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今は多くの動画コンテンツがインターネット上で配信されています。
お気に入りの動画は、動画ファイルとして保存して、オフラインでも再生したり、コンテンツがサイト上から削除されても視聴したいですよね。
また、ダウンロードした動画や、撮影した動画を編集したいときってありますよね。
スマートフォンでも、こういったことは簡単に行えるんです。
本記事ではそういった、動画の保存・編集方法を紹介します。
androidスマートフォンやタブレット端末の動画保存方法
サイトがダウンロードしてから視聴する形式の時
インターネット上で提供される動画コンテンツを動画ファイルとして保存する方法は2通りあります。
動画コンテンツを配信しているサイトがストリーミングではなくてダウンロードしてから視聴することを意図している場合には、ブラウザで動画ファイルのリンクをタップするだけで自動的にダウンロードが開始します。
この場合は、どのようなブラウザを利用しても動画ファイルをダウンロード・保存することができます。
これに対して動画コンテンツを配信するサイトがストリーミングでのみ視聴することを意図している場合には、Google Chromeなどのブラウザで動画を視聴することはできますが、動画ファイルとしてストレージに保存することはできません。
ストリーミング配信される動画を保存したい時
ストリーミングで配信されている動画は専用のダウンロードアプリを使用することで、動画をファイルとしてストレージに保存することができる場合があります。
パソコンでストリーミング配信される動画を保存する際は、ブラウザに専用のプラグインを入れてmp3やflv形式の動画ファイルを保存します。
android端末でストリーミング配信される動画を保存する場合には、動画保存機能が付いたブラウザアプリを利用する必要があります。
Google Playを利用すれば、ストリーミング配信されている動画ファイルを保存することができる便利なブラウザアプリを入手することができます。無料で利用できる動画保存機能付きのブラウザアプリをいくつかご紹介します。
Mediatap-動画、音楽、電子書籍のダウンローダー
「Mediatap-動画、音楽、電子書籍のダウンローダー」は動画ファイルの他に音楽や電子書籍も含めて幅広いファイルを保存するための汎用ダウンロードアプリです。
ファイルの種類ごとにフォルダを分けることができるので、保存したファイルを整理する際にも便利です。
Videoder
「Videoder」はシンプルに動画ファイルだけを保存するためのダウンロードアプリです。これは動画を検索して再生するだけの機能しか付いていません。メインメモリが少ないスマートフォンでも利用できます。
このアプリには再生機能が付いていないため、保存した動画ファイルを再生する際は別のプレイヤーアプリを使用する必要があります。
TubeMate YouTube Downloder
「TubeMate YouTube Downloder」はyoutube動画のダウンロード専用アプリです。このアプリは動画の保存以外に、youtube専用のブラウザアプリとしても利用できます。
このアプリはyoutube以外のサイトには対応していませんが、頻繁にyoutubeを利用する人に一番おすすめのアプリです。
ADV・ダウンロード・動画をダウンロード・動画ダウンロード
「ADV・ダウンロード・動画をダウンロード・動画ダウンロード」はyoutube以外の動画サイトに対応するダウンロード用のアプリです。
このアプリには検索機能が付いていて、キーワードを入力すると動画リンクが表示されるので、リンクをタップするだけで簡単に動画ファイルを保存することができます。
Google Playにはストリーミング動画を保存するためのアプリが数多く公開されています。「動画」「ダウンロード」「mp4」などのキーワードで検索すると、動画ファイルの保存ができるアプリを見つけることができます。
動画ファイルのサイズが大きいので、本体内のストレージで保管するとすぐに容量不足になってしまいます。
保存した動画ファイルは、ファイル管理アプリを利用してSDカードなどに移動しておくようにしましょう。
自分の画面を動画として保存できる「画面録画機能」
Android11からは自分のAndroidスマートフォンの画面を録画し、動画として保存できる「画面録画機能」が提供されるようになりました。
手順は下記の通りです。
- ドロップダウンメニューを表示する(画面の上部から下部へスワイプスる)
- 「スクリーンレコード開始」をタップ
- 動画に音声も入れる場合は「録音」をオンにする
- 画面収録が完了したら再びドロップダウンメニューから「スクリーンレコード停止」を選択
これで自分の画面を動画として保存することができました。
android端末で動画編集を行う方法とおすすめアプリの紹介
昔と違い、スマートフォンやタブレット端末でも手軽に動画を編集することができるようになりました。
android端末用のアプリの中にはカットや接続などの簡単な操作から、高度な編集作業ができるようなものまで多くの動画編集アプリが無料で公開されています。
動画を編集するためのアプリをインストールすれば、携帯端末でも本格的な動画を作成することができます。
動画を編集する際は画面が大きくてマウスやキーボード入力ができるパソコンの方が楽に作業ができますが、スマートフォンやタブレット端末を利用すれば移動中や外出時にも手軽にオリジナルの動画を作成することができます。
android端末で作成したオリジナル動画を動画投稿サイトに投稿することもできます。
アプリをダウンロードしよう
android端末を利用して動画を編集するためには動画編集アプリが必須ですが、動画のファイル形式を変換するアプリやファイル管理用のアプリもインストールしておくと便利です。
動画ファイルの形式は撮影機材によって異なるので、場合によっては編集する際にアプリで利用できるファイル形式に変換する必要があるからです。
動画を編集するための準備として、編集元の動画ファイルをインストールした動画編集アプリに対応する形式に変換する必要があります。
編集元の動画ファイルがアプリに対応していれば、そのまま作業を開始することができます。
編集の手順
編集作業の方法ですが、最初に動画編集アプリを起動して編集元の動画ファイルを選択します。
ファイルを選択すると編集画面が表示され、動画再生用のプレイヤーのように動画の再生や一時停止ボタンなどが表示されます。
動画を表示する画面の下に、画像クリップが表示されます。作業を行う部分までクリップを移動してからクリップ内の線(縦棒)を指で移動して、範囲設定やカットやペーストなどの作業を行います。
アプリによっては動画の中に文字やイラストを入力したりボカシやモザイクをかける機能が付いているものがあります。
加工を施す際は、その場面までクリップを移動してから操作を行います。音声を付ける機能がある場合には、音声ファイルを読み込ませて動画ファイルに組み込むことができます。
基本的な操作は共通で、パソコンで動画を編集するのと同じ感覚で作業ができるようになっています。
動画を編集する際は多くのメモリを消費するため、作業の途中でアプリがフリーズしてしまう場合があります。
時間のかかる作業を行う際は、途中でこまめに保存するようにすると安心です。最後に完成したファイルを保存すれば終了です。
保存した動画ファイルは動画投稿サイトにアップしたり、SDカードにコピーして他のメディアで保管することができます。
動画ファイルは大きいので、なるべくSDカードや外部メディアに保管するようにしましょう。
おすすめのアプリ
KineMaster
動画編集アプリで一番のおすすめは「KineMaster」です。
携帯端末でプロ並みの編集作業ができるほど機能が充実しており、初心者でも簡単に操作できるようになっています。
「KineMaster」ではFPSが最高30までで、テレビ放送と同じレベルの動画を編集できます。
VivaVideo
シンプルな操作で手軽に動画を編集したい人には「VivaVideo」がおすすめです。
このアプリを利用すれば写真を繋ぎ合わせた動画や、動画の中に別の動画を配置するPicture in Picture操作が簡単にできます。
FrameBlast
自分で撮影した動画に音楽などを組み合わせて、プロモーションビデオ風の動画を作成したい人には「FrameBlast」がおすすめです。動画に音楽を組み込むだけであれば、一発で自動生成することができます。
多くの機能が付いた有料の動画編集アプリもありますが、無料のアプリでも高度な編集作業ができます。
LINE SnapMovie
LINEでお相手に動画を送りたい人には、「LINE SnapMovie」の利用がおすすめです。
このアプリは、「LINE SnapMovie」で撮影した動画を30秒程度のショート動画に編集することができるもので、フィルターやBGMなどの加工をすることができます。
無料で利用することができるアプリですので、LINEで友達に動画を送る機会が多い人は、「LINE SnapMovie」を活用して少しお洒落な動画を作成して見てはいかがでしょうか。
Power Directors
「Power Directors」は、Windows PC向けの動画編集ソフトです。
Androidアプリで利用できる動画編集ソフトで満足できなくなった人は、一歩ステップアップして、パソコン向けの動画編集ソフトを検討してみるのがおすすめです。
「Power Directors」は市販で購入できる者の中で、動画編集に必要な機能が充実していて、かつ比較的リーズナブルな価格設定がされている人気商品です。
YouTubeの動画投稿などを本格的に行う場合などは、こちらのソフトの購入を検討してください。
動画の保存と編集における最新トレンド
スマートフォンの性能が年々向上している中、動画保存や編集の技術も進化を続けています。2024年には、より高度な編集機能やクラウドストレージの連携、AIを活用した自動編集などが注目されています。以下に、最新のトレンドについて詳しく解説します。
AIを活用した自動編集の進化
AI技術は動画編集の分野においても大きな変革をもたらしています。現在、多くの動画編集アプリがAIを活用して自動的に編集を行う機能を備えており、初心者でもプロ並みの動画を短時間で作成できるようになっています。
たとえば、AIを搭載した「InShot」や「Adobe Premiere Rush」などのアプリでは、動画のシーンを自動で分析し、最適なカットやトランジション、BGMの選択まで提案してくれる機能があります。この技術により、複雑な編集作業が短時間で完了するため、時間の節約とクオリティの向上が同時に実現できます。
AI自動編集の主な機能:
- 自動カット編集: 動画の中で重要なシーンを自動的に認識し、最適なタイミングでカットを行う。
- 音声認識による字幕生成: AIが音声を解析し、自動的に字幕を生成する機能。これにより、手間をかけずに視覚的にわかりやすい動画が作成可能。
- トランジションの自動挿入: シーン間の切り替え時に、最適なトランジションエフェクトを自動で追加し、動画の流れをスムーズに。
クラウドストレージとの連携
2024年の最新の動向として、動画編集とクラウドストレージの連携がますます重要になっています。大容量の動画データを扱う際、スマートフォンの内部ストレージに負荷をかけることなく、クラウド上で動画を保存し、編集することが可能です。
おすすめのクラウドサービス:
- Googleドライブ: 高速なデータ転送と大容量のストレージが特徴。Google Photosとも連携しており、動画の保存や共有が容易です。
- Dropbox: プロジェクトを複数のデバイスでシームレスに管理でき、動画編集者に人気のクラウドサービスです。
- iCloud: Appleユーザー向けに最適化されたサービスで、iPhoneやiPadで撮影した動画を即座にクラウドに保存できます。
クラウドを利用することで、容量不足に悩まされることなく、どこからでも編集作業を行うことができる点が利便性を大きく向上させます。
動画形式と解像度の最新動向
4Kや8Kの高解像度動画が一般的になりつつある中、スマートフォンでもこれらの解像度で撮影・編集・保存が可能です。ただし、高解像度動画はデータ容量が大きく、ストレージの圧迫や編集時の動作負荷が増大するため、適切な解像度の選択が重要です。
動画形式の特徴:
- MP4: ほとんどのデバイスで再生可能な標準形式。高い互換性と圧縮率のバランスが優れており、YouTubeなど多くのプラットフォームで推奨されています。
- MKV: より多くのメタデータや字幕、複数の音声トラックを含むことが可能で、動画マニア向けの形式。
- WebM: ウェブブラウザ上での再生に最適化された形式で、HTML5に対応しているため、インターネット上でのストリーミングに適しています。
動画編集アプリの最新リリース
2024年には、より強力で直感的な編集アプリが次々とリリースされています。特に「CapCut」は、TikTokやInstagramのクリエイターに人気のアプリで、AIによるエフェクトやトランジションの自動追加機能が特徴です。
また、「LumaFusion」は、プロフェッショナル向けの高機能編集アプリでありながら、初心者にも使いやすいインターフェースを提供しており、4K動画の編集にも対応しています。これらのアプリを使うことで、スマートフォンだけで高度な動画編集が実現できる時代となっています。
よくある質問とその回答
- 質問: ストリーミング動画を保存できない場合、どうしたらいいですか?
- 回答: 一部の動画はダウンロードが制限されています。専用のアプリ(例: MediatapやVideoder)を使うことで、保存できる可能性があります。
- 質問: ダウンロードした動画を再生できない場合はどうすればいいですか?
- 回答: 動画形式が端末のプレイヤーに対応していない場合があります。他のプレイヤーアプリを試すか、動画形式を変換するアプリを利用してください。
- 質問: 動画編集アプリのどれを使えばいいですか?
- 回答: 簡単な編集なら「VivaVideo」、高度な編集をしたい場合は「KineMaster」がおすすめです。
- 質問: 動画ファイルが大きくて保存できない場合は?
- 回答: SDカードや外部ストレージに移動するか、クラウドストレージを利用することで容量を確保できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スマートフォンを使えば、動画の保存や編集は自由自在です。
慣れればダウンロードすることも編集することも非常に簡単にできてしまいます。
とても便利な機能ですし、皆さんも是非使ってみてください。