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Androidの電源ボタンを長押しすると表示される「電源メニュー」に、スマートホームデバイスのコントロールが追加されていることをご存知ですか?Google HomeやSmart Thingsと連携させれば、照明・エアコン・鍵などをスマートフォンのロック画面からワンタップで操作できます。この記事では、Androidの電源メニューにデバイスコントロールを追加・カスタマイズする全手順を解説します。
この記事でわかること
- Androidの電源メニュー「デバイスコントロール」とは何か
- Google Homeアプリと連携してデバイスを追加する手順
- 表示するデバイスの順番・種類をカスタマイズする方法
- ロック画面から操作できるようにする設定
- 対応するAndroidバージョンとデバイスの確認方法
Androidの「デバイスコントロール」とは
Android 11(API 30)から導入された「デバイスコントロール」機能は、電源ボタン長押しメニューの中にスマートホームデバイスの操作パネルを埋め込む機能です。Google HomeやSamsung SmartThings、Homeなどのスマートホームアプリと連携し、アプリを起動しなくても素早くデバイスを操作できます。
対応しているスマートホームアプリ(例)
| アプリ名 | 対応デバイス例 | 備考 |
|---|---|---|
| Google Home | 照明・エアコン・スマートプラグ・鍵 | 最も広く対応 |
| Samsung SmartThings | Samsung家電・IoTデバイス | Galaxy端末に最適 |
| Amazon Alexa | Echo連携デバイス全般 | 一部機種のみ対応 |
| Home Assistant | Matter/Z-Wave等幅広く対応 | 上級者向け |

デバイスコントロールをAndroid電源メニューに追加する手順
ステップ1: 対応スマートホームアプリをインストール・設定
まず、Google HomeなどのスマートホームアプリをGoogle Playからインストールし、操作したいデバイスを追加・設定しておきます。アプリ内でデバイスが正常に操作できる状態になってから次の手順に進みます。
ステップ2: Androidの設定アプリを開く
スマートフォンの「設定」アプリを開きます。端末メーカー(Samsung・Pixel・Sony等)によってメニュー名が若干異なりますが、基本的な手順は共通です。
ステップ3: 「アプリ」または「接続済みのデバイス」を探す
設定メニューで以下のいずれかのパスに進みます:
- Google Pixel:設定 → 接続済みのデバイス → デバイスのコントロール
- Samsung Galaxy:設定 → 高度な機能 → サイドキーとパワーキー → デバイスコントロールアプリ
- その他Android:設定 → 電源メニュー → デバイスコントロール
ステップ4: デバイスコントロールに使うアプリを選択
「デバイスコントロール」または「コントロールプロバイダーアプリ」の設定画面で、電源メニューに統合したいアプリ(例:Google Home)を選択します。複数のアプリを追加できる端末もあります。
ステップ5: 電源ボタン長押しで確認
設定完了後、電源ボタンを1〜2秒長押しします。電源メニューの下部または横に「デバイス」タブが追加され、スマートホームデバイスのコントロールパネルが表示されれば設定完了です。
表示するデバイスをカスタマイズする方法
Google Homeアプリから操作する場合
Google Homeアプリを開き、ホーム画面のデバイスカードを長押しすると「お気に入りに追加」オプションが表示されます。お気に入りに登録したデバイスが電源メニューのコントロールパネルに優先表示されます。
電源メニューから直接編集する場合
電源メニューのコントロールパネルを表示した状態で、パネル右上の「編集」または鉛筆アイコンをタップします。デバイスの表示順を並べ替えたり、不要なデバイスを非表示にしたりできます。

ロック画面からデバイスコントロールを使う設定
デフォルトでは、ロック画面のままでもデバイスコントロールにアクセスできる場合がありますが、セキュリティ上の理由から端末ロック解除を要求する設定もあります。
ロック画面でのコントロールを許可する
- 設定 → プライバシー(またはセキュリティ)を開く
- 「ロック画面のコンテンツ」または「ロック画面での表示」を選択
- 「デバイスコントロールを表示」または「ロック画面のコントロール」を有効にする
注意:ロック画面でデバイス操作を許可すると、スマートロックの解錠など重要な操作も第三者に行われる可能性があります。セキュリティリスクを考慮して設定してください。
Pixel端末でのデバイスコントロール設定(詳細)
Google Pixelシリーズは最もシンプルにデバイスコントロールを設定できます。
- 設定 → 「接続済みのデバイス」をタップ
- 「デバイスのコントロール」をタップ
- 一覧から「Google Home」を選択してトグルをオンにする
- Google Homeアプリへのアクセスを許可する
- 電源ボタン長押しでコントロールパネルが表示されることを確認
Samsung Galaxyでのデバイスコントロール設定(詳細)
Samsung Galaxyでは、Samsung SmartThingsとの統合が特に充実しています。
- 設定 → 「高度な機能」を開く
- 「サイドキーとパワーキー」(または「物理キー」)をタップ
- 「長押し」の動作設定で「電源オフメニュー」を選択
- 電源メニューから「デバイスコントロール」タブを開き「SmartThingsを追加」
- SmartThingsアプリでデバイスを管理
デバイスコントロールが表示されない場合のトラブルシューティング
| 症状 | 確認事項 | 対処法 |
|---|---|---|
| 「デバイスコントロール」設定が見つからない | Android 11未満の可能性 | OSをアップデートまたは端末交換を検討 |
| 設定したのに電源メニューに出ない | アプリの権限不足 | 設定 → アプリ → Google Home → 権限をすべて許可 |
| デバイスが操作できない | Wi-Fi未接続またはデバイスオフライン | Wi-Fi接続とデバイスの電源を確認 |
| 一部デバイスが表示されない | お気に入り未登録 | Google Homeでお気に入りに追加 |

よくある質問(FAQ)
Q1. デバイスコントロールはAndroid何以上で使えますか?
A. Android 11(API level 30)以上で利用できます。設定 → 端末情報 → Androidバージョンで確認できます。Android 10以下の端末では、この機能は利用できません。
Q2. 複数のスマートホームアプリを同時に使えますか?
A. 端末によって異なります。Google Pixelなど一部の端末では複数アプリを追加できますが、1つしか選択できない端末もあります。設定画面で「アプリを追加」ボタンが表示される場合は複数追加可能です。
Q3. 電源ボタンを長押しするとGoogleアシスタントが起動してしまいます
A. Android 12以降のPixel端末では、電源ボタン長押しがGoogleアシスタント起動にデフォルト設定されている場合があります。設定 → システム → ジェスチャー → 電源ボタンを長押し から「電源メニュー」に変更してください。
Q4. Matter対応デバイスはデバイスコントロールから操作できますか?
A. はい。Android 8.1以降でMatterをサポートしており、Matter対応デバイスをGoogle Homeに追加すれば電源メニューのコントロールパネルから操作できます。Matter対応デバイスはThreadやWi-Fi経由で高速・安定した操作が可能です。
Q5. デバイスコントロールを完全に無効にすることはできますか?
A. はい。設定 → 接続済みのデバイス → デバイスのコントロール で、追加したアプリのトグルをオフにするか、アプリを削除することで無効化できます。電源メニューが元のシンプルな表示に戻ります。
Q6. インターネット接続なしでも操作できますか?
A. Matter over Thread対応デバイスはローカルネットワーク内であればクラウドを経由せずに操作できます。ただし、多くのWi-FiスマートホームデバイスはクラウドAPIを経由するため、インターネット接続が必要です。
まとめ
Androidの電源メニューにデバイスコントロールを追加すると、スマートホームの操作が格段に素早くなります。
- Android 11以上でGoogle Homeなどのスマートホームアプリと連携可能
- 設定 → 接続済みのデバイス → デバイスのコントロール から簡単に追加できる
- 電源ボタン長押しで照明・エアコン・スマートプラグをワンタップ操作
- お気に入り登録でよく使うデバイスを優先表示できる
- ロック画面での利用はセキュリティリスクを考慮して設定すること
スマートホームをさらに使いやすくする第一歩として、ぜひデバイスコントロールを設定してみてください。
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