Home / Microsoft / Windows / 【2026年最新版】Windows 11のWindows Terminalが起動しない・開かない原因と対処法【完全ガイド】

【2026年最新版】Windows 11のWindows Terminalが起動しない・開かない原因と対処法【完全ガイド】

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

Windows 11でWindows Terminalが起動しない、アイコンをクリックしても反応しない、一瞬開いてすぐ閉じるなどの問題が発生していませんか?この記事では、Windows Terminalが開かない原因を網羅的に解説し、初心者でも実行できる対処法をステップごとに詳しく紹介します。

この記事でわかること

  • Windows Terminalが起動しない・開かない主な原因8つ
  • Microsoft Storeからの修復・リセット方法
  • PowerShellを使った再インストール手順
  • Windows Terminal設定ファイル(settings.json)の修復方法
  • Visual C++ランタイムの更新による解決方法
  • 代替ターミナル(コマンドプロンプト・PowerShell)の使い方
  • Windows Terminalのプロファイル設定の初期化方法
Windows Terminalの修復と再インストール手順

Windows Terminalが起動しない主な原因

Windows Terminalが起動しない問題には複数の原因があります。自分の状況に合った原因を特定して、適切な対処法を実行しましょう。

原因 主な症状 頻度
アプリのキャッシュ破損 クリックしても無反応 非常に多い
settings.jsonの構文エラー 一瞬開いてすぐ閉じる 多い
Windows Updateの不具合 アップデート後に起動不可 多い
Visual C++ランタイムの不整合 エラーメッセージ表示 普通
Microsoft Storeの問題 更新できない、再インストール不可 普通
ユーザープロファイルの破損 特定ユーザーだけ起動しない まれ
セキュリティソフトのブロック 起動がブロックされる まれ
システムファイルの破損 複数のアプリが起動しない まれ

対処法1:Windows Terminalの修復とリセット(最初に試す)

最も簡単で効果的な方法が、Windowsの設定画面からアプリを修復・リセットすることです。多くの場合、これだけで問題が解決します。

ステップ1:設定画面を開く

  1. キーボードのWindowsキー + Iを押して「設定」を開く
  2. 左側メニューから「アプリ」をクリック
  3. 「インストールされているアプリ」をクリック
  4. 検索バーに「Terminal」と入力
  5. 「Windows Terminal」の右側にある「…」(三点メニュー)をクリック
  6. 「詳細オプション」を選択

ステップ2:修復を試す

  1. 画面を下にスクロールして「リセット」セクションを探す
  2. まず「修復」ボタンをクリック
  3. 修復が完了したら、Windows Terminalの起動を試す
  4. 起動できれば問題解決

ステップ3:リセットを試す(修復で直らない場合)

  1. 同じ画面の「リセット」ボタンをクリック
  2. 確認ダイアログで「リセット」をクリック
  3. リセットが完了したら、Windows Terminalを起動してみる

注意:「リセット」を実行すると、Windows Terminalのカスタム設定(テーマ、フォント、プロファイルなど)がすべて初期状態に戻ります。重要な設定がある場合は、事前にsettings.jsonをバックアップしておきましょう。

設定ファイルのリセット手順

対処法2:settings.jsonを修復する

Windows Terminalの設定ファイル(settings.json)に構文エラーがあると、起動直後にクラッシュすることがあります。特にJSON形式の書き間違い(カンマの有無、括弧の閉じ忘れなど)が原因になりやすいです。

settings.jsonの場所

settings.jsonは以下の場所にあります。

%LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.WindowsTerminal_8wekyb3d8bbwe\LocalState\settings.json

settings.jsonにアクセスする方法

  1. Windowsキー + R で「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. 以下をコピーして貼り付け、Enterキーを押す:
    %LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.WindowsTerminal_8wekyb3d8bbwe\LocalState
  3. 開いたフォルダ内のsettings.jsonを見つける

settings.jsonを初期化する

  1. 上記フォルダ内のsettings.jsonを右クリック
  2. 「名前の変更」でsettings.json.bakに変更する(バックアップ)
  3. Windows Terminalを起動する(新しいsettings.jsonが自動生成される)

settings.jsonの構文チェック方法

バックアップしたsettings.jsonの構文を確認したい場合は、以下の方法が使えます。

  1. メモ帳でsettings.json.bakを開く
  2. 全内容をコピー
  3. ブラウザで「JSON validator」と検索してバリデーターサイトにアクセス
  4. コピーした内容を貼り付けて「Validate」をクリック
  5. エラーがある行が指摘されるので、その部分を修正する

対処法3:Windows TerminalをPowerShellから再インストールする

修復やリセットで解決しない場合は、Windows Terminalを完全に再インストールしましょう。Windows TerminalはPowerShellからアンインストール・再インストールできます。

ステップ1:PowerShellを管理者として開く

  1. スタートメニューを右クリック(またはWindowsキー + X)
  2. 「Windows PowerShell(管理者)」をクリック
  3. ユーザーアカウント制御の確認で「はい」をクリック

ステップ2:Windows Terminalをアンインストール

# Windows Terminalのパッケージを確認
Get-AppxPackage *WindowsTerminal* | Select-Object Name, Version, PackageFullName

# アンインストール
Get-AppxPackage *WindowsTerminal* | Remove-AppxPackage

ステップ3:再インストール

再インストールには以下の方法があります。

方法A:Microsoft Storeから

  1. Microsoft Storeを開く
  2. 「Windows Terminal」で検索
  3. 「入手」をクリックしてインストール

方法B:wingetコマンドで

# wingetで再インストール
winget install Microsoft.WindowsTerminal

方法C:PowerShellコマンドで

# Microsoft Storeアプリを使って再インストール
Add-AppxPackage -RegisterByFamilyName -MainPackage Microsoft.WindowsTerminal_8wekyb3d8bbwe

対処法4:Microsoft Storeのキャッシュをクリアする

Microsoft Storeのキャッシュが破損していると、Windows Terminalの更新やインストールが正常に行われず、起動に問題が生じることがあります。

方法1:wsresetコマンド

  1. Windowsキー + R で「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. wsreset.exe と入力してEnter
  3. コマンドプロンプトのウィンドウが表示され、自動的にMicrosoft Storeが開く
  4. 完了後、Windows Terminalの起動を試す

方法2:PowerShellでMicrosoft Storeを修復

# PowerShell(管理者)で実行
Get-AppxPackage -AllUsers Microsoft.WindowsStore | Foreach {
    Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"
}

対処法5:Visual C++ランタイムを更新する

Windows Terminalは内部でVisual C++ランタイムを使用しています。このランタイムが古かったり壊れていたりすると、起動時にエラーが発生します。

最新版のインストール手順

  1. ブラウザで「Visual C++ 再頒布可能パッケージ」を検索
  2. Microsoftの公式ダウンロードページにアクセス
  3. お使いのWindowsに合ったバージョン(x64またはARM64)をダウンロード
  4. ダウンロードしたインストーラーを実行
  5. 画面の指示に従ってインストール
  6. PCを再起動
CPUタイプ ダウンロードするファイル 確認方法
Intel / AMD 64ビット vc_redist.x64.exe 設定 → システム → バージョン情報 → システムの種類
ARM64(Snapdragon等) vc_redist.arm64.exe 同上

対処法6:システムファイルの修復

Windowsのシステムファイルが破損していると、Windows Terminalに限らずさまざまなアプリが正常に動作しなくなります。

SFCスキャン(System File Checker)

  1. スタートメニューを右クリック → 「Windows PowerShell(管理者)」
  2. 以下のコマンドを入力してEnter:
sfc /scannow

スキャンには10〜30分かかります。完了後、結果が表示されます。

表示メッセージ 意味 次のアクション
整合性違反は検出されませんでした システムファイルは正常 他の対処法を試す
破損したファイルが見つかり、正常に修復されました 問題が修復された PCを再起動して確認
破損したファイルが見つかりましたが、修復できませんでした 深刻な破損 DISMコマンドを実行

DISMコマンド(SFCで修復できない場合)

# DISMでシステムイメージを修復
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

# 完了後、再度SFCを実行
sfc /scannow

対処法7:Windows Updateを確認する

Windows 11の特定のアップデートがWindows Terminalの不具合を引き起こしている場合があります。最新の更新プログラムで修正されていることもあるため、Windows Updateを確認しましょう。

手順

  1. Windowsキー + I で「設定」を開く
  2. 左メニューから「Windows Update」をクリック
  3. 「更新プログラムのチェック」をクリック
  4. 利用可能な更新があればインストール
  5. PCを再起動

問題のある更新プログラムをアンインストールする

特定のアップデート後にWindows Terminalが起動しなくなった場合は、その更新プログラムをアンインストールする方法もあります。

  1. 「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」
  2. 「更新プログラムをアンインストールする」をクリック
  3. 問題が発生した時期の更新プログラムを選択して「アンインストール」
Microsoft Storeキャッシュクリア手順

対処法8:新しいユーザーアカウントで試す

ユーザープロファイルの破損が原因の場合、新しいローカルアカウントを作成してWindows Terminalが起動するか確認します。

新しいアカウントの作成手順

  1. 「設定」→「アカウント」→「他のユーザー」
  2. 「アカウントの追加」をクリック
  3. 「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリック
  4. 「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリック
  5. ユーザー名とパスワードを設定して「次へ」
  6. 作成したアカウントでサインインしてWindows Terminalを起動

新しいアカウントで正常に起動する場合は、元のアカウントのWindows Terminalの設定やキャッシュに問題があります。

対処法9:セキュリティソフトの除外設定

サードパーティ製のセキュリティソフト(ウイルスバスター、Norton、ESET、カスペルスキーなど)がWindows Terminalの起動をブロックしていることがあります。

確認方法

  1. セキュリティソフトを一時的に無効化する
  2. Windows Terminalの起動を試す
  3. 起動できた場合は、セキュリティソフトの設定でWindows Terminalを除外リストに追加する

Windows Defenderの除外設定

  1. 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windows セキュリティ」
  2. 「ウイルスと脅威の防止」→「設定の管理」
  3. 「除外の追加または削除」をクリック
  4. 「除外の追加」→「フォルダー」を選択
  5. Windows Terminalのインストールフォルダーを指定

対処法10:環境変数を確認する

環境変数の設定が不正だとWindows Terminalが正常に動作しないことがあります。

PATH環境変数の確認

  1. スタートメニューで「環境変数」と検索
  2. 「システム環境変数の編集」をクリック
  3. 「環境変数」ボタンをクリック
  4. 「システム環境変数」の「Path」を選択して「編集」
  5. 以下のパスが含まれているか確認:
    %SystemRoot%\system32
    %SystemRoot%
    %SystemRoot%\System32\Wbem

それでも解決しない場合:代替ターミナルを使う

Windows Terminalがどうしても起動しない場合は、代替のターミナルアプリを使うことも検討しましょう。

代替手段 開き方 特徴
コマンドプロンプト スタート → cmd と検索 最も基本的なターミナル
PowerShell スタート → PowerShell と検索 高機能、スクリプト対応
Windows PowerShell ISE スタート → ISE と検索 スクリプト開発向け
VS Code統合ターミナル VS Code → Ctrl + ` 開発者向け、複数タブ
🛒

この記事に関連するおすすめ商品

ロジクール ワイヤレスキーボード K380

約3,800円

マルチデバイス対応、コンパクトで打鍵しやすい


🛒 Amazonで探す

Windows 11 完全ガイド 基本操作+便利ワザ

約1,760円

初心者にもわかりやすいWindows 11の解説書


🛒 Amazonで探す

USB-C モニター 27インチ デュアルモニターアーム

約5,980円

デスク作業効率アップ、モニター2台を自由に配置


🛒 Amazonで探す

※ 価格は変動します。最新価格はリンク先でご確認ください

よくある質問(FAQ)

Q. Windows Terminalとコマンドプロンプトの違いは何ですか?

Windows Terminalは複数のシェル(コマンドプロンプト、PowerShell、WSL/Linuxなど)を1つのアプリでタブ切り替えして使えるモダンなターミナルアプリです。一方、コマンドプロンプトは従来からあるWindowsの基本的なコマンドラインツールです。Windows Terminalはカスタマイズ性が高く、フォントやテーマの変更、画面分割なども可能です。

Q. Windows Terminalをアンインストールしてしまいました。再インストールできますか?

はい、Microsoft Storeから無料で再インストールできます。Microsoft Storeを開き、「Windows Terminal」で検索して「入手」をクリックしてください。また、PowerShell(管理者)で winget install Microsoft.WindowsTerminal コマンドを実行しても再インストールできます。

Q. Windows Terminalで管理者として実行するにはどうすればいいですか?

Windows Terminalを右クリックして「管理者として実行」を選択するか、タスクバーにピン留めしてある場合はCtrl + Shift + クリックで管理者として起動できます。また、Windows Terminal内で新しいタブを開く際に Ctrl + Shift + 数字キー(例:Ctrl+Shift+1)で管理者権限のタブを開くこともできます。

Q. Windows Terminalが一瞬だけ表示されてすぐ閉じてしまいます

この症状はsettings.jsonの構文エラーが最も多い原因です。対処法2の手順でsettings.jsonを初期化(リネーム)してみてください。また、デフォルトプロファイルに設定されているシェル(PowerShellやcmd)自体が壊れている場合もこの症状が出ます。コマンドプロンプトを直接開いて動作確認してください。

Q. Windows TerminalのPreview版と安定版の違いは何ですか?

安定版(Windows Terminal)は動作が安定したリリース版で、一般的な使用に推奨されます。Preview版(Windows Terminal Preview)は新機能がいち早く試せる先行リリース版ですが、不具合が含まれる可能性があります。安定版で問題がある場合、Preview版では修正されていることもあるので、試してみる価値があります。両方を同時にインストールすることも可能です。

Q. Windows Terminalのフォントが文字化けします

文字化けはフォントの設定が原因です。settings.jsonのプロファイル設定で「fontFace」を「Cascadia Code」や「MS ゴシック」などの日本語対応フォントに設定してください。設定画面が開けない場合は、直接settings.jsonを編集して "font": {"face": "Cascadia Code"} を追加するか、settings.jsonを初期化してデフォルトのフォント設定に戻してください。

Q. 会社のPCでWindows Terminalがインストールできません

企業のIT管理ポリシーでMicrosoft Storeやアプリのインストールが制限されている場合があります。この場合は、IT管理者に相談してWindows Terminalのインストール許可を依頼するか、代替手段としてコマンドプロンプトやPowerShellを使用してください。GitHub上でWindows Terminalのポータブル版(.zip)も公開されていますが、企業ポリシーに違反しないか確認が必要です。

Q. Windows TerminalでWSL(Linux)が使えません

WSLがインストールされていない場合、Windows Terminalの新しいタブの選択肢にLinuxディストリビューションが表示されません。PowerShell(管理者)で wsl --install コマンドを実行してWSLをインストールし、PCを再起動してからWindows Terminalを開くと、Linuxのプロファイルが追加されます。

まとめ

Windows 11のWindows Terminalが起動しない問題は、アプリのキャッシュ破損、settings.jsonの構文エラー、Windows Updateの不具合など、さまざまな原因で発生します。

解決するためのポイントは以下の通りです。

  • まず修復とリセット:「設定」→「アプリ」からWindows Terminalの修復・リセットを試す(対処法1)
  • settings.jsonの初期化:設定ファイルをリネームして新規生成させる(対処法2)
  • 再インストール:PowerShellからアンインストール後、Microsoft Storeから再インストール(対処法3)
  • システム修復:sfc /scannow でシステムファイルの整合性をチェック(対処法6)

上記の対処法を順番に試していけば、ほとんどのケースでWindows Terminalが正常に起動するようになります。それでも解決しない場合は、コマンドプロンプトやPowerShellを代替手段として利用しつつ、Microsoftのサポートに問い合わせることをおすすめします。

Check Also

Windows 11のPowerShellスクリプトがブロックされる対処法

【2026年最新版】Windows 11のPowerShellスクリプトが実行できない・ブロックされる原因と対処法【完全ガイド】

Windows 11のPowe …