択する
- 「権限:」で「変更可能」または「表示のみ」を設定する
- 「リンクをコピー」またはメール・メッセージで招待する
共同編集中の表示
- 他のユーザーが編集している箇所は、ユーザーカラーで色付けされたカーソルで表示される
- 複数人の変更がリアルタイムで自動反映される(Wifiまたはセルラー通信が必要)
- ツールバーに接続中の共同作業者のアイコンが表示される
変更内容の追跡
- メニューバー「編集」→「変更内容を追跡」→「変更内容のトラッキングをオンにする」をクリック
- 以降の変更が色付きで表示・記録される
- 各変更を承認または拒否できる

PDFとして書き出す方法
- メニューバー「ファイル」→「書き出す」→「PDF…」をクリック
- 画像の品質を「最良」「標準」「最小ファイルサイズ」から選択する
- 「次へ…」→保存先を選択→「書き出す」をクリック
または、メニューバー「ファイル」→「プリント…」→左下「PDF」→「PDFとして保存…」の方法でも書き出せます。
よくある質問と解決方法
Q1. Pagesが見つからない・インストールされていない
macOS搭載のMacはApp StoreからPagesを無料でインストールできます。
- App Storeを開く(DockまたはLaunchpadから)
- 検索欄に「Pages」と入力する
- 「入手」をクリックしてインストールする
Q2. テンプレートのフォントが日本語に対応していない
英語圏向けテンプレートの一部は日本語フォントが設定されていないことがあります。テキストを選択し、右パネルの「フォーマット」→「フォント」でヒラギノ角ゴシック・游ゴシック・游明朝などの日本語フォントに変更してください。
Q3. 自動保存はどこに保存される?
PagesはiCloudDriveが有効な場合、iCloud Drive内の「Pages」フォルダに自動保存されます。iCloudが無効な場合は「書類」フォルダに保存されます。保存場所を変更するには「ファイル」→「名前をつけて保存…」で場所を指定できます。
Q4. Wordで開くとレイアウトが崩れる
これはPages→Word変換の際に起きる既知の問題です。対策として:
- 複雑なフロートオブジェクト(テキストの折り返しのある画像など)をなるべく避ける
- Appleシステムフォント以外の一般的なフォント(Arial・Helvetica・Times New Romanなど)を使用する
- 書き出し後にWordで確認・微修正を行う
Q5. 共同編集中に変更が反映されない
インターネット接続を確認してください。オフラインの場合、変更はローカルに保存され、次回オンラインになったタイミングで同期されます。接続があるのに反映されない場合は、Pagesを一度終了して再起動してください。
Q6. テンプレートをカスタマイズして保存したい
- ベースにしたいテンプレートを開いて編集する
- メニューバー「ファイル」→「テンプレートとして保存…」をクリック
- 名前を付けて保存する
- 次回テンプレート選択画面の「マイテンプレート」カテゴリに表示される
まとめ
MacのPagesは無料でありながら、豊富なテンプレート・Word互換・リアルタイム共同編集など、日常的な文書作成に必要な機能をほぼ網羅しています。Microsoft Wordとの互換性も高く、Officeを購入しなくてもほとんどのシーンで活用できます。
| 機能 | 操作方法の概要 |
|---|---|
| テンプレートから作成 | Pages起動→テンプレート選択→ダブルクリック |
| Word書き出し | ファイル→書き出す→Word |
| PDF書き出し | ファイル→書き出す→PDF |
| 共同編集 | 「共同作業」ボタン→リンク共有 |
| カスタムテンプレート保存 | ファイル→テンプレートとして保存 |
日常の文書作成やレポート・チラシ制作まで、Pagesの機能を最大限に活用して効率よく美しい文書を作りましょう。
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