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ポケットWi-fiをレンタルする場合の料金と商品比較

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インターネットといえば、ADSLやフレッツなどの固定回線で準備するのが一般的ですが、契約が面倒だったり、工事が必要だったりと手軽に用意できないのが難点です。その点、ポケットWi-fiならば、回線工事もいらず、手にしたその日から利用可能。

小さい端末を家の中にポンッとおいておくだけで、インターネット環境が整います。そして、外出時も持って行けるのが嬉しい。喫茶店や公園なので、インターネットが楽しめてしまいます。しかも1台で複数台のスマートフォンやタブレット、PCなどにも利用できます。

このように大変便利なポケットWi-fiですが、普通に回線事業者(docomoやau、softbank等)と契約してしまうと、たいてい2年間契約となり、途中解約では違約金が必要になるなど、気軽に手にするのは気が引けるもの。

しかし、レンタルを活用すれば必要な期間だけの料金でOK。急な出張や入院でインターネット環境が必要になった場合。また引っ越し時や、旅行などで一時的にインターネット環境が欲しい。そんな時にお勧めです。上手にレンタルして、無駄な出費を抑えましょう。

人気のポケットWi-fiレンタルサービス比較

ポケットWi-fiのレンタルサービスを行っているお店はたくさんありますが、その中でも安くて人気のお店をご紹介します。それぞれのお店には様々なサービスがありますので、ご自分の利用目的にピッタリの所を探してみて下さい。

なお、以下で紹介している価格は本稿執筆時点(2016年4月)のものとなります。価格は変動する可能性がありますので、それぞれのお店のホームページで最新の料金を確認するようにしてください(表示している価格は全て税込です)。。

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WiFiレンタル屋さん
料金:1日あたり 450円〜
取扱い端末:GL06P(Y!mobile)、NAD11(UQ WiMAX)、303ZT(Softbank)
送料:往復1,080円
特徴:1日単位でレンタル期間を指定可能。ポスト投函で返却。

Wifiレンタル.com
料金:1日あたり 432円〜(別途43円/日の保証サービス料必須)
取扱い端末:HWD11(au)、WM3600R(WiMAX)、303ZT(Softbank)
送料:往復1,080円
特徴:1日単位でレンタル期間を指定可能。宅配便で返却。

MOBILE GATE
料金:1日あたり 509円(GL06Pを7日間レンタル、安心保証ライト、キャンペーンありの例)
取扱い端末:GL06P(Y!mobile)、HWD15(WiMAX)、WM3800R(WiMAX)、他
送料:使用料に含まれます
特徴:往復送料は使用料に含まれるため、短期間の利用では1日あたり最安値。1、7、14日間等のレンタル期間の選択しかできない。

WiFi RENTAL JAPAN
料金:1日あたり 430円〜
取扱い端末:GL06P(Y!mobile)、HWD11(au)、303ZT(Softbank)
送料:往復1,080円
特徴:1日単位でレンタル期間を指定可能。ポスト投函で返却。

カシモバ
料金:1日あたり 420円〜(キャンペーン価格390円/日あり)
取扱い端末:W01(WiMAX)、NAD11(WiMAX)、305ZT(Softbank)、他
送料:往復 972円(片道486円)
特徴:キャンペーン価格390円/日、往復送料972円はどちらも最安値。1日単位でレンタル期間を指定可能。

どの端末がいいのか、回線事業者ごとの特徴をチェック

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ここまでで、紹介したお店で扱っているポケットWi-fi端末は、WiMAX、Y!mobile、au、SoftBankの4つのいずれかの回線事業者の扱っている通信網をつかっています(docomoからもポケットWi-fi端末は用意されていますが、今回ご紹介した所では取扱がありません)。

それぞれの回線業者によって、アンテナ数や、電波の特性により室内でつながりにくいなどの違いがあります。大きく分けて「WiMAX」と「Y!mobile」、「au、SoftBank」の3タイプに分けることができます。以下では、この3タイプの違いを見てみます。なお、端末により若干最大受信速度が異なります。

WiMAXの場合

WiMAXの端末では、ノーリミットモード(最大受信速度 13.3Mbps)と、ハイスピードモード(最大受信速度 110Mbps)の2つのモードを切り替えて使うことができます(NAD11の場合)。

ノーリミットモードでは、1日にどれだけ通信しても速度制限はかかりませんが、ハイスピードモードで直近3日間の通信量が3GBを越えると、1〜7Mbps程度に速度制限がかかります。また、使えるエリアが比較的都市部に集中していることと、室内ではつながりにくい点には注意が必要です。

Y!mobileの場合

Y!mobileの端末では、比較的室内でもつながりやすい電波帯域を使用しています。また、使えるエリアも広く、最大受信速度 75Mbpsで、1日あたりの通信量制限がないのもメリットです(GL06Pの場合)。

au、SoftBankの場合

こちらの回線事業者の端末では、主流となっているスマートフォンと同等の通信網を利用しており、室内や郊外、山間部でもつながりやすいです。最大受信速度も182.5Mbpsと最も速いのも特徴(303ZTの場合)。ただし、1日で3GB以上の通信を行うと、速度制限がかかることもあります。

海外出張、旅行でもポケットWi-fiをつかいたい

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上記で紹介したポケットWi-fiは日本国内で使用する端末でしたが、海外でもWi-Fiを自由に使いたいと考えている方もいると思います。スマートフォンのテザリングを海外でもそのまま使ってしまうと、国内の定額パケットサービスとは異なる扱いにあるため、契約しているプランによっては高額な請求(パケ死)をされる場合もあります。

そのため、海外でのインターネット環境には、海外向けポケットWi-fiは必須と言えます。その場合に便利なサービスを提供しているお店をご紹介します。料金は渡航先によって様々ですので、それぞれのお店のホームページでご確認下さい。

また、せっかくポケットWi-fiをレンタルしても、スマートフォンの設定により、海外でも通信が発生し、高額請求されないためにも、「データローミング」はオフに忘れずに設定しましょう。

グローバルWiFi
特徴:世界30カ国以上の通信業者と連携しており、国内では最多の4G-LTE(高速通信規格)に対応。200カ所以上の国、エリアで使用できる。

イモトのWiFi
特徴:運営会社が国内で最も早く海外向けポケットWi-fiレンタルを始めた企業のため、ホームページでの使用方法等の説明などのサポートが充実。対応する渡航先も多い。

ワイホー(Wi-Ho!)
特徴:レンタル料金以外にかかる手数料が無料。通訳アプリなども提供している。

必要としているインターネット環境を整理してサービスを検討しましょう

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これまでご紹介したとおり、ポケットWi-fiのレンタルサービスは多数あります。インターネット環境が必要な状況は人それぞれ違うもの。必要としている目的や、場所などをよく整理して、もっともピッタリなサービスを選択して下さい。

コストを重視して安いサービスを契約するのもよいですが、保証プランが提供されている場合は、できるだけ加入して契約することをお勧めします。保証プランがない場合、端末を破損、紛失してしまったときの賠償額が多くかかりますので、注意して下さい。

ご紹介した中から、ピッタリのサービスを見つけて頂けたら幸いです。

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