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ご自宅でWi-Fi環境を構築しても、Wi-Fiの速度が思ったよりも遅いと感じたことがある方も多いのではないでしょうか。どうにかしてWi-Fiの速度を上げる方法を考えてはみるものの、どうにもWi-Fiの速度が遅いままであるという方もいます。
ですが、自宅にあるアルモノを使うことでWi-Fiの速度を上げることが出来たり、ルーターの位置など工夫することでWi-Fiの速度を上げることが出来るようになります。
そこでこちらでは、Wi-Fiの速度を上げるための方法をご紹介致します。
Wi-Fiの速度を下げる設置場所3か所
まずは、Wi-Fiの速度を下げてしまうルーターの設置場所についてご紹介致します。Wi-Fi接続を行う場合は無線で電波を飛ばしているため、速度は電波の性質に依存します。
Wi-Fiの電波はどんな性質を持っていて、どんな場所にルーターを置くとWi-Fiの速度が下がってしまうのか、詳しい場所を見ていきましょう。
部屋の隅
部屋の角や窓際にルーターを設置している場合は、Wi-Fiの速度が下がってしまいます。Wi-Fiの電波は全方向に飛ぶという性質を持っているため、部屋の隅の床などに置いていると家具などに電波を遮断されて本来の速度を出すことが出来なくなってしまいます。
また、Wi-Fiの電波は波紋状に広がる性質を持っているため、窓際や壁面に設置していると一部の電波しか受信できなくなってしまうため、これもWi-Fiの速度を下げる原因となってしまいます。
水まわりの近く
これはWi-Fiに限ったものではありませんが、電波は水に吸収されやすいという性質を持っています。キッチン周りやバスルーム周りにWi-Fiルーターを設置する方はあまりいませんが、見落としがちなのは水槽や花瓶の近くです。
また、電波は水だけでなく湿気にも弱いという性質を持っています。そのため、湿気を多く含みがちな本棚の近くや土壁の近くにWi-Fiルーターを設置してしまうと、速度を下げる原因となります。
ケースの中
こちらもWi-Fiに限ったことではありませんが、電波は金属に吸収されやすいという性質を持っています。Wi-Fiルーターは金属のケースや木の棚に収納されてインテリアの関係で見えないように設置されることも多いですが、この設置方法だとWi-Fiの速度が遅くなります。
金属製のケースや機械の近くにルーターを設置するとWi-Fiの速度は遅くなります。さらに、金属製に限らず棚の中や家具の下といったルーターが見えない場所にルーターを設置してしまうと、これもWi-Fiの速度を下げる原因となります。
ルーターは見えないように設置されがちですが、最近ではオシャレなWi-Fiルーターも登場しているため、インテリアを気にしてWi-Fiの速度が遅くなってしまうよりはインテリアに合ったオシャレなデザインのWi-Fiルーターを設置することをおすすめします。
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