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「大手キャリアからMVNOの音声通話SIMに乗り換えると本当に安くなるの?何か問題はないの?」とお考えではないでしょうか?
格安SIMの「音声通話SIM」に乗り換えることによって、電話番号を引き継いだ状態で、スマートフォンの月額利用料金を大幅に抑えることができます。
ただし、格安SIMは事業者間で通信速度が大きく異なる点や、SIMロックを解除しないと利用できる回線が限定されることなど、音声通話SIM選びにはいくつもの注意点があります。
本記事では自分に最も合う音声通話SIMの選び方と国内主要24社の比較をご紹介していきます。ご紹介手順に従って格安SIMをお選びいただくことで、自分が最も快適に利用できる音声通話SIMを見つけることができます。ぜひ参考にしてください。
目次
- 格安SIMを比較している方必見!自分に合うベストな格安SIMの選び方
- 格安SIM比較の最重要ポイント「通信速度」に優れたSIMカードの選び方
- 格安SIMの「利用回線」から契約する音声通話SIMを絞り込む
- 国内人気おすすめ音声通話SIMランキング24選
- 1.圧倒的な通信速度!U-NEXTで利用できるポイントがもらえる「U-mobile」(docomo,softbank)
- 2.通信速度を求めるなら「UQ mobile」(au)
- 3.独自回線で安定の高速通信・高品質通話!「Y!mobile」(独自)
- 4.安定性と充実したサービスで選ぶなら「mineo」
- 5.最新のiPhoneで高速通信可能な格安SIMなら「IIJmio」(docomo,au)
- 6.SNSをメインに使うなら「LINEモバイル」(docomo,au,softbank)
- 7.YouTube視聴などエンタメ好きなら「BIGLOBEモバイル」
- 8.楽天会員なら大幅割引のある「楽天モバイル」(docomo,au,独自)
- 9.ソフトバンク回線がそのまま利用できる「b-mobile」(docomo,softbank)
- 10.新規利用なら半年間月額料金無料の「DTI SIM」(docomo)
- 11.大容量プランが充実している「エキサイトモバイル」(docomo)
- 12.安定した通信回線とお手頃価格が魅力「Nifmo」(docomo)
- 13.最安値水準で格安SIMを利用したいなら「ロケットモバイル」(docomo,au,softbank)
- キャリア(docomo、au、softbank)から格安SIMに乗り換え(MNP)する方法
- キャリア(docomo、au、softbank)別SIMロックの解除手順
- 自分に合う音声通話SIMを見つけてお得にスマホを利用しよう
格安SIMを比較している方必見!自分に合うベストな格安SIMの選び方
大手キャリアから格安SIMに乗り換えることによって、毎月のスマートフォンの利用金額を大幅に削減することができます。
下記は毎月5GBの通信量と電話かけ放題を利用したい人の、大手キャリア(例:SoftBank)と格安SIM(例:mineo)の料金比較です。
上記のように、格安SIMを利用することでスマートフォンの月額利用料金を半額以下に抑えることができます。もちろん、音声通話SIMを契約した場合は電話機能を利用することも可能です。
なぜ、格安SIMに切り替えるだけで、このように料金が安くなるのか気になりますよね。
格安SIMの料金が安い理由は主に下記の3点が挙げられます。
- キャリアの通信設備を借りているため設備投資に費用がかからない
- インターネット販売が中心のため店舗運営にかかる費用がかからない
- サービス・オプションが選択可能で利用しない機能を外すことができる
格安SIMは大手キャリアと比較するとサービスの充実度や回線の速度・安定性は見劣りしてしまうことが多いですが、運営にかかる諸経費が少ないこと、利用者の契約プランのカスタマイズ性が高いことから、低価格でスマートフォンを利用することができます。
また、国内の主要な格安SIM事業者だけでも現在24社ほどあり、利用者にとっても非常に豊富な選択肢が提供されています。
格安SIMは事業者毎に特徴がありますので、格安SIMを利用する場合には、自分に最も合う格安SIMを選ぶことがとても大切です。本記事では、自分に合う「音声通話SIM」の選び方と比較方法についてご紹介していきますので、本記事と一緒に最適なプランの格安SIMを見つけていきましょう。
「音声通話SIM」と「データ専用SIM」の違い
格安SIMには「音声通話SIM」と「データ専用SIM」の2つの種類があり、それぞれ下記のような違いがあります。
電話番号を利用しての電話機能を使いたい場合には「音声通話SIM」を選ぶことが必要です。「データ専用SIM」ではLINEなどのインターネット回線を通じての電話機能を利用することはできますが、電話番号が付属していないため、電話回線での電話機能を利用することができません。
音声通話SIMとデータ専用SIMの料金の違いは、月額料金が600~700円程度です。基本的に音声通話SIMを選ぶようにすると、格安SIMに切り替えた後も困る状況に遭遇することを防ぐことができます。
次に、音声通話SIMの取り扱いがある代表的な格安SIM事業者と料金体系についてみていきましょう。
「音声通話SIM」おすすめ人気24社の比較表
音声通話SIMは専用電話番号がつき、電話回線を通じての音声通話機能を利用することのできる格安SIMです。
下記にキャリア回線別の音声通話SIMの比較をご紹介していきます。大手キャリアと比較して非常に料金が安いのが分かるかと思います。
*表は左右にスクロールすることができます。
*各データ容量プランで最も月額料金が安いプランを赤字にしています。
*格安SIM事業者の名前をタップすると公式サイトにアクセスできます。
docomo回線の音声通話SIM料金比較表
格安SIM事業者名 | 回線 | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 7GB | 10GB | 大容量プラン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
mineo | docomo | 1,400円 (500MB) | 1,600円 | 2,280円 | 3,220円 | 6,600円 (30GB) | ||||
IIJmio | 1,600円 | 2,220円 | 3,260円 (12GB) | |||||||
LINEモバイル | 1,690円 | 2,220円 | 2,880円 | 3,220円 | ||||||
BIGLOBEモバイル | 1,400円 | 1,600円 | 2,150円 | 3,400円 (12GB) | 7,450円 (30GB) | |||||
楽天モバイル | 1,600円 | 2,150円 | 2,960円 | 6,150円 (30GB) | ||||||
b-mobile | 990円 | 1,290円 | 1,790円 | 2,590円 | 3,590円 (15GB) | |||||
DTI SIM | 1,200円 | 1,490円 | 1,920円 | 2,800円 | ||||||
エキサイトモバイル | 1,370円 | 1,470円 | 1,600円 | 1,870円 | 2,950円 (9GB) | 10,880円 (50GB) | ||||
ロケットモバイル | 1,250円 | 1,300円 | 1,400円 | 1,800円 | 2,400円 | 4,670円 (20GB) | ||||
OCNモバイル | 1,800円 | 2,150円 | 3,000円 | 6,750円 (30GB) | ||||||
nuroモバイル | 1,400円 | 2,200円 | 3,400円 (13GB) | |||||||
LinksMate | 1,100円 | 2,100円 | 3,100円 | 6,000円 (30GB) | ||||||
イオンモバイル | 1,280円 | 1,380円 | 1,580円 | 1,980円 | 8,980円 (50GB) | |||||
U-mobile | 1,580円 | 1,980円 | ||||||||
J:COMモバイル | 1,600円 | 2,100円 | 2,600円 | 3,100円 | ||||||
NifMo | 1,600円 | 2,300円 | 3,500円 (13GB) | |||||||
ヤマダニューモバイル | 1,600円 | 2,150円 | 2,960円 | 6,150円 (30GB) | ||||||
LIBMO | 1,580円 | 2,180円 | 2,980円 | 6,580円 (30GB) | ||||||
TONEモバイル | 2,480円 ベストエフォート | |||||||||
スマモバ | 1,980円 | 2,580円 | 3,480円 (30GB) | |||||||
Qtmobile | 1,550円 | 2,250円 | 3,250円 | 6,900円 (30GB) |
au回線の音声通話SIM料金比較表
格安SIM事業者名 | 回線 | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 7GB | 10GB | 大容量プラン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
mineo | au | 1,310円 (500MB) | 1,510円 | 2,190円 | 3,130円 | 6,510円 (30GB) | ||||
UQ mobile | 1,980円 | 2,980円 (9GB) | 3,980円 (14GB) | |||||||
IIJmio | 1,600円 | 2,220円 | 3,260円 (12GB) | |||||||
LINEモバイル | 1,690円 | 2,220円 | 2,880円 | 3,220円 | ||||||
BIGLOBEモバイル | 1,400円 | 1,600円 | 2,150円 | 3,400円 (12GB) | 7,450円 (30GB) | |||||
楽天モバイル | 1,600円 | 2,150円 | 2,960円 | 6,150円 (30GB) | ||||||
ロケットモバイル | 1,380円 | 1,470円 | 1,950円 | 2,560円 | 4,580円 4,580円 | |||||
nuroモバイル | 1,480円 | 2,100円 | 2,980円 (13GB) | |||||||
イオンモバイル | 1,280円 | 1,380円 | 1,580円 | 1,980円 | 8,980円 (50GB) | |||||
Qtmobile | 1,550円 | 2,250円 | 3,250円 | 6,900円 (30GB) |
softbank回線の音声通話SIM料金比較表
格安SIM事業者名 | 回線 | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 7GB | 10GB | 大容量プラン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
mineo | sotbank | 1,750円 (500MB) | 1,950円 | 2,630円 | 3,570円 | 6,950円 (30GB) | ||||
LINEモバイル | 1,690円 | 2,220円 | 2,880円 | 3,220円 | ||||||
b-mobile | 990円 | 1,690円 | 2,390円 | 3,190円 | 4,390円 (15GB) | |||||
nuroモバイル | 1,680円 | 2,800円 | 3,680円 (13GB) | |||||||
Qtmobile | 1,800円 | 2,500円 | 3,500円 | 7,100円 (30GB) | ||||||
Y!mobile | 独自 | 2,680円 | 3,680円 (9GB) | 4,680円 (14GB) |
大手キャリアから音声通話SIMに切り替えると月額料金がぐんと下がる
格安SIMの中でも音声通話SIMを選ぶことによって、大手キャリアと契約していた時と比較して、利用可能な機能が特に減ることもなく、格安の月額料金でスマートフォンを利用することができるようになります。
音声通話対応n格安SIMへの移行時には、キャリアの解約手数料や、格安SIMの登録手数料などがかかりますが、それでも1~2ヶ月で回収できる程度の費用になります。スマートフォンの利用料金を抑えたいという方には、格安SIMへの切り替えを強くおすすめします。
同じ容量プランでも音声通話SIMの事業者によって月額200~300円程度の差がある場合があります。しかしながら、キャリアから格安SIMへ切り替えた場合の割引価格全体から見れば、格安SIM事業者間での料金の違いは大きな差のあるものではありません。
それでは、格安SIMを比較検討する際に何を見れば良いのでしょうか。次の項目で見ていきましょう。
格安SIMは「通信速度」で比較検討することがおすすめ
格安SIMは「通信速度」を中心に比較検討することがおすすめです。
格安SIMはキャリア回線の一部を借りて通信環境を提供しており、基本的には大手キャリアよりも通信速度が遅くなります。また、格安SIM事業者が借りている帯域と利用者数のバランスによって通信速度が大きく変わるため、この点が格安SIMの事業者間での違いが最も顕著になる点になります。
まず前提として、より広い帯域を利用できるキャリア回線の方が、より多くのデータを一度に取り扱うことができ、安定的な通信環境を提供することができます。
格安SIMはキャリア回線の「一部」を借りているため、次の2つのバランスによって通信速度が変わります。
- キャリア回線から借りている通信帯域
- 格安SIM事業者の利用者
つまり、より広い帯域を借りていて、かつ利用者の少ない格安SIM事業者の方が、安定的で高速な通信環境を提供できることになります。
格安SIM事業者によって、借りている通信帯域と利用者のバランスは異なります。もし数百円の料金の差を重視して、通信速度を気にせずに利用する格安SIMを選んでしまうと、通信速度が遅く不安定な回線を毎日利用しなければならなくなるかもしれません。
音声通話SIMにおいても、スマートフォンを利用する上で最も快適度合いを感じるのは通信速度になりますので、まずは通信速度から利用する音声通話SIMの事業者を比較すると良いでしょう。
上記のことから、格安SIMを選ぶ際には「通信速度」の速度と安定性から選ぶことをおすすめします。通信速度の速い格安SIM事業者の選び方、速度比較については記事下部でご紹介します。
速度を基準に格安SIMを絞り込んだら、次のステップへ進みましょう。
音声通話SIMが利用している「回線」で絞り込む
格安SIMは独自の通信網は持っておらず、大手キャリアのネットワークの一部を借りてサービス提供をしています。
格安SIMの事業者によってレンタルしている回線は異なり、人気のある順にdocomo、au、softbankとなっています。
docomoは事業者がレンタルしやすいプランが提供されているため提供事業者が多く、反対にSoftBank回線を利用している格安SIM事業者(MVNO)は少ない傾向にあります。
また、大手キャリアで購入したスマートフォンは、同じキャリア回線のSIMしか利用することのできない「SIMロック」がかけられています。例えば、docomoで購入したスマートフォンはdocomoのキャリア回線を利用している格安SIMしか利用できないということです。
もし他のキャリアの回線を利用している音声通話SIMを利用したい場合には、「SIMロック解除」をする必要があります。
キャリア毎のSIMロック解除方法については、本記事下部で紹介していますのでチェックしてみてください。
必要「データ容量」から最適な料金プランを選択する
通信速度とキャリア回線から比較検討し、利用する音声通話SIMの事業者を決定したら、最後に利用容量プランを検討するために必要なデータ容量を調べましょう。
格安SIMは毎月の許容データ容量毎にプランが提供されていますので、最適なプランを選択するために、自分が現在どの程度のデータ通信をしているのかを調べましょう。各キャリアの利用通信データ量の調べ方は次の通りです。
docomoのデータ通信量の確認手順
- dメニューにアクセスする
- 「My docomo」をタップ
- 「データ通信量」の「詳細」をタップ
- 当月・前月のデータ通信量が表示される
auのデータ通信量の確認手順
- 「au」サイトにアクセス
- 「au ID」でログイン
- 「My au」をタップ
- 「スマートフォン・携帯電話」をタップ
- 「利用状況」をタップ
- 「ご利用データ量」で通信量を確認
softbankのデータ通信量の確認手順
- 「My SoftBank」にログイン
- 「使用量の管理」をタップ
- 「詳細を見る」をタップ
- 通信量を確認する
格安SIM比較の最重要ポイント「通信速度」に優れたSIMカードの選び方
ここからは、自分に合う音声通話SIMの選び方手順について具体的にご紹介していきます。下記の手順に従って格安SIMを比較検討していくことで、自分に最も合う音声通話SIMを見つけることができます。
まず、満足感の高い音声通話SIMへの移行を実現させるためには、「通信速度」を基準に比較検討していくことが大切です。
通信速度には次の2つの種類があります。
- 上り速度(アップロード)
- 下り速度(ダウンロード)
上記の通信速度については、格安SIMの各サイトにも記載されていますが、記載されている通信速度は「理論上の最高通信速度」であり、実際に利用する場合の通信速度ではありません。
そのため、本当に快適に利用できる音声通話SIMが欲しい場合には、実際に利用した時の通信速度で比較検討することが必要になります。
実際の通信速度を計測する際は「5GMARK」がおすすめ
「5GMARK」は実際に利用した時の通信速度を計測することのできる代表的なアプリです。
5GMARKでは、理論値ではなく、下記の実際に利用した際の通信速度を計測することができます。
- ファイルのアップロード時間
- ファイルのダウンロード時間
- Youtubeのストリーミング読み込み時間
- Webサイトのロード時間
つまり、音声通話SIMごとに5GMARKで通信速度を計測して比較することによって、利用した時に本当に通信速度が速い音声通話SIMを見つけることができるようになります。
また、格安SIMの通信速度は利用者数が多い時間帯に落ちます。利用者の混雑時間帯は一般的に下記の時間帯にあたります。
- 7:30~9:00:朝の通勤時間帯
- 12:00~13:00:お昼休みの時間帯
- 18:00~19:00:夕方の帰宅時間帯
- 21:30~23:00:夜のくつろぐ時間帯
上記の混雑時間帯で通信速度を比較することによって、一日の中で常に快適に利用できる音声通話SIMがどれかを見極めることが可能になります。
格安SIMの「利用回線」から契約する音声通話SIMを絞り込む
記事上部でご紹介をしているように、大手キャリアで契約したスマートフォンには「SIMロック」があり、「SIMロック解除」をしない限り、同一キャリア回線を利用する音声通話SIM以外は利用できません。
初めからSIMフリーのスマートフォンを購入している場合には、SIMロックの解除をしなくても、全ての格安SIMを利用することができます。
SIMロックを解除すれば全ての格安SIMを利用できるようになる
大手キャリアでスマートフォンを購入していた場合でも、SIMロックを解除することによって、全ての格安SIMを利用することができるようになります。
格安SIMはdocomo回線が充実しているため、softbank、auユーザーの方はSIMロックを解除して、豊富な選択肢のあるdocomo回線の音声通話SIMを利用できるようにすることをおすすめします。
音声通話SIMのかけ放題の通話アプリを検討する
音声通話SIMの通話料金は、利用した分だけ料金が発生する従量課金制となっており、「20円/30秒」を基本とした料金体系となっています。
電話をかける機会が多い場合には、「かけ放題」のプランがついている音声通話SIMのMVNOを選ぶことをおすすめします。
音声通話SIMサービスを提供しているMVNOは、専用の電話アプリを提供している会社が多いです。電話アプリは若干音質が落ちることのある「プレフィックス方式」での電話となる代わりに、従量課金が「10円/30秒」と半額になり、なおかつ「かけ放題プラン」が提供されていることがほとんどです。
電話利用が多い方は、「かけ放題」プランがある格安SIMを選ぶようにすると良いでしょう。
なお、格安SIMの電話の通話方式には下記の三種類があります。
- 電話回線
- プレフィックス
- IP電話
電話回線での電話が最も音質が良く、IP電話が最も音質が低いものとなります。
人気格安SIMの「かけ放題プラン」の比較
下記に人気音声通話SIMの「かけ放題プラン」の比較をご紹介します。
格安SIM事業者 | 通話方式 | 定額プラン内容 | 通常電話料金 |
---|---|---|---|
U-mobile | プレフィックス | でんわパック60 60分(月)/800円 | 20円/30秒 |
Y!mobile | 電話回線 | 1回10分以内は全て無料 | 20円/30秒 |
IIJmio | プレフィックス | 誰とでも3分&家族と10分/600円 誰とでも10分&家族と30分/830円 | 20円/30秒 |
mineo | プレフィックス | mineoでんわ 10分かけ放題 国内10分以内の電話/850円 | 20円/30秒 |
LINEモバイル | プレフィックス | 10電話かけ放題オプション 国内10分以内の電話/880円 | 20円/30秒 |
楽天モバイル | プレフィックス | 国内10分以内の電話/850円 | 20円/30秒 |
DTI SIM | プレフィックス | 国内10分以内の電話/820円 | 20円/30秒 |
UQ mobile | プレフィックス | 国内10分以内の電話/700円 60分まで無料/500円 | 20円/30秒 |
nuroモバイル | プレフィックス | 国内10分以内の電話/800円 | 20円/30秒 |
格安SIM事業者においては、プレフィックス方式での通話方式を利用できるようになる「専用でんわアプリ」を提供しているところがほとんどです。
プレフィックス方式では音声通話の品質もある程度確保されており、なおかつ電話料金も安くなるという特徴があります。
かけ放題プランを利用していない場合でも、通話料金が「20円/30秒」から「10円/30秒」と半額になる場合が多いので、格安SIMで電話機能を利用する場合には、提供されている電話アプリを利用していくようにしましょう。
SIMカードのサイズで格安SIMを比較する
また、音声通話SIMのSIMカードのサイズには下記の3つの種類があります。
名称 | 縦サイズ | 横サイズ | 概要 |
---|---|---|---|
標準SIM | 15mm | 25mm | 従来のSIMカード |
micro SIM | 12mm | 15mm | Androidに多い |
nano SIM | 8.8mm | 12.3mm | iPhoneに多い |
格安SIMの事業者ごとに、提供しているSIMカードのサイズが異なる場合があります。そのため、利用予定のスマートフォンのSIMカードのサイズに合致する格安SIMが提供されているかという点も、実際に比較検討をする際に確認しておくことが大切です。
なお、格安SIMの事業者において、動作確認端末が公開されておりますので、利用予定のスマートフォン端末が安定的に作動することが公式に保障されているかについてもチェックするようにしましょう。
国内人気おすすめ音声通話SIMランキング24選
それでは、国内の人気おすすめ音声通話SIMをランキング形式でご紹介していきます。
通信速度の速い音声通話SIMを優先してご紹介していきますので、快適に音声通話SIMを利用したい方は、ランキング上位で紹介している格安音声通話SIMから検討してみてください。
1.圧倒的な通信速度!U-NEXTで利用できるポイントがもらえる「U-mobile」(docomo,softbank)
「U-mobile」は人気映像配信サービス「U-NEXT」が提供している格安SIMのサービスです。
docomo回線とソフトバンク回線でのサービス提供をしており、特に「U-mobile」のdocomo回線の通信速度は圧倒的な速度を誇っていますので、docomoユーザーの方で格安SIMへの切り替えを検討されている方は、絶対的に「U-mobile」がおすすめです。
LTE使い放題プランや電話かけ放題プランなど、嬉しいプランも充実しています。ただし、使い放題プランの場合は利用通信回線が異なる可能性があり、速度が遅くなる可能性がありますので、通信速度を重視する場合には、「3GB」または「5GB」のプランを利用すると安心です。
U-mobileの料金体系
U-mobileの音声通話SIM、データ専用SIMの料金体系は下記の通りです。
音声通話SIM
プラン | 容量 | 月額料金 | 最低利用期間 |
---|---|---|---|
3GBプラン | 3GB | 1,580円 | 6ヶ月 |
5GBプラン | 5GB | 1,980円 | 6ヶ月 |
LTE使い放題 | 使い放題 | 2,980円 | 6ヶ月 |
LTE使い放題2 | 使い放題 | 2,730円 | 12ヶ月 |
USEN MUSIC SIM | 使い放題 | 2,980円 | 6ヶ月 |
U-mobile for iPhone | 使い放題 | 2,980円 | 12ヶ月 |
ダブルフィックス | ~3GB | 1GB以下:1,480円~ 1GB超:1,780円 | 6ヶ月 |
U-mobile MAX | 25GB | 2,880円 | 6ヶ月 |
LTE使い放題のプランは月額料金が固定でインターネット通信をすることができますが、大容量の通信を一度にしすぎてしまうと、一時的に通信速度の制限がかかる場合がありますので注意するようにしましょう。
通話料金
通話料金はU-mobileの電話機能からかけると「20円/30秒」となっておりますが、「U-CALL」という専用アプリ経由で発信することによって、プレフィックスの通話方式で音声品質を維持しつつ、「10円/30秒」の半額にすることができます。
また、電話を頻繁に利用する方のために、下記のかけ放題のプランも提供されています。
- 3分50回かけ放題オプション(月額500円、対象U-mobile MAX):3分間の電話が毎日50回まで無料
- でんわパック60(月額800円、対象U-mobile):毎月60分間の通話料金が無料
U-mobileの端末セット
U-mobileは現在端末のセット販売はしていないため、SIMのみの契約となります。iPhone故障時の修理・交換・保証付きのプランである「U-mobile for iPhone」が提供されておりますので、お手元のiPhoneをU-mobileの格安SIMで利用するのもおすすめです。
https://umobile.jp/
2.通信速度を求めるなら「UQ mobile」(au)
「UQ mobile」はUQ Wimaxなど通信機器の提供で有名なUQコミュニケーションズが提供している格安SIMです。
au回線を利用している格安SIMの中では一、二を争う通信速度を誇っており、VoLTE回線を利用しているため、通話音質も非常に高い格安SIMとなっています。端末セットプランの提供もありますので、新しくスマートフォン端末を入手するところから格安SIMの利用を始めたい方にもおすすめです。
電話のかけ放題プランや通話パックも充実していますので、電話機能を多く利用する方にも安心です。
また、データの無制限プラン、高速プランと節約モードの切り替え機能など、通信に関する機能・プランも充実していますので、格安SIMの通信容量を上手に使っていきたい方にも向いています。
UQ mobileの料金体系
UQmobileの音声通話SIM、データ専用SIMの料金体系は下記の通りです。
音声通話SIM
プラン名 | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
Sプラン | 3GB | 1,980円 |
Mプラン | 9GB | 2,980円 |
Lプラン | 14GB | 3,980円 |
また、UQ-mobileの通話プランには次の二つの通話オプションが提供されています。通話機能を多く利用される予定の方は、通話オプションに加入しておいた方が料金がお得になる場合があります。
プラン名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
かけ放題 | 1回10分まで無料 | 700円 |
通話パック | 60分まで無料 | 500円 |
上記の通話オプションを利用しない場合には、20円/30秒での利用となります。また、通話オプションに加入することによって、毎月利用可能な通信容量が増え、Sプランは4GB、Mプランは12GB、Lプランは17Gに増量となります。
UQ mobileの端末セット
UQ mobileはスマートフォン端末のセットプランも充実しており、iPhone,Androidどちらも購入することができます。端末保証やApple Care+のプランもありますので、安心して端末を利用したい人にもおすすめです。
端末 | 容量 | 一括払い | 24回払い | 36回払い |
---|---|---|---|---|
iPhone7 | 32GB | 28,800円 | 1,200円/月 | 800円/月 |
iPhone7 | 128GB | 39,600円 | 1,650円/月 | 1,100円/月 |
iPhone 6s | 32GB | 18,000円 | 750円/月 | 500円/月 |
iPhone 6s | 128GB | 28,800円 | 1,200円/月 | 800円/月 |
Xperia 8 | – | 32,400円 | 1,350円/月 | 900円/月 |
OPPO A5 2020 | – | 18,000円 | 750円/月 | 500円/月 |
AQUOS sense2 | – | 28,800円 | 1,200円/月 | 800円/月 |
おてがるスマホ01 | – | 28,800円 | 1,200円/月 | 800円/月 |
上記以外にもGalaxy A30やHUAWEI P30 Liteなどの取り扱いもあります。
https://www.uqwimax.jp/mobile/
3.独自回線で安定の高速通信・高品質通話!「Y!mobile」(独自)
「Y!mobile」はsoftbankグループの格安スマホ・SIMを提供している会社です。
前身のイーモバイル社から引き継いだ独自の通信網とsoftbankの通信網を併用しているため、実際はMVNO(仮想移動体通信事業者)ではなく、大手キャリアと同様にMNO(移動体通信事業者)に分類されます。
独自回線を用いているため、通信の安定性・高速性は抜群。格安SIM・格安スマホを利用していると感じることなく、格安料金で快適にスマートフォンを利用することができます。
料金体系も非常にシンプルかつお得なキャンペーンが多いので、初めて格安スマホ・SIMを利用する人にもおすすめです。
Y!mobileの料金体系
Y!mobileの音声通話SIMの料金体系は下記の通りです。Y!mobileでは、音声通話SIMのみが提供されており、データ専用SIMの提供はありません。
音声通話SIM
料金プン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
Sプラン | 3GB | 2,680円 |
Mプラン | 9GB | 3,680円 |
Rプラン | 14GB | 4,680円 |
また、Y!mobileでは、現在下記の割引キャンペーンが提供されています。
- 新規割:ご契約翌月から6ヶ月間月額料金が700円割引
- おうち割 光セット:割引提供から6ヶ月間月額料金が500円割引
- 家族割サービス:割引提供から6ヶ月間月額料金が500円割引
*「おうち割 光セット」と「家族割サービス」の併用はできません。
なお、Y!mobileの通話料金は1回10分までは全て無料となっておりますので、電話の利用機会が多い方にも安心です。
Y!mobileの端末セット
Y!mobileは独自回線の通信網でサービス提供をしているため、大手キャリアと契約しているスマートフォンでの利用を考えている場合には、必ずSIMロックの解除を行うことが必要になります。
もしくは、SIMフリーのスマートフォンを入手するか、Y!mobileで端末セットのプランを申し込むなどすることが必要です。
Y!mobileではiPhone,Android共に取り扱い機種が充実しており、下記の格安料金で購入することができます。
端末 | 容量 | 一括払い | 24回払い | 36回払い |
---|---|---|---|---|
iPhone 7 | 32GB | 35,784円 | 1,491円/月 | 994円/月 |
iPhone 7 | 128GB | 46,584円 | 1,941円/月 | 1,294円/月 |
iPhone 6s | 32GB | 16,344円 | 681円/月 | 454円/月 |
iPhone 6s | 128GB | 26,784円 | 1,116円/月 | 744円/月 |
XPERIA 8(SONY) | – | 35,784円 | 1,491円/月 | 994円/月 |
Android One X5(LG) | – | 41,544円 | 1,731円/月 | 1,154円/月 |
HUAWEI P30 lite | – | 21,384円 | 891円/月 | 594円/月 |
https://www.ymobile.jp/
4.安定性と充実したサービスで選ぶなら「mineo」
「mineo」は独立系の格安SIM・格安スマホ専門の企業で、サービスの充実度合いから最も人気のある格安SIMサービスの一つとなっています。
docomo,au,softbankの三大キャリアの回線を利用することができるため、現在スマートフォンをご利用の方であれば、SIMロックを解除することなくスムーズにmineoの格安SIMに移行することができます。
また、新しくスマートフォンをご購入予定の方も、mineoであれば最新のiPhone,Androidの機種を購入することができます。
mineoはサービスの充実度合いが頭一つ抜けており、かゆい所に手が届き、格安SIMを利用する上での不便さや難しさが一切排除されています。これから格安SIMの利用を考えている方は、是非mineoを検討してみてください。
mineoの料金体系
mineoの音声通話SIM、データ専用SIMの料金体系は下記の通りです。
mineoには下記の混雑時間帯に通信速度制限が課される代わりに月額料金が安くなる「エココース」が提供されています。該当時間帯でのスマートフォンの利用が少ない方は、エココースの利用もご検討ください。
- 曜日:月〜金曜日
- 時間帯:7:30~8:30、12:00~13:00、18:00~19:00
音声通話SIM
容量 | au | docomo | softbank | au(エコ) | docomo(エコ) | softbank(エコ) |
---|---|---|---|---|---|---|
500MB | 1,310円 | 1,400円 | 1,750円 | – | – | – |
3GB | 1,510円 | 1,600円 | 1,950円 | 1,460円 | 1,550円 | 1,900円 |
6GB | 2,190円 | 2,280円 | 2,630円 | 2,090円 | 2,180円 | 2,530円 |
10GB | 3,130円 | 3,220円 | 3,570円 | 2,980円 | 3,070円 | 3,420円 |
20GB | 4,590円 | 4,680円 | 5,030円 | 4,290円 | 4,380円 | 4,730円 |
30GB | 6,510円 | 6,600円 | 6,950円 | 6,060円 | 6,150円 | 6,500円 |
お試し200MB *2ヶ月間限定 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | – | – | – |
mineoの通話料金は、他の格安SIMと同様に「20円/30秒」となっておりますが、下記のオプションサービスを利用することによって、電話機能を多く利用する方も安心して利用できるようになります。
オプションプラン | 料金 | 内容 |
---|---|---|
mineoでんわ 10分かけ放題 | 850円/月 10分経過後は10円/30秒 | 「mineoでんわ」経由での電話が1回10分まで無料 |
mineoでんわ | 月額無料 通話料10円/30秒 | 「mineoでんわ」を経由して発信することで通話料が10円/30秒となる |
通話定額30 | 840円/月 | 国内通話毎月30分まで定額 |
通話定額60 | 1,680円/月 | 国内通話毎月60分まで定額 |
mineoの端末セット
mineoでは、他の格安SIM事業者では取り扱っていない最新のスマートフォンの販売もしております。そのため、最新の人気機種端末をセット購入したい方にもmineoはおすすめすることができます。
mineoで購入できるiPhone端末一覧
端末 | 容量 | 一括払い | 24回払い |
---|---|---|---|
iPhone XR | 128GB | 69,840円 | 2,910円/月 |
iPhone XR | 64GB | 64,800円 | 2,700円/月 |
iPhone XS Max | 256GB | 121,200円 | 5,050円/月 |
iPhone XS Max | 64GB | 108,000円 | 4,500円/月 |
iPhone XS | 256GB | 111,120円 | 4,630円/月 |
iPhone XS | 64GB | 97,200円 | 4,050円/月 |
iPhone 8 | 128GB | 57,840円 | 2,410円/月 |
iPhone 8 | 64GB | 52,800円 | 2,200円/月 |
iPhone SE | 128GB | 3,960円 | 1,650円/月 |
mineoで購入できるAndroid端末一覧
端末 | 一括払い | 24回払い |
---|---|---|
Xperia Ace | 44,880円 | 1,870円/月 |
ZenFone 6 | 67,200円 | 2,800円/月 |
HUAWEI P30 | 74,400円 | 3,100円/月 |
HUAWEI P30 lite | 32,400円 | 1,350円/月 |
ZenFone Max(M2) | 22,800円 | 950円/月 |
ZenFone Max Pro(M2) | 35,280円 | 1,470円/月 |
AQUOS zero SH-M10 | 96,000円 | 4,000円/月 |
HUAWEI nova lite 3 | 24,000円 | 1,000円/月 |
AQUOS R2 compact SH-M09 | 74,880円 | 3,120円/月 |
AQUOS sense2 SH-M08 | 32,880円 | 1,370円/月 |
HUAWEI Mate 20 Pro | 99,600円 | 4,150円/月 |
ZenFone Live(L1) | 16,800円 | 700円/月 |
ZenFone Max(M1) | 19,680円 | 820円/月 |
HUAWEI nova | 18,000円 | 750円/月 |
https://mineo.jp/
5.最新のiPhoneで高速通信可能な格安SIMなら「IIJmio」(docomo,au)
「IIJmio(アイアイジェイミオ)」は、東証一部に上場しているIIJ(インターネットイニシアティブ)が提供している格安SIMサービスです。docomo,auの2つのキャリア回線で速い通信速度のサービスを受けることができます。
IIJmioでは国内初のeSIMプランの提供もされており、一つの端末で音声通信とデータ通信で使用する回線を分けることもできます。eSIMでデータ通信を行いながら、キャリア回線で電話・SMS機能を利用することで、キャリアの高品質なサービスを受けながら料金を大幅短縮することができます。
iPhoneの最新端末も利用することができるため、iPhoneユーザーの方が格安SIMの利用検討をする場合に、特におすすめしたい格安SIMとなっています。
IIJmioの料金体系
IIJmioには音声通話SIMとデータ専用SIMの他に、SMS機能付のSIMも提供されています。ここでは、音声通話SIMとデータ専用SIMについてご紹介していきます。
なお、データ専用SIMについてはdocomo回線のみとなりますのでご注意ください。
音声通話SIM
プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
ミニマムスタートプラン | 3GB | 1,600円 |
ライトスタートプラン | 6GB | 2,220円 |
ファミリーシェアプラン | 12GB | 2,260円 |
*ファミリーシェアプランは本来3,260円ですが、現在キャンペーンで月額2,260円となっています。
また、通話料金は通常「20円/30秒」ですが、専用でんわアプリ「みおふぉんダイアル」を利用することで、プレフィックス方式の通話で「10円/30秒」と半額で電話機能を利用することができるようになります。
さらに、電話をよく利用することが考えられる方には、下記のかけ放題プランがおすすめです。
プラン | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
誰とでも3分&家族と10分 | 誰とでも3分以内、家族となら10分以内の電話は無料 | 600円/月 |
誰とでも10分&家族と30分 | 誰とでも10分以内、家族となら30分以内の電話は無料 | 830円/月 |
IIJmioの端末セット
IIJmioは400機種以上のスマートフォンに対応しており、最新のiPhoneやAndroid端末で格安SIMを利用したい方も安心して利用することができます。
端末のセット販売もMVNO限定のスマートフォンがあるなど充実しており、40機種以上の端末から選ぶことができます。
iPhoneの最新端末はもちろんのこと、AQUOSやXperiaなどAndroid端末の最新機種も利用することができるため、これから端末購入も含めて格安SIMの利用をしたいと考えている場合には、IIJmioが断然おすすめです。
https://www.iijmio.jp/
6.SNSをメインに使うなら「LINEモバイル」(docomo,au,softbank)
「LINEモバイル」はLINEが提供している格安SIM・格安スマホのサービスです。docomo、au、softbankの三大キャリアの回線が提供されているため、現在スマートフォンを利用している方であれば、簡単にLINEモバイルの格安SIMに切り替えることができます。
LINEモバイルの人気の秘訣は安定的な回線とデータフリーとなるプランです。下記の3つのプランが提供されており、データフリーの対象となっているものについては、使用通信量から除外され、また毎月の使用通信料の上限に達し速度制限がかかった場合においても、通常の通信速度でサービスを利用することができます。
プラン名 | データフリー対象サービス |
---|---|
コミュニケーションフリー | LINE、Twitter、Facebook、Instagram |
LINEフリー | LINE |
MUSIC+ | LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC |
SNS系のサービスを利用することがほとんどである場合には、LINEモバイルの利用がとてもおすすめです。
LINEモバイルの料金体系
LINEモバイルの音声通話SIMの料金体系は下記の通りです。
音声通話SIM
プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
コミュニケーションフリー | 3GB | 1,690円 |
コミュニケーションフリー | 5 GB | 2,220円 |
コミュニケーションフリー | 7 GB | 2,880円 |
コミュニケーションフリー | 10 GB | 3,220円 |
LINEフリー | 1GB | 1,200円 |
MUSIC + | 3GB | 2,390円 |
MUSIC + | 5 GB | 2,720円 |
MUSIC + | 7 GB | 3,280円 |
MUSIC + | 10 GB | 3,520円 |
また、LINEモバイルの通話料金は「20円/30秒」が基本となっておりますが、専用アプリ「いつでも電話」を経由して電話をかけることによって、プレフィックス式の通話で音質を維持したまま「10円/30秒」と半額にすることができます。
電話をする機会が多い場合には、下記の定額制のオプションプランもおすすめです。
プラン名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
10分電話かけ放題オプション | 「いつでも電話」からの国内通話が回数無制限で1回10分以内まで無料 | 880円 |
なお、「いつでも電話」経由で電話をかける場合、緊急通報やフリーダイヤルなど一部電話をすることができない番号もあります。その場合は通常の電話機能を活用して電話をかけるようにしましょう。
LINEモバイルの端末セット
LINEモバイルは既存のスマートフォンに格安SIMを差し替えて利用できるだけでなく、新たに専用のSIMフリーのスマートフォン端末をセット購入することもできます。
iPhoneはラインアップが少なく「iPhone 6s」のみとなっておりますが、Androidは豊富な種類が提供されており、「OPPO」や「arrows」、「ZenFone」などの有名人気端末が格安価格で提供されています。
格安割引キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンも頻繁に開催されていますので、LINEモバイルをご契約される場合には、必ず利用できるキャンペーンが開催されていないかチェックするようにしましょう。
なお、現時点では音声通話SIM限定で月額基本料が5ヶ月間半額になるキャンペーンも提供されています。
https://mobile.line.me/
7.YouTube視聴などエンタメ好きなら「BIGLOBEモバイル」
「BIGLOBEモバイル」はプロバイダとして有名な「BIGLOBE」が提供している格安SIM・格安スマホのサービスです。docomo、auのマルチキャリアが利用可能で、特にdocomoは混雑時間帯でも通信速度が速いため、快適にスマートフォンを利用することができます。
また、「エンタメフリー・オプション」が非常に特徴的で、音声通話SIMは月額480円、データ専用SIMは月額980円を支払うことによって、下記に該当するサービスが通信容量と関係なく高速で利用することができます。
タイプ | サービス |
---|---|
動画配信(視聴のみ) | YouTube、AbemaTV、U-NEXT、YouTube Kids |
音楽・ラジオ配信 | Google Play Music、YouTube Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko、らじる★らじる、dヒッツ、RecMusic |
電子書籍 | dマガジン、dブック |
メッセンジャー | Facebook Messenger |
特に動画視聴などは非常に大きな通信量を消費するコンテンツになりますので、簡単に通信容量に達してしまう一つの原因です。YouTubeなどの視聴をすることが多い場合には、BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」に加入して利用することをおすすめします。
BIGLOBEモバイルの料金体系
BIGLOBEモバイルはには音声通話SIMとデータ専用SIMの二種類があります。料金体系について個別に見ていきましょう。
音声通話SIM
BIGLOBEモバイルの音声通話SIMの料金体系は、docomo・auで共通しています。
プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
1GBプラン | 1GB | 1,400円 |
3GBプラン | 3GB | 1,600円 |
6GBプラン | 6GB | 2,150円 |
12GBプラン | 12GB | 3,400円 |
20GBプラン | 20GB | 5,200円 |
30GBプラン | 30GB | 7,450円 |
BIGLOBEモバイルでは30GBの大容量までプランが提供されておりますので、通信容量を多く確保したい方にもオススメの格安SIMです。
国内通話の基本料金は「20円/30秒」となっておりますが、専用電話アプリ「BIGLOBEでんわ」経由で電話をかけることによって、国内通話が「9円/30秒」の格安価格で利用することができます。また、下記の電話オプションも提供されています。
プラン名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
10分かけ放題 | 1回10分以内であれば全て無料 | 830円 |
通話パック90 | 毎月90分まで電話無料 | 830円 |
3分かけ放題 | 1回3分以内であれば全て無料 | 600円 |
通話パック60 | 毎月60分まで電話無料 | 600円 |
電話オプションは全て「BIGLOBEでんわ」を利用すること前提となっております。
BIGLOBEモバイルの端末セット
BIGLOBEモバイルは端末セットでも販売をしており、iPhoneやAndroid端末を格安で購入することができます。iPhoneは「iPhone 7」のみと限定されていますが、Androidは「AQUOS」や「arrows」、「ZenFone」「HUAWEI」など種類も充実しています。
また、対象の格安スマホ端末をセット購入することによって、最大6,000円相当が還元されるキャンペーンも提供されておりますので是非ご利用ください。
また、BIGLOBEモバイルは現在非常にお得なキャンペーンを展開しており、初期費用と初月月額料金が無料、エンタメフリーオプションとセキュリテイサービスが6ヶ月無料で利用することができます。
これから格安SIMを利用される方には、BIGLOBEモバイルの利用はとてもおすすめです。YouTubeなどのエンタメ好きな方は是非BIGLOBEモバイルの利用をご検討ください。
https://join.biglobe.ne.jp/mobile/
8.楽天会員なら大幅割引のある「楽天モバイル」(docomo,au,独自)
「楽天モバイル」はdocomo、au回線でのMVNOでしたが、昨今ニュースを賑わせている通り、自社回線構築を進めておりMNOとなる予定です。既存のdocomo、au回線で格安SIMを契約した場合は、そのままMVNOとして利用することもできますが、楽天独自の回線を利用したMNOに切り替えることもできます。
楽天モバイルは、楽天会員になると月額料金に割引が適用されます。また、楽天のダイヤモンド会員ならさらに割引が適用され、月額料金が最大で合計2,000円もやすくなります。
また、通信容量を使い切った場合の低速プランが「最大1Mbps」と、低速モードの中では速い速度で提供されており、通信容量を使い切ってしまった月でも、そこまで不便さを感じずに利用することができます。(*12:00~13:00、18:00~19:00の混雑時間帯は最大300kbpsとなります。)
なお、支払い方法も格安SIMには珍しく口座振替を選択することができますので、クレジットカードを持っていない人でも安心して利用することができまs。
楽天モバイルの料金体系
楽天モバイルには「スーパーホーダイ」と「組み合わせプラン」の二種類の料金プランがあります。80%以上の利用者は楽天会員割が利用できる「スーパーホーダイ」を利用しておりますが、スーパーホーダイはdocomo回線のみの提供となっておりますので注意が必要です。
音声通話SIM
楽天モバイルの音声通話SIM料金プラン「スーパーホーダイ」の料金体系は下記の通りです。
プラン | 容量 | 月額料金 | 楽天会員割 *1年目の料金 | ダイヤモンド会員割 *1年目・対象月のみ |
---|---|---|---|---|
プランS | 2GB | 2,980円 | 1,480円 | 980円 |
プランM | 6GB | 3,980円 | 2,480円 | 1,980円 |
プランL | 14GB | 5,980円 | 4,480円 | 3,980円 |
プランLL | 24GB | 6,980円 | 5,480円 | 4,980円 |
なお、スーパーホーダイには下記の2つのオプションが提供されています。
プラン名 | 内容 |
---|---|
最大1Mbpsで使い放題! | 通信容量を超過しても最大1Mbpsの回線が利用できる |
国内通話10分かけ放題 | 「楽天でんわ」経由の国内電話は1回10分まで全て無料 |
楽天モバイルの端末セット
楽天モバイルではiPhoneの販売は終了しており、Android端末の販売が中心となっています。「AQUOS」「XPERIA」「Galaxy」「arrows」「OPPO Reno」などAndroidスマートフォンの人気ブランドが充実してminto、楽天回線にも対応済みのものとなっておりますので、楽天モバイルを利用される方は是非セット端末の購入を検討してください。
楽天モバイルは今後に大きな期待がもてる格安スマホ・格安SIMです。MVNOからMNOに変更していくため、安定したサービスを利用したい方にはまだ早い事業者かもしれませんが、楽天会員であれば特に1年目は大幅割引で格安SIMを利用することができますのでおすすめです。
混雑時間帯での通信は遅い方ではありますが、Wi-fiなどを積極的に利用する方であれば特に気になることもないでしょう。
https://mobile.rakuten.co.jp/
9.ソフトバンク回線がそのまま利用できる「b-mobile」(docomo,softbank)
「b-mobile」は国内初のMVNOで、docomo回線とsoftbank回線(iPhoneのみ)にてサービス提供をしている格安SIMです。
低料金かつ高速通信が特徴的で、リーズナブルな価格で安定して早い格安SIMを探している方にオススメの1枚となっております。
料金プランも柔軟性が高く、毎月使用したデータ量に基づいて月額料金が決まる仕組みとなっています。使いすぎを防ぐために上限設定を設けることもできますので、予算を決めて格安SIMを利用したい人にも安心です。
b-mobileの料金体系
b-mobileには音声通話SIMである「990 JUST FIT」プランと、データ専用SIMである「190PAD SIM」プランの代表的な二つのプランがあります。どちらもdocomo回線・softbank回線共に利用することができます。
音声通話SIM(990 JUST FIT)
データ容量 | docomo月額料金 | softbank月額料金 |
---|---|---|
~1GB | 990円 | 990円 |
~3GB | 1,290円 | 1,690円 |
~6GB | 1,790円 | 2,390円 |
~10GB | 2,590円 | 3,190円 |
~15GB | 3,590円 | 4,390円 |
b-mobileの通話料金は通常「20円/30秒」となっておりますが、専用アプリ「b-mobile電話」を利用することによって半額の「10円/30秒」にすることができます。また、下記のかけ放題オプションも提供されております。
プラン名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
通話5分かけ放題オプション | 1回あたり5分まで何回でも無料 | 500円 |
b-mobileの端末セット
b-mobileは端末セットの販売はしておらず、利用するスマートフォン端末は自分で用意する必要があります。docomoとsoftbankユーザーの場合はSIMロックを解除しなくても、同一キャリアの回線を利用するのであれば、そのままb-mobileを利用することができます。
なお、b-mobileはdocomo回線の方が通信速度が速いので、softbankユーザーの方でもSIMロックを解除してdocomo回線を利用するのはありです。
https://www.bmobile.ne.jp/
10.新規利用なら半年間月額料金無料の「DTI SIM」(docomo)
「DTI SIM」はインターネット通信事業で有名なDTIが提供している格安SIMです。docomo回線を利用した音声通話SIM、データ専用SIMが提供されており、高速通信環境でスマートフォンを利用することができます。
YouTubeやTwitterが見放題になる料金プランや、初めて「DTI SIM」を利用する人向けの半年間月額料金無料プランなど、ニーズにバッチリ応えたプランが提供されているのも人気の秘訣です。
docomoでスマートフォンを契約している方は、SIMロックを解除する必要もありませんので、是非DTI SIMの利用を検討してみてください。
DTI SIMの料金体系
DTI SIMでは、音声通話SIM、データ専用SIM、データ専用SIM&SMS機能付きの3つの料金プランが提供されております。特にデータ専用SIMの10GBプランは業界最安水準となりますので是非チェックしてみてください。
音声通話SIM
料金プラン | 容量 | 月額料金 |
---|---|---|
1GBプラン | 1GB | 1,200円 |
3GBプラン | 3GB | 1,490円 |
5GBプラン | 5GB | 1,920円 |
10GBプラン | 10GB | 2,800円 |
ネットつかい放題 | – | 2,900円 |
ネットつかい放題プランの場合は通信容量を気にせずに利用することができますが、利用者平均よりも余りに多い通信量を消費した場合には、通信速度制限がかけられる場合があります。制限は毎日24時に解除されます。
また、通話料金は「20円/30秒」が基本となっていますが、専用アプリ「おとくコール」を使用することによって、半額の「10円/30秒」で電話機能を利用することができるようになります。さらに電話機能をフル活用したい方には、下記のかけ放題プランを利用するのもおすすめです。
プラン名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
おとくコール10 | 1回10分以内の国内通話が何回でも無料 | 820円 |
DTI SIMの端末セット
DTI SIMは端末のセット販売はしておらず、格安SIMのみでの販売となっております。そのため、お手持ちのスマートフォンを利用するか、SIMフリーのスマートフォンを購入するなど、事前にスマートフォンを用意しておくことが必要となります。
https://dream.jp/mb/sim/
11.大容量プランが充実している「エキサイトモバイル」(docomo)
「エキサイトモバイル」はdocomo回線を利用した格安SIMで、混雑時間帯でも高速での通信できるおすすめサービスの一つです。
定額プランとは別に最適料金プランの提供もあり、通信をほとんど使用しなかった月の月額料金を大幅に抑えることができるなど、柔軟にスマートフォンを利用したい人にも向いている格安SIMとなっています。
現在は格安SIMのスタートキャンペーンも展開しており、初期登録手数料やSIMカード発行手数料が無料となっているため、お得に格安SIMの利用を開始することができます。是非チェックしてみてくださいね。
エキサイトモバイルの料金体系
エキサイトモバイルは定額プランと最適料金プランの二つのプランが提供されています。
毎月支払う金額が一定の方が良い場合は定額プランを、使用した通信量に応じて支払いをしたいああいには最適料金プランを選ぶことをおすすめします。
音声通話SIM
エキサイトモバイルの音声通話SIMの料金は、下記のデータ通信専用SIMの料金体系に「月額700円/枚」を追加した料金となります。
通話料金は他の格安SIMと同様に基本「20円/30秒」となっておりますが、専用アプリ「エキモバでんわ」を使用することで半額の「10円/30秒」で利用できるようになります。また、国際通話においてもエキモバでんわを活用すれば「10円/30秒」となりますのでおすすめです。
かけ放題プランについては下記のプランが提供されています。
プラン名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
3分かけ放題X | 国内通話が3分以内なら何回でも無料 | 690円 |
なお、かけ放題プランにおいては、国際電話は対象となりませんのでご注意ください。
エキサイトモバイルの端末セット
エキサイトモバイルではiPhone端末の購入をすることはできませんが、Android端末は非常に種類豊富に提供されています。「AQUOS」や「ZenFone」、「FUAWEI」などのAndroidの人気ブランドだけでなく、デュアルSIM対応の「Aterm」やゲーム専用スマホ「ROG Phone」、電池が長持ちする「moto g7」の提供もしています。
https://bb.excite.co.jp/exmb/sim/
12.安定した通信回線とお手頃価格が魅力「Nifmo」(docomo)
「NifMo」はインターネットプロバイダーとして有名なniftyが運営している格安SIMです。docomo回線を利用しており、安定的な速度の通信回線をお手頃価格で利用することができます。
通常はクレジットカードのみでの支払いとなりますが、「@nifty」のインターネットプロバイダーサービスを利用しており、かつ@niftyでの支払い方法が「NTT決済」又は「KDDI請求」となっている場合は、口座振替や請求書払いで支払いをすることができます。
デビットカードはNifmoで端末購入する際の一括購入でのみ使用することができますが、月額料金での支払いには使用することができませんのでご注意ください。
Nifmoの料金体系
Nifmoの料金体系はとてもシンプルで次のようになっています。
SIMタイプ | 3GBプラン | 7GBプラン | 13GBプラン |
---|---|---|---|
データ専用SIM | 900円 | 1,600円 | 2,800円 |
SMS対応SIM | 1,050円 | 1,750円 | 2,950円 |
音声通話対応SIM | 1,600円 | 2,300円 | 3,500円 |
音声通話の基本料金は「20円/30秒」となっていますが、専用電話アプリ「NifMo半額ダイヤル」を使用することによって半額料金の「10円/30秒」で利用することができるようになります。
また、電話を多く利用する人のために下記のかけ放題プランも提供されています。
プラン名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
NifMo 10分かけ放題 | 国内電話1回につき10分まで何度でも無料 | 830円 |
Nifmoの端末セット
NifMoではAndroid端末のセット販売をしており、お得な価格で人気端末を購入することができます。「AQUOS」や「OPPO」「ZenFone」など人気ブランドが充実しています。
また、iPhoneについては「ノジマ」のオンラインショップでの中古端末の購入を紹介しています。中古端末でも問題ないという方は、ノジマオンラインも是非チェックしてみてください。
https://nifmo.nifty.com
13.最安値水準で格安SIMを利用したいなら「ロケットモバイル」(docomo,au,softbank)
「ロケットモバイル」は三代キャリア回線を利用することのできる格安SIMです。通信速度は速くありませんが、料金がとても安く、普段の通信はWi-fiを利用して、安く利用できるスマートフォンが欲しいという方におすすめの格安SIMです。
マイページにログインすることなどでポイントを貯め、ポイントを月額料金に充当させることもできますので、非常に安く格安SIMを利用することができます。
口座振替の利用はできませんが、デビットカードの使用は受け付けられています。デビットカードで格安SIMを利用したい方は、ロケットモバイルを検討してみてくだい。
ロケットモバイルの料金体系
ロケットモバイルには「神プラン」と呼ばれる超低価格の定額プランがあります。ただし、神プランの通信速度は「200kbps」と常に速度制限がかかっている状態ですので、インターネットにアクセスする場合にはWi-fiなどの別の回線を利用することが基本的におすすめです。
音声通話SIM
容量 | docomo | au | softbank |
---|---|---|---|
1GB | 1,250円 | 1,380円 | -円 |
2GB | 1,300円 | -円 | -円 |
3GB | 1,400円 | 1,470円 | -円 |
5GB | 1,800円 | 1,950円 | -円 |
7GB | 2,400円 | 2,560円 | -円 |
20GB | 4,670円 | 4,580円 | -円 |
神プラン | 948円 | 1,068円 | -円 |
音声通話プランはdocomoもしくはauのみで提供されており「20円/30秒」となっております。かけ放題プランなどの提供はありませんのでご注意ください。
ロケットモバイルの端末セット
また、ロケットモバイルでは端末セットの販売はしておりません。現在使用されているスマートフォンをご利用頂くか、SIMフリーのスマートフォン端末を購入してください。
https://rokemoba.com/
*14位以降は順次更新していきます。
キャリア(docomo、au、softbank)から格安SIMに乗り換え(MNP)する方法
大手キャリアで契約しているスマートフォンを格安SIMに切り替える場合には、10桁の「MNP予約番号」を入手することが必要になります。
MNPとは「Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)」の略で、既存の携帯番号のまま、別の携帯電話会社に乗り換えることができるサービスです。
MNPを使ってのキャリアから格安SIMへの乗り換えは、具体的に下記の手順で進みます。
- 現在利用しているキャリアからMNP予約番号(10桁)を取得する
- 格安SIMの事業者に新規申込を行い、MNP予約番号を入力する
- 格安SIM事業者(MVNO)からSIMカードが到着する
- 利用開始手続きを行い開通させる
- 利用開始手続きが完了することで、キャリアの契約が解約となる
そのため、キャリアから格安SIMに乗り換える場合には、まずMNP予約番号を取得することが必要となります。また、MNPは電話番号を引き継ぐためのものであるため、格安SIMのうちデータ専用SIMを利用する場合には、MNP手続きを行う必要はありません。
なお、MNP予約番号には期限がありますので、契約する格安SIMの事業者と料金プランを決定してから手続きをすることをおすすめします。
docomoユーザーのMNP予約番号の入手手順
docomoでスマートフォンを契約している場合には、下記の方法でMNP予約番号を取得することができます。
申込手段 | MNP予約番号取得手順 | 受付時間 |
---|---|---|
スマートフォン | 151 | 9:00~20:00 |
一般電話 | 0120-800-800 | 9:00~20:00 |
ネット(My docomo) | 「契約内容・手続き」→「ドコモオンライン手続き」 | 24時間 |
auユーザーのMNP予約番号の入手手順
auでスマートフォンを契約している場合のMNP予約番号の取得方法は下記の通りです。
申込手段 | MNP予約番号取得手順 | 受付時間 |
---|---|---|
スマートフォン | 0077-75470 | 9:00~20:00 |
一般電話 | 0077-75470 | 9:00~20:00 |
ネットEZ Web) | 「My au」→「申し込む/変更する」 | 9:00~21:30 |
sotbankユーザーのMNP予約番号の入手手順
softbankでスマートフォンを契約している場合のMNP予約番号の取得方法は下記の通りです。
申込手段 | MNP予約番号取得手順 | 受付時間 |
---|---|---|
スマートフォン | *5533 | 9:00~20:00 |
一般電話 | 0800-100-5533 | 9:00~20:00 |
ネット(My Softbank) | 「My Softbank」→「各種変更手続き」 | 9:00~21:30 |
キャリア(docomo、au、softbank)別SIMロックの解除手順
大手キャリアで契約したスマートフォンを格安SIMに切り替える際、異なるキャリア回線を利用している格安SIMを契約したい場合には、SIMロックを解除することが必要になります。
キャリアで契約したスマートフォンには、同一のキャリア回線でしか利用することができない「SIMロック」がかけられているため、例えばsoftbankユーザーがdocomo回線を借りている格安SIMを使用する場合には、SIMロックを解除してSIMフリーにすることがまず必要になります。
お使いのスマートフォンがSIMロック解除条件に該当するか確認する
SIMロックを解除するためには、まずお使いのキャリアのSIMロックの解除要件を確認することが必要になります。
docomoのSIMロック解除要件
- ネットワークの利用制限など各種ロックが発生していないこと
- ご購入日から100日間が経過していること
auのSIMロック解除要件
- 購入日から100日経過している
- 一括払いで購入している
- 過去のauでのSIMロック解除から100日経過している
- auの通信回線契約のない端末購入
softbankのSIMロック解除要件
- ネットワークの利用制限など各種ロックが発生していないこと
- ご購入日から100日間が経過していること
- 一括払いで支払っている
- 分割支払い金の残金を全て生産している
SIMロックの解除前に格安SIMの動作確認が取れているか確認する
キャリアで一度SIMロックを解除すると元に戻すことはできません。
MNPをしない限り、キャリア契約でスマートフォンを利用することができますが、店頭でのSIMロック解除には3,000円程度の事務手数料がかかってしまうため、解除手続きをする前に、ご利用端末が乗り替え予定の格安SIMで動作確認されているかを調べることが大切です。
格安SIMによっては、動作確認がまだできていない機種もあり、その場合は格安SIMに乗り換えた後にスマートフォンが正常に作動しない可能性もあります。そのため、SIMロックを解除する前に必ず格安SIM側での動作確認情報を確認するようにしましょう。
docomoのSIMロックを解除方法
解除方法 | 解除手順 | 料金 |
---|---|---|
My docomo | メニュー「サービス一覧」→「SIMロック解除」→「IMEI番号入力」→手続き完了 | 無料 |
電話 | 「151」に電話をする(9:00~20:00) | 3,000円 |
ドコモショップ | 近くのドコモショップに行く | 3,000円 |
SIMロックの解除手続きは「My docomo」から行えば無料でできますが、電話やドコモショップで行うと3,000円かかってしまいますので注意が必要です。
auのSIMロックを解除方法
解除方法 | 解除手順 | 料金 |
---|---|---|
My au | メニュー「SIMロック解除のお手続き」→「ボタンをクリック」→「My auに再度ログイン」→手続き完了 | 無料 |
auショップ | 近くのauショップに行く(端末と本人確認書類が必要) | 3,000円 |
softbankのSIMロックを解除方法
解除方法 | 解除手順 | 料金 |
---|---|---|
My SoftBank | メニュー「契約・オプション管理」→「オプション」→「SIMロック解除対象機種の手続き」→「IMEI番号の入力」→手続き完了 | 無料 |
ソフトバンクショップ | 近くのソフトバンクショップに行く(端末と本人確認書類が必要) | 3,000円 |
自分に合う音声通話SIMを見つけてお得にスマホを利用しよう
大手キャリアからMVNOが提供する音声通話SIMに切り替えることによって、月額料金を大幅に削減することができます。
ただし、格安SIMは大手キャリアと比較して通信速度に劣る場合がほとんどなので、快適に利用するためにも、混雑時間帯でも一定以上の通信速度を維持することのできる音声通話SIMを選ぶことが大切になります。
本記事でご紹介してきた手順に従って音声通話SIMをお選びいただくことによって、自分に最も合う音声通話SIMを見つけることができますので、是非参考にしてみてください。