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【2026年最新版】LGテレビ(webOS)のアプリがクラッシュする・落ちる原因と解決法完全ガイド

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LGのテレビでくつろぎながら動画を観ようとアプリを開いたら、数秒で画面が真っ暗になってホームに戻された。アプリを選んでも反応がない、操作の途中でフリーズして動かなくなる――。せっかくの有機ELや大画面なのに、肝心のアプリが落ちてばかりだと観たい番組にたどり着けず、本当にもどかしいですよね。

LGテレビは独自のOSであるwebOS(ウェブオーエス)を搭載しています。アプリがクラッシュする・落ちる・フリーズする原因は、アプリ側の一時的な不具合webOSのバージョンが古いこと内部ストレージ(保存領域)の空き不足テレビ本体の処理の詰まりネット接続の不安定さなど複数あります。多くは特別な道具なしに、順番に確認していけば自宅で解決できます。

この記事では、webOS搭載のLGテレビでアプリが落ちるときの原因を5つの系統に整理し、それぞれに「なぜ起きるのか」と「具体的な対処手順」を初心者の方にもわかるようステップ形式で解説します。webOSのバージョンによる操作画面の違いや、アプリの提供終了といった見落としやすいポイントにも触れています。

この記事でわかること

  • LGテレビ(webOS)のアプリが落ちる主な5つの原因
  • アプリの削除と再インストールの具体的な手順
  • webOSのバージョンを確認して更新する方法
  • 内部ストレージの空き不足を解消する手順
  • コンセントを抜く「電源リセット」の正しいやり方
  • LGアカウントとネット接続を見直すポイント
  • 初期化(工場出荷時設定)の手順と注意点
  • webOSのバージョン差・アプリ提供終了の見分け方

LGテレビとwebOSの仕組みを知っておこう

対処法に入る前に、なぜアプリが落ちるのかを理解するために、LGテレビの基本的な仕組みを簡単に整理します。仕組みがわかると、どの対処が効きそうか見当をつけやすくなります。

LGのスマートテレビは、テレビ専用に作られたOS(基本ソフト)であるwebOSで動いています。webOSは、画面下部に横並びでアプリやコンテンツが表示される「ホームランチャー」が特徴で、リモコンを空中で動かしてポインターを操作する「マジックリモコン」と組み合わせて使う設計になっています。YouTubeやNetflix、Amazonプライム・ビデオ、ディズニープラス、TVerといった動画アプリは、このwebOS上で動く「アプリ」としてインストールされています。アプリの入手やインストールは、LG純正のアプリストアである「LG Content Store」を通じて行います。スマートフォンのアプリストアと同じように、ここから検索してインストールしたり、削除したアプリを入れ直したりできます。

アプリが正常に動くためには、次の3つがそろっている必要があります。

  1. テレビ本体の処理能力(メモリ)に余裕があること:アプリを起動するとメモリ上に展開されます。長時間つけっぱなしだと使用済みメモリが溜まり、新しいアプリを開く余地が減ります。
  2. インターネットに安定して接続できていること:動画アプリは映像をネット経由で受信します。接続が不安定だと読み込みで固まったり落ちたりします。
  3. webOSとアプリのソフトウェアが正常であること:アプリの一時データが壊れたり、webOSやアプリのバージョンが古かったりすると動作不良を起こします。

つまりアプリが落ちるときは、このうちのどれかが崩れていると考えられます。以下では、頻度が高く効果も出やすい順に原因と対処を見ていきます。なお、webOSにはAndroid TVのような「アプリのキャッシュだけを個別に消す」専用メニューが見当たらないことが多く、その場合はアプリの削除と再インストールがキャッシュをまとめてリセットする主な手段になります。

LGテレビでアプリが落ちる主な5つの原因

具体的な手順に入る前に、考えられる原因を全体像として把握しておきましょう。これらは多くの場合、上から順に試すと効率よく解決できます。

  • 原因A:特定アプリの不具合・一時データの破損――そのアプリだけが落ちる場合に多い
  • 原因B:webOS(本体OS)やアプリのバージョンが古い――ある日突然落ちるようになった場合に多い
  • 原因C:内部ストレージの空き不足――更新・インストールに失敗する/全体が重い場合に多い
  • 原因D:テレビ本体の処理の詰まり(フリーズ)――複数アプリが不安定・操作が固まる場合に多い
  • 原因E:ネット接続の不安定さ・アカウントの問題――読み込み中で止まる・エラー表示が出る場合に多い

それでは、それぞれの原因について「なぜ起きるのか」と「対処手順」を詳しく見ていきます。

取りかかる前に、ひとつ全体の方針を共有しておきます。テレビのトラブル対処は、「軽くて副作用が小さい対処」から「重くて手間がかかる対処」へ段階的に進めるのが鉄則です。具体的には、(1) 電源リセット → (2) 問題アプリの再インストール → (3) webOSとアプリの更新 → (4) ストレージ整理 → (5) ネット・アカウント見直し → (6) 初期化、という順番です。いきなり初期化のような大きな操作に飛ぶと、設定をすべてやり直す羽目になりかねません。多くの不具合は前半の手順で解決するので、上から順に落ち着いて試していきましょう。所要時間の目安は記事末尾の表にまとめてあります。

原因A:特定アプリの不具合(削除と再インストール)

なぜ起きるのか:アプリは動作を速くするために、画像や設定、視聴履歴などの一時データをテレビ内部に保存しています。このデータが何らかの拍子に壊れると、アプリが起動時に読み込みで失敗し、すぐ落ちる・フリーズするといった症状につながります。特定のアプリ(例:Netflixだけ落ちる、YouTubeだけフリーズする)で起きているときは、まずこの原因を疑います。webOSではアプリ単位のキャッシュ消去メニューが用意されていないことが多いため、アプリをいったん削除して入れ直すことで、壊れた一時データごとリセットするのが基本の対処です。

アプリを削除して再インストールする手順:

  1. リモコンのホームボタンを押して、画面下部のホームランチャーを表示します。
  2. 落ちるアプリのアイコンにポインターを合わせ、上方向に少し動かす(または長押しする)と、アイコンの上に「×」や編集メニューが表示されます。
  3. 表示された「×(削除)」を選び、確認に従ってアプリを削除します。
  4. ホームから「LG Content Store(アプリストア)」を開きます。
  5. 削除したアプリ(Netflix、YouTubeなど)を検索し、「インストール」を選んで入れ直します。
  6. インストール後にアプリを起動し、再ログイン(ログインIDとパスワードの入力)を行って、改善したか確認します。

つまずきポイント:アプリを削除すると、そのアプリのログイン情報や設定が消えます。再ログインに必要なメールアドレスとパスワードを手元で確認してから削除しましょう。NetflixやYouTubeなどは視聴履歴やお気に入りがアカウント側(サービスのサーバー)に保存されているため、同じアカウントでログインし直せば復元されます。契約自体は解約されません。

アプリによって症状の出方に少し癖があるので、覚えておくと切り分けに役立ちます。Netflixは赤いロゴの読み込み画面のあとに落ちるパターンが多く、再インストールかネット接続の見直しで直ることが大半です。YouTubeはホーム画面のサムネイル読み込みでフリーズしやすく、ネット速度や時刻設定の影響を受けやすい傾向があります。Amazonプライム・ビデオディズニープラスはログイン認証の段階でつまずくケースが目立ち、再インストールと再ログインで改善することが多いです。TVerなどの国内サービスはアプリ更新が滞ると起動しなくなりやすいので、更新や再インストールが効きます。どのアプリでも、まずは電源リセットと再インストールという基本を踏んでから、サービス固有の対処に進むのが効率的です。

もう一つ知っておきたいのが「クラッシュ」「フリーズ」「無反応」の違いです。クラッシュはアプリが強制的に終了してホームへ戻される状態、フリーズは画面が固まって操作を受け付けない状態、無反応はアイコンを選んでも起動しない状態を指します。クラッシュとフリーズは本体のメモリやアプリの一時データが関係していることが多いため電源リセットと再インストールが効きやすく、無反応はアプリのインストール状態の破損やストレージ不足が背景にあることが多いため再インストールとストレージ整理が効きやすい、という傾向があります。

原因B:webOSとアプリのバージョンが古い

なぜ起きるのか:動画配信サービスは、セキュリティや機能追加のためにアプリを定期的に更新します。テレビ側のwebOS(本体OS)やアプリのバージョンが古いままだと、配信側の仕様に追いつけず、「ある日を境に特定アプリが起動しなくなる・落ちる」という現象が起きます。大手サービスは更新頻度が高く、古いバージョンのサポートを打ち切ることがあります。逆に、更新を当てるだけで不具合が止まることも多いので、早い段階で確認したい項目です。

webOS(本体ソフトウェア)を更新する手順:

  1. リモコンの設定ボタン(歯車)を押し、設定メニューを開きます。
  2. サポート」または「全般」内の「ソフトウェア更新(このテレビについて)」を選びます(webOSのバージョンにより場所が少し異なります)。
  3. 更新を確認」を選び、最新版があるかチェックします。あれば画面の案内に従ってダウンロードとインストールを行います。更新中は電源を切らないでください。
  4. 自動アップデート」をオンにしておくと、今後は更新を逃しにくくなります。

アプリを更新する手順:

  1. ホームから「LG Content Store」を開きます。
  2. アプリ」カテゴリやマイアプリ(インストール済み)の一覧から、更新が利用可能なアプリを確認します。更新ボタンがあれば実行します。
  3. 更新が見当たらない場合は、原因Aの手順でアプリを削除して入れ直すと、最新版がインストールされます。

注意:かなり古いLGテレビ(発売から年数が経った機種)では、webOSの更新提供が終了し、結果として一部の動画アプリが「対応端末から外れる」ことがあります。この場合は本体側でできることが限られるため、外付けのストリーミング端末をHDMI接続して使うのが現実的な代替策になります(詳しくは後述します)。

原因C:内部ストレージの空き容量不足

なぜ起きるのか:LGテレビにもアプリやそのデータを保存する「内部ストレージ」があります。テレビのストレージはスマホやパソコンより容量が小さめの機種が多く、たくさんのアプリを入れたり一時データが溜まったりすると空きが減っていきます。空き容量が逼迫すると、アプリの更新やインストールに失敗したり、起動時の作業領域を確保できずにクラッシュしたりします。「インストールできません」「容量が不足しています」といったメッセージが出るときは、この原因の可能性が高いです。

空き容量を増やす手順:

  1. ホームランチャーを開き、普段使っていないアプリのアイコンを上方向に動かして「×(削除)」で削除します。後から自分で入れたアプリは削除できます(一部のプリインストールアプリは削除できないことがあります)。
  2. 不要なアプリを複数削除して、まとまった空きを確保します。今は使っていないゲームや使用頻度の低い動画サービスは思い切って削除し、必要になったら再インストールする運用がおすすめです。
  3. USBメモリやUSBハードディスクを接続している場合でも、アプリ自体は内部ストレージに入るため、不要アプリの整理が基本の対処になります。

つまずきポイント:「いつか使うかも」とアプリを残し続けると容量を圧迫し続け、テレビ全体の動作が重くなります。アプリは無料で何度でも入れ直せるので、使わなくなったものは削除する習慣をつけると、空き不足によるクラッシュを予防できます。

原因D:テレビ本体の処理の詰まり(電源リセット)

なぜ起きるのか:LGテレビは多くのご家庭で電源コードを挿しっぱなしにして使われます。リモコンの電源ボタンで消しても、内部的には「スタンバイ(待機)」状態になっているだけで、システムは動き続けていることがほとんどです。この状態が何日も続くと、一時的なエラーやメモリの断片化が溜まり、アプリのクラッシュや操作のフリーズが起きやすくなります。スマホやパソコンを長く再起動しないと不安定になるのと同じ理屈です。

対処は、コンセントを抜く「電源リセット(コールドリブート)」が最も効果的です。内部に残った電気を完全に放電させることで、システムが本当の意味でリセットされます。

コンセントを抜く電源リセットの手順:

  1. リモコンまたは本体の電源ボタンでテレビの電源を切ります。
  2. テレビの電源コードをコンセントから抜きます。延長コードや電源タップを使っている場合は、テレビ側のプラグを抜くのが確実です。
  3. そのまま1〜2分ほど待ちます。これは内部のコンデンサーに残った電気を放電させ、システムを完全にリセットするためです。10秒程度では不十分なことがあるので、しっかり時間を置くのがコツです。
  4. 電源コードを挿し直し、テレビの電源を入れます。起動には少し時間がかかることがあります。
  5. 起動後、問題のアプリを開いて改善を確認します。

操作中に画面が完全に固まって、リモコンも本体ボタンも一切効かなくなった場合も、この電源リセットが有効です。無理にボタンを連打せず、いったんコンセントを抜いて放電させてから入れ直しましょう。

つまずきポイント:壁の奥やテレビ台の裏で電源タップのスイッチをオフにしただけでは、完全な放電にならないことがあります。可能ならプラグそのものをコンセントから物理的に抜くようにしてください。電源リセットは多くの「なんとなく不調」を一掃する万能策で、最初に試す価値が高い対処です。

原因E:ネット接続・LGアカウントの問題

なぜ起きるのか:動画アプリは映像を常時ネット経由で受信しているため、接続が不安定だと「読み込み中」のまま止まったり、エラーで落ちたりします。アプリは起動しても映像が出ない、ログインでつまずく、といった症状はネット側が原因のことが多いです。また、LGのサービスやアプリのインストールにはLGアカウントへのサインインが関わることがあり、アカウントの状態が不具合に影響する場合もあります。

ネット接続を確認・改善する手順:

  1. 設定の「ネットワーク」(または「接続」)を開き、現在の接続状態(接続済みか、電波強度はどうか)を確認します。
  2. 無線(Wi-Fi)で電波が弱い場合は、可能なら有線LAN(LANケーブルでルーターと直結)に切り替えると安定します。動画視聴では有線が最も確実です。
  3. 無線のままにする場合は、ルーターとテレビの距離を縮める、間の障害物(壁・家具)を減らす、5GHz帯に接続するなどで改善します。
  4. ルーター側も電源を入れ直し(コードを抜いて1分待って再投入)、回線をリフレッシュします。テレビとルーターの両方を再起動すると効果的です。

LGアカウント・日付時刻の確認:

  1. 設定の「全般」内などにあるアカウント管理から、LGアカウントへのサインイン状態を確認します。サービス系の不具合では、一度サインアウトして再サインインすると改善することがあります。
  2. 設定の「時刻と日付(タイマー)」を開き、「自動設定」がオンになっているか確認します。時刻が大きくずれていると、サーバーとの通信に必要な認証が失敗し、アプリが起動しない・ログインできないことがあります。自動設定をオンにし、タイムゾーンが日本になっているかも確認しましょう。

症状から原因を絞り込む早見表

今の症状から、どの原因を優先して確認すべきかを表にまとめました。当てはまる行から対処を始めると効率的です。

症状 疑わしい原因 まず試す対処
特定のアプリだけ落ちる・フリーズする A:アプリの一時データ破損 そのアプリを削除して再インストール
ある日突然このアプリだけ落ちるようになった B:バージョンが古い webOS更新+アプリ更新/再インストール
更新・インストールに失敗する C:ストレージの空き不足 不要アプリを削除して空きを確保
操作が固まる・複数アプリが不安定 D:本体の処理の詰まり コンセントを抜く電源リセット
読み込み中のまま止まる・エラー表示 E:ネット・時刻 有線化/ルーター再起動/時刻自動
ログインできない・認証エラー E:時刻・アカウント 時刻を自動設定/LGアカウント再サインイン

webOSのバージョン差とアプリ提供終了について

LGテレビのトラブルで意外と見落とされやすいのが、webOSのバージョンの違いアプリの提供終了です。同じLGテレビでも発売年によってwebOSの世代が異なり、メニューの名称や場所、対応できるアプリが変わります。

新しい世代のwebOSはホーム画面のデザインが刷新され、設定メニューの構成も整理されています。そのため、本記事の手順名(「サポート」「全般」など)がお使いのテレビと完全に一致しないことがあります。その場合は、設定内を一段掘り下げて似た名前の項目を探してください。やることの本質(更新・削除・再起動・ネット確認)はどの世代でも共通です。

もう一つ重要なのが、アプリ側の提供終了(サポート終了)です。動画サービスは、古いテレビ向けのアプリ提供を打ち切ることがあります。これが起きると、これまで使えていたアプリが起動しなくなったり、ストアから消えたりします。テレビ本体は正常でも、サービス側の判断なので本体側の対処では直りません。この場合の現実的な選択肢を、次の表に整理します。

状況 本体側で直るか 現実的な対処
アプリの一時データ破損 直る 削除して再インストール
webOSが古く更新がある 直る webOSを最新に更新
webOS更新がもう提供されない 直らないことがある 外付けストリーミング端末を併用
アプリ側がサポート終了 直らない 外付け端末/別デバイスで視聴

外付けのストリーミング端末(スティック型やボックス型のメディアプレーヤー)をテレビのHDMI端子に差せば、最新のアプリを利用できるようになります。テレビ本体の画質や音質はそのまま活かせるので、買い替えずに延命する手段として有効です。

それでも解決しないときの最終手段(初期化)

ここまでの対処をすべて試しても改善しない場合は、テレビ全体を初期状態へ戻す「初期化(工場出荷時設定)」を検討します。これはすべての設定・アプリ・ログイン情報をリセットして購入時の状態に戻す操作で、根深いソフトウェアの不具合を一掃できる反面、再セットアップの手間がかかります。

  1. 設定を開き、「全般」内の「初期設定にリセット(工場出荷時の設定にリセット)」を選びます(webOSのバージョンにより「サポート」内にある場合もあります)。
  2. 確認に従って実行します。完了まで時間がかかり、終了後に初期設定が必要です。
  3. 初期設定では、ネット接続(有線または無線)とアカウントへのサインインをやり直し、必要なアプリを入れ直します。

初期化しても症状が変わらない、あるいは画面に異常が出る・電源が入らないといったハードウェアの故障が疑われる場合は、無理をせずLGの修理相談窓口に連絡してください。保証期間内であれば無償修理の対象になることもあります。型番(背面のラベルや設定の端末情報で確認できます)と発生している症状を控えておくと、相談がスムーズです。

再発を防ぐための日頃の使い方

一度直っても、同じクラッシュを繰り返してはストレスがたまります。LGテレビのアプリを安定して使い続けるために、日頃から意識しておくとよいポイントをまとめておきます。難しい設定は不要で、習慣として取り入れるだけで効果があります。

  1. ときどき完全に電源を落とす:テレビは長期間スタンバイのまま使い続けると、内部に一時エラーが蓄積します。月に一度ほどコンセントを抜く電源リセットを行うと、メモリがリフレッシュされて動作が安定します。長期の外出前後に行うと習慣化しやすいです。
  2. 自動アップデートをオンにしておく:設定で「自動アップデート」を有効にしておくと、webOSの最新の修正が自動で適用され、古いバージョンが原因のトラブルを避けられます。
  3. アプリを入れすぎない:使わないアプリは内部ストレージを圧迫し、全体の動作を重くします。「今使っているサービスだけ残す」を基本に、不要になったら削除する運用にすると、容量不足によるクラッシュを予防できます。
  4. ネット環境を整えておく:動画視聴がメインなら、可能な範囲で有線LAN化するか、テレビ近くまで電波が安定して届くようルーターの位置やメッシュWi-Fiを見直しておくと、読み込み待ちやフリーズが大きく減ります。
  5. 時刻は自動設定のまま:時刻のずれは認証エラーの原因になります。設定をいじる際も「自動設定」はオンのままにしておきましょう。

これらを押さえておけば、LGテレビのアプリ環境はかなり安定します。特に「定期的な電源リセット」と「自動アップデート」は手間がほとんどかからないわりに効果が大きいので、ぜひ習慣にしてみてください。古い機種でいよいよアプリが非対応になってきたと感じたら、買い替えを急がず、まずは外付けのストリーミング端末で延命できないか検討するのもおすすめです。

よくある質問(FAQ)

Q. webOSにはアプリのキャッシュだけを消すメニューはないのですか?

A. Androidテレビのようなアプリごとのキャッシュ消去メニューは、webOSでは用意されていないことが多いです。そのため、特定のアプリの一時データをリセットしたいときは、そのアプリを削除して再インストールするのが基本の方法になります。これでキャッシュを含む一時データがまとめてクリアされ、最新版が入り直すので、不具合の解消に有効です。再インストール後は再ログインが必要になる点に注意してください。

Q. コンセントを抜く電源リセットは何分くらい待てばいいですか?

A. 1〜2分程度を目安に待つことをおすすめします。テレビ内部のコンデンサーに残った電気を放電させることで、システムが完全にリセットされます。10秒ほどでは放電しきらないことがあるため、しっかり時間を置いたほうが確実です。待っている間にルーターも一緒に電源を入れ直すと、ネット周りの不調も同時にリフレッシュできて効率的です。

Q. アプリを削除して入れ直すと、視聴履歴やお気に入りは消えますか?

A. NetflixやYouTube、Amazonプライム・ビデオなど大手サービスの場合、視聴履歴やお気に入りはアカウント側(サービスのサーバー)に保存されています。そのため、アプリを削除して入れ直しても、同じアカウントでログインすれば履歴やお気に入りはそのまま復元されます。テレビ本体に保存されているのは一時データが中心なので、再インストールを過度に恐れる必要はありません。なお、アプリ内でダウンロードしたオフライン視聴用の動画は消える場合があります。

Q. これまで使えていたアプリが急に起動しなくなりました。何が原因ですか?

A. 主に2つの可能性があります。1つはwebOSやアプリのバージョンが古くなったこと。この場合はwebOSの更新やアプリの再インストールで直ることが多いです。もう1つはサービス側がそのテレビ向けアプリの提供を終了したこと。後者はテレビ本体側では直せないため、外付けのストリーミング端末をHDMIに接続して視聴する方法が現実的です。まずは更新と再インストールを試し、それでもダメなら提供終了を疑ってください。

Q. 初期化するとどこまで消えますか?やり直しが大変そうで不安です。

A. 初期化(工場出荷時設定)を行うと、インストールしたアプリ、各アプリのログイン情報、Wi-Fiやネットワーク設定、画質や音質の調整、チャンネル設定などがすべて消え、購入時の状態に戻ります。再設定にはネット接続のやり直しとアプリの入れ直し、各サービスへの再ログインが必要です。手間はかかりますが、根深い不具合には効果的です。初期化は他の対処をすべて試したあとの最終手段として行ってください。

Q. 有線LANと無線(Wi-Fi)はどちらが動画視聴に向いていますか?

A. 安定性を重視するなら有線LANが最も確実です。動画はデータ量が多いため、電波が弱い環境や混雑した時間帯では無線だと読み込みが途切れがちになります。ルーターとテレビの間にLANケーブルを引ければ、読み込み待ちやカクつきが大きく減ります。配線が難しい場合は、5GHz帯のWi-Fiに接続する、ルーターを近づける、メッシュWi-Fiや中継器を使うといった方法で無線環境を改善しましょう。

Q. マジックリモコンのポインターが動かず操作できません。アプリ以前の問題ですか?

A. マジックリモコンが効かないと、そもそもアプリ操作ができません。まずリモコンの電池を交換し、テレビに向けてホイールボタンや決定ボタンを数秒長押ししてペアリング(テレビとの登録)をやり直してみてください。ポインターが出ない場合はリモコンを左右に振ると再認識することがあります。それでも反応しないときは、テレビ本体の電源リセットを行うと、リモコン受信側がリフレッシュされて改善することがあります。

Q. 日付と時刻がずれているとアプリに影響しますか?

A. はい、影響します。動画サービスのログインや暗号化通信では、サーバーとテレビの時刻が一致していることが前提になっています。時刻が大きくずれていると認証に失敗し、ログインできない・アプリが起動しないといった症状が出ることがあります。設定の「時刻と日付」で「自動設定」をオンにし、タイムゾーンが日本になっているか確認してください。電源リセット直後などに時刻がずれることがあるので、念のためチェックすると安心です。

まとめ

LGテレビ(webOS)でアプリがクラッシュする・落ちる・フリーズするときの原因と対処を、優先度順に整理します。

優先度 確認・対処項目 ねらい 所要時間の目安
1 コンセントを抜く電源リセット 本体の処理の詰まりを解消 約3分
2 落ちるアプリを削除して再インストール 壊れた一時データを除去 約5分
3 webOS更新+アプリ更新 古いバージョンを最新化 約10〜20分
4 不要アプリ削除でストレージ確保 空き容量不足を解消 約5分
5 有線化・ルーター再起動・時刻自動・アカウント ネット接続の安定化 約5〜10分
6 初期化/外付け端末併用/修理相談 最終手段 30分以上

多くのケースは、最初に試すコンセントを抜く電源リセットアプリの削除・再インストールで解決します。それでも直らない場合も、webOSとアプリの更新、ストレージの整理、ネット接続の見直しと順に進めていけば、原因を一つずつ潰していけます。古い機種でアプリが非対応・提供終了になった場合は、外付けのストリーミング端末でテレビを延命するという選択肢もあります。あわてず上から順に試して、快適な視聴環境を取り戻してください。

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