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iCloudではデータのバックアップも行えます。バックアップを取っておけばそれを利用してデータを復元することもできます。
目次
iphoneの設定を開き、iCloudをクリック
まずは同期の時と同じように設定からiCloudをタップし、iCloudの設定画面に行きます。
iCloudバックアップをクリック
項目一覧に「バックアップ」があるのでタップします。
バックアップの設定画面になるので「iCloudバックアップ」をタップしてオンにします。
確認画面が出るので「OK」をタップします。これでバックアップがオンになります。
バックアップはiPhoneが電源に接続され、画面がロックされ、なおかつWi-Fiに接続されているときに自動で行われます。そのため、わざわざバックアップのためにiPhoneを操作する必要がありません。
なお、バックアップはいつでも手動で作成することもできます。バックアップをオンにするとバックアップの画面下に「今すぐバックアップを作成」という項目がでてきます。これをタップすればいつでもすぐにバックアップを作成することができます。
iClouからiPhoneの現在地を探す方法
iCloudを利用すると「iPhoneを探す」機能を使ってiPhoneの現在地を探すことができます。紛失した際や盗難にあったときのために、使い方を覚えておきましょう。
「iPhoneを探す」を有効にする
iCloudでiPhoneの現在地を探すには「iPhoneを探す」を有効にする必要があります。iPhoneを探すを有効にするにはiPhoneの設定からiCloudをタップし、さらにその中のiPhoneを探すをタップします。
iPhoneを探すの設定画面になるので、「iPhoneを探す」をタップしてオンにしましょう。
これでiPhoneを探すを使う準備は完了です。
専用のアプリを起動し、探している端末をクリック
iCloudでiPhoneを探すには専用アプリ「find iPhone」を利用します。このアプリはiPhoneに標準でインストールされています。
find iPhoneアプリを起動するとAppleアカウントへのサインインを求められます。Apple IDとパスワードを入力してサインインしましょう。
サインインすると探す事が出来る端末が一覧で表示されます。探している端末をタップしましょう。
端末の位置情報が表示される
すると端末の位置情報が地図上に表示されます。地図を見ることで、その端末がどこにあるのか一目瞭然です。
アプリから各端末の初期化もできる
iPhoneを探すアプリを利用すると、アプリ上から各端末の初期化を行うこともできます。個人情報などを盗まれたくない場合に便利です。
さきほどの地図上で端末アイコンをタップすると、メニューが表示されます。このメニューから「iPhoneを消去」をタップするとiPhoneのデータや設定をすべて削除し、完全に初期化されます。
注意点として、初期化されたiPhoneはこのアプリでは追跡ができなくなってしまいます。明らかに盗難にあった場合やこのアプリでも追跡できなくて探すのをあきらめる場合などの「最後の手段」として使うようにしましょう。
その他の機能
iPhoneを探すには他にも便利な機能がついています。
サウンドを再生
iPhoneを探すアプリを使って、探しているiPhone本体から音を出す事が出来ます。近くにあることが分かったのに見つからない場合などに音を頼りにして探し出す事が出来ます。
紛失モード
紛失モードをオンにすると、iPhoneをロックし勝手に使用できなくすることができます。またロックしたiPhoneの画面にメッセージや電話番号などの連絡先を表示し、そのiPhoneを拾った人から連絡をもらうこともできます。
ただし、ロックされた画面は誰でも見ることが出来るのであまりたくさんの連絡先を載せてしまうと個人情報の流出に繋がってしまいます。乗せるのは電話番号など必要最低限の情報に絞り、住所や名前などはなるべく表示しないようにしましょう。
最後の位置情報を送信
iPhoneを探すは非常に便利ですが、iPhoneのバッテリーがなくなって電源が切れてしまうと探す事が出来ません。そういった場合にそなえて、「最後の位置情報を送信」する機能を使いましょう。
この機能をオンにしておくと、iPhoneのバッテリーが少なくなると位置情報が自動的にAppleに送信されます。そのためバッテリーが切れた際に、バッテリーが切れる直前のiPhoneの位置を知ることができます。
リアルタイムな探知はできませんが、この機能がオンになっていればバッテリーが切れる直前の位置が分かるので、何もないよりはかなり探しやすくなります。
最後の位置情報を送信をオンにするには「設定」->「iCloud」->「iPhoneを探す」と進みます。iPhoneを探すがオンになっていると、その画面の下に「最後の位置情報を送信」という項目があるので、これをタップしてオンにします。
まとめ
今回はiPhoneで利用できるアップルのクラウドサービス「iCloud」の使い方を説明してきました。クラウドと聞くと難しく感じるかもしれませんが、iPhoneからなら意外と簡単に利用できます。
iCloudを利用するとデータの同期やバックアップ、iPhoneを探すといったことが可能になります。どの機能も非常に便利な機能ですので、iPhoneを使っているならぜひiCloudも使ってみてください。
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