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【2026年最新版】Google MeetのAIメモ作成「Take notes for me」が利用できない対処法【完全ガイド】
Google Meetの会議画面に表示されるはずの「Take notes for me(AI議事録作成)」ボタンが、自分のアカウントだけ表示されない、あるいは押しても何も起きないという相談が増えています。Geminiが会議内容を自動で要約してドキュメント化してくれる便利機能ですが、利用できる条件が複雑で、企業ライセンス・言語・地域・管理者設定など複数の要件をすべて満たさないと現れません。
本記事では、Take notes for meがどのような機能か、なぜ表示されないのかという基礎から、自分のアカウントで実際に使えるようにする手順、そして組織管理者が許可すべき設定までを完全ガイドします。Geminiライセンスを契約しているのに使えないというケースの調査ポイントも詳しく解説します。

この記事でわかること
- Take notes for meの基本機能と利用条件
- Gemini for Workspaceライセンスの要否
- Google Meetでボタンが表示されない原因と確認手順
- 組織管理者がGoogle管理コンソールで許可する方法
- 対応言語と地域展開の最新状況
- Duet AIから現在のGeminiまでの機能変遷
- FAQ:よくある誤解と正しい対処
基礎解説:Take notes for meとは何か
Take notes for meは、Google Meet会議中にAI(Gemini)が音声を解析し、リアルタイムで議事メモを作成して終了後にGoogleドキュメントとして自動保存してくれる機能です。手動でメモを取る必要がなくなり、参加者は議論に集中できます。会議終了後、主催者には要約版のドキュメントが共有され、欠席者にも会議の概要が共有されます。
主な動作
- 会議冒頭で「メモが取られています」というバナーを参加者全員に表示
- 議事の要点を箇条書きで抽出
- アクションアイテムを自動で抽出
- 会議終了後にGoogleドキュメントを生成して主催者に共有
重要なのは、これは個人のGmailアカウントでは利用できず、Google Workspaceの特定エディションのみが対象であるという点です。プライベートのgmail.comアドレスではボタンが現れることは原則ありません。
対処法1:自分のアカウントが要件を満たしているか確認する
Take notes for meの利用要件は2026年時点で以下の通りです。
- Google Workspace Business Standard/Plus、Enterprise Standard/Plus、Education Plus等の対象エディションであること
- 「Gemini for Workspace」または「AI Premium」のアドオンライセンスが付与されていること
- Google Meetの主催者または共同主催者としてログインしていること(参加者だけでは起動できない)
- 会議の言語が対応言語であること(後述)
- 組織管理者がGemini機能を有効化していること
自分のアカウントの状態は、gemini.google.comにアクセスして「サブスクリプション」を確認するのが早道です。Gemini for Workspaceのバッジが表示されていれば、ライセンスは付与されています。表示されない場合は管理者または購入担当者に確認してください。
対処法2:会議画面からTake notes for meを呼び出す手順
条件を満たしたうえで、Google Meet会議画面の右下のアクティビティパネル(パズルピースアイコン)を開くと、Take notes for meまたはメモを取るという項目が表示されます。これをクリックして開始してください。
ボタンが見当たらない場合は、以下を順番に確認します。
- 会議が開始されているか(ロビーや待機中では表示されない)
- 主催者または共同主催者としてサインインしているか
- 会議の言語設定が対応言語になっているか
- ブラウザがChrome系最新版かどうか(Safariは一部機能が制限)

対処法3:組織管理者が必要な設定を有効化する
会社のGoogle Workspace環境では、Gemini系のAI機能はデフォルトでOFFになっていることが多く、IT管理者が明示的に有効化しないとユーザー側にボタンが現れません。管理者は以下の手順で有効化します。
- admin.google.comにアクセス
- アプリ→Google Workspace→Geminiを開く
- 対象のOU(組織部門)またはグループを選択
- 「Geminiアプリと機能のサービス」をオンにする
- アプリ→Google Workspace→Google Meet→Meetの動画設定を開く
- 「会議のメモ作成にGeminiを使用する」を有効化
- 変更が反映されるまで最大24時間待つ
有効化されているのに表示されない場合
管理者側で有効化しても、ユーザーごとにライセンスが正しく割り当てられていないとボタンは出ません。管理コンソール→ライセンスから、対象ユーザーに「Gemini for Workspace」ライセンスを個別に付与してください。
対処法4:対応言語を確認する
Take notes for meは段階的に対応言語を拡大しており、最初は英語のみでしたが、現在は日本語を含む主要言語にも順次拡大しています。会議の言語が未対応の場合、ボタン自体が表示されないことがあります。
| 言語 | 対応状況(2026年時点) | 備考 |
|---|---|---|
| 英語 | 正式対応 | 初期から提供 |
| 日本語 | 段階的に拡大中 | 順次提供 |
| スペイン語 | 正式対応 | ― |
| ポルトガル語 | 正式対応 | ― |
| ドイツ語・フランス語・イタリア語 | 正式対応 | ― |
| 韓国語・中国語 | 段階的に展開 | 地域差あり |
会議の言語は、Meet画面右下の設定アイコン→キャプションで「日本語」を選択することで、AI処理対象を日本語に切り替えられます。会議参加者の発話言語と一致させるのがポイントです。
対処法5:Duet AIから現在のGeminiまでの機能変遷を理解する
Take notes for meの前身は2023年にリリースされたDuet AI for Google Workspaceでした。Duet AIではメモ作成機能は限定的で、要約と簡易メモが中心でした。2024年にGoogleはAIブランドをGemini for Workspaceに統一し、機能を全面的に再設計しました。これに伴い旧Duet AIを使っていた組織でも、Gemini側に契約が移行した結果、UIや使い方が変わって戸惑うケースが多く出ています。
もし「以前は使えたのに突然使えなくなった」という場合、契約形態がDuet AI→Geminiへ移行する過程で機能名が変わった、もしくは新しいライセンス付与が必要になった可能性が高いです。管理者画面でサブスクリプションを確認しましょう。

対処法の比較表
| 対処法 | 対象 | 即効性 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ライセンス確認 | 個人 | 高 | gemini.google.comで即座に確認可能 |
| 主催者として参加 | 個人 | 高 | 共同主催者でも可 |
| 言語設定の見直し | 個人 | 中 | キャプション言語を対応言語に |
| 管理者によるGemini有効化 | 組織 | 中(最大24時間) | OU単位で適用可能 |
| ライセンス個別付与 | 組織 | 高 | 有効化と併せて必要 |
注意点:Take notes for meの法的・倫理的配慮
Take notes for meはAIが会議内容を文字起こし・解析するため、参加者全員に通知バナーが表示されます。ただし、機密性の高い会議や採用面接などでは、参加者の同意を事前に得ることが推奨されます。日本では取引先との会議でAIによる議事録作成を行う場合、相手企業のコンプライアンス規定に違反する可能性があるため、事前の合意取り付けが望ましいでしょう。
FAQ:よくある質問
Q1. 個人のGmailアカウントでも使えますか?
原則として利用できません。Google Workspaceの対象エディションかつGeminiライセンスが付与されたアカウントのみです。
Q2. ライセンスは付与されているのにボタンが出ません。
管理者がGemini機能を組織レベルで有効化していない可能性があります。また、所属するOUで明示的に無効化されているケースもあります。
Q3. 参加者として呼ばれた会議でメモを取りたいです。
Take notes for meは主催者・共同主催者のみが起動できます。参加者の場合は主催者に依頼する必要があります。
Q4. 録画とは何が違うのですか?
録画は音声と映像を保存するだけですが、Take notes for meはGeminiが内容を要約しテキスト化したドキュメントを残します。両方を併用することも可能です。
Q5. 議事録はどこに保存されますか?
会議終了後、主催者のGoogleドライブ「Meet Recordings」配下に自動保存され、参加者にもメールで共有されます。
まとめ
Google MeetのAIメモ作成「Take notes for me」が利用できない場合、原因のほとんどはライセンス、組織管理者の設定、対応言語、主催者権限のいずれかです。個人利用の場合は対応エディションへのアップグレードが必要であり、組織内で使えない場合は管理者にGemini機能の有効化を依頼するのが最短ルートです。
言語対応は今後さらに拡大予定で、機能自体も毎月のように進化しています。ボタンが見当たらないからといって諦めず、本記事のチェックリストを順に確認すれば、ほとんどのケースで利用可能な状態に持っていけます。AI議事録は会議の生産性を大きく押し上げる強力な味方なので、ぜひ環境を整えて活用してみてください。
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