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【2026年最新版】Androidの画面ピン留め(スクリーンピニング)が設定できない・解除できない対処法【完全ガイド】
子どもにスマホを渡す前に特定のアプリだけ使えるようにしたい、店頭デモで画面を固定したい、友人にゲームを見せるときに他の画面を見られたくない。そんな場面で役立つのが「画面ピン留め(スクリーンピニング)」機能です。
ところが「設定方法がわからない」「有効にしたはずなのに機能しない」「ピン留めを解除できない」といった問題が多く報告されています。本記事では、Androidの画面ピン留め機能が使えない・解除できない問題について、Android 16に対応した最新の設定手順と対処法を詳しく解説します。

- 画面ピン留め(スクリーンピニング)とは何か
- 機能を有効にするための設定場所と手順
- 画面ピン留めを開始する正しい操作方法
- ピン留めを解除する操作手順
- 解除時に暗証番号を要求する設定方法
- 機種別の注意点とよくあるトラブルの解決法
画面ピン留め(スクリーンピニング)とは
画面ピン留めは、特定のアプリを画面に固定する機能です。ピン留め中はそのアプリしか操作できなくなり、ホームボタンや他のアプリへの切り替えができなくなります。
画面ピン留めでできること・できないこと
| できること | できないこと |
|---|---|
| ピン留めしたアプリの操作 | ホーム画面への移動 |
| アプリ内での通常操作 | 他のアプリへの切り替え |
| 画面の明るさ調整 | 通知パネルの開閉(機種による) |
| 音量の調整 | マルチタスク画面の表示 |
| ピン留め解除(正しい操作で) | 設定アプリの起動 |
特定のアプリを子どもに使わせる際や、デモ展示用途に最適な機能です。ただし、この機能はアクセシビリティのキオスクモードとは異なり、電源ボタンを押すとロック画面が表示されてしまうなど、完全なロックには向いていません。
対処法1:画面ピン留め機能を有効にする(設定の確認)
画面ピン留めはデフォルトで無効になっている場合があります。まず設定から機能をオンにする必要があります。
標準Android(Android 12以降)での有効化手順
- 「設定」アプリを開く
- 「セキュリティ」または「セキュリティとプライバシー」をタップ
- 下にスクロールして「詳細設定」または「その他のセキュリティ設定」を開く
- 「画面のピン留め」または「スクリーンピニング」をタップ
- スイッチをオンに切り替える
Android 11以前での有効化手順
- 「設定」→「セキュリティ」を開く
- 「画面のピン留め」を探す
- 機種によっては「詳細設定」の中にある場合がある
- スイッチをオンにする
対処法2:画面ピン留めを正しく開始する
機能を有効にしても、ピン留めの開始操作を正しく行わないと機能しません。操作方法がAndroidのバージョンやナビゲーション方式によって異なります。
ジェスチャーナビゲーション(Android 10以降・標準)でのピン留め開始
- ピン留めしたいアプリを開く
- 画面下から上にゆっくりスワイプして「概要(最近使ったアプリ)」画面を表示する
- ピン留めしたいアプリのサムネイルが表示される
- サムネイル上部のアプリアイコンを長押しする
- メニューが表示されたら「このアプリをピン留め」をタップ
- 確認ダイアログが出たら「開始」または「ピン留め」をタップ
3ボタンナビゲーション(従来型)でのピン留め開始
- ピン留めしたいアプリを開く
- 画面右下(または中央)の「■(概要)」ボタンをタップ
- 概要画面でピン留めしたいアプリのサムネイルを表示する
- サムネイル上のアプリアイコンまたは「⋮(メニュー)」をタップ
- 「このアプリをピン留め」を選択する

Samsung Galaxy(One UI)でのピン留め開始
- ピン留めしたいアプリを表示させる
- 最近使用したアプリボタン(□ または |||)をタップ
- アプリカードの上部にあるアプリアイコンをタップ(長押しではなく通常タップ)
- 「ウィンドウのロック」または「ピン留め」を選択する
対処法3:画面ピン留めを解除する
ピン留め中に解除操作を間違えると、画面から抜け出せなくなったように感じることがあります。正しい解除操作を確認しましょう。
ジェスチャーナビゲーションでの解除
- 画面下部から上にスワイプして「戻る」ジェスチャーを行う(これだけでは解除されない)
- 「戻る」ジェスチャーと「概要(ホーム上スワイプ)」ジェスチャーを同時に長押しする
- 「ピン留めを解除しました」と表示されれば解除完了
3ボタンナビゲーションでの解除
- 「戻る」ボタン(◁)と「概要」ボタン(□)を同時に長押しする
- 数秒間押し続ける(目安:2〜3秒)
- 「ピン留めを解除しました」と表示されれば解除完了
Samsung Galaxy(One UI)での解除
- 「戻る」ボタンを長押しする(One UIでは戻るボタン単体で解除できる場合がある)
- 解除できない場合は「戻る」と「最近使ったアプリ」ボタンを同時に長押しする
対処法4:ピン留め解除時に暗証番号(PIN)を要求する設定
子どもに端末を渡す場合や、他の人に使わせる場合は、ピン留め解除時にPINやパスワードを要求する設定にしておくと安心です。
解除時にPIN要求を設定する手順
- 「設定」→「セキュリティ」→「画面のピン留め」を開く
- 「ピン留めを解除するときにロックを求める」または「ロック解除のセキュリティを使う」をオンにする
- 画面ロックのPIN・パスワード・パターンが設定されていない場合は設定を求められる
- 設定後にピン留めを開始し、解除時にPINが求められることを確認する
注意点
- PINを忘れると解除できなくなる場合があります(端末のロック解除PINと同じものを設定しておくと混乱しにくい)
- 緊急時は電源ボタンで一時的に画面をオフにすることは可能
- 機種によっては完全にロックされる場合もあるため、事前に解除操作を確認しておくことを推奨
対処法5:機種別の設定場所の違いを確認する
「設定」の中で「画面のピン留め」の場所はメーカーやOSバージョンによって異なります。見つからない場合は以下を参考にしてください。
| メーカー / OS | 設定の場所 | 設定名 |
|---|---|---|
| Google Pixel(Android 12〜16) | 設定→セキュリティ→詳細設定 | 画面のピン留め |
| Samsung Galaxy(One UI 6〜7) | 設定→セキュリティおよびプライバシー→その他のセキュリティ設定 | アプリのピン留め / ウィンドウのロック |
| Xiaomi(HyperOS) | 設定→パスワードとセキュリティ→プライバシー | 画面のピン留め |
| OPPO / OnePlus(ColorOS) | 設定→その他の設定→アクセシビリティ | 画面のピン留め |
| Sony Xperia | 設定→セキュリティ | 画面のピン留め |
対処法6:開発者オプションからの確認
一部の機種では、開発者オプションの設定が画面ピン留めの動作に影響することがあります。
開発者オプションの確認手順
- 「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」を7回タップして開発者オプションを有効にする
- 「設定」→「開発者向けオプション」を開く
- 「画面のピン留め」に関連する設定がある場合は確認する
- 「最前面のアクティビティのみを保持」などの設定がオンになっている場合は動作に影響することがある

よくあるトラブルと対処まとめ
トラブル:「このアプリをピン留め」の選択肢が表示されない
設定から「画面のピン留め」をオンにしていない可能性が高いです。対処法1の手順で設定を有効にしてから再度試みてください。また、一部のシステムアプリやランチャーはピン留めに対応していない場合があります。
トラブル:ピン留め中に通知バーが開いてしまう
Android の標準仕様では、ピン留め中でも通知バーにアクセスできる場合があります。通知バーへのアクセスも制限したい場合は、サードパーティのキオスクアプリ(「Kiosk Browser」「SureLock」など)の使用を検討してください。
トラブル:解除操作をしても解除できない
「戻る」ボタンと「概要」ボタンを同時に「長押し」する必要があります。同時タップだけでは解除されません。2〜3秒間しっかり押し続けてください。ジェスチャーナビゲーションの場合は両方のスワイプを同時に行い、長押し状態を維持します。
トラブル:ピン留め解除後にロック画面が表示されない(PINを設定したのに)
「ピン留めを解除するときにロックを求める」設定と、端末の画面ロック設定が連動しています。画面ロックのPIN・パターン・パスワードが設定されていない場合は要求されません。「設定」→「セキュリティ」→「画面ロック」でPINを設定してから再度試みてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 画面ピン留め中に電話がかかってきたらどうなりますか?
A. 着信画面は表示されます。電話に出た後、通話が終了するとピン留めされたアプリに戻ります。ただし着信を拒否したり、通話中に他のアプリを操作しようとするとピン留め状態が維持されたままになります。
Q. ピン留め中に端末を再起動したらどうなりますか?
A. 再起動するとピン留めは解除されます。再起動後は通常の操作が可能な状態に戻ります。
Q. ピン留めと子ども向けスペース(Google Kidsなど)はどう違いますか?
A. 画面ピン留めは特定の1アプリに固定する機能です。Google の「子ども向けスペース」はタブレット向けの機能で、複数の承認済みアプリを使える専用環境を作ります。長時間子どもに使わせる場合は子ども向けスペースの方が適しています。
Q. ピン留め中にスクリーンショットは撮れますか?
A. 機種によって異なります。一般的にはスクリーンショット操作(電源ボタン+音量ダウンなど)は有効ですが、撮影後のギャラリーアプリに移動しようとするとブロックされます。
Q. ゲームをピン留めして子どもに渡したいのですが、課金画面にも入れてしまいます。
A. 画面ピン留めはアプリ内のすべての操作を制限できるわけではありません。課金防止にはGoogle Playの「購入時に認証を要求する」設定を合わせて使うことをお勧めします。「Google Playストア」→「設定」→「認証」→「購入時に生体認証を要求する」をオンにしてください。
Q. 設定を有効にしたのに概要画面にピン留めの選択肢が出ません。
A. 端末を再起動してから再度試してみてください。また、一部の機種ではアプリのサムネイルではなくアプリのアイコン部分を長押しする必要があります。操作の仕方を変えて試してみてください。
まとめ
Androidの画面ピン留めが機能しない問題は、大きく分けて「設定が有効になっていない」「ピン留め開始の操作方法が違う」「解除操作が正しくない」の3つが原因です。
まず設定アプリの「セキュリティ」→「画面のピン留め」をオンにして機能を有効化し、正しい操作(概要画面でアプリアイコンを長押し→「このアプリをピン留め」)でピン留めを開始します。解除は「戻る」と「概要」ボタンの同時長押しで行えます。
機種によって設定場所や操作方法が異なりますが、本記事のメーカー別の対処法を参考にすれば、ほとんどの機種で正しく設定・操作できるはずです。子どもへの端末の受け渡しや、デモ展示など特定の用途で積極的に活用してください。
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