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「Wordで変更履歴(トラックチェンジ)を有効にしているのに赤文字の変更箇所が表示されない」「校閲者のコメントが消えてしまった」「変更の承認・拒否ができない」——Wordの変更履歴機能に関するトラブルは編集・校閲作業に大きな支障をきたします。
この記事では、Wordの変更履歴が表示されない・動作しない原因と対処法を解説します。
この記事でわかること
- 変更履歴が表示されない主な原因
- 変更履歴の表示設定の確認方法
- 変更を承認・拒否する方法
- 変更履歴が残ったまま保存する方法
- 変更履歴を完全に削除する方法
変更履歴の基本設定を確認する
まず、変更履歴の表示設定が正しく設定されているか確認します。
変更履歴の表示をオンにする手順
- Wordを開き「校閲」タブをクリック
- 「変更履歴の記録」ボタンがオン(ハイライト状態)になっているか確認
- オフの場合はクリックしてオンにする
原因1:表示設定が「最終版を表示」になっている
Wordの「表示」設定が「最終版を表示」になっていると、変更履歴は記録されていても表示されません。
表示モードの変更手順
- 「校閲」タブをクリック
- 「変更内容の表示」ドロップダウンをクリック
- 「すべての変更履歴を表示」または「変更とコメントを表示」を選択
原因2:特定の種類の変更が非表示設定
書式変更だけ、挿入・削除だけなど、特定の変更種別が非表示になっている場合があります。
変更種別の表示設定
- 校閲タブ→「変更内容の表示」→「特定のユーザーの変更を表示」
- または「変更の種類」で全種類にチェックを入れる
原因3:変更履歴の保護(パスワード保護)
文書が保護されていると、変更履歴の設定を変更できないことがあります。
文書保護の確認・解除
- 「校閲」タブ→「文書の保護」→「書式の制限」
- 保護がかかっている場合は「保護の停止」をクリック
- パスワードが設定されている場合は入力して解除
変更を一括承認・拒否する方法
変更履歴をすべて承認または拒否してきれいな最終版にする方法です。
全変更を承認する手順
- 「校閲」タブ→「承認」の下向き矢印をクリック
- 「すべての変更を承認」を選択
- これで変更履歴がなくなり最終版になる
全変更を拒否する手順
- 「校閲」タブ→「拒否」の下向き矢印をクリック
- 「すべての変更を拒否」を選択
| 操作 | 効果 | ショートカット |
|---|---|---|
| 変更を承認 | その変更を文書に反映 | Alt+Shift+A |
| 変更を拒否 | 変更前の状態に戻す | Alt+Shift+R |
| 次の変更へ移動 | 次の変更箇所に移動 | Ctrl+Shift+E |
変更履歴を削除して保存する方法
変更履歴を残したまま相手に送りたくない場合、変更を承認してから保存します。
- 全変更を承認する(上記手順)
- 「校閲」タブ→「変更履歴の記録」をオフにする
- ファイルを保存して完成
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よくある質問(FAQ)
Q. 変更履歴を有効にしているのに色が変わりません
A. 表示設定が「最終版を表示」になっている可能性があります。「校閲」→「変更内容の表示」→「すべての変更履歴を表示」に変更してください。
Q. 変更履歴を残したままPDFに保存できますか?
A. 「ファイル」→「エクスポート」→「PDF/XPSの作成」で保存する際、変更履歴が表示された状態でPDFにすると変更マークがPDFに含まれます。
Q. 誰が変更したか確認できますか?
A. 変更箇所にマウスを重ねると「氏名 日時」のツールチップが表示されます。Wordに登録されている名前(「ファイル」→「オプション」→「全般」→「ユーザー名」)が表示されます。
まとめ
Wordの変更履歴が表示されない場合は、①「校閲」タブで変更履歴の記録がオンか確認、②「変更内容の表示」を「すべての変更履歴を表示」に変更、③文書保護を解除、の順に試してください。
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