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目次
販売用ではなく自分専用にスタンプを作る方法
LINEスタンプを販売用に作るのではなく、自分専用にスタンプを作ればトークがもっと楽しくなります。使用するのは、審査や販売にも使用できた「LINE Creators Studio」ではなく、「LINE Camera」で画像を編集しスタンプのように見せた、いわば疑似スタンプとでも言えるものです。
「LINE Creators Studio」のように、自由にスタンプを作成することができませんが、既存のスタンプに背景や文字を加工して、自分専用の疑似スタンプを作成することができる、というわけです。
スタンプ用の背景を用意します
画像をそのままLINEに送っても、背景がそのままではただの画像の投稿と違いがありません。LINEに送信するためには、まず真っ白な背景を用意する必要があります。
真っ白な背景を用意するには、単純に白い紙を撮影してもいいですが影などが写ってしまうこともあります。以下の手順で、影などが写らない真っ白な背景を用意できます。
- safariのURLに「about:blank」と入力して、真っ白なページを表示します。
- 真っ白なページでスクリーンショットを撮って、画像を保存します。
- LINE Cameraで保存した真っ白な画像を表示します。
- 「編集」→「トリミング」を選択肢、「1:1」を選択して保存します。
これで真っ白な画像が用意できました。続けて、画像をスタンプに見えるように加工します。
背景を編集してスタンプ作成
用意した真っ白な画像を編集して、スタンプを作成します。
- 予め用意した真っ白な画像を選択します。
- 「編集」ボタンをタップし、編集タブから「ハート」をタップします。
- 加工したいスタンプを選択すると、真っ白な画像に画像がスタンプされます。
- スタンプの角度を変えたり、背景、テキストの追加、ペイントの挿入など、Line Cameraの機能で自由に加工します。
- 加工が完了したら、右下のチェックマークをタップし、右上に表示される「完了」をタップします。
これで、画像をスタンプのように加工することができましたね。
加工したスタンプをLINEに投稿する
スタンプを個性的に加工できたら、LINEに投稿しましょう。操作方法は、LINE Cameraを使い慣れている方にはおなじみでしょうが、念の為、以下の手順で投稿できます。
- Line Cameraで加工したスタンプを選択します。
- 左下の「共有」ボタンをタップします。
- 共有先の選択メニューからLINEを選択します。
- 送信先を選択肢、右上の「送信」をタップします。
これで、スタンプを送信することができました。最初に説明したとおり、この方法は画像をスタンプのように使う疑似スタンプなので、ちゃんとしたスタンプではありません。しかし、LINE Creators Marketへの申請を通さずに自分専用のスタンプを作成する、一番手軽な方法です。
作成時に使いたいアプリ3選
ここまで、LINEのスタンプの作り方を解説してきましたが、ほかにもスタンプ作成に便利なアプリはたくさんあります。これらのアプリを使えば、より簡単に質のいいスタンプを作成することができるので、ぜひ活用してみましょう。
顔写真を手書き風にしてくれる!MomentCam
LINE Creators Studioは、スタンプの作成から申請まで一括でできるので便利なアプリですが、イラスト機能はそれほど高機能ではないので、凝ったイラストの作成は不向きと言えます。
MomentCamは顔写真を柔らかな手書き風イラストに変換してくれる、スタンプ作成にもつかえる加工アプリです。喜怒哀楽の表情に変換することも可能で、さらに毎日加工用の素材が配信されます。
手描きイラストからスタンプ作成!Shuttle Sticker for LINEスタンプ作成
スマホやアプリでイラスト作成になれていない方は、Shuttle Stickerを利用してみましょう。Shuttle Stickerは、手書きのイラストを撮影すると、スタンプ用にスキャンしてくれる便利なアプリです。イラストは手描き派な方にピッタリのアプリです。
写真の切り抜きが簡単!背景透過 -写真を切り抜き、背景透明でスタンプを無料で作成
イベントや旅行の時のセルフィーをスタンプにして使いたい!と思っても、背景のせいでスタンプにしづらいという場合は写真の切り抜きアプリが便利です。
このアプリは、スタンプに使いたい部分を選択すれば、自動で背景を切り抜いてくれる便利なアプリです。背景を切り抜いたら、LINEスタンプ用に加工してLINE Creators Studioでスタンプを作成すれば、背景の透過もちゃんとできるようになります。
まとめ
いかがでしたか?スタンプを自作すると聞くと難しそうに思えますが、今はLINE Creators Studioを使えば、スマホだけでスタンプ作成から販売まですることができます。
また、パソコンで使うようなイラスト専門のソフトがなくても、スマホのアプリには写真をイラスト風に変換してくれたり、イラストをスキャンしてくれたりと便利なアプリがたくさんあります。
これらのアプリを組み合わせれば、手軽に高品質なアプリを作成することができるので、ぜひチャレンジしてみましょう。