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バッファロー(BUFFALO)のLinkStation(リンクステーション)やTeraStation(テラステーション)は、家庭や小さなオフィスで手軽に大容量の共有ストレージを構築できる人気のNAS(ネットワーク対応ハードディスク)です。ところが、いざ使おうとすると「NAS Navigator2で見つからない」「Windowsのネットワークに表示されない」「スマホのアプリから検出できない」といったトラブルに見舞われることがあります。電源は入っていてランプも光っているのに、肝心の本体にアクセスできないと、保存した写真もバックアップも取り出せず、とても困りますよね。
LinkStationがネットワークで見つからない原因の多くは、「LANケーブルやハブの接続不良」「NASがIPアドレスを正しく取得できていない」「Windowsのネットワーク探索やSMBの設定が無効」「ファイアウォールやセキュリティソフトが通信を遮断している」「ファームウェアが古い」「パソコンとNASが別のネットワークにいる」のいずれかです。一見むずかしそうに見えますが、接続の物理面からIPアドレス、OS側の設定へと順番に切り分けていけば、自分で解決できるケースがほとんどです。
この記事では、バッファローのLinkStation/TeraStationがパソコンやスマホから見つからない・表示されないトラブルについて、LANケーブルとハブの確認から、NAS Navigator2での検索、IPアドレスの確認、ルーターの再起動、Windowsのネットワーク探索とSMB1.0問題、SMBプロトコルの有効化、固定IPの割り当て、ファンクションボタンでのIP再取得、Windowsの資格情報、ファームウェア更新、ジャンボフレーム設定まで、確実に直せる手順を12ステップで詳しく解説します。
- LinkStation/TeraStationが見つからない主な原因(7つ)
- NAS Navigator2でNASを検索・発見する基本手順
- IPアドレスの確認方法と、固定IP(静的IP)の割り当て方
- Windowsのネットワーク探索・SMB機能の有効化とSMB1.0問題の対処
- ファンクションボタンを使ったIPアドレスの再取得方法
- Windowsの資格情報・SMBプロトコルの見直し方
- ファームウェア更新・ジャンボフレーム設定による安定化
LinkStationがネットワークに表示される仕組みと前提知識
バッファローのLinkStationは、LANケーブルでルーターやハブにつなぎ、同じネットワーク内のパソコンやスマホからアクセスして使う機器です。NASは起動すると、通常はルーターのDHCP機能からIPアドレスを自動で受け取り、そのIPアドレスを通して設定画面やファイルの共有フォルダーにアクセスできるようになります。パソコン側でNASを見つける手段としては、専用ツールの[ NAS Navigator2 ]でネットワーク上を検索する方法、Windowsのエクスプローラーの「ネットワーク」に表示させる方法、IPアドレスを直接入力する方法などがあります。
逆に言えば、LANケーブルが正しく挿さっていない、NASがIPアドレスを取得できていない、パソコン側のネットワーク探索やSMB機能が無効、ファイアウォールが通信を遮断している、といった理由のどれか一つでも当てはまると「NASがネットワークで見つからない」「表示されない」状態になります。「NAS Navigator2でも見つからない」のか「Navigatorでは見つかるがWindowsのネットワークに出ない」のかで原因の方向性が変わるため、まずは状況を整理しながら、物理的な接続から順番に確認していきましょう。
| 構成の要素 | 役割 | 欠けたときの症状 |
|---|---|---|
| LANケーブル・ハブ | NASをネットワークにつなぐ | どこからも見つからない |
| IPアドレス(DHCP) | NASを識別する住所 | 表示されない・アクセス不可 |
| NAS Navigator2 | ネットワーク上のNASを探す | NASを見つけられない |
| ネットワーク探索・SMB | 共有フォルダーを見せる | エクスプローラーに出ない |
| ファイアウォール設定 | 通信を許可・遮断する | 検出・接続がブロックされる |
ネットワークで見つからない主な7つの原因
LinkStationがパソコンやスマホから見つからない・表示されないとき、原因は大きく「物理的な接続の問題」「IPアドレスの問題」「OS側の設定」「ファイアウォールやソフトの問題」に分かれます。代表的な原因を7つ挙げます。複数が同時に起きていることもあるため、一つ確認しても直らない場合は順番にチェックしていきましょう。
原因1:LANケーブルやハブの接続不良
もっとも基本的な原因です。LANケーブルがNAS側・ルーター側のどちらかで奥まで挿さっていない、ケーブル自体が断線している、間に入れたハブが故障している、といった物理的な問題があると、NASはネットワークに参加できず、どのパソコンからも見つかりません。本体のLANポートのランプ(リンクランプ)が点灯・点滅しているかが、最初の判断材料になります。
原因2:NASがIPアドレスを正しく取得できていない
LinkStationは通常、ルーターのDHCPからIPアドレスを自動取得しますが、ルーターの不調や設定の問題で、IPアドレスをうまく受け取れないことがあります。IPが取得できていなかったり、想定と違うネットワーク帯(別のセグメント)のアドレスになっていたりすると、同じネットワークにいるはずのパソコンから見えなくなります。バッファローのNASには、こうしたときにIPを取り直す「ファンクションボタン」が用意されています。
原因3:パソコンとNASが別のネットワークにある
パソコンが2.4GHz/5GHzのWi-Fiで、ゲスト用ネットワークや別のSSIDにつながっていると、有線でつながったNASとは別のネットワークに分離され、お互いを検出できないことがあります。メッシュWi-Fiや中継機を使っている環境でも起こりやすい問題です。
原因4:Windowsのネットワーク探索・SMB機能が無効
Windows側で「ネットワーク探索」がオフになっていると、エクスプローラーの「ネットワーク」にNASが表示されません。また、近年のWindowsでは古い共有方式の「SMB 1.0」が初期状態で無効化されており、これが原因で一部の古いLinkStationが見えなくなるケースがあります。
原因5:ファイアウォールやセキュリティソフトの遮断
Windowsのファイアウォールや市販のセキュリティソフトが、NASの検出に使う通信や、ファイル共有の通信を遮断していることがあります。とくにネットワークが「パブリック(公衆)」として認識されていると、共有関連の通信が厳しく制限され、NASが見つからなくなります。
原因6:ファームウェアが古い、または本体が不調
NASの基本ソフトであるファームウェアが古いバージョンのままだと、検出やプロトコルの不具合が残っていることがあります。また、ソフトの動作が一時的に不安定になり、検出サービスが正しく応答していないケースもあります。更新や再起動で改善することがあります。
原因7:Windowsの資格情報・SMBプロトコルの問題
NAS側で、WindowsがアクセスするためのSMB(Microsoftネットワーク)が無効になっていたり、Windowsに保存された古いログイン情報(資格情報)が残っていたりすると、検出はできても共有フォルダーにアクセスできません。「Navigatorでは見えるのに、フォルダーを開けない」「パスワードを聞かれて先に進めない」という場合は、この設定が関係していることが多いです。

Step 1〜4:物理接続・IPアドレス・NAS Navigator2の基本確認
Step 1:LANケーブルとハブ、ランプの状態を確認する
まず、すべての前提となる物理的な接続を確認します。NASのLANポートのランプが光っているかが、最初の手がかりです。
手順:
- NAS本体のLANポートに、LANケーブルが奥までしっかり挿さっているか確認する
- 反対側がルーターやハブのポートに確実に挿さっているか確認する
- NASのLANポートのリンクランプが点灯・点滅しているか見る
- ランプが消えているなら、別のLANポートや別のケーブルに挿し替える
- 間にハブがある場合は、いったん外してルーターに直接つなぐ
Step 2:NAS Navigator2でNASを検索する
バッファロー純正の検索ツール「NAS Navigator2」を使うと、IPアドレスがわからなくてもネットワーク上のNASを見つけられます。まずはこれで存在を確認します。
手順:
- バッファロー公式サイトから[ NAS Navigator2 ]をパソコンにインストールする
- NAS Navigator2を起動すると、自動でネットワーク上のNASを検索する
- 一覧にNASの名前・IPアドレスが表示されるか確認する
- 表示されたら、対象のNASをダブルクリックして設定画面や共有フォルダーを開く
- 表示されない場合は、画面の更新(再検索)を実行する
Step 3:NASのIPアドレスを確認する
NASが正しいIPアドレスを取得しているかを確認します。IPがわかれば、ブラウザから直接設定画面にアクセスする道も開けます。
手順:
- NAS Navigator2の一覧で、NASのIPアドレス(例:192.168.x.x)を確認する
- パソコンのIPアドレスと、先頭3つの数字(ネットワーク部)が一致しているか見る
- ルーターの設定画面の接続機器一覧でもNASのIPを確認できる
- IPが「169.254.x.x」になっていたら、DHCPから取得できていないサイン
- 確認したIPをブラウザに入力して、設定画面が開くか試す
Step 4:ルーターとNASを再起動する
IPの取得不良や一時的な不調は、再起動でリセットされることがよくあります。順番を意識して再起動します。
手順:
- まずルーターの電源を切り、1〜2分待ってから入れ直す
- ルーターが完全に起動するまで待つ(ランプが安定するまで)
- 次にNASを設定画面または本体の電源スイッチから正しくシャットダウンする
- NASの電源を入れ直し、起動が完了するまで待つ(ランプが安定するまで)
- 再びNAS Navigator2でNASが見つかるか確認する

Step 5〜8:ネットワーク設定・SMB・固定IP・ファンクションボタン
Step 5:パソコンとNASを同じネットワークにそろえる
パソコンがゲストWi-Fiや別のSSIDにいると、NASを検出できません。同じネットワークにそろえます。
手順:
- パソコンが接続しているWi-FiのSSIDを確認する
- ゲスト用ネットワークに接続していないか確認する
- 可能なら、パソコンも有線LANで同じルーターにつないでみる
- メッシュWi-Fiの場合、機器の分離(アイソレーション)機能がオフか確認する
- 同じネットワークにそろえてから、NAS Navigator2で再検索する
Step 6:Windowsのネットワーク探索とSMB機能を有効にする
Windowsの「ネットワーク」にNASを表示させるには、ネットワーク探索とファイル共有を有効にします。
手順:
- Windowsの[ 設定 ]から、ネットワーク関連の[ 共有の詳細設定 ]を開く
- [ ネットワーク探索 ]をオンにする
- [ ファイルとプリンターの共有 ]もオンにする
- 現在のネットワークが[ プライベート ]になっているか確認する
- 設定後、エクスプローラーの「ネットワーク」を再表示して確認する
Step 7:SMB1.0問題とSMBプロトコルを確認する
古いLinkStationは、Windows側でSMB1.0が無効だと見えないことがあります。NAS側のSMB設定も合わせて確認します。
手順:
- NASの設定画面で、ファイル共有のSMB(Microsoftネットワーク)が有効か確認する
- NAS側のSMBのバージョン設定があれば、新しい方式を優先する
- どうしても見えない古い機種のみ、Windowsの「Windowsの機能」でSMB1.0を一時的に有効化する
- SMB1.0は安全性が低いため、必要なときだけ使い、不要なら無効に戻す
- 設定変更後、パソコンを再起動して再確認する
Step 8:固定IP(静的IP)の割り当てとファンクションボタンを使う
IPがころころ変わって見失う、DHCPで取得できない場合は、固定IPやファンクションボタンでのIP再取得が有効です。
手順:
- NAS Navigator2やNASの設定画面でネットワーク設定を開く
- IPの取得方法をDHCP(自動)から固定(静的)に変更する
- ルーターのネットワーク帯に合ったIP・サブネットマスク・ゲートウェイを入力する(例:192.168.1.50)
- IPが取得できないときは、本体のファンクションボタンを押してIPの再取得を試す
- 保存後、その固定IPでブラウザやNavigatorからアクセスできるか確認する

Step 9〜12:ファイアウォール・資格情報・ファームウェア・最終対応
Step 9:ファイアウォール・セキュリティソフトを一時的に確認する
NASの検出や共有がファイアウォールで遮断されていないかを切り分けます。
手順:
- Windowsのファイアウォールで、ファイル共有・ネットワーク探索が許可されているか確認する
- 市販のセキュリティソフトを使っている場合、ファイアウォール機能を一時的にオフにして切り分ける
- オフにしてNASが見えるようになったら、ソフト側で例外(許可)を設定する
- NAS Navigator2が通信を許可されているかも確認する
- 切り分けが終わったら、必ずファイアウォールを元に戻す
Step 10:Windowsの資格情報をリセットする
「Navigatorでは見えるのにフォルダーが開けない」「パスワードを聞かれて入れない」場合は、古いログイン情報が邪魔をしていることがあります。
手順:
- Windowsの[ 資格情報マネージャー ]を開く(コントロールパネルから)
- [ Windows資格情報 ]の中に、NASのIPアドレスや名前の項目がないか探す
- 古い情報があれば、それを削除する
- もう一度NASの共有フォルダーを開き、正しいユーザー名・パスワードを入力する
- 「資格情報を記憶する」にチェックを入れると、次回から自動でログインできる
Step 11:ファームウェアの更新とジャンボフレームを確認する
NASの基本ソフトが古いと不具合が残ります。最新版に更新し、通信設定(ジャンボフレーム)も確認します。
手順:
- NAS Navigator2やNASの設定画面からファームウェア更新を確認する
- 新しいバージョンがあれば、更新中はNASの電源を切らないよう注意して実行する
- 通信が不安定な場合は、NASのジャンボフレーム設定を確認する
- ルーターやパソコンがジャンボフレームに対応していない場合は無効にする
- 設定をそろえてから、検出や転送が安定するか確認する
Step 12:別の環境で試し、サポートへ相談する
ここまで試しても改善しない場合は、原因の切り分けを進め、必要ならサポートへ相談します。
手順:
- 別のパソコン・別のLANポート・別ケーブルでも見つからないか最終確認する
- NASのネットワーク設定だけを初期値に戻す(データは消さない範囲で)
- 本体にリセットボタンがあれば、説明書に従いネットワーク設定のリセットを試す
- どの環境でも見つからないなら、本体やLANポートの不具合の可能性がある
- 保証期間内なら、モデル名・ファームウェアのバージョン・症状・試した手順を伝えてバッファローサポートへ相談する
症状別の対処早見表
今出ている症状から、優先して試すべき対処をまとめました。「Navigatorでも見つからない」のか「Navigatorでは見つかるがWindowsのネットワークに出ない」のか、「フォルダーが開けない」のかで、原因の方向性が大きく変わります。
| 症状 | 考えられる原因 | 優先して試す対処 |
|---|---|---|
| Navigatorでも全く見つからない | 物理接続・IP未取得 | ケーブルとランプ確認・再起動(Step 1・4) |
| IPが169.254になっている | DHCPから取得できていない | ファンクションボタン・固定IP(Step 8) |
| Navigatorでは見えるがネットワークに出ない | 探索・SMBが無効 | ネットワーク探索とSMBを有効化(Step 6・7) |
| スマホからだけ見えない | 別ネットワーク(ゲスト等) | 同じSSIDにそろえる(Step 5) |
| パスワードを聞かれて開けない | 古い資格情報・認証 | 資格情報を削除し再ログイン(Step 10) |
| セキュリティソフト導入後に消えた | ファイアウォールの遮断 | 例外設定・一時オフで切り分け(Step 9) |
| 転送中に切れる・不安定 | ジャンボフレームの不一致 | ジャンボフレームを無効化(Step 11) |
| 確認する場所 | わかること | 次に絞れる原因 |
|---|---|---|
| LANポートのランプ | 物理的につながっているか | 消灯ならケーブル・ポートが原因 |
| NAS Navigator2の一覧 | ネットワークに参加できているか | 見えればOS設定が原因 |
| NASのIPアドレス | 同じネットワークにいるか | 帯が違えばネットワーク分離が原因 |
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よくある質問(FAQ)
Q1. NAS Navigator2でもLinkStationがまったく表示されません。どうすればいいですか?
A. まず、NAS本体のLANポートのランプが点灯・点滅しているか確認してください(Step 1)。消えていれば物理的につながっていないので、ケーブルやルーターのポートを替えます。ランプが点いているのに見つからない場合は、ルーターとNASを順番に再起動し(Step 4)、パソコンとNASが同じネットワーク(同じSSID・同じIP帯)にいるか(Step 5)を確認してください。Navigatorはネットワーク探索とは別の仕組みで探すため、ここで見つからないのはNASがネットワークに参加できていない可能性が高いサインです。
Q2. NAS Navigator2では見えるのに、Windowsの「ネットワーク」に表示されません。
A. Windowsの[ ネットワーク探索 ]がオフになっている可能性が高いです(Step 6)。設定の「共有の詳細設定」でネットワーク探索とファイル共有をオンにし、ネットワークを「プライベート」にしてください。また、近年のWindowsは古いSMB1.0が無効なため、古いLinkStationは一覧に出ないことがあります(Step 7)。一覧に出なくても、エクスプローラーのアドレス欄に \\NASのIPアドレス を入力すれば直接アクセスできることが多いので、ぜひ試してみてください。
Q3. NASのIPアドレスが「169.254」で始まっています。これは問題ですか?
A. はい、それはルーターのDHCPからIPアドレスを受け取れていない状態です(Step 3)。この「169.254.x.x」は機器が自分で仮に付けたアドレスで、ほかの機器とは通信できません。まずルーターを再起動し(Step 4)、本体のファンクションボタンでIPの再取得を試してください(Step 8)。それでも改善しなければ、NASにルーターの帯に合った固定IP(例:192.168.1.50)を割り当ててください。ルーターのDHCPの割り当て範囲がいっぱいになっている場合も、この症状が出ることがあります。
Q4. スマホのアプリからだけLinkStationが見つかりません。
A. スマホがNASとは別のネットワークにつながっている可能性が高いです(Step 5)。スマホが接続しているWi-FiのSSIDを確認し、ゲスト用ネットワークではなく、NASと同じメインのSSIDにつないでください。また、ルーターの「ネットワーク分離(プライバシーセパレーター)」機能がオンだと、Wi-Fiの機器から有線のNASが見えなくなります。スマホ用アプリ(SmartPhone Navigatorなど)を使う場合も、まずスマホとNASを同じネットワークにそろえるのが基本です。
Q5. 共有フォルダーを開こうとすると、パスワードを聞かれて先に進めません。
A. Windowsに保存された古いログイン情報(資格情報)が邪魔をしている可能性が高いです(Step 10)。コントロールパネルの「資格情報マネージャー」を開き、NASのIPアドレスや名前の項目があれば削除してください。そのうえで、もう一度共有フォルダーを開き、NASに設定した正しいユーザー名・パスワードを入力します。NAS側でパスワードを変更したのにWindowsが古い情報を覚えている、というのがこの症状のよくある原因です。
Q6. セキュリティソフトを入れてからLinkStationが見えなくなりました。
A. セキュリティソフトのファイアウォールが、NASの検出や共有の通信を遮断している可能性が高いです(Step 9)。まずソフトのファイアウォール機能を一時的にオフにして、NASが見えるようになるか切り分けてください。見えるようになったら、ファイル共有やNAS Navigator2、NASのIPアドレスをソフト側の「例外(許可)」に登録し、ファイアウォールは必ずオンに戻します。オフのまま使い続けるのは安全上おすすめできません。
Q7. いろいろ試しても直りません。最後に何をすればいいですか?
A. まず別のパソコン・別のLANポート・別のケーブルでも見つからないか確認してください(Step 12)。次にファームウェアを最新版に更新し(Step 11)、ジャンボフレームが有効なら無効に戻してみます。改善しなければ、NASのネットワーク設定を初期値に戻してください。どの環境でも見つからないなら、本体やLANポートの不具合の可能性があります。モデル名・ファームウェアのバージョン・症状・試した手順を控えて、バッファローのサポートに相談しましょう。
まとめ:LinkStationが見つからないときの対処チェックリスト
バッファローのLinkStationがネットワークで見つからない・表示されないトラブルは、その多くが「LANケーブルとランプを確認する」「ルーターとNASを再起動する」「Windowsのネットワーク探索とSMBを有効にする」を確認するだけで解決します。最後に、確認すべき手順をチェックリストにまとめました。上から順に試していきましょう。
| チェック項目 | 対処法 | 難易度 |
|---|---|---|
| LANケーブルとランプは正常か | ケーブル・ポートを挿し直す | 簡単 |
| NAS Navigator2で見つかるか | 純正ツールで検索する | 簡単 |
| ルーターとNASを再起動したか | 順番に電源を入れ直す | 簡単 |
| パソコンとNASは同じネットワークか | 同じSSID・IP帯にそろえる | 簡単 |
| ネットワーク探索・SMBは有効か | Windowsの共有設定を有効化 | 普通 |
| IPアドレスは正しく取得できているか | ファンクションボタン・固定IP | 普通 |
| 古い資格情報が残っていないか | 資格情報を削除し再ログイン | 普通 |
| ファームウェアは最新か | ファームウェアを更新する | 普通 |
| 上記すべて試しても直らない | 設定リセット・サポートへ相談 | 要依頼 |
「Navigatorでも見つからない」ならまず物理接続とIPアドレスを、「Navigatorでは見えるがネットワークに出ない」ならWindowsのネットワーク探索とSMBを、「フォルダーが開けない」ならNAS側のSMB設定とWindowsの資格情報を、まず疑うのが鉄則です。多くのケースは接続の見直しとOS側の設定で解決します。それでも改善しない場合のみ、ファームウェアの更新やサポート相談へ進めてください。
- まずLANポートのランプとNAS Navigator2で、NASがネットワークに参加できているかを確認する
- Navigatorで見えるのにエクスプローラーに出ないときは、ネットワーク探索・SMBの有効化とIP直接指定を試す
- IPが取得できないならファンクションボタンや固定IPで対応し、開けないときは資格情報を整理する
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