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【2026年最新版】Slackのメッセージ書式設定(太字・斜体)が効かない時の対処法【完全ガイド】
Slackでメッセージを送る際に、アスタリスクで囲んだのに太字にならない、アンダースコアで囲んでも斜体が反映されない——そんな経験はありませんか?Slackの書式設定(フォーマット)は便利な機能ですが、設定の組み合わせやアプリのバージョンによっては意図した通りに動作しないことがあります。
この記事では、Slackのメッセージ書式設定が効かない・反映されない問題の原因を丁寧に解説し、ツールバーの表示方法やMarkdown設定の変更手順、アプリ更新まで具体的な対処法をステップごとに紹介します。デスクトップ版・モバイル版・ブラウザ版それぞれの操作方法も網羅しているので、どの環境を使っていても参考になります。
この記事でわかること
- Slackの書式設定(太字・斜体・取り消し線など)が効かない原因
- 書式設定ツールバーを表示・使用する方法
- Markdownのインライン記法が機能しない場合の設定変更手順
- デスクトップ版・ブラウザ版・モバイル版での違いと対処法
- Slackアプリのバージョン更新手順
- それでも解決しない場合の高度な対処法
Slackの書式設定の基本
Slackではメッセージにいくつかの書式設定を適用できます。主なものを整理しておきましょう。
| 書式 | 記号(Markdown記法) | 例 |
|---|---|---|
| 太字 | *テキスト* |
*重要* → 重要 |
| 斜体 | _テキスト_ |
_補足_ → 補足 |
~テキスト~ |
~古い情報~ → |
|
| インラインコード | `テキスト` |
`command` → command |
| コードブロック | ```テキスト``` |
複数行のコード表示 |
| 引用 | > テキスト |
行頭に縦線が付く |
書式設定が効かない主な原因
原因1: 「メッセージの書式設定」設定がオフになっている
Slackの設定で「メッセージにMarkdownを使用する」や「書式設定を表示する」オプションがオフになっていると、記号を入力しても書式が適用されず、記号がそのまま表示されます。
原因2: 書式設定ツールバーが非表示になっている
メッセージ入力欄の下部にある書式設定ツールバー(太字ボタンや斜体ボタンが並ぶバー)が折りたたまれていると、ツールバー経由での書式設定ができません。また、ツールバーが表示されていない状態ではMarkdown記法も無効化されることがあります。
原因3: Slackアプリのバージョンが古い
古いバージョンのSlackでは書式設定に関するバグが存在することがあります。特に大きなUIアップデートが行われた後は、古いバージョンで書式設定が正常に動作しないケースが報告されています。
原因4: 使い方の問題(記号の位置・スペース)
Markdown記法では記号とテキストの間にスペースがあると書式が適用されないことがあります。たとえば「* テキスト *」のように記号の内側にスペースを入れると太字にならず、そのまま表示されます。
原因5: ブラウザ版固有の問題
ブラウザ版Slackでは拡張機能やブラウザの設定が書式設定の動作に影響することがあります。プライベートウィンドウや別のブラウザで試すと問題が解消する場合があります。

対処法 Step 1: 書式設定ツールバーを表示する
Slackのメッセージ入力欄の下部には書式設定ツールバーがあります。これが非表示になっていると書式設定が使いにくくなります。
デスクトップ版(Windows・Mac)の手順
- メッセージ入力欄をクリックする
- 入力欄の右下にある「Aa」アイコン(または書式設定アイコン)をクリックする
- ツールバーが展開されてBold(太字)・Italic(斜体)などのボタンが表示される
- テキストを選択してからツールバーのボタンをクリックすると書式が適用される
ツールバーが表示された状態で「Aa」アイコンをもう一度クリックすると非表示になります。常に表示しておきたい場合はSlackの設定から変更できます(Step 2参照)。
キーボードショートカットで書式を適用する方法
ツールバーを使わずにキーボードショートカットでも書式設定できます。
- 太字:
Ctrl+B(Mac:Cmd+B) - 斜体:
Ctrl+I(Mac:Cmd+I) - 取り消し線:
Ctrl+Shift+5(Mac:Cmd+Shift+5) - インラインコード:
Ctrl+Shift+C(Mac:Cmd+Shift+C)
対処法 Step 2: Slackの書式設定オプションを確認・変更する
Slackには書式設定に関わる設定オプションがいくつかあります。これらが正しく設定されているか確認しましょう。
デスクトップ版の設定確認手順
- 画面左上のワークスペース名をクリックする
- 「設定と管理」→「環境設定」を選択する
- 「詳細設定」タブをクリックする
- 「書式設定」セクションを確認する
- 「Markdownのフォーマットを表示する」または「メッセージの書式を設定する」のチェックが入っているか確認する
- オフになっていればチェックを入れて有効にする
設定の場所はSlackのバージョンによって若干異なることがあります。「書式」や「フォーマット」というキーワードで設定内を検索してみてください。
「入力時にMarkdownを使用する」設定
Slackには入力中にMarkdown記法をリアルタイムで変換する設定と、送信後に変換する設定があります。どちらが有効かによって見え方が変わります。好みに応じて設定してください。

対処法 Step 3: Markdown記法の正しい使い方を確認する
書式設定の設定はオンになっているのに反映されない場合、記法の使い方に問題があるかもしれません。
太字(Bold)の正しい記法
正しい: *太字にしたいテキスト*
誤り(スペースあり): * 太字にしたいテキスト *
誤り(半角スター不足): **太字にしたいテキスト**(SlackはMarkdownの**ではなく*を使う)
SlackはGitHubやQiitaなどで使われる一般的なMarkdown(**テキスト**で太字)とは異なり、アスタリスク1つで太字を表します。2つにしても太字にはならないので注意してください。
斜体(Italic)の正しい記法
正しい: _斜体にしたいテキスト_
誤り: _ 斜体にしたいテキスト _(スペースが入っている)
記号の前後のスペースについて
書式記号の直後と直前にスペースを入れないことが重要です。また、記号の外側(テキストの前後)には空白または文章の端がある状態が必要です。例えば「価格は*重要*です」のように文章の途中に書式を使う場合は機能しますが、稀に認識されないケースもあります。
対処法 Step 4: Slackアプリを最新バージョンに更新する
古いバージョンには書式設定に関するバグが含まれている場合があります。最新バージョンに更新しましょう。
Windowsでの更新手順
- Slackアプリのメニューから「ヘルプ」→「更新を確認する」をクリックする
- 更新がある場合は案内に従ってインストールする
- または、Slack公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールする
Macでの更新手順
- App Store版: App Storeを開いて「アップデート」から更新する
- 直接ダウンロード版: Slackメニュー→「Slack について」で現在のバージョンを確認し、公式サイトから最新版をダウンロードする
モバイル版(iOS・Android)の更新手順
- iOS: App Storeを開き、「アップデート」タブからSlackを更新する
- Android: Google Play Storeを開き、「マイアプリ」からSlackを更新する
対処法 Step 5: ブラウザ版Slackで試してみる
デスクトップアプリで問題が解消しない場合、ブラウザ版(app.slack.com)で同じ操作を試してみてください。アプリ固有のバグかどうかを切り分けられます。
手順
- ブラウザ(Chrome、Firefox、Edgeなど)を開く
https://app.slack.comにアクセスしてログインする- 書式設定を使用したいチャンネルを開く
- メッセージ入力欄で書式設定を試してみる
ブラウザ版では問題ないがデスクトップ版だけ問題がある場合、デスクトップアプリを一度アンインストールして再インストールすることで解決することが多いです。
対処法 Step 6: Slackキャッシュをクリアする
Slackのキャッシュが破損していると書式設定を含む様々な機能が正常に動作しなくなることがあります。
デスクトップ版(Windows)のキャッシュクリア手順
- Slackを完全に終了する(タスクトレイのアイコンを右クリック→終了)
- エクスプローラーで
%AppData%\Slack\Cacheフォルダを開く - フォルダ内のファイルをすべて削除する
- Slackを再起動する
デスクトップ版(Mac)のキャッシュクリア手順
- Slackを完全に終了する
- Finderで
~/Library/Application Support/Slack/Cacheフォルダを開く - フォルダ内のファイルをすべて削除する
- Slackを再起動する
対処法 Step 7: モバイル版の書式設定ツールを使う
スマートフォンのSlackアプリでは書式設定のインターフェースがデスクトップ版と異なります。
iOS・Android版の書式設定手順
- メッセージ入力欄をタップしてキーボードを表示する
- 入力欄の上部に表示されるツールバーの「Aa」ボタンをタップする
- 書式設定バーが展開される
- 書式を適用したいテキストを選択してからボタンをタップする
モバイル版ではMarkdown記法のリアルタイム変換が限定的なことがあります。ツールバーを使った書式設定の方が確実です。
ワークスペースの設定が影響している場合
ワークスペースの管理者がメッセージの書式設定を制限している場合、メンバーは書式設定を使えないことがあります。この場合は管理者に設定の確認を依頼する必要があります。
管理者向け: 書式設定の許可設定
- Slack管理コンソール(
https://[ワークスペース名].slack.com/admin)を開く - 「設定」→「メッセージ」を確認する
- 書式設定の許可状態を確認し、必要に応じて変更する
状況別 対処法チェック表
| 症状 | まず試す対処法 | 次に試す対処法 |
|---|---|---|
| 記号がそのまま表示される(*テキスト*のまま) | Step 2(設定でMarkdownを有効化) | Step 1(ツールバーから書式設定) |
| ツールバーが表示されない | Step 1(入力欄右下の「Aa」をクリック) | Step 4(アプリ更新) |
| 設定はオンなのに反映されない | Step 3(記法の正しい使い方確認) | Step 6(キャッシュクリア) |
| デスクトップ版だけ問題がある | Step 5(ブラウザ版で確認) | Step 6(キャッシュクリア)またはアプリ再インストール |
| モバイル版だけ問題がある | Step 7(モバイル版ツールバー確認) | Step 4(アプリ更新) |
| アップデート後から問題が発生 | Step 6(キャッシュクリア) | Step 5(ブラウザ版で問題なければアプリ再インストール) |
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よくある質問(FAQ)
Q1. 太字にしたのに、相手のSlackでは普通のテキストに見えると言われました。
相手のSlack設定で「書式設定を表示する」がオフになっている可能性があります。相手側で Step 2 の設定を確認してもらってください。また、相手がメール等の外部クライアントでSlack通知を受け取っている場合、書式が失われることがあります。
Q2. コードブロック(“` “`)は反映されるのに太字(* *)だけ効きません。
コードブロックとインライン書式は別々の設定で制御されることがあります。Step 2の設定で「Markdownのフォーマットを表示する」と「コードブロック」が別項目になっている場合は、両方にチェックが入っているか確認してください。
Q3. SlackのDM(ダイレクトメッセージ)では書式設定できますが、チャンネルではできません。
チャンネルの設定ではなくワークスペースの管理者設定が影響している可能性があります。ワークスペースの管理者に特定のチャンネルで書式設定が制限されていないか確認を依頼してください。
Q4. 絵文字の隣に書式記号を置くと反映されません。
Slackの書式パーサー(解析プログラム)が絵文字と書式記号を組み合わせる場合に誤動作することがあります。書式記号と絵文字の間にスペースを追加するか、ツールバーから書式設定を適用してみてください。
Q5. 日本語テキストに対して斜体が反映されません。
これはSlackの仕様上の制限です。斜体(イタリック)は欧文フォントには効果がありますが、日本語フォントは斜体に対応していないため、見た目が変わらないことがあります。視覚的に強調したい場合は太字または引用(> )を使うことを検討してください。
Q6. 書式設定したテキストをコピーして他のアプリに貼り付けると書式が消えます。
Slackの書式はSlack内でのみ有効なリッチテキストです。他のアプリ(メモ帳、テキストエディタなど)はSlackの書式タグを解釈できないため、貼り付け時にプレーンテキストになります。WordやGoogleドキュメントなど、リッチテキストに対応したアプリへの貼り付けでは書式が保持されることがあります。
Q7. Slackのメッセージを編集(修正)すると書式が消えることがあります。
メッセージ編集時に書式ツールバーが一時的に別の状態になることがあります。編集後に再度書式を適用するか、ツールバーが表示されているか確認してください。
まとめ
Slackのメッセージ書式設定(太字・斜体など)が効かない問題は、設定の見直しやアプリの更新で多くのケースが解決できます。対処法を優先度順にまとめると以下のとおりです。
- Step 1: 書式設定ツールバーを表示し、テキスト選択→ボタンクリックで書式適用を試みる
- Step 2: 環境設定でMarkdown・書式設定オプションが有効か確認する
- Step 3: Markdown記法の正しい使い方(記号の位置・スペース)を見直す
- Step 4: Slackアプリを最新バージョンに更新する
- Step 5: ブラウザ版で問題を再現するか確認してアプリ固有の問題を切り分ける
- Step 6: Slackのキャッシュをクリアする
- Step 7: モバイル版ならツールバーボタンから直接書式設定する
特に日本語テキストに斜体が効かないのは仕様上の制限であることを知っておくと、不必要に時間を使わずに済みます。書式設定を活用して、チームコミュニケーションをより伝わりやすくしていきましょう。
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