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【2026年最新版】Windows 11のダークモードが一部アプリに適用されない・元に戻る対処法【完全ガイド】
Windows 11でダークモードを設定したのに、一部のアプリだけ白いまま……。エクスプローラーは暗くなったけどEdgeのタブが明るいまま、あるいはせっかく設定したのに再起動したら元の明るい画面に戻っていた——そういった経験をしている方は多いのではないでしょうか。
Windows 11のダークモードは、Windowsシステム全体の設定とアプリごとの設定が別々に管理されているため、すべてのアプリに一括で適用できるわけではありません。また、一部の古いアプリや特定のMicrosoftアプリでは、個別の設定が優先されてダークモードが効かないケースもあります。
このガイドでは、Windows 11のダークモードが一部アプリに適用されない・元に戻る問題に対して、設定の仕組みから理解したうえで、具体的な対処法をすべて解説します。レジストリ操作を含む上級者向けの方法も含め、完全網羅しています。

この記事でわかること
- Windows 11のダークモードが一部アプリに適用されない理由
- Windowsテーマとアプリモードの違いと正しい設定方法
- Microsoft EdgeやOfficeなど個別アプリのダークモード設定
- レジストリからダークモードを強制適用する方法
- ダークモードが元に戻る原因と恒久的な解決法
- サードパーティ製ツールを使ったシステム全体への適用方法
Windows 11のダークモードの仕組みを理解する
対処法を試す前に、Windows 11のダークモードがどのように機能しているかを理解しておくことが重要です。
2種類の「モード」設定
Windows 11の設定 → 個人用設定 → 色には、実は2つの別々の設定があります。
- Windowsモード:スタートメニュー、タスクバー、エクスプローラー、設定アプリなどのWindowsシステムUI
- アプリモード:ダークモードに対応したMicrosoftストアアプリやサードパーティアプリ
両方を「ダーク」に設定してはじめて、多くのアプリにダークモードが適用されます。「Windowsモード」だけをダークにしても、「アプリモード」がライトのままだとアプリ内部は白いままになります。
アプリによって対応状況が異なる
ダークモードに対応するかどうかはアプリ側の実装に依存します。大きく3種類に分けられます。
| アプリの種類 | ダークモード対応 | 例 |
|---|---|---|
| 最新のMicrosoftアプリ(WinUI 3対応) | Windowsの設定に自動追従 | 設定アプリ、メモ帳(新版)、フォト |
| 独自テーマ設定を持つアプリ | アプリ内で個別に設定が必要 | Edge、Office、Visual Studio Code |
| 古いWin32アプリ(レガシー) | 原則対応なし(強制適用は限定的) | メモ帳(旧版)、古いフリーソフト |
基本の設定確認(まずここから)
Windows 11のダークモード設定を確認する
- スタートメニューを開き、「設定」をクリック(またはWindowsキー+Iキー)
- 左サイドバーの「個人用設定」をクリック
- 右側の「色」をクリック
- 「モードを選択してください」の下にある「Windowsモード」と「アプリモード」の両方が「ダーク」になっているか確認する
- どちらかが「ライト」になっていれば「ダーク」に変更する
この基本設定が正しく行われていない場合、多くのアプリでダークモードが適用されません。
原因別の対処法

対処法1:アプリモードとWindowsモードの両方を確認する
先述のとおり、「Windowsモード」と「アプリモード」は別々の設定です。両方を「ダーク」に設定しましょう。
- 設定 → 個人用設定 → 色を開く
- 「Windowsモード」:ダーク
- 「アプリモード」:ダーク
- 変更後、影響を受けるアプリを再起動して確認する
対処法2:Microsoft Edgeのダークモードを設定する
Microsoft EdgeはWindowsのアプリモード設定に追従しますが、ウェブページ自体はEdge独自の設定が必要です。
Edgeのテーマをダークにする:
- Edgeを開き、右上の「…」メニューをクリック
- 「設定」を選択
- 左サイドバーの「外観」をクリック
- 「テーマ」の選択で「ダーク」または「システムデフォルト」を選ぶ
ウェブページも暗くしたい場合:
- Edgeの設定 → 外観を開く
- 「ウェブサイトの外観」欄で「ダーク」を選択
- これでダークモード未対応のウェブサイトにもEdgeが強制的にダーク表示を適用する
対処法3:Microsoft Officeのダークモードを設定する
Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリは独自のテーマ設定を持っており、Windowsの設定とは独立しています。
- WordやExcelなど任意のOfficeアプリを開く
- 「ファイル」タブをクリック
- 左下の「アカウント」を選択
- 「Officeテーマ」のドロップダウンを開く
- 「黒」または「濃い灰色」を選択する
- この設定は他のOfficeアプリにも自動で反映される
対処法4:エクスプローラーにダークモードを適用する
エクスプローラーはWindowsモードの設定に追従しますが、更新が反映されていない場合は以下を試します。
- タスクバーを右クリック →「タスクマネージャー」を開く
- 「プロセス」タブで「Windows Explorer」を探す
- 右クリックして「再起動」を選択
- エクスプローラーが再起動し、ダークモードが適用されるか確認する
対処法5:レジストリを編集してダークモードを強制適用する
Windows 11のダークモード設定はレジストリに保存されています。レジストリを直接編集することで、設定がうまく反映されない問題を解決できる場合があります。
注意:レジストリの編集はシステムに重大な影響を与える可能性があります。必ず事前にレジストリのバックアップを取ってから実行してください。
- WindowsキーとRキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開く
regeditと入力してOKをクリック- レジストリエディターが開いたら、以下のパスに移動する:
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize - 右側のパネルで以下の値を確認・変更する:
| 値の名前 | ダークモードの値 | ライトモードの値 |
|---|---|---|
| AppsUseLightTheme | 0 | 1 |
| SystemUsesLightTheme | 0 | 1 |
- 値をダブルクリックして「0」に変更し、OKをクリック
- レジストリエディターを閉じてPCを再起動する
対処法6:Windowsテーマをカスタムに設定してダークモードを維持する
標準のWindowsテーマ(「Windows (ライト)」など)を適用すると、ダークモードがライトにリセットされてしまうことがあります。
- 設定 → 個人用設定 → テーマを開く
- 「Windowsダーク」テーマを選択する
- その後、個人用設定 → 色で「Windowsモード」と「アプリモード」が両方「ダーク」になっているか確認する
- デスクトップを右クリック →「個人用設定」でもアクセス可能
対処法7:ダークモードが元に戻る問題を解決する
設定したはずのダークモードが再起動後に元に戻ってしまう場合は、以下の原因が考えられます。
原因1:Windowsが別のテーマを自動適用している
- 設定 → 個人用設定 → テーマで「Windowsダーク」以外のテーマが適用されていないか確認
- 同期設定で別のPCのテーマが上書きされている可能性もある
原因2:同期設定が古い設定を上書きしている
- 設定 → アカウント → Windowsのバックアップを開く
- 「設定の記憶」または「テーマ」の同期を一時的にオフにする
- ダークモードを再設定する
- 必要であれば同期を再度オンにする
原因3:グループポリシーによる制限(企業PC)
- 企業のPCではIT管理者がテーマを固定している場合がある
- この場合は個人での変更が制限される可能性があり、IT部門への問い合わせが必要
対処法8:古いWin32アプリへの対処(Microsoft PowerToys)
従来型のWin32アプリはWindows 11のダークモード設定を認識しないものが多いです。Microsoft PowerToysのWindows Colorsユーティリティを使うことで、より多くのアプリに近似的なダーク表示を適用できます。

- Microsoft Storeで「PowerToys」を検索してインストール
- PowerToysを起動し、左サイドバーの「システム全体のダークモード」またはカラーピッカー設定を確認
- 「File LockSmith」や「Awake」など他の機能と合わせて活用する
また、Winaeroというサードパーティツールも古いアプリへのダーク適用に使われることがありますが、動作保証はないため使用は自己責任となります。
アプリ別のダークモード設定一覧
| アプリ名 | 設定場所 | 設定方法 |
|---|---|---|
| Microsoft Edge | 設定 → 外観 | テーマを「ダーク」に変更 |
| Word / Excel / PowerPoint | ファイル → アカウント | Officeテーマを「黒」に変更 |
| Visual Studio Code | ファイル → ユーザー設定 → テーマ | 「Dark+」または「One Dark Pro」を選択 |
| Teams | 設定 → 全般 | テーマを「ダーク」に変更 |
| Slack | 環境設定 → テーマ | 「Dark」を選択 |
| Chrome | 設定 → 外観 | テーマで「GTK+」またはダークテーマを選択 |
| Outlook(新版) | 設定 → 全般 → 外観 | テーマを「ダーク」に変更 |
よくある質問(FAQ)
Q1. エクスプローラーだけダークモードにならないのはなぜですか?
エクスプローラーは「Windowsモード」の設定に連動しています。設定 → 個人用設定 → 色で「Windowsモード」が「ダーク」になっているか確認してください。「アプリモード」だけをダークにしてもエクスプローラーには反映されません。設定変更後もエクスプローラーに反映されない場合は、タスクマネージャーから「Windows Explorer」を再起動してください。
Q2. ダークモードを設定したのに再起動すると元に戻ります
最も多い原因は、Windowsテーマの設定です。設定 → 個人用設定 → テーマで「Windows(ライト)」テーマが選択されていると、起動時にダークモードがリセットされます。「Windowsダーク」テーマを選択した状態でダークモードを設定してください。また、Microsoft Accountの同期設定が古い設定を上書きしていないかも確認してください。
Q3. 古いアプリ(メモ帳の旧版など)には絶対にダークモードが適用できませんか?
古い Win32 アプリは Windows 11 のダークモード API に対応していないため、標準的な方法では適用できません。ただし、Windows 11の新しいメモ帳アプリは WinUI 3 で再実装されており、ダークモードに対応しています。古いアプリについては Microsoft PowerToys のカラーフィルター機能を使って近似的な対処をするか、代替アプリへの乗り換えを検討してください。
Q4. ダークモードにすると目が楽になりますか?
暗い環境ではダークモードのほうが目の疲れを軽減できる場合があります。一方、明るい環境では逆にライトモードのほうが見やすいという研究結果もあります。Windows 11には「夜間モード」(設定 → システム → ディスプレイ → 夜間モード)という別の機能もあり、こちらは時間帯に応じてブルーライトを自動調整します。ダークモードと組み合わせて使うとより目に優しい環境を作れます。
まとめ
Windows 11のダークモードが一部アプリに適用されない問題は、Windowsモードとアプリモードの2つの設定を両方「ダーク」にすることで多くの場合解決します。
Microsoft EdgeやOfficeなど独自のテーマ設定を持つアプリは、アプリ内で個別にダークモードを設定する必要があります。古いWin32アプリには標準のダークモードが効かないため、PowerToysなどのサードパーティツールを活用することも選択肢のひとつです。
重要なポイントをまとめると:
- 設定 → 個人用設定 → 色で「Windowsモード」と「アプリモード」の両方をダークに設定する
- Edge、Office、Teamsなどは個別のアプリ設定でダークモードを有効化する
- 再起動後に元に戻る場合は「Windowsダーク」テーマを選択してから設定する
- レジストリ編集でAppsUseLightThemeとSystemUsesLightThemeを0にすることで強制適用できる
- 古いWin32アプリには標準のダークモードは効かない
ダークモードを正しく設定して、目に優しい作業環境を整えましょう。
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