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Androidのストレージが「残り少ない」と表示されているのに、どのファイルが容量を圧迫しているかわからない…という経験はありませんか?Files by Google(ファイルズ バイ グーグル)は、Androidが公式に提供するファイルマネージャーアプリで、不要なファイルの自動検出・重複ファイル削除・USBメモリへの転送まで幅広い機能を備えています。この記事では、Files by Googleを使ったファイル管理の完全活用法を初心者向けに解説します。
この記事でわかること
- Files by Googleの基本操作とストレージ確認方法
- 不要ファイルや重複ファイルを自動検出して削除する方法
- USBメモリ・microSDカードへファイルを転送する方法
- 内部ストレージと外部ストレージの使い分け方
- ファイルの共有・移動・整理のベストプラクティス

Files by Google(ファイルズ バイ グーグル)とは
Files by Googleは、Googleが開発したAndroid向けのファイル管理アプリです。もともとAndroid Goエディション(低スペック端末向けOS)向けに開発されましたが、現在はすべてのAndroidデバイスで利用可能となり、多くのAndroid端末にプリインストールされています。
Files by Googleの主な機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| ストレージ分析 | 何が容量を使っているかグラフで可視化 |
| ジャンクファイル削除 | キャッシュ・一時ファイルを自動検出して削除 |
| 重複ファイル検出 | 同じ内容のファイルを検出してまとめて削除 |
| 大きなファイル検索 | 容量の大きなファイルをサイズ順で表示 |
| 外部ストレージ管理 | USBメモリ・microSDカードへのファイル操作 |
| 近距離共有 | Wi-Fi直接接続で近くのAndroidとファイル転送 |
Files by Googleのインストール方法
多くのAndroid端末にはプリインストールされています。入っていない場合はGoogle Playストアで「Files by Google」と検索してインストールしてください。無料で利用できます。
Files by Googleの基本操作:ホーム画面の見方
アプリのホーム画面(クリーンタブ)
Files by Googleを起動するとまず「クリーン」タブが表示されます。ここにはストレージの現在の使用状況と、削除できるファイルの候補が表示されます。
- ジャンクファイル:キャッシュや一時ファイルなど、削除しても問題ないファイル
- ダウンロード済みの大きなファイル:ダウンロードフォルダにある容量の大きなファイル
- 使用していないアプリ:一定期間起動されていないアプリの一覧
- 重複した写真:同じ写真が複数保存されている場合に表示
ファイルの閲覧(ブラウズタブ)
「ブラウズ」タブでは内部ストレージ・microSDカード・USBメモリなどのフォルダ構造を直接閲覧できます。特定のファイルを探したり、フォルダ間でファイルを移動させるときに使います。

ストレージを整理する:不要ファイルと重複ファイルの削除
ジャンクファイルを削除する手順
- Files by Googleを起動し「クリーン」タブを開く
- 「ジャンクファイル」の「クリーン」ボタンをタップ
- 削除するファイルの一覧が表示されるので内容を確認する
- 「クリーン」をタップして削除を実行する
一般的に数十〜数百MBの空き容量が確保できます。アプリを多数使っている端末では1GB以上空くことも珍しくありません。
重複ファイルを削除する手順
- 「クリーン」タブの「重複したファイル」をタップ
- 重複しているファイルのグループが表示される
- 残しておきたいファイルを選択し(ファイルにチェックを入れる)
- 「削除する」をタップ
注意:重複ファイルを削除するときは、どのファイルを残すかよく確認してから実行してください。削除されたファイルはゴミ箱には入らず、完全に削除されます。
大きなファイルを見つけて削除する
- 「クリーン」タブの「大きなファイル」をタップ
- 容量の大きなファイルがサイズ順で一覧表示される
- 不要なファイルにチェックを入れる
- 「削除する」をタップ
動画ファイルや圧縮ファイル(ZIP)など、一時的にダウンロードして見終わったものが大容量を占めていることが多いです。定期的にチェックする習慣をつけるとストレージを有効活用できます。
USBメモリ・microSDへのファイル転送方法
OTGケーブルでUSBメモリを接続する
AndroidスマートフォンにUSBメモリを直接接続するにはOTGケーブル(USB OTGアダプタ)が必要です。スマートフォンのUSB-C端子(またはMicro USB端子)にOTGアダプタを接続し、その先にUSBメモリを差し込みます。
- OTGケーブルをスマートフォンに接続し、USB先端にUSBメモリを差し込む
- Files by Googleを起動する
- 「ブラウズ」タブに「USBストレージ」が表示されることを確認する
- 内部ストレージのファイルを長押しして選択する
- 右上のメニュー(三点アイコン)から「移動先」または「コピー先」をタップ
- 「USBストレージ」を選択して「ここに移動」または「ここにコピー」をタップ
microSDカードへのファイル移動
microSDカードスロットを搭載しているAndroid端末では、内部ストレージのファイルをmicroSDに移動させることで本体ストレージを大幅に節約できます。
- microSDカードをスマートフォンに挿入する
- Files by Googleの「ブラウズ」タブを開く
- 「内部共有ストレージ」から移動したいフォルダ(例:DCIMの写真フォルダ)を開く
- 移動したいファイルを長押しして複数選択する
- 「移動先」をタップし「SDカード」を選択する
- 転送先のフォルダを選んで「ここに移動」をタップ
内部ストレージと外部ストレージの使い分け方
| 保存場所 | 向いているファイル | 注意点 |
|---|---|---|
| 内部ストレージ | アプリデータ・頻繁にアクセスするファイル | 高速だが容量が限られる |
| microSDカード | 写真・動画・音楽・ダウンロードファイル | 速度が内部より遅い・抜き差しで劣化 |
| USBメモリ | PCへのデータ受け渡し・一時保存 | OTGケーブルが別途必要 |
| クラウド(Google フォトなど) | 写真・動画のバックアップ | 通信量消費・無料容量に上限あり |
近距離共有(Nearby Share)でAndroid端末間でファイル転送
Files by Googleには近距離共有(Nearby Share)機能が内蔵されており、近くにいるAndroid端末同士でWi-FiまたはBluetooth経由でファイルを直接転送できます。
近距離共有の使い方
- Files by Googleで共有したいファイルを長押しして選択する
- 「共有」ボタンをタップ
- 「近距離共有」をタップ
- 受け取り側のAndroid端末でも近距離共有をオンにする
- 送り側のデバイス一覧に相手の端末名が表示されたらタップ
- 受け取り側が「承認」をタップすると転送開始
Wi-Fi Directを使うため転送速度が速く、大きなファイルでも快適に送受信できます。

Files by Googleを使ったファイル整理のベストプラクティス
定期的なストレージチェックのすすめ
月に一度はFiles by Googleの「クリーン」タブをチェックする習慣をつけましょう。特に以下のタイミングでの実行をおすすめします。
- スマートフォンの動作が遅く感じたとき
- 新しいアプリをインストールしようとしてストレージ不足が出たとき
- 旅行や撮影イベントの前(写真保存スペースを確保するため)
- スマートフォンを機種変更する前のデータ整理として
写真・動画の自動バックアップと組み合わせる
Files by GoogleとGoogle フォト(自動バックアップ)を組み合わせるのが最も効率的な運用法です。Google フォトで写真をクラウドバックアップした後、「デバイスのストレージを開放」機能(Google フォトアプリ内)またはFiles by Googleの「クリーン」機能でバックアップ済みの写真を本体から削除できます。
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microSDカード(高速・大容量)
約1,500円〜
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USBメモリ(大容量・コンパクト)
約1,000円〜
USB 3.0対応で高速転送。PCとのデータやり取りにも最適
OTGケーブル(USB-C対応スマホ用)
約500円〜
USB-A / USB-C 両端子対応。USBメモリや周辺機器をAndroidに接続できる
※ 価格は変動します。最新価格はリンク先でご確認ください
よくある質問(FAQ)
Q. Files by GoogleはどのバージョンのAndroidから使えますか?
Android 5.0(Lollipop)以降で利用可能です。ただし、すべての機能を快適に使うためにはAndroid 8.0以降の環境を推奨します。
Q. ファイルを削除したら元に戻せますか?
Files by Googleで削除したファイルは通常30日間ゴミ箱に保管されます(写真・動画の場合)。ゴミ箱から復元できます。ただし、ゴミ箱を手動で空にした場合やジャンクファイルとして削除した場合は復元できません。大切なファイルを削除する前にバックアップを取ることをおすすめします。
Q. microSDカードをスマートフォンに挿入したのに表示されません
まずスマートフォンを再起動してみてください。それでも表示されない場合は、microSDカードが正しく挿入されているか確認します。また、microSDカードのフォーマット形式(FAT32・exFATなど)がスマートフォンに対応しているかも確認が必要です。
Q. USBメモリをAndroidに接続したのに認識されません
お使いのスマートフォンがUSB OTG(USB On-The-Go)に対応しているか確認してください。一部の低価格モデルではOTG機能が省略されている場合があります。また、OTGケーブルがスマートフォンの端子形状(USB-C またはMicro USB)に合っているかも確認が必要です。
Q. 「近距離共有」でファイルを送れません
両方の端末でBluetooth・Wi-Fiがオンになっていることを確認してください。また、お互いの端末で「近距離共有」がオンになっている必要があります。設定アプリ内の「接続済みのデバイス」または「デバイス接続」から近距離共有をオンにしてください。
Q. 内部ストレージとmicroSDを自動で使い分ける設定はありますか?
一部のAndroidメーカー(サムスン・シャープなど)は、カメラアプリの保存先をmicroSDカードに変更する機能を提供しています。カメラアプリの設定から「ストレージの場所」を「SDカード」に変更するとすぐに自動保存先が切り替わります。
まとめ:Files by Googleで快適なAndroidストレージ管理を
Files by Googleは、Androidのストレージ管理を劇的に簡単にしてくれる強力なアプリです。この記事でお伝えしたことをまとめます。
- Files by Googleは無料で使えるAndroid公式ファイルマネージャー
- 「クリーン」タブでジャンクファイル・重複ファイル・大きなファイルを一括管理できる
- OTGケーブルを使えばUSBメモリへのファイル転送がFiles by Googleから直接できる
- microSDカードへの移動でスマートフォン本体のストレージを節約できる
- 近距離共有機能でAndroid端末間のファイル共有もアプリ一つで完結する
- 月に一度のストレージチェックで常に快適な空き容量を維持できる
スマートフォンのストレージ不足は日常的によく起こる問題ですが、Files by Googleを活用することで効率よく解決できます。まずはアプリを開いて「クリーン」タブをタップするところから始めてみましょう。
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