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iPhoneが充電できないのは、iPhone側ではなく、実は電源アダプタ側に原因がある場合もあります。
iPhoneの電源アダプタとは、iPhoneを買った時についてくる、あの白くて四角いコンセントの部分です。このコンセントに差す部分にライトニング・ケーブルを接続し、iPhoneを充電するわけですが、この電源アダプタ自体に不具合があると、iPhoneはうまく充電されません。
Apple純正のものを使っている場合はほとんど不具合はないですが、中にはアダプターを純正のものではなく、安価に売られているもので代用している場合などに不具合が起こる場合が多いです。
ライトニングケーブルもApple純正のものを使わないと不具合が起きる場合がありますが、同様に電源アダプタでも不具合が起きる場合があります。
試しに友人などに借りて純正の電源アダプターを使って充電してみましょう。また、電源アダプタを使用せず、ライトニングケーブルをPCに接続して充電してみましょう。するとうまく充電できる場合が多く、iPhone側は何ら異常がない場合が多くあります。
出来る限り、電源アダプターもApple純正のものを使うことがおすすめです。
バッテリー残量が0に近いときとは?
GPS機能やネット検索を長時間やっていると、iPhoneのバッテリーがまたたく間に減ってしまいます。
そんな場合、運悪く充電器を持参していなかったり、充電する暇がなかったりすると、みるみるiPhoneのバッテリー残量が赤く表示され、0に近くなってしまいます。充電器を持参している場合も、あわてて充電をはじめたものの、「充電し始めは、画面に何も表示されない」ということもあります。
これは一体、どうしてでしょうか?
iPhoneを充電しようとライトニング・ケーブルを差した電源アダプターに接続すると、ポーンという音とともに、画面右側に「稲妻マーク」が表示されます。これは充電を行っているというサインです。
1、2分に1%の割合で、とだんだんと稲妻マークの左側の電池のマークが増えてくるのですが、一向に増えないというときは、「ドックコネクター」というパーツの不具合が疑われます。
これは、iPhoneを差す穴のことですが、ここが汚れていると充電できない場合もあります。マニュキュアで使う除光液を綿棒につけて拭くと回復する場合もありますので、是非お試しください。
また、充電のし始めは画面に何も表示されないという現象があります。充電しているのに何も変わらない、と焦りますが、気長に30分くらい充電したままで待っていると徐々に充電表示が増えていく場合がほとんどです。
iPhoneのバッテリーが極端に減っている場合、ライトニング・ケーブルを差し込んでいても、表示されるのに時間がかかる場合が多いですので、心配は要りません。
普段から気を付けるべきこと
iPhoneのバッテリー充電が面倒。それには、無駄にバッテリーを使わなければいいのです。それではiPhoneのバッテリーを無駄に使わないための注意事項をご紹介しましょう。
・無駄なバッテリー消費を抑える
iPhoneのバッテリーは何もしないでも減ってしまいます。それには、デフォルトでバックグラウンド更新やアプリの自動アップデート、背面が揺れたり、画面がズームアウトしたりといった「視覚効果」が働いているからです。
特にネットも音楽も使ってないのに、なんで減るの?と思っている方は是非、設定画面からこれらの機能をオフにしてみて下さい。それだけでも、ずいぶんバッテリーの持ちが違ってきますよ。
・コード・充電口を傷つけない
iPhoneのコードや充電口(ドックコネクター)は非常に繊細にできています。昨日まで何も問題なく充電ができていたのに、今日になってホコリがちょっと溜まっただけで、うまく充電できなくなることだってあります。
気がついた時に、綿棒にマニュキュアの除光液をつけたり、電子機器専用の洗浄剤などをつけてやさしく拭いてお手入れしましょう。
普段から充電する時に無理にコードを引っ張ったり、乱暴に抜いたりということもないように気をつけましょう。特にライトニング・ケーブルのコネクタ部分の下側は折れて断線しやすいので注意が必要です。コネクタ部分を引き抜く時は片手ではなく、両手を使って優しく抜きましょう。
こうした電子機器に対する配慮をすることで、iPhoneなどの電子機器は格段に長持ちをします。
まとめ
毎日行なうiPhoneの充電だからこそ、できない時は大変焦りますよね。ただ、どんなに新機種になって性能がよくなってもiPhoneも機械ですので、不具合が起きるのは仕方のないことです。
充電ができなかった場合、音楽を聞くことや、写真を撮ることや、地図を見ること、検索することや、SNSをすることなど、全てのやりたいことが停止してしまいます。充電ができなくなってしまった場合は、今回紹介した対処方法を1つずつ試していってください。
それほど時間はかからないものばかりですので、諦めずに対処しましょう。あと、少し値段は高くても純正のライトニングケーブルを使われることをオススメいたします。