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iPhoneを強制的に再起動させる方法

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強制再起動時の注意点は下記となります(7/7Plusの場合は、「ホームボタン」を「音量下げボタン」に読み替えてください)。

強制再起動の操作について

【再起動をかける時】

  • 10秒以上(画面が真っ暗になるまで)ボタンを押し続ける
  • スリープボタンから押す。

画面が真っ暗になるまで、押すのをやめないようにします。途中でやめると、スクリーンショットを撮ってしまいます。また、ホームボタンを先に長押ししてしまうとSiriが起動してしまいます(6s/6sPlus以前)。

【画面が真っ暗になってから】

  • Appleのロゴが出るまで、ボタンは押し続ける

画面が真っ暗になったとたんに指を離すと、単なるシャットダウンになります(電源が切れたまま)。もしそうなってしまっても、スリープボタン+ホームボタンを長押しすれば起動します。

再起動後は、「パスコード」を入力しないとホーム画面へ行きつくことができません。TouchID対応のiPhoneであっても、再起動直後のパスコードはTouchIDを使用できず、パスコードを直接入力しなければなりません。

ないとは思いますが、普段TouchIDを多用していてパスコードを忘れた…ということの無いようにしましょう。忘れないためにも、スリープからの復帰時など、パスコ―ドの直接入力をたまにやるのもいいでしょう。

iPhoneそのものへの注意

強制再起動すると、

  • それまで入力していたデータ
  • アプリの状況
  • 開いていたブラウザのページ

などの情報は、全て消えてしまう可能性があります。Webの入力フォームなどで、再起動前にデータが転送されていて、接続先のサーバーに書き込みが完了していた、という状況も考えられなくはないですが、基本的には消えてしまうと考えておいた方がいいです。通販サイトで買い物中にフリーズしてしまった時などは、再起動後に必ず状況を確認するようにしましょう。

強制再起動は文字通り「ムリヤリ」ですので、iPhoneがなんとか操作は受け付ける…という状況でしたら、次に述べる「通常の再起動」の方がよいかもしれません。

通常の再起動

通常の再起動は、スリープボタンを長押しすることで実行できます。これは全iPhone共通です。スリープボタンを押し続けると、画面上に「スライドで電源オフ」が現れるので右へスライドします。

この操作では、「電源オフされて終わり」です。いくら待っても、Phoneが勝手に起動することはありません。起動させるには、スリープボタンを長押しし、Appleのロゴが出るまで押し続けます。ロゴが出たら手を放してOKです。

通常の再起動ですと、保存すべきデータは保存してから「スライドで電源オフ」画面を出しますので、強制再起動よりは「おだやかに」電源が落とすことができます。データの保護という観点では、強制再起動より明らかにマシです。ただ、100%保障されるものではありませんのでそこは注意です。

OSアップデート直後の再起動は気長に構えましょう

最後に、再起動に関する筆者の経験をご紹介します。昨年、iOSを下記の通りアップデートをしました。

  • iPhone 5c
  • iOSを8→9へアップデート

アップデート直後、しばらくそのまま使っていたのですが反応が非常に悪く、再起動しました。ところが、電源オフ→Appleロゴ登場まではよかったのですが、そこから一向に起動の兆しがありません。30分、1時間…そのままにしておいたのですが状況は一向に変わらず。かなり焦ってしまい初期化も考えたのですが、当時はバックアップもロクに取っておらず、後のことを考えるとそれも面倒だし、ひとまず放置を決め込んでそのままにしておきました。

結局、2時間近く経ってから無事再起動しました。動きも軽くなっていました。もし、慌てて初期化してしまっていたら大損するところでした。iOSの大きな(先頭の数字があがるような)アップデートは、直後の動きが悪くなることが多いので、再起動は有効な対処方法です。ただし、多少の時間起動しなくても慌てないようにしましょう。

まとめ

iPhoneを強制的に再起動させる方法についてご紹介しました。できればそんな場面は来てほしくありませんが、長年使っているといろんなアプリをインストールします。データも増えてくるのでどうしても動きが悪くなってきますし、フリーズすることも十分起こり得ます。また、ネットワーク関係のトラブルは、フリーズ以上に頻繁に発生します。

iPhoneに限ったこではなく、スマホを使っていると再起動せねばならない場面はいずれやってきます。いざその時に慌てずに済むよう、何でもない時に練習しておくのもいいかも知れません。

また、上記の筆者の経験のように、iOSのアップデート直後の再起動は非常に時間がかかるので、再起動を実行するタイミングを選ぶことと、結局再起動しなかった時のためにバックアップをこまめに取るなどして、日ごろから備えておきましょう。

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