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人感センサースイッチのメカニズムと便利な活用方法

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人感センサースイッチを設置する場合、設置場所に注意しなければ、誤作動やセンサーの感知不良を起こしてしまう可能性があります。下記、注意点に気を付けたうえで設置するようにしましょう。

エアコンの室外機の吹き出し口付近には設置しない

エアコンの室外機の吹き出し口近くや吹き出した風があたる場所には、人感センサースイッチを設置しないようにしましょう。吹き出し口から出る風により、温度変化を感知し、人が通っていないのにライトが点灯したり消灯したりする誤作動を起こしてしまいます。さらに、風があたり続けることにより、センサー自体も感知不良になる恐れがありますので、室外機近くには設置しないようにしましょう。

カーテンやのれん、植物など揺れるものの近くには設置しない

カーテンやのれん、植物など、風で揺れるものの近くには人感センサースイッチを設置しないようにしましょう。風が吹くたびに揺れてしまい、センサーが誤って感知してしまい点灯や消灯を繰り返してしまう恐れがあります。

あまりにも点灯が連続で続いてしまうと、実際に不審者などが通って点灯したとしても、居住者も怪しまなくなってしまいます。センサーに誤作動を起こさせないためにも、カーテンや外部ののれんなどの近くに設置することは避けるようにしましょう。

反射の強い床材の近くに設置しない

大理石のような光の反射の強い床材が設置してある近くに人感センサースイッチを設置してしまうと、赤外線が反射してセンサーが誤作動を起こしてしまう可能性があります。反射の強い床材の近くへの設置は、よほどの理由がない限りは避けるようにしましょう。大理石以外でも反射の強い場所や、池のような水溜りの近くも光が反射しますので、注意するようにしましょう。

交通量の多い道路の近くに設置しない

人感センサースイッチの感知エリアの範囲が交通量の多い道路も含まれるような場所には、設置しないようにしましょう。多くの車や排気ガスの熱量に反応してしまい、センサーが誤作動や感知不良を起こしてしまう可能性があります。極力、交通量の多い道路の近くは避けるようにしましょう。

不安定な場所に設置しない

人感センサースイッチを設置する際は、風で揺れる場所や振動するような場所には設置しないようにしましょう。設置場所自体が不安定で揺れることにより、センサーが正常に作動しない可能性が出てしまいます。誤作動を防ぐためにも、風が吹いてもビクともしないような安定した場所に設置するようしましょう。

前面に壁などの遮蔽物がある場所に設置しない

人感センサースイッチの前などに、壁などの遮蔽物がある場所では、赤外線が壁で遮られてしまい、人が近付いても感知せずライトが点灯しない場合があります。人感センサースイッチの前に遮蔽物がない場所に設置するようにしましょう。どれだけ感知エリアが広くても、遮蔽物に遮られては効果が期待できません。

夜明るい場所には設置しない

夜でも明るい場所に人感センサースイッチを設置してしまうと、周囲の暗さを感知することができず、センサーライトが正常に機能しなくなってしまいます。街灯やネオンなど、夜でも明るい場所の近くには設置しないようにしましょう。明るい場所に設置しても高い防犯効果は期待できません。

直射日光や強い光があたる場所に設置しない

人感センサースイッチは、直射日光や強い光があたる場所に設置すると、温度変化を上手く感知できずに誤作動を起こしてしまう可能性があります。強い光があたり過ぎる場所や、高温になる場所に設置することは避けるようにしましょう。火などを起こす場所の近くに設置してもいけません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、人感センサースイッチのメカニズムと便利な活用方法について紹介いたしました。人感センサースイッチを使うことで、防犯対策もでき、暮らしの電気代節約もでき、明るく安心することができます。

設置する際には、センサーの誤作動や感知不良が起きないように、取り付け場所や周囲の環境に注意しなければなりません。取り付けることのデメリットの少ないものでもありますので、省エネや防犯などを目的として、何か導入したい方は、人感センサースイッチも選択肢の1つに入れてみましょう!

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