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Apple社のAppStoreで検索すると、同様な機能を謳う多くの圧縮アプリが見つかります。どのアプリも信頼性、利用者の数から言って、「WinArchiver Lite」に叶うものはないと言えます。
Windowsユーザーへ渡す必要がないのであれば、定番のアプリとしては「The UnArchiver」と「StuffIt Destinations 16」が高度な機能を有しています。ここでは、非常に簡単に操作可能なWinArchiver Liteを紹介します。
WinArchiver Liteの入手方法
WinArchiver Liteを入手する方法は、Apple社のApp Storeから入手する方法と作者のWebサイトからダウンロードする方法があります。AppStoreで入手する方法は、Apple社での事前チェックがありマルウェアに感染している危険性はとても少なく安全に利用できます。
その反面、バージョンアップがあった場合のアップデートの際には、入手した時に使用したApple IDが必要になります。
AppStoreの紹介ページ
作者のWebサイトの紹介ページ
このサイトでは、製品名が「MacWInZipper」として紹介されています。本来はこちらが正式名称なのですが、この名前がAppStoreでは使う事ができないようなので、AppStoreでは「WinArchiver Lite」とされているようです。
圧縮機能としては、まるで同じです。
一つだけ違いがあるとすれば、MacWinZipperでは、「アップデートを確認」という機能があり、AppStore版のように自動でアップデートを知らせてはもらえません。
有償版と無償版の違い
・有償版では広告は表示されません。
→ 広告といっても、捜査に支障を来すような嫌味のある広告ではありません。
・パスワード付きzipファイルを作成する際、無償版ではパスワードの長さは4文字までに制限されます。
・有償版では、圧縮のオプションが豊富にあります。
等々ですが、一般的な利用で特に高度な圧縮指定が必要となる場合以外では、有償版である必要はありません。無償版で十分な機能が提供されています。
WinArchiver Liteの利用方法
WinArchiver Liteを起動すると、広告表示画面と圧縮するファイルをドラッグ&ドロップするウインドウが表示されます。
圧縮しようとする一つまたは複数のファイルおよびフォルダをこの下のウインドウへドラッグ&ドロップします。ファイルやフォルダを追加したり削除する事はできません。一括でドラッグ&ドロップする必要があります。
圧縮対象が指定されると、次の画面が表示されます。
中程には、暗号化のパスワード(4桁数字のみ入力が可能。省略した場合は暗号化されません。)、「設定」ボタンでは「日本語Windows」を選択しておきます。(環境設定で指定しておいても構いません。)
「Zipファイルを作成」ボタンを押すと圧縮が始まります。作成されたzipファイルは、最初に圧縮を指定したファイルおよびフォルダの位置に作成されます。
まとめ
Macには、OSそのものに、zipファイルを作成・解凍する機能が実装されています。
本記事では、zipファイルの作成をFinderから行いました。パスワード付きzipファイルの作成では、「ターミナル」を使っています。そこで使用したUNIXの「zip」コマンドが、本来OS Xが装備するzipコマンドです。詳細な機能は、「ターミナル」で、(man zip)と入力してみてください。英語になりますがMacの「ターミナル」(UNIXそのものですが)のzipコマンドのマニュアルが表示されます。
日本語Windowsユーザーへzipファイルを渡すことを目的としない、あるいは、日本語でファイル名を作成しないのであれば、「ターミナル」のコマンドだけでzipファイルを作成できます。
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