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【初心者向け】クリエイティブな広告を作るためのデザイン勉強方法

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

どうすれば、少しでもクリエイティブな広告を作ることができるのでしょうか。特に、最近デザインを始めた方や、これからデザインの仕事をする方は頭を悩ませる問題です。

今回は、少しでもクリエイティブな広告を作るために、5つの基本的ステップやおすすめのデザイン本、参考になる国内外のデザインサイト・ギャラリーサイトについて紹介します。

一朝一夕でデザイン力が向上するものではありませんが、しっかりとした基礎力を身につけ、多くのデザイン情報を得ることで、少しずつデザイン力を高めていきましょう。

いい広告にするための5つのステップ

いい広告にするための基本的なステップについて見ていきましょう。

1.クライアントの要望をもとにイメージを考える

広告制作の依頼主であるクライアントとの打ち合わせの中で、さまざまな要望を確認しているはずです。まずは、クライアントの要望をまとめ、どのような方向性で広告を制作するのか、突き詰めて考えていく必要があります。

まず、「何の広告か」を考えましょう。ネットショップの広告やECサイトの広告、商品やサービスの広告、イベントやキャンペーンの広告など、何の広告かによってデザインの方向性や魅せ方なども変わってきます。

また、あわせてクライアントや広告の「コアターゲット」を認識しておきましょう。コアターゲットの認識ができていないと、広告の方向性がズレてクライアントの望む効果が期待できません。

そして、「広告媒体」を考え、広告の魅せ方を突き詰めていきます。チラシや雑誌、看板、Facebook広告、Twitter広告、Instagram広告、TVCM、Google AdWords、リマーケティング広告、Yahoo!ディスプレイネットワークなど、他にも多くの広告媒体があり、それぞれで特性が異なります。

また、ユーザー行動も違いますし、広告媒体によって認知が目的なのか、資料請求が目的なのか、問い合わせが目的なのかなど、「目的」も変わってきます。

2.素材を揃える

広告の方向性などを整理した後は、広告デザインに必要な素材を揃えます。使用する画像やロゴをクライアントにも手配してもらい、ヘッドコピーや文言なども準備をしましょう。最初から用意する素材に制限をかけすぎず、できるだけ多くの素材を集めて、取捨選択していくといいでしょう。

3.デザインをする

素材の準備が終わった後は、デザインに取り掛かります。広告媒体によって広告サイズは変わってきますが、実際にキャンパスに素材や要素を置いていきましょう。実際に置くと、これまでのイメージよりも良いアイディアが湧いたりもするものです。そうやって素材や要素をキャンパスに置きながら、レイアウトを練っていきます。

4.一晩寝かせてみる

デザインしたものは、一晩寝かせてみて改めてチェックしてみましょう。そうすることで、冷静にデザインを見つめ直すことができます。その日の気分や体調によってデザインが変わることもあるため、1度冷静に見直すことで、より質の高い広告を制作することが可能です。

見れば見るほど悩みますが、そうやってクリエイティブな広告が完成していきます。納期の問題もありますが、デザインした日だけでなく一晩寝かせてチェックするようにしましょう。

5.書き出す

Google AdWordsやYahoo!ディスプレイネットワーク、Facebook広告など、広告媒体により仕様が異なりますが、書き出し・出稿をしていきます。

次ページ:広告をデザインする際に参考にしたい本4選

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