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扱いやすい!Wordで図形をグループ化するメリットと操作方法3つ

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グループ化を解除する操作方法

次にグループ化を解除する操作方法について紹介します。

よくあるのが、選択したい図形に誤りがあり、または、追加した図形がある場合です。このような場合には、グループ化を解除することができます。

この解除の場合にもマウスを使いますが、方法はとても簡単です。

誤ってグループ化をした図形にマウスでカーソルを持って行き、右クリックをします。その後、メニューから「グループ化の解除」を選択すると、図形のグループ化を解除することが出来ます。

再グループ化する操作方法

では、再グループ化をする際の操作方法について紹介します。再グループ化とは、誤って選択した複数の図形を解除し、あたらたに新しいグループとしてグループを再作成することを言います。

この、再グループ化をする操作においても、マウスを使うと便利です。再度グループ化をする図形をマウスでドラックし、図形の選択が終了したら、右クリックをします。

そして、右クリックした際に表示されるメニューからグループ化を選択することにより、再グループ化の設定が可能となります。

なお、この再グループ化の設定は、Wordのバージョンによって制限があります。Word2013、およびWord2016の場合は、この再グループ化ができません。

もしこのバーションを使っている方がいらっしゃいましたら、グループ化の際にはグループ化をする図形選択を間違えないようにしましょう。

図形などをグループ化できない時の操作方法

このような便利な複数図形のグループ化の機能ではありますが、グループ化が常に出来るとは限りません。条件次第ではできない場合がありますので、この点について説明をします。

[書式]タブやショートカットメニューの「グループ化」がグレーだとできない

1つ目の制限は、グループ化のメニューがグレー表示の場合です。このような事象となる原因として考えられるのは、図形自体がうまく複数選択できていないことがあります。

もちろん、1つの図形だけではグループ化はできません。もし、グループ化のメニューがグレー表示となっている場合には、複数の図形選択ができているかどうかを確認してみましょう。

レイアウトオプション「文字列の折り返し」に変更

次に文字列の設定によってグループ化ができない例について紹介します。この場合、文字列でレイアウトオプションが「行内」となっている場合には、グループ化を行うことができません。

もし、グループ化を実施する場合には、レイアウトオプションを「行内」から「文字列の折り返し」に変更しておきます。このオプション変更によって、グループ化が可能となります。

まとめ

Wordで図形をグループ化するメリットと操作方法3つについて紹介しました。

Power pointなどでも複数の図形のグループ化を行うことができますが、Wordでもこの操作は可能なのです。またこのグループ化によってWordの見栄えもよくなり、さらには作業効率がぐんとアップします。

仕事柄、またはプライベートでWordを使う頻度が多い方はぜひ、このグループ化を使って、いいWordのドキュメントを作ってみてはいかがでしょうか。

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