Home / Apple / Mac / 今さらきけない・・・Macのターミナルコマンドの基本を教えます

今さらきけない・・・Macのターミナルコマンドの基本を教えます

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

パソコン②

今回は、Macのターミナルコマンドについて紹介していきます。始めて聞いた人も多いと思います。使っている人は非常に便利に使うことができますが、始めて聞く人からすると抵抗しか出てこないと思います。慣れるまでは大変ですが、使い方を覚えていけば素早くコンピュータ内に命令を出すことができるようにり、操作することができます。今回は、「ターミナルコマンドとは」「ターミナルの使い方」「基本的なコマンド」について説明していきます。興味がある方は、お時間ある際にでもゆっくりとご覧ください。

ターミナルコマンドとは

AppleのMacOSに標準で搭載されているUNIX系端末エミュレータです。UNIXコマンドを実行したり、UNIXコマンドの実行を自動かしてくれるTermファイルを作成したり、実行したりもできます。特別な文字命令をすることで、マウスの操作等では出来ないコンピュータの細かい設定や、特別な操作をできるようになります。

ターミナルの起動方法は、Finderを開き、アプリケーション→ユーティリティ→ターミナルで起動させることができます。起動すると画面が表示されますので、ターミナルコマンドを入力していきます。

ターミナルの中ではシェルというアプリが動いています。ターミナルに打ち込んだ文字命令をコンピュータに理解させてくれるのが、このシェルの役割です。ターミナルコマンドを使うことで、マウスを使わずにきめ細かい命令をすることができます。また、コンピュータ内のファイル等に一括で操作を行うことができ、作業効率を上げることができます。

ターミナルの使い方

アプリケーションフォルダ内からターミナルを開いたら、真っ白な画面が表示されます。そして少し待つと画面にログイン日時、コンピュータ名、ディレクトリが表示されます。ディレクトリ部分には、Macのユーザー名が表示されます。ターミナルの設定は、通常のアプリケーションと同様で、上部メニューバーのターミナル内にある環境設定から行うことができます。

環境設定のプロファイルの中から文字色や背景も変更することができます。プロファイルの左下にある+ボタンから、配色を自分の好きな色にカスタマイズすることができます。

基本的なコマンド

基本的なコマンでもある、「cd」「ls」「mkdir」「rm」「mv」「cp」「pwd」「man」「find」「clear」「ssh」「touch」「vim」「sudo」「chmod」「chown」「exit」についてそれぞれ紹介していきます。

cd

ディレクトリ間を移動する場合に使用します。【cd ディレクトリ名】で使い、例えばcd〜/Documentsを実行すると、カレントディレクトリがDocumentsに移動します。もし入力したディレクトリが存在しない場合は、【No such file or directory】というエラーが表示されます。現在のディレクトリよりも1つ上のディレクトリへ移動する場合は、【cd../】と入力します。ディレクトリ名は連続で入力することもできます。Cdは、change directoryの略語になります。

ls

現在のディレクトリ内にある、ディレクトリやファイルを表示する際に使用します。Lsのみで使用し、横並びで表示されます。隠しファイルやファイルの情報を表示したい場合は【-a】を付けて入力します。リスト形式で表示する場合は【-l】を付けて入力します。cdでディレクトリを移動するは、lsで事前に移動したいディレクトリがあるとかを確認することもできます。

mkdir

ディレクトリを作成するために使用します。【mkdir hoge】で新規にディレクトリを作成することができます。【mkdir folder】でフォルダを作成することができます。このように【mkdir+ディレクトリ名】で入力します。

rm

rmはファイルを削除する際に使用します。Removeの略語で、ディレクトリと中身をまとめて削除する場合は、【-r】というオプションを入力します。削除したとしてもデータは完全には削除されません。

mv

ファイルやディレクトリの名前変更や移動の際に使用します。【mv A B】のように入力して実行します。AとBはファイルやディレクトリの名前になります。

cp

copyの略語で、コピーする際に使用します。ディレクトリとその内容ごとコピーする際は、【-r】というオプションを入力します。

pwd

今いるディレクトリを表示してくれます。ターミナル上では、pwdのコマンドで場所確認をします。Print working directoryの略語です。Pwdのみで入力使用します。

man

1 2

Check Also

Macのジャーンという起動音を消す方法

今回は、Macのジャーンという …