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Windowsの更新プログラムを手動更新に切り替える方法

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Windows8シリーズ以前のバージョンでは、コントロールパネルで更新方法を切り替えることができます。

コントロールパネルの「検索」窓に「更新プログラム」と入力して表示された一覧から「Windows Update」をクリックします。左側のウィンドウに並んでいるメニューから「設定の変更」をクリックします。「重要な更新プログラム」で上記のオプションを選択します。

3.Windows10での設定

Windows10では、コントロールパネルから「Windows Update」の設定がなくなりました。

「Windows Update」の設定はパネルメニューの「設定」の「更新とセキュリティ」に移動しました。

 

「詳細オプション」をクリックすると「更新プログラムのインストール方法を選ぶ」との項目がありますが、選択肢は「自動」と「再起動の日時を設定するように通知する」の2択になりました。ここで、「再起動の日時を設定するように通知する」を選択すればWindowsの更新プログラムによるトラブルを軽減することができます。

 

他の方法を選択したい場合は、「グループポリシー」で設定することになります。もっとも、「グループポリシー」はWindows 10 Homeエディションでは利用できません。とはいっても、プライベートでも重要な作業はありますし、重要な作業はHomeエディションでは行えないとなると問題です。

そんな用途のための「再起動の日時を設定するように通知する」だと考えられます。

まとめ

MicrosoftはWindows ServerでActive Directoryを構築して、システム部門などがWindows Updateを管理しているPCでは「グループポリシー」を使って管理して、管理者がいないプライベートなHomeエディションでは「自動」でWindowsの更新プログラムを適用したいように思えます。

根本的な問題解決の方法は、MicrosoftがWindowsの更新プログラムによるトラブルを「完全に」なくしてからリリースすること以外にないことは、今更言うまでもないことです。

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