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中古のスマホをSIMフリーで利用する方法と注意点

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既にSIMロック解除されてある中古スマートフォンや、上記の方法でSIMロック解除したスマートフォンは、利用予定の格安SIMを差し込みます。1番安心なのは店頭でスタッフに差し込み、設定をしてもらう方法です。

自分で行う場合は、格安SIMをスマートフォンに差し込み、初期設定(APN設定)が必要です。APN設定をしないと通信サービスが利用できません。APN設定方法はOSやMVNOにより若干異なります。下記はIIJmioのiPhone(iOS)とAndroidの場合です。

iPhone(iOS)の場合

  1. SIMカードを差し込み、wi-fiネットワークに接続します。
  2. IIJmioのアプリ「クーポンスイッチ」をダウンロードします。
  3. アプリを起動しヘルプをタップします。
  4. 「構成プロファイルのインストール」を選択し、次の画面で「インストール」をタップします。
  5. iPhoneのパスコードを入力画面になりますので入力をし、「インストール」をタップして設定完了です。

Androidの場合

  1. SIMカードを差し込み、再起動を行います。
  2. 再起動後、設定を開き、その他を選択します。
  3. その他メニューからモバイルネットワークを選択します。
  4. 次の画面で「アクセスポイント名」を選択します。
  5. アクセスポイント一覧が表示されますので通信サービス名を選択します。
  6. APNを登録すれば設定完了です。

2.中古のスマホをSIMフリーで利用する際の注意点

1.SIMロック解除されていない場合は料金がかかる

SIMロック解除がされていないスマートフォンであれば、SIMフリー化にあたり料金がかかります。キャリアで対応できるものは最大3,000円。業者でロック解除する場合は1〜2万円かかることもあります。2015年5月以降発売の機種であれば、ほぼキャリアでSIMロック解除できますので、発売時期にも注意して選ぶと良いでしょう。

また、利用する格安SIMによってはSIMロック解除が必要ない場合もあります。元のキャリアがドコモの場合は、ドコモ回線を利用するMVNO・格安SIMへの変更はSIMロック解除は不要です。楽天モバイル、LINEモバイル、DMMmobileなど、ほとんどのMVNOがドコモ回線です。auの場合も同様です。

2.バッテリー消耗

中古のスマートフォンの場合は、外観がキレイでもバッテリーが劣化していて消耗が速い場合があります。あまりにもバッテリー消耗が速い場合は、交換などが必要になり別途費用がかかります。外観の傷などはチェックできてもバッテリーまでは確認できませんので、発売されて時期が経っているものは注意した方が良いでしょう。

3.信頼できる中古ショップで購入すること

オークションやフリマなどで購入する場合、保証期間もないものがほとんどです。購入後、修理箇所が見つかればすべて実費で高い料金を支払わなければなりません。また、なかには残債が残っていたり、盗難した携帯だったりして、キャリアから利用制限がかかっている赤ロムの場合もあります。中古でスマートフォンを購入する場合は、実績や満足度の高い信頼できる中古ショップで購入してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「中古のスマホをSIMフリーで利用する方法と注意点」について紹介いたしました。中古のSIMフリースマートフォンを購入する際は、紹介した点に注意しながら、選ぶようにしましょう。SIMロック解除の費用も最初から予算に入れて端末を選んでください。

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