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ショートカットキーとは、普段マウスやトラックパッド、キーボードを組み合わせて行っている作業を、キーボードだけで処理できるキーの組み合わせのことです。Windowsと違って、Macは独特のキーが配置されています。Windowsユーザーだった方には、なかなかとっつきにくいかもしれませんが、ほんの少しでもショートカットキーを使っていた方はすぐに慣れるので心配は無用。
まずは、Macで使う主なシンボルマークについて確認しておきます。
commandキー: ⌘
optionキー: ⌥
shiftキー: ⇧
controlキー: ⌃
functionキー: fn
実際には、これらのキーとアルファベットキーまたは数字キーを組み合わせることで、
様々な操作を実行することができます。
それでは、今回の記事の内容をざっと一通り見ておきましょう。
1. 定番ショートカットキー
2. 文書作成のショートカットキー
3. アプリケーションのショートカットキー
基本的なショートカットキー

「Macを使い始めたばかりでよくわからない・・・」という方のために、まずは毎日のように使う操作を行うための「定番ショートカットキー」を紹介していきましょう。
■command(⌘)+Q:アプリケーションを終了する
起動中のソフトウェアを完全終了させたい時にこのショートカットを使います。Windowsと違って、Macの場合はウィンドウ左上の赤のボタンをクリックしても、ソフトは起動中のままバックグラウンドで待機しています。バッテリーの節約のためにも、必要のない時は完全終了しておきましょう。
■command(⌘)+W:ウィンドウを閉じる
最前面のウィンドウを閉じるショートカットです。タブブラウザにおいて閲覧中のタブを閉じる場合にも使えます。全ウィンドウを閉じるには「command+option+W」を使います。
■command(⌘)+X:切り取り
Windowsでは「Ctrl+X」というおなじみのショートカットです。「Ctrl」を「command」に替えるだけなので、覚えやすいですね。同じ要領で、コピーは「command(⌘)+C」、貼り付けは「command(⌘)+V」、保存は「command(⌘)+S」、印刷は「command(⌘)+P」となります。
■command(⌘)+H:隠す
最前面にあるウィンドウを急いで隠したい時ってありますよね。そんな時にこのショートカットを使いましょう。全ウィンドウを一度に隠したい時には、「command+option+H」を使を使ってください。
■command(⌘)+M:Dockに格納する
最前面のウィンドウをディスプレイ下部のDockにしまう時のショートカットです。こちらも、全ウィンドウを一度にしまいたい時には、「command+option+M」になります。
■option + command(⌘)+esc:アプリケーションの強制終了
Windowsで「Ctrl+Alt+Del」はよく知られたショートカットですが、Macではどうしたらいいのか案外知らないですよね。このショートカットを押すと現在起動中のアプリケーションのリストが表示されるので、終了したいソフトを選択して「強制終了」ボタンを押します。
書類作成のショートカットキー
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