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Wi-fiを正しく設定するための用語解説と基本的な設定手順

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パスワード(暗号キー)の中で最初に登場・普及したものです。ただし、すぐに約10秒で解読できるなど、大学教授などの発表もあり、今はセキュリティ上、推奨されてはいません。古いネットワークではまだこのWEPが使われているケースがあります。WEPが使われている無料の公衆wi-fiネットワークを利用する場合は、セキュリティ上、接続は避けた方が良いでしょう。

WPA

WEPの次に登場・普及した暗号キーになります。WEPよりも安全性が強化されたもので、WEPの弱点を補強するべく開発されたものです。しかし、WEPと同じくセキュリティ上、完全ではないところが見つかったため、、次のWPA2が登場することになります。

WPA2

WPAの弱点を補強すべく開発されたWPAの新バージョンです。米標準技術局(NIST)が定めた暗号化標準の{AES}を採用しており、従来のTKIPより強力な暗号方式となりました。大変信頼性の高いセキュリティとなっています。多くの人が利用する無料の公衆wi-fiネットワークなどを利用する場合はこのWPA2があるネットワークを利用することを意識するようにするといいでしょう。

wi-fiへの基本的な設定手順

・スマホ、タブレット、パソコンの場合
OSに限らず、ほとんどのスマホ・タブレット、パソコンの場合、wi-fiネットワークへの設定手順はほぼ同じです。まず、「メニュー」を開きます。次に「設定」を開き、その後、「wi-fiネットワーク」を開くとSSIDが表示されます。自分で持っているwi-fiルーターなどのネットワークを利用する場合は、利用しているwi-fiルーターのSSIDを選択、必要に応じてパスワードを入力します。1度パスワードを入力してネットワークに接続すると、次回以降はパスワードを入力しなくても自動接続されます。画面上にアンテナのようなWi-fiマークが表示されればネットワークへの設定完了です。

無料公衆wi-fiの場合

wi-fiネットワークの接続方法に関して、基本的には上記スマホ・タブレット、パソコンと同様で、「メニュー」を開き、「設定」を開きます。「wi-fiネットワーク」を開くとSSIDが表示されます。各施設・各機関が提供しているSSIDを選択します。ホテルなどのように事前にパスワードを提供される場合もあれば、指定サイト・アプリを通して事前登録が必要で事前登録後、パスワードを提供される場合があります。例えばスターバックスであればSSIDが「at_STARBUCKS_Wi2」になります。事前にスターバックスのwi-fiサイトよりメールアドレスなどを登録すると利用できるようになります。こちらも同じように画面上にアンテナのようなwi-fiマークが表示されればネットワークへの設定完了となります。

まとめ

自宅だけに限らず、外出先でもインターネットを利用するのが日常的になり、便利なwi-fiネットワークはあらゆる場所でどんどん普及しています。wi-fiネットワークが利用できるのが当たり前にもなっていることから、安定してネットワークを利用できるかどうかが重要になっています。いくつか専門用語をご紹介しましたが、これらの用語は最低限覚えて、上手くwi-fiネットワークを利用していきましょう。特に無料の公衆wi-fiネットワークに関しては、大変便利ですが、不特定多数の人が利用することもあり、まだまだセキュリティ面に課題があるところも多くあります。自分のことは自分で守っていくことも必要なため、パスワード(暗号キー)のことは特に覚えておいて損することはないでしょう。これから国内でも海外でも、より外のwi-fiネットワークを利用する機会が増えていく可能性が高いため、これを機に、ネットワークの知識をどんどん身に付けていくといいでしょう。より便利に、安心安全にインターネットネットライフを充実させることで楽しい人生を送りましょう!

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