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WindowsとMacで迷った時の選択基準と比較

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ハードウェアをPowerPC G3搭載のものに特化して以来、Macの機種の絞り込みが行われ続けており、デスクトップとノートパソコンのそれぞれのグレードに応じた三種類、合計六種類のバージョンが提供されています。

デスクトップ型であれば、iMac (オールインワンデスクトップパソコン)とMac mini (超小型デスクトップパソコン)とMac Pro (Xeonを載せた円筒形のワークステーション)です。

ノートバソコン型であれば、MacBook (Retina液晶ディスプレイを載せた超薄型ノートパソコン)とMacBook Air ( 超薄型パソコン)とMacBook Pro (専門家用のノートパソコン)となります。

3.Windows?Mac?自分に合うOSの選び方

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OSの選び方の基準となるのは、まずパソコンで何をしたいのか明確な使用目的があるかという事です。つまり単に文章を書いたりネットサーフィンをしたりするだけでよいのか、更にゲームもしてみたいのか、あるいはプログラムの開発をしたいのか、はたまたOSに標準で備わっているたとえばシェルスクリプトを使いたいのかという事です。

次にお金をどの位かけられるのかという事です。これはパソコンにOSを導入した後のOSのバージョンアップにかかる費用や経年劣化するハードウェアの保守にどれくらいの出費を考えているのかという事です。

これらを総合的に判断して、結局ご自分に合ったパソコンの使い方に適合したOSを選ぶことになります。

パソコンを使う目的から考える

OSはパソコンのハードウェアの機能を引き出し、アプリに適切な動作環境を提供するハードウェアとソフトウェアの間に存在します。つまりパソコンの機能を引き出して、ユーザーへはアプリを経由してそれを伝える橋渡し的な存在です。

そういうOSを使うパソコンで、何をしたいのかという利用目的を明確にする必要があります。

ハードウェアの部品をご自分で色々さわったり、交換したいという場合ならOSはWindowsがいいでしょうし、そしてそんなことはしないという方でしたらMacが安心して使えます。

また色々なパソコン・ゲームをしたいとお考えの方でしたらWindowsが相応しいでしょうし、プログラム開発やDTPを本格的にやりたいと思う方でしたらMacにアドバンテージがあります。

自営業を始める時にパソコンを購入する場合

ご自分で事業を起こす場合ですが、その規模に応じてパソコンをどう使うかが変わってきます。SOHOのように自宅で自分一人で事業を始める場合から、ベンチャーのようにある程度の人数で構成されるチームでオフィスを構える場合などのように、様々な情報通信機器の利用方法が考えられます。

そしてその事業での売り上げの対象がサービスなのか具体的な商品なのかによっても、WindowsパソコンなのかMacパソコンなのかが変わってきます。

サービス業であれば、パソコンは主に顧客との営業情報のやりとりから始まり、仕様書の作成や見積書、人件費計算書などの書類の読み書きがその使用目的となるはずですから、そのパソコンのOSはWindowsになるのは必然的でしょう。

これが商品を製造・販売するのであれば、その商品がたとえばソフトウェアであれば、それを製造する道具はパソコンのプログラミング環境となるはずです。その場合は特にUNIX系のプログラミングとなるのであれば、Mac OSがそのソフトウェア開発環境として大変に向いているといえます。

要するに事業を運営する上で、売り上げになるものがサービスのように人件費のようなものであれば、Windowsが適しているし、商品がソフトウェアやDTPなどの場合で、それらを作る主体がパソコンの能力に依存するようなものであれば、Macが向いているといえるでしょう。

大学への入学する時にパソコン購入する場合

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志望通りの学部に入学できたとして、その専攻先でどういう学業が行われるか次第でパソコンのOSは決まるはずです。

それが文系であり、パソコンを使ってソフトウェアの開発などを行うことが無いのであればWindowsが一般的です。またこれが音楽系や芸術系であれば、オーディオやビジュアルなどの学習教材を扱う機会が増えるはずで、特にディスプレイの微細さを求める映像芸術系のたぐいであればMacという選択肢もあると思います。

次にこれが理系であれば、科学技術計算を行ったり、プログラムの開発を行ったりとパソコンの用途が多様化するはずです。特にソフトウェア工学関係で、UNIX系のプログラミングを行うのであればMacが向いています。そしてそれがMicrosoft Visual C++などのたぐいであればWindowsとなります。

いずれにしても、これまでにご紹介してきましたこの二つのOSの特徴や違いをご理解いただいて、所属する学部での日々のパソコンを使った演習内容や研究方法などを調べて、そこで使うアプリの種類やパソコンのハードウェアの利用方法などを総合的に見て、どちらのOSにするのかを決めることになります。

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