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OSやアプリケーションに特定の動作を実行させる命令文。CLIで打ち込む文字列やGUIのメニュー項目を指す。
詳しい解説
コマンド(Command)とは、OSやアプリケーションに対して「何をしてほしいか」を伝える命令の最小単位です。広義には「メニューから選択する操作」もコマンドと呼びますが、IT用語としては主にCLI(コマンドラインインターフェース)で入力する文字列の命令を指します。
Windowsでは「コマンドプロンプト」「PowerShell」「Windows Terminal」、macOS・Linuxでは「ターミナル」と呼ばれるツールでコマンドを入力します。代表例として、dir/ls(ファイル一覧表示)、cd(ディレクトリ移動)、copy/cp(コピー)、del/rm(削除)、ipconfig/ifconfig(ネットワーク情報表示)などがあります。
コマンドにはオプション(-l -a などのハイフン付き引数)や引数(対象ファイル名等)を付けることができ、組み合わせ次第で複雑な処理を1行で記述できます。複数コマンドをパイプ(|)でつないだり、リダイレクト(> >>)でファイルに出力したりすることで、バッチ処理やシェルスクリプトを構築できます。
GUI操作では何ステップも必要な作業も、適切なコマンドを使えば一発で完了するため、システム管理者・開発者にとって不可欠な道具です。Windows 11の「右クリックメニューを旧形式に戻す」操作のようなレジストリ編集も、コマンドラインから一発で実行できる例です。
なお、コマンドは入力ミス(タイプミス・オプション間違い)が即座に動作に反映されるため、特に削除系コマンドは慎重に扱う必要があります。
Windows 11で右クリックメニューを旧形式(Windows 10風)に戻したいとき、レジストリエディターで階層を辿って手動編集すると数十ステップかかります。一方、PowerShellで reg add 'HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32' /f /ve という1行のコマンドを実行すれば、同じ設定変更が瞬時に完了します。コマンドラインを使えば、この種の作業を「再現性のあるスクリプト」として保存・共有でき、複数台のPCに同じ設定を一斉適用することも可能です。
別の呼び方
命令
シェルコマンド
CLIコマンド
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