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iPhoneで写真・動画が保存されない原因と対処法【2026年最新版】
「シャッターを押したのに、写真アプリを開いても撮った写真がない」「動画を録画したのに保存されていない」——こうしたトラブルは、iPhoneユーザーが日常的に直面する悩みのひとつです。大事な瞬間を残せなかった経験は、精神的なダメージも大きいですよね。
この記事では、iPhoneで撮影した写真・動画が保存されない原因を徹底的に解説し、今すぐ試せる対処法をわかりやすい手順でご紹介します。ストレージ不足から設定ミス、ソフトウェアの不具合まで、あらゆる原因をカバーしています。
この記事でわかること
- iPhoneカメラの写真・動画が保存されない主な原因(7つ)
- 今すぐ試せる具体的な対処法(手順つき)
- RAW形式・HEIF形式の注意点と互換性の問題
- iCloudフォトの同期設定の確認方法
- よくある質問(FAQ)
iPhoneで写真・動画が保存されない主な原因
まず、なぜ写真や動画が保存されないのかを理解することが大切です。原因を把握することで、適切な対処法を選べます。
原因1:iPhoneのストレージ(本体容量)が不足している
最も多い原因がこれです。iPhoneの空き容量が極端に少ない(0〜数十MB程度)場合、新しい写真や動画を書き込むスペースがなく、撮影してもすぐに削除されたり保存エラーが起きたりします。動画ファイルは特にサイズが大きいため、容量不足の影響を受けやすいです。
原因2:カメラアプリの一時的な不具合・フリーズ
カメラアプリが長時間使われ続けていたり、バックグラウンドで複数のアプリが動いていたりすると、カメラアプリのキャッシュや処理が詰まり、シャッターを押しても保存処理が行われないことがあります。
原因3:iOSのバグやソフトウェアの問題
iOSのアップデート直後や、逆に古いバージョンのままにしている場合、カメラアプリや写真アプリに関するバグが発生していることがあります。Appleはこうしたバグをアップデートで修正しているため、常に最新のiOSを使うことが重要です。
原因4:写真アプリへのアクセス権限が制限されている
iOSの「プライバシー設定」でカメラアプリの写真へのアクセスが「なし」または「選択した写真」に設定されていると、撮影した写真がフォトライブラリに正しく保存されないことがあります。これは特にサードパーティ製のカメラアプリを使っている場合に起きやすい問題です。
原因5:iCloudフォトの同期エラー・設定問題
iCloudフォトが有効になっているのに、iCloudの容量が不足していたり、ネットワークに問題があったりすると、同期が完了せず「写真が見当たらない」という状態になることがあります。実際には本体に保存されているのに、iCloudへのアップロード待ちで表示されないケースもあります。
原因6:カメラの設定が誤って変更されている
「Live Photos」のオン・オフや、「フォーマット(HEIF/RAW)」の設定が変わっていると、予期しない動作につながることがあります。また、ProRAWやApple ProResなどの高画質フォーマットは大容量を消費するため、ストレージ不足をより早く引き起こします。
原因7:iPhoneのシステム自体のフリーズや重大なエラー
まれに、iPhoneのシステム全体が不安定な状態になり、あらゆるアプリでの書き込みが失敗することがあります。この場合は再起動や設定リセットが有効です。
対処法:iPhoneで写真が保存されない問題を解決する方法
対処法1:iPhoneのストレージ空き容量を確認・確保する
まず最初に確認すべきは本体のストレージです。以下の手順で空き容量を確認しましょう。
ストレージ残量の確認方法
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
- 画面上部のバーで「使用済み」と「空き容量」を確認する
空き容量が1GB未満の場合、写真・動画の保存に支障が出る可能性が高いです。特に4K動画や長時間の動画撮影は1回で数GBを消費することもあります。
ストレージを確保する方法
- 不要な写真・動画を削除する:写真アプリで不要なものをまとめて選択して削除。「最近削除した項目」から完全削除も忘れずに。
- 使っていないアプリを削除する:設定 → 一般 → iPhoneストレージで容量の大きいアプリを確認して削除。
- ストリーミング系キャッシュを削除する:NetflixやSpotify、YouTubeなどのオフライン保存データを削除する。
- iCloudフォトの「iPhoneのストレージを最適化」を使う:設定 → 写真 →「iPhoneのストレージを最適化」をオンにすると、本体には低解像度版を保存し、原本はiCloudに保管する設定になる。
ストレージが不足しがちな方には、iPhone対応のMFi認証USBメモリを使ってバックアップを取り、本体の写真を移し替える方法も有効です。
| 削除対象 | 節約できる容量の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 重複・ぶれた写真 | 数百MB〜数GB | 「最近削除した項目」も削除必要 |
| 使っていないアプリ | 数十MB〜数GB | データも消えるので注意 |
| オフライン動画・音楽 | 数GB | 再ダウンロードが必要 |
| LINEのキャッシュ | 数百MB〜1GB以上 | LINE設定内から削除可能 |
対処法2:カメラアプリを完全に終了して再起動する
カメラアプリが一時的にフリーズしている場合、アプリを完全に終了(強制終了)してから再度起動することで解決するケースが多くあります。
カメラアプリを強制終了する手順
Face IDモデル(iPhone X以降)の場合:
- ホーム画面または操作中の画面で、画面下から上へゆっくりスワイプして途中で止める(アプリスイッチャーが表示される)
- カメラアプリのカードを上方向にスワイプして終了させる
- ホームボタンに戻り、カメラアプリを再起動する
ホームボタンモデル(iPhone SE第2世代など)の場合:
- ホームボタンを2回素早く押す(アプリスイッチャーが開く)
- カメラアプリのカードを上方向にスワイプして終了させる
- ホームボタンを1回押し、カメラアプリを再起動する
再起動後に写真を1枚撮影し、写真アプリに保存されるか確認してください。
対処法3:iPhoneを再起動する
カメラアプリの再起動で解決しない場合は、iPhone本体を再起動します。システム全体をリフレッシュすることで、メモリの開放や一時的なバグの解消につながります。
iPhoneの再起動方法
Face IDモデル(iPhone X / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16)の場合:
- サイドボタンと音量ボタン(上または下)を同時に長押しする
- 「スライドで電源オフ」のスライダーが表示されたら、右にスライドする
- 電源が切れたら、サイドボタンを長押しして電源を入れる
ホームボタンモデル(iPhone SE・iPhone 8以前)の場合:
- サイドボタン(または上部ボタン)を長押しする
- 「スライドで電源オフ」のスライダーが表示されたら右にスライドする
- 電源が切れたら、同じボタンを長押しして電源を入れる
再起動後、カメラアプリを開いて撮影し、写真が正常に保存されるか確認してください。
対処法4:写真アプリへのアクセス権限を確認する
純正カメラアプリを使っている場合は基本的に問題ありませんが、サードパーティ製のカメラアプリやSNSアプリのカメラ機能を使っている場合、写真へのアクセス権限が「なし」になっていると保存できないことがあります。
写真へのアクセス権限を確認・変更する手順
- 「設定」アプリを開く
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「写真」をタップ
- 対象のアプリ(Instagram、LINEカメラなど)をタップ
- 「すべての写真」または「写真へのアクセスを許可」を選択する
また、純正カメラアプリを使っているのに保存されない場合、以下も確認してください。
- 設定 →「カメラ」をタップ
- 設定内容に異常がないか確認(特に「フォーマット」の設定)
対処法5:iOSを最新バージョンにアップデートする
カメラや写真に関するバグはiOSのアップデートで修正されることが多くあります。古いバージョンのiOSを使い続けていると、既知のバグが解消されずに問題が継続します。
iOSのアップデート方法
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- アップデートが利用可能な場合、「ダウンロードしてインストール」をタップ
- パスコードを入力して更新を開始する
注意点:
- アップデート前にiPhoneのバックアップを取っておくことをおすすめします(iCloud or iTunes/Finder)
- アップデートには数分〜30分程度かかる場合があります
- 充電しながら行うことで中断リスクを減らせます
対処法6:iCloudフォトの同期設定を確認する
iCloudフォトが有効になっていて、iCloud側の容量が不足している場合、写真の同期(アップロード)が止まり、場合によっては写真が見当たなくなるように見えることがあります。
iCloudフォトの設定確認手順
- 「設定」を開く
- 画面上部の自分の名前(Apple ID)をタップ
- 「iCloud」をタップ
- 上部のストレージメーターで空き容量を確認する
- 「写真」をタップして同期状況を確認する
iCloudフォトに関するよくある状況と対応
| 状況 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 「アップロード中」のまま止まっている | Wi-Fi接続なし・回線不安定 | Wi-Fiに接続してしばらく待つ |
| iCloudのストレージが満杯 | iCloud容量不足 | iCloudプランをアップグレード、または不要データを削除 |
| 写真アプリに写真がない | iCloudフォトのみに保存されている | 設定 → 写真 →「iPhoneのストレージを最適化」→「写真をダウンロード」に変更 |
| iCloudフォトがオフになっている | 設定がオフ | 設定 → 写真 →「iCloudフォト」をオンに切り替え |
iCloudの無料プランは5GBまでです。写真や動画をたくさん撮る方はすぐに容量がいっぱいになってしまいます。iCloud+(50GB:月額130円〜)への変更も検討してみてください。
対処法7:カメラの設定をリセットする
カメラの設定が意図せず変更され、それが原因で保存に関する問題が起きている場合、設定をリセットすることで解決することがあります。
カメラ設定のリセット手順
- 「設定」を開く
- 「カメラ」をタップ
- 「設定をリセット」をタップ(画面下部にある)
- 確認メッセージが出たら「カメラ設定をリセット」をタップ
これによりカメラに関する設定が初期値に戻ります。Live Photos、HDR、フォーマットなどの設定がすべてリセットされますが、写真・動画のデータ自体は消えません。
それでも解決しない場合:「すべての設定をリセット」を試す
- 設定 → 一般 → 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「すべての設定をリセット」をタップ
- パスコードを入力して確認する
この操作はWi-FiのパスワードやBluetoothのペアリング情報もリセットされますが、写真や音楽などのデータは消えません。
RAW形式・HEIF形式の設定と互換性について
iPhone(特にiPhone 12 Pro以降)ではProRAWやHEIF(High Efficiency Image File Format)といった高画質フォーマットで撮影できます。これらの設定が意図せず有効になっていると、ストレージ消費が急増したり、他のデバイスやアプリで開けなかったりする問題が起きることがあります。
HEIFとJPEGの違い
| 項目 | HEIF(高効率) | JPEG(互換性優先) |
|---|---|---|
| ファイルサイズ | 小さい(JPEGの約半分) | 大きい |
| 画質 | 同等以上 | 標準的 |
| 互換性 | 古いWindowsやアプリで開けない場合あり | ほぼすべての環境で開ける |
| iPhoneでの表示 | 問題なし | 問題なし |
フォーマットの変更方法
- 「設定」→「カメラ」→「フォーマット」をタップ
- 「高効率」(HEIF)または「互換性優先」(JPEG)を選択する
WindowsのPCや古いAndroidデバイスに写真を転送したい場合は「互換性優先(JPEG)」に設定するのがおすすめです。ただし、この設定にするとファイルサイズが大きくなり、ストレージの消費が早まります。
Apple ProRAWについて
iPhone 12 Pro以降でApple ProRAW形式を使うと、1枚あたり25MB〜75MBの容量を消費します(通常JPEGは3〜5MB程度)。ストレージ不足で写真が保存されない場合、ProRAWが有効になっていないか確認してください。
- 設定 → カメラ → 「フォーマット」をタップ
- 「Apple ProRAW」のトグルを確認する
- 不要な場合はオフにする
Apple ProResビデオについて
iPhone 13 Pro以降で使えるApple ProRes(ビデオ)も非常に大容量です。1分のProRes 4K動画は約6GBにもなります。ストレージがある程度余裕のある場合でも、長時間撮影では途中で止まることがあります。普段の撮影では「標準ビデオ」形式の使用をおすすめします。
それでも解決しない場合の対処法
iPhoneをiTunesまたはFinderで復元する(最終手段)
上記の対処法をすべて試しても解決しない場合、iPhoneのシステムそのものに問題が生じている可能性があります。その場合はパソコン(MacのFinder、またはWindowsのiTunes)に接続してシステムを復元する方法があります。
注意:復元を行うとiPhoneのデータがすべて消去されます。必ず事前にバックアップを取ってください。
バックアップ方法(iCloud)
- 設定 → 自分の名前 → iCloud → iCloudバックアップをタップ
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- バックアップが完了するまで待つ
Appleサポートに相談する
ハードウェアの故障(カメラモジュールの不具合など)が原因の場合、ソフトウェアでの対処には限界があります。修理・交換が必要な場合はAppleサポートまたはApple Store(Genius Bar)への相談をおすすめします。
- Apple サポートページ:https://support.apple.com/ja-jp
iPhoneストレージを増やすおすすめの方法
写真・動画を大量に撮る方には、外付けストレージの活用もおすすめです。iPhone対応のMFi認証USBメモリを使えば、iPhoneの写真をそのままバックアップしてストレージを空けることができます。
選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- MFi認証取得済みであること(Apple非公認品はiOSアップデートで使えなくなる場合あり)
- iPhone側のコネクタがLightningかUSB-Cかを確認する(iPhone 15以降はUSB-C)
- 容量は64GB〜256GBが汎用性高い
Amazon.co.jpでは「iPhone USB メモリ MFi」などで検索すると多くの商品が見つかります。購入の際はレビューと販売元(正規品かどうか)を確認してから選ぶようにしてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 撮影した写真が写真アプリに表示されないのですが、削除されてしまったのでしょうか?
A. すぐに「削除された」と判断しないでください。まず「最近削除した項目」アルバムを確認してください(写真アプリ → アルバム → 最近削除した項目)。また、iCloudフォトが有効な場合、アップロード中や同期中は一時的に表示されないことがあります。Wi-Fiに接続した状態でしばらく待つと表示されることがあります。
Q2. シャッターを押した直後に「写真を撮影できませんでした」というエラーが出ます。
A. このエラーはほとんどの場合、ストレージ不足が原因です。設定 → 一般 → iPhoneストレージで空き容量を確認し、不要なファイルを削除してください。最低でも2〜3GBの空き容量を確保することをおすすめします。
Q3. iCloudフォトをオフにしたら写真が消えますか?
A. iCloudフォトをオフにすると、iCloud上の写真がiPhoneからは見えなくなりますが、iCloudのサーバー上のデータは30日間保持されます。本体に保存されている写真はそのまま残ります。ただし、「iPhoneのストレージを最適化」が有効になっていた場合、本体に低解像度版しかない写真は高画質版が消えることがあるため注意が必要です。
Q4. カメラアプリが起動はするのに、シャッターを押しても何も起きません。
A. カメラアプリが完全にフリーズしている状態です。まずカメラアプリを強制終了し、再起動してみてください。それでも改善しない場合はiPhone本体を再起動してください。ストレージが0バイトに近い状態でも同じ症状が出ることがあります。
Q5. Instagramのカメラで撮った写真が保存されていません。
A. Instagram内のカメラで撮影した場合、デフォルトでは写真はInstagramのストーリーや投稿に使われるだけで、iPhoneの写真アプリには自動保存されません。設定を変更することで自動保存が可能です。Instagram → プロフィール → メニュー(三本線)→ 設定 → アーカイブと保存 → 「元の投稿を共有後に保存」や「ストーリーのコピーを写真に保存」をオンにしてください。
まとめ
iPhoneで写真・動画が保存されない原因はさまざまですが、多くのケースでストレージ不足・アプリの一時的な不具合・設定ミスが原因です。まずは以下の順番で試してみましょう。
| 優先順位 | 対処法 | 難易度 |
|---|---|---|
| 1 | ストレージ空き容量を確認・確保する | 易しい |
| 2 | カメラアプリを強制終了して再起動する | 易しい |
| 3 | iPhone本体を再起動する | 易しい |
| 4 | 写真アプリのアクセス権限を確認する | 易しい |
| 5 | iOSを最新バージョンにアップデート | 普通 |
| 6 | iCloudフォトの同期設定を確認する | 普通 |
| 7 | カメラの設定をリセットする | 普通 |
| 8 | すべての設定をリセット・Appleサポートへ | 難しい |
大切な写真や動画を失わないために、定期的なバックアップとストレージの管理習慣をつけることが何より重要です。iCloudのストレージプランを見直したり、外付けストレージを活用したりして、常に余裕のある状態を保つようにしましょう。
この記事が、あなたのiPhoneカメラのトラブル解決に役立てば幸いです。
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