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また、Windowsのサポート期間には「メインストリーム サポート」と「延長サポート」の2種類が設けられています。
「メインストリーム サポート」とは「仕様変更や新機能のリクエスト」とライセンスなどを含む「無償サポート」と「修正プログラム新規リクエスト」などすべてのサポートを受けられるサポートです。製品発売後最低5年間提供されます。
対して「延長サポート」では「セキュリティ更新プログラム」は提供されますが、それ以外のサポートは制限されます。
例えばWindows10アップグレードが始まったのは2015年7月29日で、Windows7の「メインストリーム サポート」は終了していました(2015年1月13日終了)。さすがに終了して半年しかたっていないから照れたのか、Windows7以降のバージョンでアップグレードを提供しました。Windows Vistaはまだ延長サポート期間内ですが、アップグレード対象とはなっていません。
3.Windowsのサポート期限
「延長サポート」終了日を見ると、Windows Vistaが2017年4月11日、Windows7が2020年1月14日、Windows8が2023年1月10日、Windows10が2025年10月14日となっています。
どうやら発売開始日から約5年半は「メインストリーム サポート」で、その後5年間を「延長サポート」期間と固定しているようです。
まとめ
高性能のパソコンを購入すると、「延長サポート」期間が終了してもまだ元気に動いていることが少なくありません。Windows10では、Windows7からのアップグレードも1年間無料とされました。少なくともWindows7がプリインストールされていたパソコンは2025年まで使い続けることも可能となりました。
今後マイクロソフトがどのような戦略をとってくるかはわかりませんが、Windows10のような無償アップグレードを続けてくれれば、OSの都合で大量のハードウェアが粗大ごみになることが防げるかもしれません。
そうなればハードウェアを大切に使うことにもつながって、コンピュータがもっと身近に感じられるのかもしれません。
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