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Windowsを高速化したいときに行うべき手順

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ハードディスク上の不要なファイルは、ディスク容量を取り、コンピュータの速度を低下させることがあります。ハードディスクのクリーンアップをすることで、ファイルが削除され不要になった各種のシステムファイルとその他のアイテムが削除されます。

「ウイルスとスパイウェアを確認する」

パソコンの動作が遅い場合、ウイルスまたはスパイウェアに感染している可能性もあります。この場合は、スパイウェア対策とウイルス対策のプログラムを使用してパソコンをチェックする必要があります。ウイルスの一般的な症状は、通常のコンピュータのパフォーマンスよりもかなり速度が遅くなることです。

また、突然メッセージが表示されたり、自動的にプログラムが起動したりします。スパイウェアとは、ユーザーに気付かれずにインストールされるプログラムの一種です。WindowsDefenderやその他のスパイウェア対策プログラムを使用して、スパイウェアをチェックすることができます。ウイルスに関しては、感染してしまうと厄介なので、常にウイルス対策ソフトウェアを実行し、最新の状態に保つことで防ぐ必要があります。

「起動時に実行するプログラムの数を制限する」

Windowsの起動時に多くのプログラムが自動的に起動・開始するようになっています。そのほとんどがバックグラウンドでプログラムが開くようなっているため、なかなか気付きません。頻繁に使用するプログラムの場合は良いのですが、全く使わないようなプログラムの場合は、メモリを浪費し、Windowsの起動完了まで毎回毎回速度が遅くなってしまいます。

起動時に自動で起動・開始するプログラムを知るには、【隠れているインジケーターを表示します】のボタンをクリックすると起動している全てのアイコンが表示されます。不要なプログラムが起動しているようであれば、起動しないようすることで、速度を高速化することができます。

「ディスクを最適化する」

断片化が発生すると、ハードディスクに余分な動作が増え、コンピュータの処理が遅くなる原因にもなります。デフラグツールを使用すると、断片化されたデータが再配置され、ハードディスクの動作が効率化されます。手動で最適化させることもできます。これにより、速度が高速化します。

まとめ

今回、Windowsの速度が遅くなった際に、高速化させるための手順・対処法をご紹介いたしました。既に取り組んでいるものも多いかもしれませんが、取り組んでいない方法があれば、ぜひ、試してみてください。

全部に通じるものは、メモリを浪費させない。ということです。クリーンアップしたり、プログラムの数に制限をかけたり、ウイルスやスパイウェアをチェックしたり、再起動しリセットしたり、メモリを追加したりと、やっている方法は違えど、目的はメモリをたくさん残らせることです。使っていないメモリがたくさんあればあるほど、購入当時の速度に近づき、高速化します。

案外、いらないプログラムは多いものです。パソコンの中の大掃除のタイミングだと思って、一気に取り組んで、高速化しましょう。サクサク動くパソコンの方が全ての生産性も上がります。

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