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【2026年最新版】iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを忘れた時の対処法【完全ガイド】
iPhoneのスクリーンタイム機能は、アプリの使用時間を制限したり特定のコンテンツをブロックしたりするために便利ですが、設定時に決めたパスコードを忘れてしまうと、制限の解除や設定変更ができなくなります。「子どもに設定したが親自身がパスコードを忘れた」「昔自分で設定したが記憶にない」というケースも珍しくありません。
この記事では、スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合の対処法を、データを失わない方法から最終手段まで順を追って丁寧に解説します。
この記事でわかること
- スクリーンタイムのパスコードを忘れた時の対処法(全パターン)
- Apple IDを使ったパスコードリセット手順(iOS 13.4以降)
- ファミリー共有での管理者によるリセット方法
- iCloudバックアップ・復元によるリセット(データ消去あり)
- MacのFinderまたはiTunesを使ったデバイス復元手順
- リセット後の設定再構成の手順
- スクリーンタイムとペアレンタルコントロールの違い

対処法を選ぶ前に確認すること
スクリーンタイムのパスコードリセットには複数の方法があり、それぞれデータの消去が必要かどうかが異なります。まず自分の状況を確認して最適な方法を選びましょう。
| 方法 | データ消去 | 条件 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| Apple IDでリセット | 不要 | iOS 13.4以降・Apple IDでサインイン済み | 簡単 |
| ファミリー共有で管理者がリセット | 不要 | ファミリー共有設定済み・管理者のApple IDが必要 | 簡単 |
| iCloudバックアップから復元 | あり(復元後はバックアップ時点に戻る) | iCloudバックアップが存在する | 中程度 |
| Finder/iTunesで復元 | あり(全データ消去) | MacまたはWindowsのPCが必要 | 中程度 |
対処法1: Apple IDを使ってパスコードをリセットする(最も簡単)
iOS 13.4以降では、スクリーンタイムのパスコードをApple IDを使ってリセットできます。この方法はデータを消去せずにパスコードだけをリセットできる最もシンプルな方法です。
Apple IDによるリセット手順
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップ(または「スクリーンタイムをオフにする」)
- 現在のパスコード入力画面が表示される
- 画面下部の「パスコードをお忘れですか?」をタップ
- 「Apple IDで回復」をタップ
- スクリーンタイム設定時に登録したApple IDのメールアドレスとパスワードを入力する
- 認証が成功すると新しいスクリーンタイムパスコードを設定する画面が表示される
- 新しいパスコード(6桁)を2回入力して完了
注意事項
- 「パスコードをお忘れですか?」のリンクが表示されない場合は、iPhoneがiOS 13.4未満の可能性がある(設定 → 一般 → 情報でバージョンを確認)
- スクリーンタイム設定時とは別のApple IDを使用しても認証できない
- Apple IDのパスワードも忘れた場合は、先にApple IDのパスワードをリセットする(iforgot.apple.comにアクセス)

対処法2: ファミリー共有の管理者がリセットする
iPhoneがAppleのファミリー共有に追加されており、別の大人のApple IDが管理者(組織者)として設定されている場合、管理者のiPhoneから子どものスクリーンタイムパスコードをリセットできます。
管理者の iPhone からリセットする手順
- 管理者(保護者)のiPhoneで「設定」アプリを開く
- 画面上部の名前(Apple ID)をタップ
- 「ファミリー共有」をタップ
- スクリーンタイムを管理したいファミリーメンバーの名前をタップ
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップ
- 管理者のApple IDパスワードを入力して認証する
- 新しいパスコードを設定する
ファミリー共有でスクリーンタイムが管理されているか確認する方法
- 子どものiPhoneで設定 → スクリーンタイムを開く
- 「これは子どものiPhoneです」という表示がある場合、ファミリー共有で管理されている
- この場合、管理者の端末からのみパスコードの変更・リセットが可能
対処法3: iCloudバックアップから復元する
Apple IDを使ったリセットができない場合(iOSが古い・Apple IDを忘れたなど)、iCloudバックアップから復元することでスクリーンタイムのパスコードをリセットできます。ただし、バックアップ時点より後に保存されたデータは失われます。
iCloudバックアップ復元の前に確認すること
- 復元したいiCloudバックアップが存在するか確認: 設定 → [自分の名前] → iCloud → iCloudバックアップ → 「すべてのバックアップを管理」で確認
- スクリーンタイムのパスコードが設定される前のバックアップが存在するか確認する
- パスコード設定後のバックアップには同じパスコードが含まれているため、直前のバックアップには注意が必要
iPhoneをリセットしてiCloudから復元する手順
- 設定 → 一般 → 「iPhoneを転送またはリセット」をタップ
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- iPhoneのパスコードを入力して消去を確認する
- iPhoneが再起動して初期設定画面が表示される
- 「iCloudバックアップから復元」を選択する
- Apple IDでサインインする
- 復元したいバックアップを選択する(スクリーンタイムパスコード設定前のバックアップを選ぶ)
- 復元が完了するまで待つ(Wi-Fi接続とバッテリー充電状態を維持する)
対処法4: MacのFinderまたはiTunesでデバイスを復元する
MacのFinderまたはWindowsのiTunesを使ってiPhoneを工場出荷状態に復元し、その後バックアップから復元する方法です。この方法では全データが消去されるため、最終手段として位置づけてください。
事前準備
- 最新のiPhoneバックアップを作成する(設定 → [自分の名前] → iCloud → iCloudバックアップ → 「今すぐバックアップを作成」または、MacのFinderで「今すぐバックアップ」)
- MacはmacOS Catalina(10.15)以降でFinderを使用、macOS Mojave以前またはWindowsではiTunesを使用
- USBケーブル(Lightningまたは USB-C)でiPhoneとMac・PCを接続する
MacのFinderでiPhoneを復元する手順
- MacとiPhoneをUSBケーブルで接続する
- Finderを開く(Dockのスマイルマークアイコン)
- 左サイドバーの「場所」セクションにiPhoneが表示されたらクリックする
- 「信頼」のダイアログが表示された場合はiPhone側で「信頼」をタップしてパスコードを入力する
- Finderの右側にiPhoneの情報が表示される
- 「iPhoneを復元」ボタンをクリックする
- 確認ダイアログで「復元」をクリックする
- 復元が完了したら「iPhoneを設定」画面が表示される
- 「バックアップから復元」を選択して事前に作成したバックアップを選ぶ
WindowsのiTunesでiPhoneを復元する手順
- PCにiTunesがインストールされていない場合はMicrosoft StoreまたはAppleの公式サイトからインストールする
- USBケーブルでiPhoneとPCを接続する
- iTunesを起動する
- 左上のiPhoneアイコンをクリックする
- 「iPhoneを復元」ボタンをクリックする
- 以降はMacのFinder版と同様の手順

スクリーンタイムとペアレンタルコントロールの違い
「スクリーンタイム」と「ペアレンタルコントロール」は混同されやすい概念ですが、iOSでは意味が異なります。
| 機能 | スクリーンタイム | コンテンツとプライバシーの制限 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 使用時間の管理・把握 | コンテンツフィルタリング・機能制限 |
| 設定場所 | 設定 → スクリーンタイム | 設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限 |
| パスコード | スクリーンタイムパスコード(共通) | スクリーンタイムパスコードと同じ |
| 旧称 | iOS 12以降の新名称 | iOS 11以前の「機能制限(ペアレンタルコントロール)」に相当 |
iOS 12以降、旧「機能制限」の機能はすべて「スクリーンタイム」の「コンテンツとプライバシーの制限」に統合されました。使用するパスコードは同一です。
リセット後の設定再構成手順
スクリーンタイムパスコードのリセット後、必要に応じて設定を再構成します。
スクリーンタイムを再設定する手順
- 設定 → スクリーンタイムを開く
- 「スクリーンタイムをオンにする」をタップ(リセットによってオフになった場合)
- 「これは自分のiPhoneです」または「これは子どものiPhoneです」を選択する
- 「スクリーンタイムパスコードを使用する」をタップして新しいパスコードを設定する
- Apple IDでのパスコードリカバリを有効にするか確認するダイアログが表示される → 有効にしておくことを推奨(忘れた時のために)
アプリ使用時間の制限を再設定する手順
- 設定 → スクリーンタイム → 「App使用時間の制限」をタップ
- 「制限を追加」をタップ
- 制限したいアプリカテゴリを選択する
- 時間を設定して「追加」をタップ
コンテンツ制限を再設定する手順
- 設定 → スクリーンタイム → 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- スイッチをONにする
- 「コンテンツ制限」をタップして映画・テレビ・音楽・Webサイトなどのレーティングを設定する
パスコードを忘れないための予防策
- Apple IDによるリカバリを必ず有効にしておく(スクリーンタイム → パスコードを設定・変更時に表示されるダイアログで「Apple IDで回復」を有効化)
- パスワードマネージャーアプリ(iCloudキーチェーン、1Password、Bitwardenなど)にパスコードを保存する
- 紙に書いて安全な場所に保管する(子どもに見られない場所で)
- ファミリー共有を使っている場合は管理者のApple IDも必ずメモしておく
FAQ
Q: スクリーンタイムのパスコードとiPhoneのロックパスコードは別物ですか?
A: はい、まったく別物です。iPhoneのロック解除に使うパスコード(4桁・6桁・英数字)と、スクリーンタイムで設定するパスコード(6桁)は独立しています。一方を変更してももう一方には影響しません。
Q: Apple IDリカバリが有効になっているか確認できますか?
A: 設定 → スクリーンタイム → 「スクリーンタイムパスコードを変更」をタップして現在のパスコード入力画面を表示したとき、「パスコードをお忘れですか?」のリンクが表示される場合はApple IDリカバリが有効です。表示されない場合は有効になっていません。
Q: iPhoneのデータを消去せずにスクリーンタイムだけリセットできますか?
A: iOS 13.4以降でApple IDによるリカバリが有効な場合に限り、データを消去せずにパスコードだけをリセットできます。それ以外の方法では、iPhoneの初期化(全データ消去)が必要になります。
Q: スクリーンタイムをオフにしてもパスコードは残りますか?
A: スクリーンタイムをオフにする際にパスコードの入力が求められます。パスコードを入力してオフにした後は、次回スクリーンタイムをオンにするときに新しいパスコードを設定できます。
Q: 子どものiPhoneのスクリーンタイムパスコードを親が設定しましたが、パスコードを子どもが変更できてしまいます。どうすればいいですか?
A: ファミリー共有を使って管理者(保護者)のApple IDから子どものスクリーンタイムを管理することで、子どものiPhoneからパスコードを変更できないよう設定できます。管理者のiPhoneから設定 → ファミリー共有 → 子どもの名前 → スクリーンタイムで管理することをおすすめします。
Q: 復元後にスクリーンタイムの設定も戻ってきますか?
A: iCloudバックアップやFinderバックアップから復元した場合、バックアップ時点のスクリーンタイム設定(制限内容など)は復元されますが、スクリーンタイムパスコード自体は復元されない場合があります。復元後に新しいパスコードを設定し直してください。
まとめ
iPhoneのスクリーンタイムパスコードを忘れた場合、まずApple IDを使ったリセットを試みましょう。iOS 13.4以降でApple IDによるリカバリが有効になっていれば、データを消去することなく数ステップでパスコードをリセットできます。
ファミリー共有を利用している場合は、管理者のiPhoneから子どものスクリーンタイムパスコードをリセットすることも可能です。これらの方法が使えない場合は、iCloudバックアップからの復元またはFinder・iTunesを使ったデバイス復元が選択肢になります。
今後同じ問題が起きないよう、スクリーンタイムパスコードを設定する際は必ずApple IDによるリカバリを有効にしておき、パスワードマネージャーに保存しておくことを強くおすすめします。
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