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【2026年最新版】Windows 11のブルースクリーン(BSOD)エラーの対処法【完全ガイド】

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Windows 11でPCを使っていると、突然画面が真っ青になり「お使いのPCに問題が発生したため再起動する必要があります」というメッセージとQRコードが表示されるブルースクリーン(BSOD: Blue Screen Of Death)。原因不明のまま再起動を繰り返したり、特定のアプリを起動するたびに発生したり、最悪起動できなくなる事態に陥ることもあります。本記事ではWindows 11のBSODエラーを切り分けて、根本的に解決する方法を解説します。

この記事でわかること

  • Windows 11のブルースクリーンが発生する主な原因
  • 停止コード(STOP CODE)の意味と読み方
  • イベントビューアで原因を特定する手順
  • ドライバー・ハードウェアが原因の場合の対処
  • システムファイル整合性チェックの実行
  • セーフモードで起動して原因を切り分ける方法
  • 復元ポイントで以前の正常な状態に戻す手順

BSODが発生する主な原因

Windows 11でブルースクリーンが発生する原因として最も多いのが「ハードウェアドライバーの不整合(特にグラフィックカード・ストレージ・ネットワーク)」「メモリの物理的な故障または相性問題」「Windows Updateで配信されたパッチの不具合」「過度なオーバークロックや電源不足」「マルウェア感染」「ストレージ(SSD/HDD)の物理的劣化」の6つです。Windows 11 24H2以降では、ドライバーの厳密な署名検証が強化された影響で、互換性のないドライバーがクラッシュを引き起こす頻度が上がっています。

BSOD画面には停止コード(STOP CODE)が表示され、これによって原因のカテゴリがわかります。例えば「DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」はドライバー問題、「MEMORY_MANAGEMENT」はメモリ問題、「PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」はメモリまたはストレージ問題を示します。Microsoftが提供する「ブルースクリーン トラブルシューティング ツール」で停止コードを入力すれば、推奨される対処手順が自動表示される機能もあります。

エラーコード確認手順

Step 1: 停止コードを記録

BSOD発生時、画面上の「STOP code」または「停止コード」の値(DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL、SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED など)をメモまたはスマホで撮影します。これが原因特定のための重要な手がかりです。QRコードをスキャンするとMicrosoft公式の説明ページが開きます。

Step 2: イベントビューアで詳細確認

「コンピューターの管理」→「イベントビューアー」→「Windows ログ」→「システム」を開き、エラーレベルでフィルタします。BSOD発生時刻のエラーで「Bug Check」「BugCheckCode」を含むエントリを探し、関連するソース(Disk・Display・Wlansvc など)を確認します。

Step 3: 最近の変更を取り消す

BSOD発生直前にインストールしたソフトウェア・ドライバー・Windows Updateがあれば、それが原因の可能性が高いです。「設定」→「アプリ」から最近インストールしたアプリをアンインストール、「Windows Update」→「更新の履歴」から最新パッチをアンインストールしてみてください。

Step 4: ドライバーを更新

「デバイスマネージャー」(Win+X→デバイスマネージャー)を開いて、「!」マーク付きのデバイスがないか確認します。グラフィックカード(NVIDIA・AMD・Intel)の最新ドライバーを公式サイトから入手して再インストールしてください。Windows標準ドライバーよりメーカー公式版のほうが安定するケースが多いです。

ドライバー確認手順

Step 5: メモリ診断ツールを実行

Win+R→「mdsched.exe」を実行し、「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」を選択。再起動後にメモリ診断が自動で行われ、エラーがあれば終了後に通知されます。エラーが検出されたメモリは交換が必要です。

Step 6: SFC でシステムファイル整合性チェック

管理者権限のコマンドプロンプトで以下を実行します。

sfc /scannow

システムファイルの破損が検出され、可能なら自動修復されます。完了まで数分〜30分程度かかることがあります。「Windows リソース保護により破損したファイルが見つかり、修復しました」と出たら成功です。

Step 7: DISM コマンドで Windows イメージ修復

SFCで直らない場合、DISM コマンドでWindowsイメージ自体を修復します。管理者権限のコマンドプロンプトで以下を実行してください。

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

Windows Updateサーバーから正常なファイルをダウンロードして修復するため、完了まで30分以上かかることがあります。

Step 8: ストレージのチェックディスク

管理者権限のコマンドプロンプトで以下を実行。

chkdsk /f /r C:

Cドライブのファイルシステムエラーを修復し、不良セクタも検査します。再起動後に自動実行されるので、再起動を許可してください。

システム復元手順

Step 9: セーフモードで起動

「設定」→「システム」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズする」→「今すぐ再起動」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」→「F4」でセーフモードに入ります。セーフモードで安定動作するなら、サードパーティ製アプリやドライバーが原因と特定できます。

Step 10: 復元ポイントで以前の状態に戻す

「コントロールパネル」→「システム」→「システムの保護」→「システムの復元」を実行。BSOD発生前の復元ポイントを選択して、その時点の状態に戻します。データは消えませんが、それ以降にインストールしたアプリは消えます。

Step 11: クリーンブートで原因切り分け

「msconfig」→「サービス」タブで「Microsoftのサービスをすべて隠す」→「すべて無効」、「スタートアップ」タブですべてを無効にしてから再起動。サードパーティの常駐プログラムをすべて切った状態でBSODが起きないなら、そのいずれかが原因です。1つずつ有効化して特定できます。

Step 12: 最終手段:Windows 11のリセット

「設定」→「システム」→「回復」→「PCをリセットする」を実行。「個人用ファイルを保持する」を選べばデータは残しつつOSを初期化できます。アプリは再インストールが必要です。アプリ・ドライバー両方の問題が一気に解消されます。

主な停止コードと原因

停止コード 主な原因 対処
DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL ドライバーバグ ドライバー更新
MEMORY_MANAGEMENT メモリ故障 メモリ診断
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA メモリ・ストレージ メモリ診断 + chkdsk
SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION サービス・ドライバー クリーンブート
KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE カーネル整合性 SFC + DISM
CRITICAL_PROCESS_DIED 重要プロセス停止 システムリセット

トラブルシューティング順序

優先度 対処 所要時間
1 最近の変更を取り消す 5〜30分
2 ドライバー更新 10〜30分
3 メモリ診断 10〜30分
4 SFC + DISM 30〜60分
5 復元ポイント 15〜30分
6 システムリセット 1〜3時間

FAQ

Q1: BSODが起動直後に毎回出ます

セーフモードで起動を試してください(Step 9)。セーフモードで起動できれば、ドライバーかサードパーティアプリが原因と切り分けられます。

Q2: 特定のゲームを起動するとBSOD

グラフィックドライバーかDirectXに問題があります。GPU公式サイトから最新ドライバーを入手し、DirectXも最新に更新してください。

Q3: メモリ診断でエラーが出ました

メモリ交換が必要です。複数枚使っている場合、1枚ずつ挿して再診断すると故障している1枚を特定できます。

Q4: 全画面表示中によくBSODします

GPUの温度上昇または電源不足の可能性があります。CPUクーラーやケースファンを掃除し、電源容量も確認してください。

Q5: BSODが起きるとファイルが消えますか?

突然のシャットダウンで作業中のファイルは保存されません。Officeなどは自動回復で復旧することもあります。

Q6: SSDが原因か確認する方法は?

「CrystalDiskInfo」などの無料ツールでSSDのS.M.A.R.T.情報を確認できます。「健康状態」が「正常」以外なら交換時期です。

Q7: メーカー保証期間内です

BSODが頻発するならハードウェア故障の可能性が高いので、メーカー修理に出すのが確実です。データのバックアップを必ず取ってから依頼してください。

まとめ

Windows 11のブルースクリーンエラーは、停止コードによって原因のカテゴリが特定できるため、まずはコードをメモすることが第一歩です。最近インストールしたアプリ・ドライバー・更新を疑うのが基本で、メモリ診断・SFC・DISMでシステムを整合性チェックすれば多くが解決します。セーフモードで起動できればサードパーティが原因、できなければシステム自体に問題があるという切り分けも有効です。最終手段のシステムリセットは最後の選択肢として、まずは順を追ってチェックしていきましょう。データのバックアップは日頃から取っておくことが何より重要です。

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