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Windows Vistaは、前OSのWindowsXPと比べてHDDへのアクセスが非常に多く行われるようになっています。このHDDへのアクセスを減らすことにより、重い動作を軽くすることができます。
目次
⑨クラシック表示にする
Windows Vistaには、画面表示をWindows98のようにする機能があります。
Windows Vistaクラシックです。様々な視覚効果も全てオフにできるので、Windows Vistaクラシック表示にすることで、遅い動作を速くすることができます。
⑩パソコンのクリーンアップ
Windows Vistaのメンテナンス機能でもある、ディスククリーンアップ、ディスクデフラグチェックディスクを定期的に実行することでWindows Vistaの速度低下などを防ぎ、遅い動作な
どを解消する動きの1つになります。
⑪デフラグのタイミング
ハードディスク内にデータがどんどん保存されるため、読み書きに時間がかかります。
Windows Vistaでは、デフラグを自動でしてくれますが、実行中は全体のパフォーマンスが下がります。自動をオフにすることで遅い動作を速くするこができます。
⑫アップデートする
Windows Vistaを使っているとマイクロソフトより定期的にアップデートが提供されます。
Windows Vistaは特に更新プログラムが多いため、パフォーマンスの改善やセキュリティ向上のためにアップデートは必要です。
よく使用しているAdobeのソフトやブラウザーもアップデートを行うことで、より快適に使えるようになります。特にインターネットエクスプローラーはアップデートを行うことで、インターネットへの接続速度が速くなります。
⑬Ready Boost
Ready Boostは、接続したUSBメモリーにメインメモリーの領域を拡張する機能です。
利用可能なUSBメモリーには十分な空き容量と転送速度が必要です。製品パッケージにWindows Vista対応と書いてある製品が必要です。
メモリー増設ができない場合や、メモリー増設した後も改善されない場合は、Windows Vistaの機能Ready Boostを使うことで遅い動作を改善することができたりします。
⑭ユーザーアカウント制御による確認を省きます
Windows Vistaは、パソコンに侵入したプログラムや第三者が設定を変更することを防ぐ機能として、セキュリティ機能のユーザーアカウント制御を搭載しています。
セキュリティ面で見ると非常に大切な機能ですが、確認画面が煩わしく感じることがあります。使用者が決まっている場合は、ユーザーアカウント制御の機能もオフにすることで、遅い動作を速くすることができます。
サイドバーに表示されるガジェットを停止させる
ガジェットはデスクトップ画面のサイドバーに表示されるWindows Vistaの特徴的な機能の一つです。
使用頻度の高い機能をガジェットに組み込むことで利便性が上がるものとなっていますが、Windows Vistaの中でも処理に負荷をかけている機能でもあるため、パソコンを高速化させたい時には停止させることをおすすめします。
停止手順は下記の通りです。
- サイドバーにカーソルを合わせて右クリック
- ダイアログボックスが開いたことを確認
- 「プロパティ」を選択
- 「Windows起動時にサイドバーを開始します」のチェックを外す
これで、次回起動時よりガジェットの起動を停止させ、WindowsVistaにかかる負担を軽減させることができます。
まとめ
これまでのWindowsOSに比べて、動作が遅いことで有名なWindows Vista。様々な新機能が搭載された変わりに起動・動作速度が大変遅くなっています。
1番の大きな理由はメモリー容量が少ないという点です。発売当初はなんと、1GBしか搭載しておらず、いくら動作を速くするための対処を施しても、メモリー容量自体が少ないので、どうしようもありません。
ご利用中のWindows Vistaのメモリーを確認し、搭載量が多いかどうかを確認することが1番大事です。
この根本的なメモリー対策を行ってから、紹介した14種類の速度対策方法を実行してみてください。既に実行しているものもいくつかはあるかと思いますが、できれば全ての14種類試してみてください。全部一気には難しいと思いますが、いくつか実行することで確実に今よりは処理速度が上がり、起動・動作が速くなります。
Windows Vistaの動作の遅さでいつもイライラすることが多かった方、いくつか速くなるための方法を試した方などは、ぜひ、ご覧になって、1つでも多くのことを実行してみてください。目に見える結果が現れるはずです。
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