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「eufy(ユーフィ)のセキュリティカメラやドアベルを設置したのに、eufy Securityアプリが接続できない」「アプリにカメラが認識されない」「ライブ映像は見られるのに録画されない・通知が来ない」——こうしたトラブルで困っていませんか?
結論から先にお伝えします。多くのケースは、①カメラ・ホームベースの電源やバッテリーを確認し、②2.4GHz帯のWi-Fiに正しくつながっているかを見直し、③アプリ本体とファームウェアを最新版に更新したうえで再起動・再接続する、という基本の流れで改善します。録画されない・通知が来ない場合は、これに加えてモーション検出と録画の設定、保存先(本体・ホームベース・クラウド)の空き容量、省電力設定を確認します。
この記事では、eufy Securityアプリがカメラに接続できない・認識しない・録画されないときの原因と対処法を、接続系・録画系・オフライン系の3つの視点から順序立てて解説します。なお、eufyは多数の機種を展開しており、対応状況・メニュー名・設定経路・対応プラン・地域は機種やアプリのバージョンによって異なります。本記事は一般的な考え方と手順の目安としてお読みいただき、最終的な操作・対応可否は必ずお手元の製品の取扱説明書と公式サポート情報でご確認ください。

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この記事でわかること
- eufy Securityアプリの概要と、接続・録画の基本的な仕組み
- アプリに接続できない・カメラを認識しない主な原因と対処
- 録画されない・通知が来ないときに確認すべき設定と保存先
- カメラやドアベルがオフラインになるときの切り分け方
- どの症状にも効く一般的な対処(更新・再起動・再接続・通信確認)
- 症状別の早見表と、よくある質問(FAQ)8問
eufy Securityアプリの概要と接続の基礎を知る
具体的な対処に入る前に、eufy Securityアプリがどんな役割を持ち、カメラやドアベルとどうつながっているのかを押さえておきましょう。仕組みがわかると、トラブルがどこで起きているのかを切り分けやすくなります。
eufy Securityアプリとは
eufy Securityは、Anker(アンカー)のホームセキュリティブランドであるeufyが提供するとされるスマートフォン用アプリです。eufyのセキュリティカメラやドアベル、ホームベースなどの機器を、このアプリから設定・確認・操作できるとされています。一般的には、機器の初期設定(セットアップ)、ライブ映像の確認、録画の閲覧、モーション検出や通知の設定などをアプリ上で行う流れになります。
eufyの製品は、映像データを本体やホームベース(ローカル)に保存する方式に対応する製品が多いとされています。機種によっては、別途クラウド保存のプランが用意されている場合もあります。ただし、対応する保存先・容量・プランの有無・地域での提供状況は機種やアプリのバージョンによって異なるため、お使いの製品でどの保存先が使えるかは公式情報でご確認ください。
接続の仕組み(おおまかな流れ)
eufyの機器がアプリと連携するまでの大まかな流れは、一般的に次のようになります。あくまで一例であり、機種により細部は異なります。
- カメラやドアベルを充電・給電し、電源を入れる。バッテリー式の場合はあらかじめ充電します。
- ホームベースがある製品では、ホームベースをルーターと接続して起動する。ホームベースが映像の保存や中継を担う構成があります。
- スマートフォンにeufy Securityアプリを入れ、eufyアカウントでログインする。
- アプリの案内に従って機器を追加し、Wi-FiやQRコードの読み取りでペアリング(接続登録)する。
- 接続が完了すると、ライブ映像の確認や録画・通知の設定ができるようになる。
この流れのどこかでつまずくと、「アプリに接続できない」「カメラを認識しない」といった症状になります。逆にいえば、電源・Wi-Fi・ホームベース・アプリ/ファーム・アカウントのどこに原因があるかを順番に確認していけば、多くは切り分けられます。
「接続できない」と「録画されない」はレイヤーが違う
トラブルを整理するうえで大切なのは、症状を「接続のレイヤー」と「録画・通知のレイヤー」に分けて考えることです。前者は機器がアプリやネットワークと通信できているかという土台の話で、後者は通信できている前提で、検出や保存の設定が正しく働いているかという上物の話です。
たとえば「アプリにカメラがそもそも出てこない」「ライブ映像も見られない」というのは接続のレイヤーの問題で、電源・Wi-Fi・ホームベース・アカウントを確認します。一方、「ライブ映像は見られるのに録画だけされない」「動きがあったのに通知が来ない」というのは、接続はできているので、検出設定・保存先・通知設定という上物のレイヤーを確認します。この区別ができると、見当違いの対処に時間を使わずに済みます。
用意しておくとスムーズなもの
対処を始める前に、次のものが手元にあると作業がはかどります。とくに再セットアップが必要になったときに役立ちます。
- eufyアカウントのメールアドレスとパスワード……再ログインや別のスマホでの設定に必要です。
- Wi-Fiのネットワーク名(SSID)とパスワード……再接続時に毎回問われることがあります。2.4GHz帯のSSIDがどれかも把握しておきましょう。
- 製品の取扱説明書または型番……リセットボタンの位置や長押しの秒数、対応する周波数帯などは機種ごとに違うため、手元にあると確実です。
- 充電ケーブルや給電アダプター……バッテリー残量不足はトラブルの典型なので、すぐ充電できる状態にしておきます。
対処を始める前に確認したい3つの前提
細かい設定をいじる前に、まず次の3点をざっと確認しておくと、原因の切り分けがスムーズです。これらが満たされていないと、いくら再接続を繰り返しても解決しません。
- カメラ・ドアベル・ホームベースに電源が入っているか。バッテリー式なら充電残量、給電式ならケーブルやアダプターの差し込みを確認します。
- スマートフォンがインターネットに正常につながっているか。アプリはネット経由で機器と通信するため、スマホ側の通信が不安定だと接続できません。
- 機器とルーターの距離・障害物。Wi-Fiが届きにくい場所では、接続が安定しなかったり、初回セットアップに失敗したりします。
この3点をクリアしたうえで、次章からの原因別対処を上から順に試してください。多くの場合、最初の数ステップで改善します。
症状別の早見表(まずはここで当たりをつける)
自分の症状から、確認すべき原因と最初に試すことを逆引きできるよう、表にまとめました。詳しい手順は各章で解説します。なお、表内の対処はあくまで一般的な目安です。
| 症状 | 考えられる主な原因 | まず試すこと |
|---|---|---|
| 初回セットアップで機器が見つからない・追加できない | 2.4GHz帯でない/電源・充電不足/QRコードが読めない/権限不足 | 2.4GHz帯のWi-Fiを選ぶ・充電する・カメラ権限を許可する |
| 前は使えたのにアプリに接続できない・読み込みが終わらない | アプリ/ファームの不具合・一時的な通信障害・ログイン状態 | アプリ更新・再ログイン・スマホとカメラ/ルーターの再起動 |
| カメラがオフライン表示になる | 電波が弱い・ルーターやホームベースの不調・電源断 | 設置位置の見直し・ルーター/ホームベース再起動・再接続 |
| ライブは見られるが録画されない | 録画/検出設定がオフ・保存先の空き不足・省電力 | 検出と録画の設定を確認・ストレージの空きを確保 |
| 通知(プッシュ)が来ない | アプリの通知許可オフ・検出オフ・おやすみ/スケジュール設定 | スマホとアプリの通知設定・検出感度・スケジュールを確認 |
| 片方の機器だけ調子が悪い | その機器の充電不足・設置位置・個体の不具合 | 該当機器を充電・近くに移動・単体で再接続を試す |
表で当たりがついたら、該当する章を中心に読み進めてください。原因が複数重なっていることもあるため、改善しなければ上から順に試していくのがおすすめです。
原因1: 電源・バッテリー・給電が足りていない
意外と見落とされがちなのが電源まわりです。バッテリー残量が少なかったり、給電が不安定だったりすると、機器がアプリと安定して通信できず、「接続できない」「認識しない」「すぐオフラインになる」といった症状につながります。
なぜ起きるか
バッテリー式のカメラやドアベルは、残量が一定以下になると省電力のために動作が制限されたり、通信が途切れやすくなったりすることがあります。給電式の機器でも、ケーブルの接触不良やアダプターの不調で電力が安定せず、再起動を繰り返すような状態になると、アプリ側からは「つながったり切れたり」して見えます。
対処手順
- バッテリー式なら、まず十分に充電する。残量が少ないと初回セットアップに失敗しやすいので、ある程度充電してから設定を始めます。
- 給電式なら、ケーブルとアダプターの差し込みを確認する。緩んでいないか、別のケーブルやコンセントで改善しないかを試します。
- ホームベースがある製品では、ホームベースの電源と通電も確認する。ランプの状態が正常かどうかを取扱説明書で照合します。
- 充電・給電を直してから、機器を再起動する。電源を入れ直すことで、不安定な状態がリセットされることがあります。
充電や給電を整えるだけで、接続トラブルがあっさり解決することは珍しくありません。次の原因に進む前に、まずここを確実にしておきましょう。
原因2: Wi-Fiの周波数帯・電波・ルーターの問題
接続・認識のトラブルで非常に多いのが、Wi-Fiまわりの問題です。とくに周波数帯(2.4GHzか5GHzか)と電波の届き方は、初回セットアップの成否を大きく左右します。
2.4GHz帯が必要な場合がある
多くの家庭用Wi-Fiルーターは、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類の電波を出しています。セキュリティカメラやドアベルの中には、初回接続時に2.4GHz帯のWi-Fiが必要とされる製品があります。5GHz帯のネットワークに接続しようとすると、機器が見つからなかったり、セットアップが進まなかったりすることがあります。
対応する周波数帯は機種によって異なるため、お使いの製品が2.4GHz帯を必要とするかどうかは取扱説明書や公式情報でご確認ください。判断に迷う場合は、まず2.4GHz帯で接続を試すのが無難です。
対処手順
- スマートフォンを2.4GHz帯のネットワークに接続した状態でセットアップを行う。ルーターによっては2.4GHzと5GHzでネットワーク名(SSID)が分かれています。名前の末尾に「-G」「-2G」などが付いていれば2.4GHz帯であることが多いです(表記はメーカーにより異なります)。
- Wi-Fiのパスワードを正しく入力しているか確認する。大文字・小文字や記号の打ち間違いは接続失敗の典型です。
- カメラやドアベルを、できるだけルーターの近くで初回セットアップする。設定が終わったら本来の設置場所に移します。
- 電波が弱い場所では設置位置を見直す。厚い壁・金属・電子レンジなどは電波をさえぎったり干渉したりします。
- ゲスト用ネットワークや特殊な設定のネットワークを避ける。隔離設定のあるネットワークでは機器同士が通信できないことがあります。
SSIDが2.4GHzと5GHzで自動的にまとめられている(バンドステアリング)ルーターでは、一時的に5GHzをオフにすると2.4GHzに接続しやすくなる場合があります。設定方法はルーターのメーカーによって異なるため、ルーター側の説明書もあわせて確認してください。

原因3: ホームベースの状態に問題がある
ホームベース(保存や中継を担う本体機器)を使う構成の製品では、ホームベースの状態が接続や録画に影響します。カメラ自体は正常でも、ホームベースが不調だと、まとめてオフラインになったり録画されなくなったりすることがあります。
なぜ起きるか
ホームベースがルーターと正しくつながっていない、ランプが異常を示している、内部的に処理が詰まっている、といった状態では、配下のカメラもアプリから正常に扱えなくなります。停電や一時的な通信障害のあとに、ホームベースだけ復帰しきれていないこともあります。
対処手順
- ホームベースの電源とネットワーク接続を確認する。有線接続の製品ではLANケーブルの差し込みも確認します。
- ホームベースのランプ状態を取扱説明書と照合する。正常時と異なる点滅や色になっていないかを見ます。
- ホームベースを再起動する。電源を入れ直すことで、つながらない状態が解消することがあります。
- ホームベースとルーターを近づける、または有線接続にする。安定性が増し、オフラインになりにくくなります。
- ホームベース自体のファームウェアが最新か確認する。アプリの案内に従って更新します。
ホームベースは家全体のセキュリティ機器の「土台」になります。複数のカメラがまとめて不調なときは、まずホームベースを疑うと早く解決できることがあります。
原因4: アプリ・ファームウェアのバージョンが古い
アプリ本体や機器のファームウェア(機器内のソフトウェア)が古いと、接続できない・動作が不安定になる・新機能が使えないといった不具合が起こることがあります。これは多くのスマート機器に共通する、もっとも基本的なチェックポイントです。
なぜ起きるか
アプリと機器は、それぞれのソフトウェアが対応し合うことで正常に通信します。片方だけ古いと、想定された手順どおりに通信できず、接続エラーやフリーズの原因になります。サーバー側の仕様変更があった場合も、古いアプリでは対応できないことがあります。
対処手順
- スマートフォンのアプリストアでeufy Securityアプリを最新版に更新する。自動更新がオフだと古いまま使い続けてしまうことがあります。
- アプリの案内に従って、カメラやホームベースのファームウェアを更新する。更新中は電源を切らず、安定した通信環境で行います。
- 更新後はアプリと機器を再起動する。更新を確実に反映させます。
- スマートフォンのOS自体が古い場合は、OSの更新も検討する。古いOSではアプリが正常に動かないことがあります。
ファームウェア更新の経路やメニュー名は機種・アプリのバージョンによって異なります。見当たらない場合は、アプリ内の機器設定やデバイス情報の画面を探すか、公式サポートの案内を確認してください。
原因5: eufyアカウントのログイン・権限の問題
アプリは原則としてeufyアカウントにログインした状態で機器を管理します。ログインが切れていたり、アプリに必要な権限が許可されていなかったりすると、接続や追加がうまくいきません。
ログイン状態を確認する
パスワード変更後やアプリ更新後などに、知らないうちにログアウトされていることがあります。アプリを開いたときにログイン画面が出る、機器一覧が表示されない、といった場合は、まず正しいアカウントでログインし直してみましょう。家族で機器を共有している場合は、招待・共有の設定が正しく行われているかも確認します。
必要な権限を許可する
初回セットアップでは、スマートフォンのカメラ・位置情報・Bluetooth・ローカルネットワーク・通知などの権限が使われることがあります。たとえばQRコードの読み取りにはカメラの許可が必要です。これらが許可されていないと、セットアップの途中で先に進めなくなったり、通知が届かなくなったりします。
対処手順
- eufyアカウントで正しくログインできているか確認する。必要なら一度ログアウトして入り直します。
- スマートフォンの設定で、eufy Securityアプリの権限を確認する。カメラ・位置情報・通知・ローカルネットワークなどが許可されているかを見ます(項目名はスマホのOSにより異なります)。
- 共有機器の場合は、管理者側の共有設定を確認する。権限の範囲によって、できる操作が制限されることがあります。
- パスワードを忘れた場合は、公式の手順に従って再設定する。
ログインと権限は、見落とすと延々と原因にたどり着けない部分です。とくに新しいスマホに替えた直後や、アプリを入れ直した直後は、ここを丁寧に確認しましょう。
原因6: 録画されない・通知が来ないときの設定
「ライブ映像は見られるのに録画されていない」「動きがあったのに通知が来ない」という場合、接続そのものよりも検出・録画・通知・保存先の設定に原因があることが多いです。順番に確認していきましょう。
モーション検出と録画の設定を確認する
多くの製品では、モーション検出(動きの検知)がオンになっていて初めて、動きをきっかけに録画や通知が行われます。検出がオフになっていたり、検出感度が低すぎたり、検出する範囲(検出ゾーン)が狭く設定されていたりすると、録画も通知も発生しません。
- アプリの機器設定で、モーション検出がオンになっているか確認する。
- 検出感度や検出範囲(ゾーン)の設定を見直す。低すぎると反応しにくく、高すぎると誤検出が増えます。
- 録画のオン・オフや録画モード(常時/検出時のみ など)を確認する。設定項目の名称や有無は機種により異なります。
- スケジュールやモード(在宅/外出 など)の設定を確認する。特定の時間帯だけ検出をオフにする設定が効いていることがあります。
保存先と空き容量を確認する
録画データの保存先は、製品によって本体(カメラ内)・ホームベース・クラウドなどがあります。保存先のストレージがいっぱいになっていると、新しい録画が保存されない、または古いデータを上書きする挙動になります。録画が見当たらないときは、空き容量と保存先の設定を確認しましょう。
- アプリのストレージ情報で、保存先の空き容量を確認する。空きが少なければ、不要な録画を削除するなどして余裕を作ります。
- 保存先の設定が意図したものになっているか確認する。クラウドプランの有無や対応状況は機種・地域・プランにより異なります。
- クラウド保存を使っている場合は、プランの契約状態を確認する。プランが切れていると録画が保存されないことがあります。
通知が来ないときの確認
通知が来ない場合は、検出設定に加えて、通知まわりの設定を確認します。
- スマートフォンの設定で、eufy Securityアプリの通知が許可されているか確認する。OS側でオフになっていると、アプリ側をいくら設定しても届きません。
- アプリ内の通知設定(プッシュ通知のオン・オフ)を確認する。
- おやすみモードや集中モードなど、スマホ側の通知を抑制する機能が働いていないか確認する。
- 通知のスケジュール設定を確認する。特定の時間帯だけ通知を止める設定が有効になっていることがあります。
「録画されない」「通知が来ない」は別々の症状に見えて、実は同じ検出設定が原因のこともあります。検出→録画→保存先→通知、の順で確認すると整理しやすいです。
原因7: 省電力・バッテリー設定が動作を制限している
バッテリー式のカメラやドアベルでは、電池を長持ちさせるために省電力的な動作が行われることがあります。これが強く効いていると、録画や通知のタイミングが絞られたり、反応が鈍くなったりすることがあります。
なぜ起きるか
バッテリー駆動の機器は、常時フル稼働させると電池の消耗が早くなります。そのため、動きを検知してから録画を始めるまでの動作や、検出の頻度などを電力とのバランスで調整する設計になっていることがあります。設定が省電力寄りになっていると、「録画が短い」「反応が遅い」と感じることがあります。
対処手順
- アプリの電力モードや録画モードの設定を確認する。電力優先・性能優先などの選択肢がある場合は、目的に合わせて見直します(項目の有無は機種により異なります)。
- バッテリー残量が少ないときは充電する。残量が少ないと動作が制限されることがあります。
- スマートフォン側の省電力(バッテリーセーバー)設定も確認する。アプリの裏側での動作が制限され、通知が遅れることがあります。
省電力設定は、電池持ちと反応の良さのトレードオフです。録画や通知を重視したい場所では性能寄りに、消費を抑えたい場所では電力寄りに、と用途に合わせて調整しましょう。
原因8: カメラやドアベルがオフラインになる
「設定はできているのに、たびたびオフラインになる」という症状は、主に電波・ルーター・電源のいずれかが不安定なことで起こります。一時的なものか、繰り返すものかで対処が変わります。
なぜ起きるか
機器とルーター(またはホームベース)の間の電波が弱いと、通信が途切れてオフラインになります。ルーターの一時的な不調、回線側の障害、機器の電源断なども原因になります。設置場所が電波の境界線上だと、わずかな環境変化でオン・オフを繰り返すこともあります。
対処手順
- 機器の設置位置を見直す。ルーターやホームベースとの間に厚い壁・金属・大型家電がないか確認し、可能なら近づけます。
- ルーターを再起動する。電源を切って少し待ち、入れ直します。回線終端装置(モデムなど)も併せて再起動すると改善することがあります。
- ホームベースがある製品では、ホームベースも再起動・再接続する。
- 機器の電源・バッテリーを確認する。電力不足で落ちていないかを見ます。
- 改善しなければ、機器をいったん削除して再接続(再セットアップ)する。登録情報を作り直すことで安定することがあります。
頻繁にオフラインになる場合は、電波環境の改善(中継機の利用や設置位置の変更など)が根本的な対策になります。まずは再起動で一時的に直るかどうかを確認し、繰り返すなら環境を見直しましょう。
原因9: ライブ映像が映らない・暗い・カクつく
接続自体はできているのに、「ライブ映像が真っ暗」「映像が止まる・カクつく」「読み込みが終わらない」といった症状もよくあります。これは多くの場合、通信速度や電波の弱さ、あるいは映像の設定や一時的な負荷が関係しています。
なぜ起きるか
ライブ映像は、機器からネットワークを通じてスマートフォンへ映像データを送り続ける必要があります。電波が弱い、回線が混んでいる、スマホ側の通信が不安定、といった状況では、映像が途切れたり、読み込みに時間がかかったりします。夜間に真っ暗な場合は、暗視(ナイトビジョン)の設定や、赤外線をさえぎる障害物が原因のこともあります。
対処手順
- スマートフォンの通信状況を確認する。電波の弱い場所や混雑した回線では映像が安定しません。安定したWi-Fiや電波の良い場所で試します。
- 映像の画質設定を見直す。高画質ほど多くの通信量が必要です。通信が不安定なときは画質を下げると安定することがあります(設定項目の有無は機種により異なります)。
- 機器の電波状況を確認する。設置場所がルーターやホームベースから遠い場合は、近づけるか中継機を検討します。
- 夜間に真っ暗な場合は暗視設定を確認する。ナイトビジョンがオフになっていないか、レンズの前に赤外線をさえぎる物がないかを見ます。窓越しの設置では、ガラスの反射で暗視がうまく働かないことがあります。
- レンズの汚れや曇りを確認する。屋外設置では、レンズに水滴・ホコリ・クモの巣が付くと映像が不鮮明になります。やわらかい布でやさしく拭き取ります。
映像のトラブルは、通信の問題と設置環境の問題が混ざっていることが多いです。まずは電波の良い場所で映るかを確認し、映るなら設置環境を、映らないなら接続や機器側を疑うと切り分けやすくなります。

どの症状にも効く一般的な対処(基本のリセット手順)
ここまでの原因別対処に加えて、症状を問わず効果が期待できる「基本のリセット手順」をまとめます。原因がはっきりしないときは、上から順に試してみてください。安全で、かつ効果の高い順に並べています。
1. アプリを最新版に更新する
まずはeufy Securityアプリを最新版に更新します。古いアプリは不具合の温床です。更新後はアプリを完全に終了し、開き直しましょう。
2. ファームウェアを更新する
アプリの案内に従って、カメラ・ドアベル・ホームベースのファームウェアを更新します。更新中は電源を切らず、安定した通信環境で行ってください。
3. 機器・ルーター・スマホを再起動する
もっとも基本的で効果の高い対処が再起動です。カメラやドアベル本体、ホームベース、ルーター、そしてスマートフォンの順に、電源を入れ直します。一時的な不具合の多くは、これだけで解消します。
4. 再ログイン・権限の再確認をする
eufyアカウントから一度ログアウトし、正しいアカウントでログインし直します。あわせて、スマホの設定でアプリの権限(カメラ・通知・ローカルネットワークなど)が許可されているかを確認します。
5. 検出・録画・通知の設定を確認する
録画されない・通知が来ない場合は、モーション検出のオン・オフ、検出感度、録画モード、保存先の空き容量、スケジュール、通知許可をひととおり確認します。
6. 通信環境を確認する
スマートフォンと機器が、それぞれ安定したネットワークにつながっているかを確認します。とくに初回セットアップでは2.4GHz帯のWi-Fiが必要とされる製品があるため、周波数帯にも注意します。
7. 機器を削除して再接続(再セットアップ)する
それでも改善しない場合は、アプリから対象の機器をいったん削除し、最初からセットアップし直します。登録情報が作り直されるため、設定の破損が原因だった場合に効果があります。再セットアップにはアカウント情報やQRコードが必要になることがあるので、準備してから行いましょう。
8. 工場出荷時リセットを検討する(最終手段)
機器側の工場出荷時リセット(初期化)は、設定がすべて消える代わりに、ソフト的な不具合をまとめて解消できる最終手段です。リセットボタンの位置や操作(長押しの秒数など)は機種により異なるため、必ず取扱説明書で手順を確認してから行ってください。初期化後は再度セットアップが必要になります。
うまくいかないときの最終チェック
上記をひととおり試しても解決しない場合は、次の点を確認したうえで、無理をせず公式サポートに相談しましょう。読者の安全と機器の保証を守ることが最優先です。
- 症状が特定の1台だけか、全機器に及ぶか。全機器ならホームベースやルーター、ネットワーク側、アカウント側が疑わしいです。1台だけならその機器の電源・設置位置・個体の状態を重点的に確認します。
- いつから・何をきっかけに起きたか。アプリ更新後、スマホ買い替え後、引っ越しやルーター交換後など、変化のタイミングに手がかりがあります。
- 試したことをメモにまとめる。サポートへ問い合わせる際、「症状・試した対処・購入時期・機種名・アプリのバージョン」を整理しておくと、やり取りがスムーズです。
- 保証期間と購入経路を確認する。明確な故障が疑われる場合は、早めに正規のサポート窓口へ相談しましょう。
機器の対応状況・設定経路・プラン・地域での提供内容は、機種やアプリのバージョンによって変わります。最新かつ正確な情報は、必ず公式のサポート情報・取扱説明書でご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. eufy Securityアプリにカメラが追加できません。何を確認すればよいですか?
まず、カメラの充電・電源、スマートフォンのネット接続、そして接続先のWi-Fiが2.4GHz帯になっているかを確認してください。初回セットアップで2.4GHz帯が必要とされる製品があります。あわせて、QRコードの読み取りに必要なカメラの権限や、ローカルネットワークなどの権限が許可されているかも確認しましょう。それでも追加できない場合は、ルーターの近くでセットアップを試すと成功しやすくなります。
Q2. 「2.4GHz」のWi-Fiかどうかは、どう見分ければよいですか?
多くのルーターは2.4GHzと5GHzでネットワーク名(SSID)が分かれており、末尾に「-G」「-2G」などが付いているものが2.4GHz帯であることが多いです(表記はメーカーにより異なります)。判断に迷う場合は、ルーターの説明書を確認するか、ルーターのメーカーサポートに問い合わせてください。なお、必要な周波数帯は機種により異なるため、お使いの製品の公式情報もあわせてご確認ください。
Q3. ライブ映像は見られるのに、録画だけされません。なぜですか?
録画はモーション検出や録画設定がオンになっていて初めて行われることが多いです。アプリでモーション検出のオン・オフ、検出感度や範囲、録画モード、スケジュール(在宅/外出などのモード)を確認してください。あわせて、保存先(本体・ホームベース・クラウド)の空き容量が足りているかも重要です。空きがないと新しい録画が保存されないことがあります。
Q4. 動きがあったはずなのに、通知(プッシュ)が届きません。
通知が届かない場合、まずスマートフォンの設定でeufy Securityアプリの通知が許可されているかを確認してください。OS側でオフになっていると、アプリ側を設定しても届きません。次に、アプリ内の通知設定、検出設定、通知のスケジュール、スマホのおやすみモードや集中モードが影響していないかを順に確認しましょう。
Q5. カメラがたびたびオフラインになります。どうすればよいですか?
多くは電波や電源の不安定さが原因です。機器とルーター(またはホームベース)の間に厚い壁・金属・大型家電がないか確認し、可能なら近づけてください。ルーターやホームベースを再起動し、機器の電源・バッテリーも確認します。繰り返す場合は、設置位置の見直しや電波環境の改善が根本的な対策になります。
Q6. eufyのカメラはクラウド保存に対応していますか? ローカル保存だけですか?
eufyの製品は、映像を本体やホームベースに保存するローカル保存に対応する製品が多いとされています。機種によっては、別途クラウド保存のプランが用意されている場合もあります。ただし、対応する保存先・容量・プランの有無・地域での提供状況は機種やアプリのバージョンによって異なります。お使いの製品でどの保存先・プランが使えるかは、必ず公式情報でご確認ください。
Q7. スマホを買い替えたら、機器が認識されなくなりました。
新しいスマホでは、eufy Securityアプリを入れ直し、これまでと同じeufyアカウントでログインし直す必要があります。あわせて、アプリの権限(カメラ・通知・ローカルネットワークなど)を許可してください。共有で使っている機器の場合は、共有・招待の設定が正しく引き継がれているかも確認しましょう。それでも認識しない場合は、機器を削除して再セットアップを試します。
Q8. 工場出荷時リセット(初期化)をしても大丈夫ですか?
初期化はソフト的な不具合をまとめて解消できる最終手段ですが、設定がすべて消え、再セットアップが必要になります。リセットボタンの位置や操作(長押しの秒数など)は機種により異なるため、必ず取扱説明書で手順を確認してから行ってください。録画データの扱いも機種によって異なるため、消えて困るデータがある場合は、事前に保存先や仕様を確認しておくと安心です。
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まとめ
eufy Securityアプリがカメラに接続できない・認識しない・録画されないトラブルは、原因を順番に切り分けていけば、多くの場合は自分で改善できます。最後に要点を整理します。
- 接続・認識の基本……電源とバッテリーを確認し、2.4GHz帯のWi-Fiに正しくつなぎ、アプリとファームを最新版に更新して再起動・再接続する。
- 録画・通知の基本……モーション検出と録画設定をオンにし、保存先(本体・ホームベース・クラウド)の空き容量とスケジュール、通知許可を確認する。
- オフライン対策……電波が届く位置に設置し、ルーターやホームベースを再起動・再接続する。繰り返すなら電波環境を改善する。
- 困ったときの順序……アプリ更新→ファーム更新→再起動→再ログイン・権限確認→検出/録画設定確認→再セットアップ→最終手段として初期化。
eufyは多数の機種を展開しており、メニュー名・設定経路・対応する保存先やプラン・地域での提供状況は、機種やアプリのバージョンによって異なります。本記事はホームセキュリティ機器全般に共通する考え方と一般的な対処をまとめたものなので、最終的な操作・対応可否は必ずお手元の製品の取扱説明書と公式サポート情報でご確認ください。明確な故障が疑われる場合は、無理をせず正規のサポート窓口に相談するのが安全です。
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