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コマンドのマニュアルを開くために使用します。【man+マニュアルを開きたいコマンド名】で実行します。マニュアルは全て英語表示になります。マニュアル終了する場合は、【q】を入力します。
find
ファイルを検索する際に使用します。検索結果を表示する場合は【-print】のオプションを付けて入力します。検索だけでなく、他コマンドと組み合わせて検索したファイルに処理を実行したりもできます。
clear
ターミナル画面をクリアし、表示された文字を全て消去します。全て取り消される訳ではありません。【clear】のみで使用実行することができます。一旦、ターミナルを見やすくする場合などに使用します。
ssh
リモートでサーバーにログインする場合に使用します。ログインユーザー指定の場合は【-l】、公開鍵のファイルを指定する場合は【-i】、ポートを指定する場合は【-p】のオプションを入力します。
touch
空のファイルを生成する場合に使用します。ファイルの最終アクセス時刻や変更時刻を更新する際にも使用します。
vim
ファイルを編集する場合に使用します。主にCUI上で利用するエディタのことになります。
sudo
権限がないファイルに対して、何かを実行するときに使用します。sudoでコマンドを実行するとパスワードが必要になりますが、PCログイン時のパスワードで問題ありません。
chmod
ファイルやディレクトリのパーミッションを変更する場合に使用します。change modeの略語です。【-R】オプションを付けて入力することで、ディレクトリとその中身にまとめて実行することができます。
chown
ファイルの所有権を変更するコマンドです。change ownerの略語です。インストールした際の設定などで所有権変更が必要な際は、このコマンドを使用します。【-R】オプションを付けて入力することで、ディレクトリとその中身にまとめて実行することができます。
exit
ログアウトする場合に使用します。【exit】のみで使用実行します。【logout】コマンドでも同様にログアウトすることができます。
まとめ
今回は、「ターミナルコマンドとは」「ターミナルの使い方」「基本的なコマンド」について紹介いたしました。ターミナルコマンドは使い慣れるとマウスを使わずに非常にスムーズにパソコンを操作することができるようになります。初めは見慣れないコマンドばかりで全く意味が分からなかったりしますが、使っていく内にだんだんと覚えていき、扱えるようになっていきます。今まで使ったことがない人は、よほど意識しないと使うことがないとは思いますが、時間がある際に、遊び感覚で1度、やってみると良いでしょう。おもしろく感じハマりだすかもしれません。
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