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「キーボードで入力すると違う文字が入力される」「数字を入力したいのにカーソルが移動してしまう」など、キーボードの入力で困った経験はありませんか。
キーボードそのものが故障していることもありますが、大抵の場合はロックキーが原因です。そこで今回は、3つのロックキーの役割や主な問題別解除方法について紹介しています。
この記事を読むことで、キーボード入力で困った場合にすぐに解決できるようになりますので、ぜひ参考にご覧ください。
目次
キーボードの3つのロックキーの役割

一般的に、キーボードにはNum Lock・Caps Lock・Scroll Lockの3つのロックキーがあります。ここでは、それぞれのロックキーの役割について見ていきましょう。
Num Lock
3つのロックキーの1つがNum Lockキーです。Num Lockキーは、テンキーの役割を数字入力と移動キーで切り替えるためのロックキーです。以下のように、Num Lockをオンにすれば、テンキーで数字入力ができるようになり、オフにするとテンキーはPgUpなどの移動キーとして利用できるようになります。
- Num Lockオン:テンキーで数字入力
- Num Lockオフ:テンキーでカーソル移動など
Caps Lock
ロックキーの1つCaps Lockキーは、英字の大文字/小文字を切り替えるためのロックキーです。Caps Lockをオンにしていると英字入力が大文字になるため、連続して大文字入力したい場合に便利です。オフにすると小文字で入力できます。
- Caps Lockオン:英字入力が大文字
- Caps Lockオフ:英字入力が小文字
Scroll Lock
Scroll Lockキーは、画面スクロールを設定変更するロックキーです。たとえば、Scroll Lockをオンにすると、移動キーを使用した際にカーソルではなく画面ごと移動します。何ページも続くExcelデータなどを閲覧する際に便利です。
- Scroll Lockオン:移動キーを押すと画面が移動
- Scroll Lockオフ:移動キーを押すとカーソルが移動
キーボード文字入力の問題別解除方法6つ

キーボード入力をしていて、思うような文字入力ができずに困ったことがある人は多いのではないでしょうか。ここでは、ロックキーや設定が問題で思うような文字入力ができないときの解決方法について見ていきましょう。
1.テンキーを押しても数字が入力できない
テンキーを押しても数字が入力できない場合、Num Lockがオフになっていませんか。Num Lockがオフだとテンキーは移動キーとしての役割になるため、数字入力をしたい場合はNum Lockをオンにしましょう。
2.文字を入力すると後ろの文字を消しながら入力される
文字を入力しているのに後ろの文字が消えたことありませんか。Insertキーを押すと、このようなことが起きてしまいます。解決方法は非常に簡単で、もう1度Insertキーを押すだけです。Insertキーはbackspaceなどの近くにあるため誤って押しやすいので気をつけましょう。
3.アルファベットキーを押しても数字入力になる
Num Lockがオンになっていると、テンキーで数字入力ができますが、アルファベットを入力しても数字入力になってしまいます。解決方法は簡単で、Num Lockをオンに変更することです。Num Lockは入力したい文字によって使い分ける必要があります。
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