iPhoneをSIMフリー化させることで起こる変化

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今まではSIMロックが当たり前の時代でしたが、近年ではSIMフリーというものが出てきました。SIMフリーとはSIMロックがかかっていないものを指し、キャリア(通信会社)を問わずSIMカードを自由に選択できるものになります。

キャリアでiPhoneを購入するのが一般ですが、キャリアではApple製のiPhoneを卸している仲介会社であり、実際キャリアと契約しているものはSIMカードになります。このSIMカードを自由に入れ替えできれば毎月の利用料に変化がでるかも知れません。

大きな変化

毎月の利用料

SIMフリー版のiPhoneにする事により、３大キャリア以外のSIMカードを使用できます。３大キャリアとはau、docomo、SoftBankです。昔は使用料が高く、本体代金は０円がほとんどでした。つい最近までは基本使用料が安くなり、本体代金が高いのが一般的でした。最近の本体代金は分割で買わないと厳しい程の価格です。

安くなったとは言え日本のキャリアは使用料が高いです。原因はパケット使用料が高いことにあります。海外ではパケット定額がなくても日本より料金が安かったりします。自分が使わない物にお金を払うのはもったいないと思います。そんな悩みを持った方々に話題の格安SIMをおすすめします。格安SIMは通信料金が０円~3000円前後で不要なオプションがありません。

インターネットやゲームしかしないのにかけ放題プランで2000円前後は無駄でしかありません。キャリア契約のiPhone：6000円~9000円前後(月額)、SIMフリーのiPhone：0円~3000円前後(月額)。通話料などは抜いた額ですが少なくても3000円以上の差が生じるはずです。

海外旅行

海外に行く際に携帯料金が気になったことはありませんか？キャリアでは海外使用時専用のプランを出したりしています。空港では海外用のプリペイドカードや携帯をレンタルもしています。でもキャリアのプランではインターネットし放題が1980円/1日だったり、レンタルの携帯電話はデータが入っていないうえに使用方法が分からないなど問題があります。

キャリアの海外専用プランは月5000円前後のパケット定額+海外使用時1980/1日が発生しますのでかなりの金額になります。自分のiPhoneをそのまま使用できて使用料を抑えれたらどうでしょうか？SIMフリー版iPhoneではそれが可能です。海外のレンタルSIMカードを使用できるので、本体はそのままでSIMカード入れ替えするだけで使用できます。

もしもの為に

iPhoneは契約解除後も価値があります。解約するとゴミと化す今までの携帯ですがiPhoneやスマートフォンは再利用出来ます。もし、不慮の事故でiPhoneが使用できなくなった場合の代替え機としてや、iCloudを介してデータを保存して置くようなどに使えます。でもMNP(モバイルナンバーポータビリティー)をするとSIMカードの共有が出来ません。SIMフリー版のiPhoneだと心配はありません。

小さな変化

使い分け

iPhoneが主流になり不便に感じるのが通話やメールのレスポンスです。これを解消する為にはiPhoneとガラケーの二台持ちが必要になります。二台持ちだとiPhone8000円＋ガラケー2000円の合計10000円程度が最低限発生します。しかしSIMフリー版iPhoneだと少し違います。iPhoneでインターネットをして3000円＋ガラケーで通話して2000円の合計5000円で済みます。簡単にに5000円の削減が可能かも知れません。

使わなくなった時

機種変更や解約によって余ったiPhoneさまざまな用途で使用できます。サブとして利用したり、子供や友人にプレゼントしたり、機種変更時に下取りに出したり、転売したり・・・用途はさまざまです。転売する時にはキャリアロックがかかっている端末だと購入するユーザーが限られるため売れにくいです。SIMフリー版iPhoneだとどのキャリアユーザーでも購入できるうえに、海外ユーザーも購入できます。旧型iPhoneだと30000円前後が主流ですが、SIMフリー版iPhoneは50000円以上が主流です。少しでも高く売る為にはSIMフリーが必須だともいえます。

さいごに

SIMフリーは月々の利用料金を抑えることができる。不要になれば高値で転売できる可能性が高い。海外でも使用できるし、キャリアを乗り換えても使えるので便利。二台持ちでもコストを削減でき、iPhoneを最大限に好きになれる。これらを踏まえて自分にはキャリア契約かSIMフリー版iPhoneが合っているか見当して見て下さい。