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Androidスマートフォンを使っていて、SNSの投稿に映った洋服や、動画で流れた曲、画面に表示された文字が気になったとき、いちいちアプリを切り替えて検索するのは面倒ですよね。そんな悩みを解決する機能がCircle to Search(サークルトゥサーチ)、日本語では「囲んで検索」です。
ホームボタンを長押しするだけで画面上に検索UIが重なって表示され、気になる部分を指で囲む・なぞる・タップするだけでGoogle検索が始まります。アプリの切り替えが一切不要なのが最大の魅力です。
この記事では、Circle to Searchの設定方法・使い方・対応機種・使えない場合の対処法まで、初心者にもわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- Circle to Search(囲んで検索)とは何か
- 対応機種・対応OSバージョンの確認方法
- Circle to Searchをオン/オフにする設定手順
- テキスト・画像・動画での具体的な使い方
- 使えない・起動しない場合の対処法
- GeminiやGoogle検索との連携
Circle to Search(囲んで検索)とは
Circle to Search(囲んで検索)は、Googleが2024年1月に発表したAndroid向けのAI検索機能です。画面を切り替えることなく、現在表示中の画面からそのままGoogle検索を起動できます。
名前の通り、検索したいものを指で「円を描くように囲む」操作が基本ですが、なぞる・ハイライトする・タップするだけでも反応します。
できること
| 操作対象 | できること |
|---|---|
| テキスト(文字) | なぞってハイライトするとそのまま検索・翻訳 |
| 画像・写真 | 丸で囲むとGoogleレンズで物体・植物・場所を特定 |
| 動画フレーム | 一時停止不要で再生中フレームを囲んで検索 |
| QRコード・バーコード | 自動で読み取りURLまたは商品情報を表示 |
| 数式・コード | Geminiが内容を解析して回答・説明 |

対応機種・対応OSバージョン
Circle to SearchはすべてのAndroidスマートフォンで使えるわけではありません。利用するには以下の条件をすべて満たす必要があります。
利用条件
- OSバージョン: Android 9.0 以上
- Googleアプリ: バージョン 15.4 以降
- ナビゲーションモード: ジェスチャーナビゲーションまたは3ボタンナビゲーション
主な対応機種(2026年3月時点)
| メーカー | 対応機種 |
|---|---|
| Google Pixel | Pixel 6以降(Pixel 6 / 6a / 7 / 7a / 8 / 8a / 9シリーズ) |
| Samsung Galaxy | Galaxy S24シリーズ以降、Galaxy Z Fold6 / Z Flip6以降、Galaxy Tab S9シリーズ以降 |
| その他のAndroid | Android 9以上+Googleアプリ最新版で順次対応拡大中 |
Pixelシリーズと Samsung Galaxy最新機種が最も安定して動作します。機種によって機能の一部が制限される場合があります。
Circle to Searchを有効にする設定手順
Circle to Searchは初期状態でオンになっていることが多いですが、オフになっている場合は以下の手順で有効にします。
Google Pixelの場合
ステップ1: ホーム画面またはアプリ一覧から「設定」を開く
ステップ2: 「ディスプレイ」→「ロックスクリーン」の順にタップ(機種により「システム」→「ジェスチャー」の場合あり)
ステップ3: 「囲んで検索(Circle to Search)」の項目を探す
ステップ4: トグルをオンにする(緑色になればOK)
設定が見つからない場合は、設定アプリの検索バーで「囲んで検索」と入力すると直接ジャンプできます。
Samsung Galaxyの場合
ステップ1: 「設定」→「ディスプレイ」をタップ
ステップ2: 「ナビゲーションバー」をタップ
ステップ3: 「Circle to Search」のトグルをオンにする
Samsungの場合、One UI 6.1以降では「設定」→「Google」→「Circle to Search」からも設定できます。
Circle to Searchの起動方法
設定が完了したら、実際に起動してみましょう。起動方法はナビゲーションモードによって少し異なります。
| ナビゲーションモード | 起動操作 |
|---|---|
| ジェスチャーナビゲーション | 画面下部のナビゲーションバー(ホームインジケーター)を長押し |
| 3ボタンナビゲーション | ホームボタン(○ボタン)を長押し |
長押しするとわずかに画面が暗くなり、画面全体に検索UIがオーバーレイ表示されます。この状態になれば起動成功です。画面の内容はそのまま保持されているので、アプリを閉じることなく検索できます。

Circle to Searchの使い方【詳細解説】
テキスト(文字)を検索する
画面上の文字を検索したい場合は、以下の操作を行います。
ステップ1: Circle to Searchを起動する(ホームボタン長押し)
ステップ2: 検索したいテキストの上で指を左右になぞってハイライトする
ステップ3: 自動的にGoogleでテキスト検索が実行される
ステップ4: 検索結果を確認する(画面下にカード形式で表示)
日本語・英語・韓国語などの多言語テキストにも対応しています。外国語のテキストをなぞると翻訳結果も同時に表示されます。
画像・物体を検索する(Googleレンズ連携)
写真や画面に表示された物体を調べたい場合の操作手順です。
ステップ1: Circle to Searchを起動する
ステップ2: 気になる画像・物体の周りを指で円を描くように囲む
ステップ3: Googleレンズが自動で物体を認識して検索結果を表示する
ピンポイントで囲まなくても、おおまかに囲むだけでAIが対象物を自動判定します。認識できるものの例は以下の通りです。
- ファッション(洋服・アクセサリー・シューズ)の商品特定
- 植物・花・動物の種類特定
- 食べ物・料理のレシピ・カロリー
- 建物・観光地の場所特定
- ロゴ・ブランドの識別
動画フレームを検索する
YouTubeやSNSの動画を見ていて気になるシーンが出てきたとき、動画を一時停止しなくても検索できます。
ステップ1: 動画を再生中にホームボタンを長押しする
ステップ2: 動画が自動的に一時停止されてCircle to Searchが起動する
ステップ3: 気になる部分を囲む・タップする
ステップ4: 検索結果を確認したら画面を下にスワイプしてCircle to Searchを閉じる
検索後にCircle to Searchを閉じると、そのまま動画の続きを再生できます。
何も囲まずにGeminiに質問する
Circle to Searchが起動した状態で、画面下部の検索バーにテキストを入力してGeminiに質問することもできます。
例えば「この画面に表示されているレストランの口コミを教えて」「このコードのエラーを直して」のように、現在の画面のコンテキストを踏まえた質問が可能です。
検索結果の見方と操作
Circle to Searchの検索結果は、画面下からスライドアップして表示されます。
- カードをタップ: 詳細ページを開く(元のアプリに戻れる)
- 画面を上にスワイプ: 検索結果を全画面表示
- 画面を下にスワイプ / 「←」ボタン: Circle to Searchを閉じて元の画面に戻る
- マイクアイコン: 音声で追加の質問ができる
GeminiとGoogle検索との連携
2025年以降のアップデートにより、Circle to SearchにはGeminiが深く組み込まれています。
Gemini連携でできること
- AIによる要約: 検索結果をGeminiがまとめて回答
- コンテキスト質問: 画面の内容について掘り下げて質問可能
- 数式・コードの解析: 画面上の数学式やプログラムコードをGeminiが解説
- 翻訳: 囲んだテキストを任意の言語に翻訳

Circle to Searchが使えない・起動しない場合の対処法
対処法1: Googleアプリを最新版に更新する
Circle to SearchはGoogleアプリのバージョン15.4以降が必要です。古いバージョンでは機能が表示されません。
ステップ1: Google Playストアを開く
ステップ2: 右上のプロフィールアイコンをタップ
ステップ3: 「アプリとデバイスの管理」→「利用可能なアップデート」を確認
ステップ4: 「Google」アプリをアップデートする
対処法2: Androidのバージョンを確認する
Android 9.0未満の機種では利用できません。「設定」→「端末情報」→「Androidバージョン」で確認してください。
対処法3: Circle to SearchがオンになっているかConfirmする
設定がオフになっている場合があります。本記事の「設定手順」セクションを参照して、Circle to Searchをオンにしてください。
対処法4: ナビゲーションモードを確認する
一部のサードパーティ製ランチャーやナビゲーション設定によっては、ホームボタン長押しが別の機能に割り当てられていることがあります。
「設定」→「システム」→「ジェスチャー」または「ナビゲーションバー」で、ナビゲーションモードをAndroidデフォルト(ジェスチャーまたは3ボタン)に戻してください。
対処法5: スマートフォンを再起動する
一時的な不具合の場合、再起動で解決することがあります。電源ボタン長押し→「再起動」をタップしてください。
対処法6: Googleアプリのキャッシュをクリアする
ステップ1: 「設定」→「アプリ」をタップ
ステップ2: 「Google」アプリをタップ
ステップ3: 「ストレージとキャッシュ」→「キャッシュを削除」をタップ
対処法7: 対応していない画面・アプリで使っていないか確認
以下の状況ではCircle to Searchが動作しない、または一部機能が制限されます。
- ロック画面(ロック解除後に使用すること)
- カメラアプリのライブビュー中
- 著作権保護されたコンテンツ(NetflixなどDRM保護あり)
- 一部のゲームアプリ(全画面・排他モード)
よくある質問(FAQ)
Q1. Circle to SearchとGoogleレンズの違いは何ですか?
Googleレンズはカメラで実世界を撮影して検索する機能で、カメラアプリかGoogleアプリ内からのみ起動します。Circle to Searchはどのアプリを使っている最中でも画面上の内容をそのまま検索できる点が大きな違いです。裏側ではGoogleレンズのAI技術が使われています。
Q2. iPhoneでも使えますか?
Circle to SearchはAndroid専用の機能です。iPhoneでは利用できません。iPhoneには「Visual Look Up(ビジュアル検索)」という類似機能がありますが、動作方法が異なります。
Q3. 検索結果は別のブラウザで開きますか?
Circle to Searchの検索結果はGoogle検索のカード形式でオーバーレイ表示されます。詳細を開くとChromeブラウザが起動しますが、元のアプリはバックグラウンドに保持されているので、バックキーですぐ戻れます。
Q4. プライバシーは大丈夫ですか?
Circle to Searchを起動した際、Googleはスクリーンショットをサーバーに送信して解析します。個人情報が含まれる画面では使用を控えることを推奨します。詳しくはGoogleのプライバシーポリシーを確認してください。
Q5. 対応言語に制限はありますか?
テキスト検索は日本語を含む多くの言語に対応しています。画像・物体認識は言語に関係なく動作します。ただし、Geminiによるコンテキスト回答は日本語にも対応していますが、英語の方が精度が高い場合があります。
Q6. 月々のデータ通信量が増えますか?
検索のたびにGoogleのサーバーと通信するため、頻繁に使用するとモバイルデータ通信を消費します。Wi-Fi環境での使用を推奨します。
Q7. Circle to Searchを完全にオフにしたい場合は?
設定手順と同じ場所(「設定」→「ディスプレイ」など機種によって異なる)でトグルをオフにすることで無効化できます。無効にするとホームボタン長押しがGoogleアシスタントまたは別の機能に戻ります。
Q8. Google Pixelと Samsung Galaxy以外でも使えますか?
2024〜2026年にかけて対応機種が拡大しており、OPPO、Sony Xperia、Sharp AQUOS、Xiaomiなど多くのブランドでも順次利用可能になっています。Googleアプリを最新版にアップデートし、設定でCircle to Searchの項目が表示されれば使用可能です。
Q9. 検索結果が表示されないのはなぜですか?
認識精度が低いと検索結果が表示されにくいことがあります。対象物をより明確に囲む、画面の明るさを上げる、対象が十分な大きさで表示されているか確認してください。また、インターネット接続が必要なため、オフライン環境では動作しません。
Q10. 動画で使うと動画が止まってしまうのですが、再生を再開できますか?
はい、Circle to Searchを閉じると(下にスワイプするか「←」ボタン)、動画アプリに戻り自動で再生が再開します。
まとめ
Circle to Search(囲んで検索)は、Androidの日常使いを劇的に便利にするAI検索機能です。改めてポイントをまとめます。
- ホームボタン(ジェスチャーバー)を長押しするだけで起動
- テキスト・画像・動画フレームのすべてをアプリ切り替えなしで検索可能
- GoogleレンズのAIとGeminiが連携して高精度な検索を実現
- Google Pixel 6以降・Samsung Galaxy S24以降で安定動作
- 使えない場合はGoogleアプリの更新・設定確認・再起動で解決することが多い
SNSのおしゃれな投稿で気になった商品、旅先で見つけた植物、流れてきた曲…気になったらすぐ囲んで検索する習慣をつければ、スマートフォンの活用度がグッと上がります。ぜひ今日から試してみてください。
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