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Wi-Fiのセキュリティ対策の基礎知識と安全な使い方

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Wi-Fi設定画面で見た時、暗号化されているWi-Fi接続は、鍵マークが付いています。なければ暗号化されていないということになりますので、接続しないようにしましょう。

SSID(接続名)の確認

公衆Wi-Fiの場合、SSID(接続名)を、管理元発行のパンフレットや貼り紙等で確認することができます。仮に接続されていたとしても必ずSSIDをチェックし、名前が違う場合は野良Wi-Fiである可能性も捨てきれませんので、繋がないようにしましょう。

暗号化情報の確認

Androidの場合、接続名のすぐ下に、どれで暗号化しているか記載されていますのでチェックし、WEPと書かれているものは避けましょう。

iPhoneの場合は、ネットワーク選択画面にリストアップされているWi-Fi接続については、残念ながら暗号化の種類を知ることができませんが、「その他...」からWi-Fi接続を検索する際、暗号化の種類が選べますので「なし」や「WPA」にはチェックしないようにしましょう(下に行くほど暗号化の強度が高く安全です)。

自動接続設定について

スマホで、Wi-Fiの電波を拾ったら自動的に接続する設定がありますが、これだと、パスワードすらないWi-Fi接続に、勝手に繋がってしまう恐れがあります。外出先では設定を外しておく方が無難です。

外出先でのネットの利用範囲

外出先でのWi-Fi接続を用いた利用は、Webページ閲覧等にとどめるべきでしょう。例えば、クレジットカード番号を入力するネットショッピングなどは、極力避けるべきです。

■まとめ

とにかくWi-Fiは危険だ、といった意見も聞きますが、Wi-Fiは安全に使用すれば、とても便利なものです。
・パスワードがないものは使わない
・鍵マークがないものは使わない
・知らない接続名のものは使わない
・外出先では自動接続設定を外す
・外出先で個人情報を送信しない

充実したWi-Fiライフを送るためにも、上記を常に心がけることが大事です。どれも、特別な知識がなくても実践できることばかりです。結局はユーザーの心がけ次第、ともいえます。可能であれば自分だけの外出用のWi-fi環境を整えておき、安心してWi-fiを利用できるようにしていきましょう。

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