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目次
アクティビティモニタでCPUやメモリを確認する
アクティビティモニタを使えば、動作が重いアプリケーションを特定することが可能です。確認する方法は非常に簡単で、まずいずれかの方法でアクティビティモニタを起動します。
アクティビティモニタを起動したら、画面上部の「CPU」タブを選択して「%CPU」をクリックすれば、アプリケーションをCPU使用率が大きい順に並べることができます。
また、「メモリ」タブを選択して「メモリ」をクリックすれば、アプリケーションをメモリの消費が大きい順に並べることができます。
このように、アクティビティモニタを使用すれば、CPUやメモリの消費が大きいアプリケーションがわかり、Macの動作を重くしている原因の特定が可能です。
アクティビティでは、CPUやメモリだけでなく、エネルギーやディスク、ネットワーク、キャッシュについても調べることができます。
メモリ増設のヒントにもなる
アクティビティモニタで常時メモリリークに近い状態になっている場合、常にMacの動作が遅いなど気になることでしょう。
このような場合は、Mac自体のスペックを上げることが快適なパソコン作業に繋がりますので、メモリの増設などを検討すると良いでしょう。
ハードディスクが常に100%稼働に近い場合はSSD換装を検討するなどしてください。
「アプリケーションの終了ダイアログ」の操作方法
アプリケーションの終了ダイアログは簡単に起動ができ、プロセスを強制終了することができます。頻繁に使う機能ではありませんが、ショートカットキーもあるため覚えておきましょう。
アプリケーションの終了ダイアログ
Macのアプリケーションの終了ダイアログを使用すれば、プロセスの強制終了が可能です。アプリケーションの終了ダイアログの起動方法は以下のとおりです。
- 画面上部のAppleマークをクリックします
- 表示されるメニューの中から「強制終了」を選択します
- 「アプリケーションの強制終了」画面が表示されますので、終了させたいアプリケーションを選択して「強制終了」ボタンをクリックします
これにより、アプリケーションの強制終了が完了します。また、「Command+Option+Esc」のショートカットキーにより、すぐに「アプリケーションの強制終了」画面を開くことも可能です。
また、強制終了ではなく、普通にアプリケーションを終了させたい場合は、「Command+Q」のショートカットキーを使用します。
Macユーザーが覚えておきたい便利なショートカットキー
ここでは、Macユーザーが覚えておくと便利なおすすめのショートカットキーを紹介しています。
1.ウィンドウを閉じる
ウィンドウを閉じる場合は「Command+W」が便利です。わざわざカーソルを動かす必要がありません。
2.全ウィンドウを閉じる
「Command+Option+W」のショートカットキーで全ウィンドウを閉じることができます。
3.新規フォルダを作成
「Command+Shift+N」のショートカットキーを使用すれば、簡単に新規フォルダの作成ができます。
4.スクリーンショットの撮影
全画面のスクリーンショットを撮影したい場合は「Command+Shift+3」のショートカットキーを使用します。
5.ゴミ箱を空にする
ゴミ箱を空にしたい場合は「Command+Shift+Option+Delete」のショートカットキーを使います。
6.アプリケーションの切り替え
アプリケーションを切り替えしたい場合は「Command+Tab」のショートカットキーを使用します。
7.アプリケーションフォルダを開く
「Command+Shift+A」のショートカットキーを使えば、スピーディーにアプリケーションフォルダを開くことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、Macのタスクマネージャーこと、アクティビティモニタやアプリケーションの終了ダイアログについて紹介いたしました。
これらを使用すれば、プロセスの強制終了や動作を重くする原因をすぐに特定できます。どちらも簡単に起動・操作ができますので、ぜひ使用してみましょう。
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