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Wi-Fi中継器を利用する
Wi-Fiの電波が弱いときに、設置場所を見直したり、5GHz帯を利用しても状況が改善されない場合は、Wi-Fi中継機を利用するのもおすすめです。
Wi-Fi中継機を活用すれば、これまで以上に広いエリアでWi-Fiネットワークが利用できるようになります。ここでは、Wi-Fi中継機を利用するメリットやデメリットについて見ていきましょう。
Wi-Fi中継器のメリット
Wi-Fi中継機を利用するメリットは、Wi-Fi電波をより広い範囲に届かせることができる点です。
中継機は、Wi-Fiルーターから発信された電波をキャッチして、端末まで届ける役割を担い、中継機経由で安定的にWi-Fiネットワークの供給ができるようになります。
これにより、Wi-Fiルーターと端末の距離が離れてインターネットが不安定な場合も、解消することが可能です。
Wi-Fi中継器のデメリット
Wi-Fi中継機のデメリットは、コストがかかる点と通信速度が遅くなる場合がある点です。まず、Wi-Fiルーター以外に中継機を必要とするわけですから、コストがかかります。
また、親機から5GHz、中継機からも5GHzなど同じ周波数帯の5GHzを端末に届ける場合は、通信速度が遅くなることもあるため注意が必要です(ただし、別々の周波数帯を繋ぐ機能で解決)。
そして、中継機は親機から発信されるWi-Fiネットワークをキャッチして飛ばすわけなので、どうしても電波の安定性が欠けるデメリットもあります。
Wi-Fi中継機の選び方
Wi-Fi中継機を選ぶ際は、予算はもちろん対応規格や通信速度をチェックするようにしましょう。対応規格は「11b」「11g」「11n」「11a」「11ac」などがあり、11n、11a、11acが5GHzに対応しています。
親機も含めてどこまで対応しているか確認をして選ぶようにしましょう。最新機器を選べば、基本的には対応しています。
また、通信速度も大事なポイントです。中継機の箱や商品説明に「5GHz 最大●●Mbps」など、速度表示がしてありますので、できるだけ速いものがおすすめです。
まとめ
今回は、Wi-Fiの電波が弱い場合の2つの対処法と、Wi-Fi中継機について紹介いたしました。Wi-Fi電波が弱い場合は、設置場所の見直し、5GHz帯、中継機の利用を検討してみましょう。
そうすることで、いつでもどこでもインターネット接続ができるようになるはずです。
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